過払金請求をした場合、信用情報(ブラックリスト)が心配です。

結論から言えば、現在は、過払い金返還請求によって、信用情報機関に「事故登録(ブラック)」されることはありません

これまでの経緯

  1. 以前は過払い金返還請求についても、「延滞」「債務整理」などとして登録されていました。
  2. しかし、「過払い金返還請求」をするということは、債務(借金)が存在しないということですので、見直しが行われ、平成19年9月以降は、貸金業者が過払い金返還請求に応じて支払った(返還した)場合、「完済・契約見直し」と登録する扱いに改められました。
  3. その後平成22年1月、金融庁は、「契約見直し」情報について
過払い金返還請求の有無は、返済能力の判断において必要不可欠な情報でないこと、
契約見直し情報が付加されることにより過払い金返還請求を抑制している(「契約見直し」という登録はされるので、過払い金返還請求をためらってしまう)こと、

を主な理由として、「契約見直し」登録・利用を認めないとの見解を示しました。

こうして、平成22年4月以降は、過払い金返還請求を行った場合の「契約見直し」登録はされなくなり、既になされた当該登録情報はすべて削除されることになりました。

社内ブラックにはご注意を

なお、「信用情報機関」には登録されなくても、「当該貸金業者の顧客データ」には記録が残ること(いわゆる「社内ブラック」)には注意が必要です。

個人信用情報の訂正の申立て

また、誤った情報が登録されていた場合、個人信用情報の訂正の申立てが可能ですので、このような登録でお困りの方は、当事務所へご相談ください。

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