amazonの発送済み商品はキャンセルできる?やり方や注意点もご紹介

スマホでも簡単にできるネットショッピングですが、私は商品が豊富なamazonと、ポイント率の高い楽天市場を主に利用しています。

しかし複数のサイトを利用していると、購入してすぐに後から他のサイトでもう少し安い金額の商品が見つかり、残念な思いをする事ありませんか？

気が変わって購入をキャンセルしたくなる時もありますよね。

すぐに気づいてキャンセルした場合は問題ないのですが、amazonの場合、発送済み商品はキャンセルできないと公式サイトでも言われています。

しかし、amazonの発送済み商品でもキャンセルできる方法があるそうです。

一体どのような方法で、amazonの発送済み商品をキャンセルできるのか調べてみました。

amazonは発送済み商品でもキャンセルできる！

amazonで商品を購入した後、キャンセルしたくなったら、まず見ていただきたいのが注文履歴です。

そして注文履歴が「注文済み」になっているかを確認してください。

ここが「注文済み」の状態ならば、まだ発送前なので、すぐにキャンセルする事ができます。

それ以外の表示ならば、amazonでは既に発送済みで、通常のキャンセルができないという事になります。

キャンセルするなら、発送される前になるべく早く手続きする事をオススメします。

amazonの発送済み商品をキャンセルする方法

amazonでは、2つの条件が揃えば、発送済みの商品でも発送前と同じようにキャンセルする事ができます。

まずは注文履歴を見て、この2つの条件が揃っているか確認してください。

そして条件が揃っている場合は、「この注文をキャンセルする」という表示がでます。

「この注文をキャンセルする」を押すと、キャンセルリクエストが送られて、無事にキャンセル完了です。

しかし注意していただきたいのが、キャンセルリクエストしたとしても、確実にキャンセルできるかはわからないという事です。

キャンセルしても商品が届く場合もあるようなので、その場合は条件が当てはまらない場合と同様に「受け取り拒否」や「返品」という形でのキャンセルになります。

そして、「置き配」の設定をしている場合は、「受け取り拒否」ができないので、あらかじめそちらの設定をネット上で変更しておくことが必要になります。

キャンセルリクエストができない場合のキャンセル方法

amazonで販売されている商品は、「amazon」か、「amazonマーケットプレイス」どちらかの商品です。

「amazonマーケットプレイス」とは、amazon以外の出品者が販売している売り場のようなものです。

このamazonマーケットプレイスで購入した発送済み商品をキャンセルしたい場合は、まず直接出品者にキャンセルや返品の可否を問い合わせなければいけません。

そしてamazonの商品は、「amazon」が直接配送する場合と、「amazon以外の配送業者」が委託されて配送している場合に分かれます。

amazon以外の配送業者とは、ヤマト運輸や佐川急便、日本郵便といった会社を指します。

このように、「amazon」の商品ではなく、「amazon」が配送していない発送済み商品は、キャンセルリクエストができません。

キャンセルリクエストできない商品は、「受け取り拒否」をします。

その「受け取り拒否」の方法は、直接配送業者に連絡して配送を停止してもらう事になります。

持ってきてくれた宅配業者の人に「受け取り拒否」を伝えることもできます。

したがって、「置き配」を設定していると、いつのまにか商品が届いて玄関先などに置いてあるので「受け取り拒否」ができなくなるのです。

受け取り拒否が間に合わなければ、「返品」の手続きをする事になります。

amazonの発送済み商品をキャンセルする際の注意点

amazonの発送済みとは、出品者から配送業者へ商品が引き渡された事を示します。

amazonの発送済み商品をキャンセルする際には、配送状況によって様々な注意点があるので、キャンセルしたい荷物が今どこにあるのかを確認しましょう。

amazonの配送状況の確認とキャンセル方法

amazonで商品を注文すると、注文履歴には、さまざまな配送状況が表示されていきます。

各配送状況によるキャンセル方法はこちらになります。

置き配や直接受け取ってサインをした場合は、もう「受け取り拒否」ができないので「返品」になります。

amazonの発送済みとは、「発送済み」から「配達中」までの事なので、「受け取り拒否」をしてください。

amazonの商品であれば、「受け取り拒否」や「返品」になっても送料などが請求される事はあまりないようです。

しかし送料無料の条件が満たされなくなると、配送料の発生するもありえるようです。

amazonマーケットプレイスの商品は、出品者によって配送料の有無が違うので、直接確認をするようにしてください。

発送済みの有無に関わらず、出品者によってキャンセル方法が異なる事も注意点の一つになります。

受け取り拒否の注意点

受け取り拒否は、直接宅配業者に伝える事で可能ですが、そのことによって宅配業者の負担が増えているのが現状だそうです。

それに、１回や２回の受け取り拒否ならば問題はありませんが、何度も繰り返しているとamazonのアカウントが閉鎖されてしまう事もあるようです。

amazonの発送済み商品をキャンセルする場合、遅くなればなるほど注意点が増えてきますし、出品者やあなたにとってもあまり良い事でないでので注意が必要です。

すなわち、キャンセルするならば、なるべく早くする方がお互いにとって負担は少ないという事になります。

amazonプライム会員の人だと、通常よりも早く届くので特に急ぎましょう。

返品になると、返品期間も限られてきますし、出品者次第で方法が異なり、複雑な手配になってしまいます。

amazonの商品が発送済みにならないのはなぜ?

amazonは基本的には注文してから手元に届くのがとても早いですよね。

しかしよく利用していると、時々いつまでたっても注文の品が届かない時もあります。

いつまでたっても商品が届かないから注文をキャンセルしたい

気になってサイトを開いて注文履歴を見てみると、なんと発送済みになっていないのです。

なぜamazonの商品が発送済みにならない現象は起こるのでしょうか？

発送済みにならない!まず確認することは？

発送されない原因がこちらにある場合、確認していただきたいのは、支払方法と配送先住所です。

コンビニ決済や銀行振り込みなど、先払いを選択していた場合は、支払いが完了していないとamazonの商品は発送済みにならないです。

そして、配達先の住所が正しく入力されていない場合も、いつまでたっても発送されません。

住所が途中で途切れていたり、マンションであれば部屋番号を間違っていたり、マンション名を書き忘れているなどのミスが多いようなのでもう一度確認をしてみてください。

その他の発送済みにならない原因

amazonのサイトで、支払方法や住所を確認しても発送済みにならない場合は、出品者側の原因と考えられます。

一番多い原因が、amazonのシステムエラーによるもので、この場合は、発送状況がいつまでたっても変わらず、表示は未発送のまま、急に荷物が届く事になります。

また、注文した時は在庫があったのに、実は在庫切れだったという事が時々発生するようです。

その場合は出品者側が商品を取り寄せてからの発送になるので、どうしても時間がかかってしまいます。

そして、未発送のまま放置されていることは、amazonの商品ではなく、amazonマーケットプレイスの商品だった時に、稀にあるそうです。

これは出品者のミスによって、未発送のまま忘れられているという事になります。

こういう事例が発生する出品者は評価が低い傾向にあるので、購入前に評価も確認しましょう。

商品が発送されない場合はamazonに問い合わせよう

商品の発送されない原因がどうしてもわからない時はamazonに直接問い合わせましょう。

配送の手配がいつもより早くなったり、お詫びとしてクーポンが貰えたりする事もあります。

amazonプライム会員の期間が終了間際だった場合、会員期間の延長をしてもらった人もいるそうです。

しかし気を付けていただきたいのは、amazon側に不備があった場合のみになります。

知らずにいつまでも放置されるよりは、直接問い合わせた方がお得だということになります。

そして、amazonマーケットプレイスの商品の場合は該当しないので注意してください。

まとめ

• amazonの商品は発送済みになる前に、できるだけ早くキャンセルする方が簡単
• amazonの商品は発送済みでも条件次第でキャンセルできる
• 注文商品の出品者と配送業者を確認しよう
• キャンセルが間に合わない場合は「受け取り拒否」か「返品」をする
• 「キャンセル」も「受け取り拒否」も「返品」もやりすぎない方がいい
• amazonの発送済みとは、商品が配送業者へ渡って手元に届く直前のこと
• いつまでも発送済みにならない原因は様々

amazonやamazonマーケットプレイスは発送済みの商品をキャンセルしたいとき、ほとんど快く受け付けてくれるでしょう。

しかし悪質な購入者の存在も事実なので、やりすぎるとペナルティーの噂がある事はしかたがないと思います。

そして注文商品のキャンセルは購入者だけでなく、出品者と配送業者の負担にも繋がります。

お互いのためにもできるだけ購入前に、必ず要る物なのかよく考えるようにしましょう。

それでもどうしてもキャンセルしたいときは仕方がないので、できるだけ早くキャンセルの手続きをするようにしましょう。