アップルミュージックは、アップルが開発した音楽のサブスクリプションです。
毎月決まった料金を支払うだけで、9000万曲以上の音楽が聴き放題になります。
私はファミリープランに入れてもらい、iPhoneで毎日音楽を楽しんでいます。
聴き放題がとても魅力的で是非オススメしたいのですが、毎月の支払いはできるだけ安く済ませたいですよね。
アップルミュージックの個人プラン月額料金は¥980ですが、学生プランだと¥480で約半額です。
そしてファミリープランは月額¥1,480ですが、複数名で共有するとお得になります。
もし学生であるならば、アップルミュージックの月額プランは学生プランが一番お得ではないかと思い、調べてみたので紹介します。
アップルミュージックの月額学生プランは利用する価値有り
アップルミュージックの月額料金プランで、学生プランが一番お得だと思う理由は、¥480を支払えば、「AppleTV+」を観ることができるからです。
「AppleTV+」は、2019年に開始されたAppleの動画配信サービスです。
通常の月額料金は¥600ですが、学生プランであれば¥480で音楽と動画サービスを受けることができるのです。
ただし、利用期間には、48ヶ月(4年間)という定めがあります。
期間は限られていますが、とてもお得なプランなので、対象である学生ならば、加入して損はないと思います。
アップルミュージックの学生プランに対応している人は?
アップルミュージックの月額学生プランに対応しているのは、大学生、短大生、大学院生、高等専門学校生、専門学校生です。
スマートフォンを持っていても、中学生や高校生は残念ながら対象外なので、個人プランかファミリープランになります。
アップルミュージックの学生プランに登録する方法
アップルミュージックの月額学生プランへ加入するためには、在学証明をしなければなりません。
在学証明をする主な方法はこちらなので、参考にしてください。
一番簡単な方法は、学校が発行してくれるメールアドレスで申し込む方法です。
学校がメールアドレスを発行していない場合は、学校のオンラインポータルサイトにログインする事でも証明できます。
その他には、学校のWi-Fiからアクセスする方法もあります。
学校のメールアドレスやオンラインポータルサイト、Wi-Fiがない場合は、学生証の裏表を写真に撮って送付し、審査を受ける事になります。
その場合は下にある「UNiDAYSサポート」をクリックしてください。
認証画面に表示される「UNiDAYS」とは、世界中で展開されている大学生専用のショッピングアプリで、認証連携サービスを行っています。
認証画面で検索して出てくる学校ならば、「UNiDAYS」に所属しているという事なので、アップルミュージックの月額学生プラン対象になります。
もし「UNiDAYS」に表示されていない場合でも、アップルミュージック公式サイトへ直接問い合わせてみてください。
そして在学証明の方法を確認できたら、申し込み手続きになります。
とてもお得な学生プランですが、48ヵ月(4年間)の期限が終わったり、学校を卒業したりするとプランの変更が必要になってきます。
在学証明は毎年、年度末に更新のお知らせがくるので、また最初と同じ手続きをしてください。
学生プランの期間が終了したら個人プラン¥980か、ファミリープラン¥1,480を検討してください。
アップルミュージックの月額ファミリープランはお得
アップルミュージックの月額ファミリープランは、¥1,480で最大6人が使用できるプランです。
すなわち、2人以上で使うなら、個人プラン¥980よりも、ファミリープランの方がお得になります。
6人で使用すると、なんと一人あたり約¥247です。
ファミリープランという名称ですが、友人同士でも加入できます。
しかし、友人同士ではトラブルの元になりかねないので、家族間で加入しておいた方がいいかもしれません。
ファミリープランの加入方法
アップルミュージックの月額ファミリープラン¥1,480は、管理者一人に請求されます。
ファミリーに追加されたメンバーが各自支払う方法はないので、注意が必要です。
申し込み方法と、メンバーの追加方法はこちらになります。
学生プランの在学証明以外は、どのプランであっても、ほぼ同じ申し込み方法です。
しかし、ファミリープランは、メンバーを追加という作業があります。
学生プランが終了した人には、家族でファミリープランをおすすめしたいです。
¥1,480と少し割高ですが、個人プランで¥980支払うよりも、ご両親や兄弟をメンバーに入れてあげてはどうでしょうか?
家族で入っていると、会話もはずみますし、とても喜ばれると思います。
ファミリープランのデメリットと注意点
アップルミュージックの月額ファミリープランは、音楽を共有できる楽しみはありますが、デメリットもあります。
それは、音楽以外に位置情報やアプリの利用状況も共有されてしまうことです。
気にしない人も多いと思いますが、プライバシーを大切にする人は注意が必要です。
アップルミュージックの月額プランは高い?
ファミリープランに入れてもらえれば無料ですが、個人プランだと毎月¥980は高く感じますよね。
学生プランがいくらお得であっても、毎月支払う事なので、誰でもできるだけ安く済ませたいと思いませんか?
では、アップルミュージックの月額プランは他社のサブスクリプションと比較して、高いのでしょうか?
アップルミュージックと他社の値段
音楽が定額で聴けるサブスクリプションは、たくさんの会社から提供されています。
それぞれが個性のあるサービスなので、どれに加入しようか迷ってしまいます。
アップルミュージックと、特にユーザー数が多いサービスの金額をまとめてみました。
個人プラン | ファミリープラン | 学生プラン | 曲数など | |
アップルミュージック | ¥980/月(¥9,800/年) | ¥1,480/月 | ¥480/月 | 9,000万曲
プレイリストの数が豊富 appleデバイスと相性が良い |
Spotify | ¥980/月(¥9,800/年) | ¥1,580/月 | ¥480/月 | 7,000万曲
最大手。2人向けのDuoプラン(¥1,280がある) |
Amazon Music Unlimited | ¥980/月(prime会員は¥780/月)
(¥7,800/年)年払いはprime会員のみ |
¥1,480/月 | ¥480/月 | 9,000万曲
prime会員ならお得になる |
LINE MUSIC | ¥980/月(¥9,600/年) | ¥1,480/月 | ¥480/月 | 8,500万曲
好きな音楽をLINEに設定できる |
比較してみると、サービス料金設定は大きく違いはないことがわかりました。
それでもアップルミュージックの月額プランは高いと感じている方は、Spotifyの無料プランはどうでしょうか?
音楽を聴く前に広告が入ってしまうなどのデメリットはあっても、十分楽しめるようです。
音楽定額配信サービスはたくさんあるので、どこが合っているかよく調べてみて加入してください。
それぞれお試し無料期間があるので、そちらを活用することもおすすめします。
アップルミュージックの特徴
アップルミュージックの月額料金は、高いと感じないほど、サービス内容が充実しています。
他社と比べてどのような違いがあるのか、まとめてみました。
- アップル製品と連携がスムーズにできる
- 高音質で、空間オーディオの技術がある
- プレイリストを友人と共有できる
- ライブラリ機能がある
- ForYouという、好きなアーティストの曲を紹介してくれる機能がある
- オリジナルのラジオが聴ける
アンドロイドでも加入できますが、iPhoneユーザーなら特に使いやすいのではないでしょうか?
iPhoneがなくても、MacやAppleWatchで音楽を聴くのも楽しそうです。
まとめ
- アップルミュージックの月額学生プランはとてもお得
- アップルミュージックの月額学生プランは¥480で「AppleTV+」が付いている
- アップルミュージックの月額学生プランは、在学証明が必要で、いくつか方法がある
- アップルミュージックは、個人プランより学生プランやファミリープランがおすすめ
- ファミリープランはプライバシーに要注意
- アップルミュージックは他社と比較して長所が多い
私はアップルミュージックに加入してから、毎日楽しい音楽生活をすごしています。
しかし、他社のサービスも良い所がたくさんあるので、加入している人から意見を聞いたり、無料期間を試してみたりと、たくさん検討して決めて欲しいです。
気軽に楽しめる、音楽のサブスクリプションで音楽生活を取り入れてみませんか?
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