結婚式の家族写真や集合写真で「あの人と撮っておけばよかった~」などの後悔を経験したことはありませんか?
式後「ウェディングドレス姿であの人と撮りたかった~」等の後悔をしてしまう卒花さん達が思いのほか多く見受けられます。
結婚式当日は思いのほかバタバタとしてしまう為、ぜひ家族写真も含めて個人的に思い入れがある2ショット等、細やかな指示書をご準備ください。
結婚式当日は家族写真や撮っておきたい友人、親族、関係者等について出来る限り細かな指示書をカメラマンさんへ渡しておきましょう。
ここでは大切な結婚式で後悔しない為、撮影必須の良い友人や関係者について詳しく解説していきます。
結婚式での家族写真や集合写真には後悔を残さない
新郎新婦にとって結婚式は一生の思い出となる大舞台です。
しかし衣装チェンジや挨拶回りとゆっくり満喫するのもなかなか難しいもの。
そんな結婚式を後々ゆっくり味わうために欠かせないのが、家族写真や集合写真です。
しかし、中には撮り忘れてしまい後悔しているという卒花さん達がかなり居るのも事実。
あの人と撮りたかったなぁ~
あの人と撮ってなかった!!
何十年も残り続ける結婚式の写真では、出来る限り後悔をしたくないですよね?!
その為にもカメラマンさんへの細やかな指示書を用意しておきましょう。
指示書を準備できなかったとしても、誰と撮りたいのかリストアップしておいてください。
そして式当日までにカメラマンさんへ伝えておく事をおすすめします。
家族写真だけでなく、思い入れのある友人知人、結婚式に携わってくれた関係者等思いつく限り写真は撮っておいてください。
またひとくくりに家族写真といっても、家族の誰と撮るかも重要なポイントです。
とりわけ多かった後悔は父親、母親との2ショットについてです。
数あるスナップ写真の中には、2ショットで写っている物もあるかもしれません。
しかし「きちんとカメラ目線で撮っておけば良かった~」という後悔の声が意外と多く見受けられました。
両親含め兄妹ショットや祖父母たちとの2ショット等、結婚式当日までに思いつく限りリストアップしておく事をおすすめします。
家族のみならず関係者との写真撮影もお忘れなく
結婚式当日のカメラマンさんは、式場付きカメラマンさんへ依頼というケースがほとんどだと思います。
もしくはカメラマンさんを外注するか、友人や兄妹に頼むケースもあると思います。
式当日は定番ショットやオシャレな雰囲気の写真をたくさん撮ってくれます!
そこでカメラマンへは、式に携わってくれた関係者との撮影も合わせて伝えておきましょう。
以降で、卒花さん達が「撮っておけばよかった~」と後悔した関係者についてご紹介します。
- 二次会幹事さんとの写真
いざ二次会が始まると幹事さんは恐らくバタバタ動き回っています。
幹事さんとは、ぜひ披露宴中に撮っておきましょう。
カメラマンさんが二次会へ同席される場合は、集合写真と合わせて忘れずに伝えておいてください。
- 結婚式の司会者さん
司会者さんとの打ち合わせは最小限である事がほとんどです。
また結婚式中の司会者さんは、進行にかかりっきりとなる為、なかなかゆっくりお話しするチャンスさえありません。
その為、新郎新婦&司会者さんの3ショットを取れるチャンスはごくわずか!ぜひ忘れずに撮っておいてくださいね。
- お花屋さん
プライベートで親しくしているお花屋さんなどへ外注した場合、打ち合わせ等かなりお世話になるはずです。
しかしお花屋さんは結婚式が始まると会場からいなくなってしまううえ、当日会えるチャンスも限られています。
したがってお花屋さんを見かけた際は、後で!と思わず可能な限りお会いできた時に撮影しておきましょう。
両親や関係者、写真を撮りたい人についてリストアップしておこう!
人気のフォトウエディングで後悔しない為に
形式的な結婚式に比べ、割と自由度の高い「フォト婚」も人気が出てきています。
価格もリーズナブルで「授かり婚」等、式へ向けて十分な時間を確保出来ないカップルにおすすめです。
しかし、そんなお手軽なフォト婚にも「後悔が残った~」という卒花さん達が居ます。
フォト婚で後悔したポイントについていくつかご紹介いたします。
- 完成した写真が理想通りじゃなかった
- 価格を優先しすぎてドレスの選択肢が少なかった
- ヘアメイクが希望と違った
- 親族や友人に花嫁姿を披露したかった
- 家族や友人と写真を撮りたかった
また、予想よりも割高になったという金額的な後悔の声がチラホラとありました。
「リーズナブルだからこそフォト婚が良い!」というプレ花さんも多いのではないでしょうか?!
しかし、ロケーション撮影料金、土日祝日の割増料金、衣装グレード料金等、契約後に値上がりしてしまう要因を見逃してはなりません。
その為にも様々なフォトプランの見積もりを取り、じっくりと比較検討してください。
また、フォト婚は挙式や披露宴にくらべ打ち合わせの回数がという所も気を付けてください。
最小限の打ち合わせで、可能な限り細かく希望を伝える必要があります。
そこで、卒花さんに習う伝えておくべきポイントをご紹介いたします。ぜひ参考にしてくださいね♪
最小限の打ち合わせしか無い為、伝えたい事や聞きたい事は前もってリストアップしておきましょう。
そして予算オーバーし過ぎない様に、あらかじめ予算上限を伝えおくのもおすすめです。
前もって伝える事で、その予算の中で可能なプランを紹介してもらえますよ!
打ち合わせの前に、理想や要望をしっかり考えておこう♪
結婚式の家族写真にはどこまでの親族が入るべき
結婚式で家族写真を撮影する際は「どこまでの親族に入ってもらうのか」も考える必要があると思います。
ちなみに、法律が定める「親族」の範囲は「6親等内の血族」となり「いとこの孫」や「はとこ」まで含まれます。
ごく少数の親族しか列席していない場合はもれなく全員参加で問題ありません。
しかし親族が多い場合や、新郎新婦間で人数に偏りのある場合等は思い悩んでしまう事も考えられます。
この様な場合、プランナーさんや新郎新婦間で事前に話し合っておく事をおすすめいたします。
そして「家族写真は近しい家族のみで」とした場合、参列する親族へその旨を事前に伝えておと良いでしょう。
もしくは、プランニングの段階で格親族へ「家族写真の有無」を聞いておくと良いかもしれません。
仮にほとんどの親族が不要と言っている場合は、思い切って家族写真撮影をプランから外してみてください。
携帯電話で写真撮影をするケースが一般的となり、式場のカメラマンさんに頼まないカップルも意外と多いそうです。
そうする事で、微々たる物かもしれませんが費用を抑えられますよ♪
結婚式で撮影した家族写真はどこまで配るべき
また、もう一つの悩みの種は結婚式で撮影した家族写真をどこまで配るか?!という点です。
ずばりこちらも、プランナーさんや新郎新婦間で「誰にどのような形で配るのか」をしっかりと話し合っておきましょう。
通常は参列してくれた家族や夫婦へ一家に一冊配ります。
兄妹や祖父母が同居していれば自分たちの分さえあれば問題ありません。
しかし、同居していないもしくは、離れて暮らしている場合そちらへも一冊送るといった具合です。
一般的に式場のカメラマンさんへ頼む場合、たくさん撮影してくださるスナップ写真と家族写真は別項目である可能性が大!
くわえて家族写真は台紙代(平均1,000円)と焼き増し代(平均6,000円)がかかり写っている全員へプレゼントするとかなりの金額です。
アルバムに収められるスナップ写真と違い、立派な台紙付きの家族写真はなかなか見返す機会も少ない物。
そして付き合いの浅い親族であれば以外と「貰っても困る~」なんて思われているケースが少なくない様です。
一年に一回会うか会わないかの親族だったり、顔さえ知らなかったりする場合もあるのではないでしょうか?
そうなると誰にどこまで配れば良いのとっても悩みますよね?!
はたまた渡したり渡さなかったりした場合、親族同士で「貰った」「貰ってない」とトラブルになってしまう場合も考えられます。
したがって、上でもお伝えした通り家族写真の有無に関してあらかじめ参列予定の親族へ確認しておきましょう。
もしくは、親族関係に詳しい両親からアドバイスをもらうのもおすすめです。
結婚式の家族写真はアイデア次第で満足度アップ
家族写真撮影をプランから外したとしても、アイデア次第で満足度はグンとアップします!
また、結婚式の進行過程におけるシャッターチャンスを把握しておけばカメラマンさんへ渡す指示書へ盛り込みやすくなりますよ♪
家族写真ではなくスナップ写真で代用し満足度UP
まず、家族写真を撮影しない場合はあらかじめ参列予定の親族へ伝えておく様にしてください。
そして、カメラマンさんに撮影してもらったスナップ写真でフォトアルバムを作成します。
作成したフォトアルバムは、欲しいと言っている親族のみへ渡すことで費用も一段と抑えられます。
またデータのみの受け取りが可能であれば、カメラ専門店やネットショップを利用し自分たちで焼き増し&フォトアルバム作成するのもおすすめです。
もしくは、データのみをプレゼントするという手もあります。
焼き増し代やアルバム(台紙)代がかからず、最も費用を安く抑えられ完成まで待たせることもありません。
結婚式で外せないシャッターチャンス
結婚式のシャッターチャンスは幾度となくありますが、中でも必ず押さえておいてほしいというポイントについてご紹介いたします。
カメラマンさんに撮影してもらう写真の満足度を上げる為、上で挙げたポイントは欠かさず指示書へ盛り込んでください。
カメラマンさんが一人である場合、おおかた新郎新婦メインの写真に偏ってしまいます。
したがって、参列してくれているゲストの表情も忘れずに撮ってもらいましょう。
また、先でお伝えしたシャッターチャンスと別に卒花さんが「撮っておけば良かった~」と感じたポイントをご紹介いたします。
カメラマンさんだけでなく、友人や兄妹にお願いして携帯電話のカメラ等で写真撮影してもらってください。
やはり何と言っても、両親との2ショットをもっと撮っておけば良かったという後悔の声が多かったです。
そして、こだわって手作りした招待状や席次表、ウェルカムボード、〇〇シャワー等思いのこもったアイテムは出来る限り写真に残しておいてくださいね♪
写真に残したい細かなアイテムも指示書へ盛り込んでおかなくちゃ!
まとめ
- 結婚式の家族写真では後悔しない様に両親と2ショットを必ず撮る
- 家族写真についてはプランナーさんや新郎新婦間で細かく話し合っておく
- 家族写真よりもスナップ写真や写真データの活用がおすすめ
結婚式に心残りがあると、写真を見るたび後悔の念が呼び起こされてしまうかもしれません。
結婚式と言う晴れ舞台で後悔しない様に親族や友人、関係者との写真撮影は可能な限り細かな指示書を準備しておいてください!
中でも「両親との2ショット」「ヘアメイクや装飾」「ゲストの表情」を忘れずに指示書へ盛り込んでください。
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