生ゴミ処理機はパナソニック製だと電気代がいくらかかるのか徹底解明

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お家で手軽に生ゴミを処理できる生ゴミ処理機。

ゴミ収集日を待たずに、自宅で生ゴミ処理ができる画期的な家電ですよね。

そんな生ゴミ処理機の中でも高い人気を誇るのは、パナソニックの生ゴミ処理機です。

家庭で出た生ゴミを入れれば全自動で処理してくれるので、とても便利ですよね。

しかし、生ゴミ処理機にかかる電気代は高いというイメージがありませんか?

エアコンや冷蔵庫のように、使う電力が大きいと電気代も高くなりがちですよね。

生ゴミを処理するって、相当な電力を使うんじゃないの?

そこで、気になるパナソニックの生ゴミ処理機は他と比べて、どのくらいの電気代がかかるのか調べました。

また、パナソニックの生ゴミ処理機は、どんな性能があるのかも合わせてご紹介いたします。

 

 

生ゴミ処理機はパナソニック製だと電気代いくら?

地域によっては、生ゴミを燃えるゴミの日に燃えるゴミ袋とは別で、ゴミステーション横などに設置してある収集用バケツへ出すことが決まっているところもあります。

毎日生ゴミを出せるのなら問題ないのですが、ゴミ収集の日まで溜めておくと臭いとか気になりますよね。

そんな時に生ゴミ処理機があると、とっても便利ですよね!

色んなメーカーが販売している生ゴミ処理機の中でも、パナソニックは人気が高い生ゴミ処理機になります。

生ゴミを全自動で処理してくれるのは、魅力的ですよね。

ただ、全自動の生ゴミ処理機は、電気代がいくらかかるのか気になりますよね。

私も購入を検討している一人なので、とても気になっています。

生ゴミ処理機の種類は大きくわけて3種類になります。

  • 加熱処理式(乾燥式)
  • バイオ式
  • ハイブリッド式

では、以上3種類の特徴や電気代がどのくらいかかるのか比較してみましょう。

 

加熱処理式(乾燥式)

温風で水分を蒸発させ、枯葉のように形が残ったまま乾燥させる生ゴミ処理機です。

加熱処理式は、ヒーターを使って温風が出るため、比較的消費電力も高くなる傾向にあるようです。

パナソニックの生ゴミ処理機は、この加熱処理式に分類されます。

 

バイオ式

バイオ式は、生ゴミ専用処理剤を使用し、微生物の力で生ゴミを分解させます。

処理が終わると土のようになり、そのまま肥料として使えるので、家庭菜園にぴったりですね。

バイオ式には、電気を使わない手動の物もあり、消費電力がかなり抑えられます。

 

ハイブリッド式

加熱処理式とバイオ式の良いところを兼ね備えているハイブリッド式。

生ゴミ専用処理剤を使用し、さらに温風で乾燥させることで少ない消費電力ながら、生ゴミを手早く分解できるのです。

処理剤を入れる手間がありますが、加熱処理式よりも消費電力は約半分で済むようです。

 

電気代はどれがお得?

生ゴミ処理機3種類の特徴をご紹介しましたが、上記だと加熱処理式であるパナソニックは電気代が高いと思われますよね。

では、生ゴミ処理機3種類の消費電力を比べてみましょう。

加熱処理式 バイオ式 ハイブリッド式
商品名 パナソニックMS-N53 バイオクリーン ナクスル
電気代の目安(1時間あたり)  

標準モード:約11円

ソフト乾燥モード:約9.75円

約4.58円 約1.62円
最大容量 2㎏ 2㎏ 1.5㎏
処理時間 最大約8時間30分 24時間 24時間
価格 約80,000円 約90,000円 約120,000円

パナソニックの生ゴミ処理機は3種類で比べると、やはり電気代が高いようですね。

ただ、3人家族で1日に出る生ごみの量は、平均約400gと言われています。約400gあたりの電気代は以下になります。

パナソニックMS-N53 バイオクリーン ナクスル
稼働時間 約1時間40分 24時間 24時間
電気代 約16円 約8.8円 約15.6円

生ゴミ約400gの場合だと、標準モードは処理時間約1時間40分で約16円、ソフト乾燥モードでは処理時間約2時間30分で約19円(パナソニックHPより)と電気代は安く済みそうですね。

その他の生ゴミ処理機は、メーカーHPに生ゴミ約400gにかかる電気代が記載されていなかったので、メーカーHPで記載されている乾燥量と電気代から計算しました。

実際の電気代とは異なる可能性がありますので、参考にしてみてください。

パナソニックの生ゴミ処理機は、バイオ式やハイブリッド式よりも短時間で処理できるため時間帯によっては、安くなる可能性もあるかもしれません。

 

 

生ゴミ処理機パナソニック製で節約する方法

パナソニックの生ゴミ処理機は加熱処理式なので、バイオ式やハイブリット式よりも短時間で処理できますが、電気代が高い傾向にあります。

しかし、ちょっとしたひと手間をかけることで電気代の節約になるのです。

では、そのひと手間とは一体どのようなことでしょうか。

 

生ゴミの量を減らす

パナソニックの生ゴミ処理機は、生ゴミを入れる量によって処理時間が異なります。

少ない量だと短時間で、量が多いと長時間動かすことになります。

やはり、処理時間が長くなるほど電気代も高くなりますよね。

処理時間短縮のためにも、量を減らすことで節約になりますね。

 

しっかりと水気をきる

生ゴミの約80%は水分と言われているほど、生ゴミには水分をたくさん含んでいます。

生ゴミの水気を切らず生ゴミ処理機にかけてしまうと、例え生ゴミの量を少なくしたとしても乾燥時間が長くかかり、結果的に電気を長く使ってしまいます。

環境省も生ゴミの水切りするよう呼びかけていることもあり、水分を多く含んでいると燃焼効率が悪くなり、環境にもよくありません。

パナソニックの生ゴミ処理機も同じように、水分を温風で乾燥させるため水分が少ないほど、節約に繋がるので、生ゴミ処理機へ入れる前には水気をしっかり切りましょう。

 

使用しないときは電源を切る

電源プラグがコンセントに繋がっていることで、生ゴミ処理機を使っていなくても、待機電力は少なからず発生しているのです。

旅行など1週間以上や長時間使用しないときは、電源プラグをコンセントから抜くことで、待機電力の節約にもなりますよ。

そう考えると、自宅で携帯の充電器を差しっぱなしも良くないということですよね。

 

 

生ゴミ処理機パナソニック製のメリットはたくさん

パナソニックの生ゴミ処理機は、性能がいいだけあって値段は結構高いです。

しかし、値段が高くても常に人気ランキングやおすすめランキングの上位をキープしています。

値段が高いのに、人気の理由って何だろう?

その理由は、パナソニックの生ゴミ処理機には、たくさんメリットがあるからです。

では、そのメリットとは一体どのようなことなのでしょうか。

 

臭いがほぼしない

生ゴミ処理機は、生ゴミの嫌な臭いも軽減してくれることがメリットでもありますが、中には処理中に臭いが発生してしまう商品もあるようです。

パナソニックの生ゴミ処理機は、スパイラル方式「プラチナパラジウム触媒(しょくばい)」というパナソニック独自の脱臭方法を採用しています。

この「プラチナパラジウム触媒」によって生ゴミ処理中の臭いが、ほとんど気にならないようなのです。

生ゴミで一番気になる臭いがほぼなくなるのは、うれしいですよね!

 

有機肥料がつくれる

生ゴミ処理機のほとんどが、有機肥料をつくれますが、パナソニックの生ゴミ処理機も、もちろん有機肥料が作れます。

しかも、パナソニックの生ゴミ処理機では、速効性がある有機肥料を作り出すこともできるのです!

パナソニックの生ゴミ処理機には、「標準モード」と「ソフト乾燥モード」があり、「ソフト乾燥モード」で速効性のある有機肥料を作れます。

「標準モード」では、持続性のある有機肥料が作れるので、用途に合わせて使い分けるのもいいですね。

家庭菜園をしているなら、生ゴミが有機肥料になるのは、かなりのメリットと言えますよね。

私の叔母は、ガーデニングが趣味で庭では花をたくさん育てています。

以前、叔母は生ゴミ処理機で作られた肥料を使うと、花の育ち方が全然違うと言っていました。

実は、私も園芸にハマっていて、家庭菜園もガーデニングもやっているので有機肥料は、かなり魅かれるポイントになっています。

 

大容量なのにコンパクト

パナソニックの生ゴミ処理機は、いろんな機能を備えていて大容量なのに、とってもコンパクトなのです。

幅約26㎝、高さ約55㎝、奥行き約36㎝とコンパクトサイズなので、ゴミ箱感覚で設置することができます。

生ゴミ処理機と聞くだけで、なんだか大きいイメージでしたが、ゴミ箱ほどの大きさなら場所を取らなくていいですよね。

 

デメリットはある?

パナソニックの生ゴミ処理機は、メリットがたくさんありますが、もちろんデメリットもあります。

では、パナソニックの生ゴミ処理機は、どのようなデメリットがあるのでしょうか。

  • 本体重量が重い
  • 電気代がかかる
  • 臭い

パナソニックの生ゴミ処理機は、コンパクトなのでゴミ箱感覚で設置ができますが、12㎏と見た目とは違い、結構な重量になります。

設置すれば、あまり動かすことはありませんが、生ゴミ処理機周辺の掃除などで動かそうと思っても、簡単に移動できないのはデメリットといえますね。

ただ、移動できるように台車などへ乗せれば、その悩みも解消されるかもしれませんね。

上記でもお伝えしましたが、バイオ式やハイブリッド式より電気代がかかることも、デメリットと言えるでしょう。

使い方や入れる生ごみの量などで、調整するなど対策が必要になりますね。

また、生ゴミ処理機を使用することによって、今まで0円で捨てていた生ゴミに電気代がかかることもデメリットと言わざるを得ないですね。

そして、メリットの中に「臭いがほぼしない」と紹介しましたが、処理中は焦げたような香ばしい臭いがするようです。

しかし、その処理中に発生する臭いが苦手な人もいるようです。

ただ、デメリットに対してメリットの方が大きいですが、購入する際は検討する必要もありそうですね。

 

 

まとめ

  • 生ゴミ処理機は、加熱処理式・バイオ式・ハイブリッド式の3種類ある
  • パナソニックの生ゴミ処理機は、加熱処理式で電気代がバイオ式とハイブリット式よりも高め
  • 生ゴミ処理機へ入れる生ゴミに、ひと手間かけると節約できる
  • パナソニックの生ゴミ処理機には、メリットがたくさんある

パナソニックの生ゴミ処理機は、値段こそするものの機能が充実しているので、人気の理由も納得いきますね。

電気代は、バイオ式やハイブリッド式より高いかもしれません。

しかし、節約方法を実践すれば処理時間は早く、電気代も同じくらいで使用できると思うので、そこまで負担は感じないかもしれませんね。

それ以上に、パナソニックの生ゴミ処理機は、とっても便利な家電なので、一台は家に置いておきたい家電商品ですね。

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