今年6歳になる私の娘は8月中頃に生まれました。夏生まれは赤ちゃんも大変ですが、お母さんも大変ですよね。
妊娠中は基礎体温が高いから普段よりも体温調節が大変な上に猛暑で暑い!
娘を出産した病院の場合は、赤ちゃんが体温調節できないからと病室内の空調を弱小にしていて暑い!
そこで、体を拭くようのウェットティッシュを常備し、さらに首にタオルを巻いていたのを覚えています。
こんなに暑いのに、生まれたての赤ちゃんに短肌着は必要なのでしょうか?
初めてのお母さんは悩みますよね。私の経験上、「必要」です。
ママによって違うと思いますが、私の経験を元にお話しします。
夏生まれの赤ちゃんに短肌着はいらない?いる?
赤ちゃんの肌着といえば、「短肌着」+「長肌着(ロンパース)」が常識ですね。
夏生まれで暑いから短肌着はいらないんかな?
紐ばっかりでめんどくさい
そんな声もちらほら聞こえますが、短肌着はとっても便利なのです。
体温調節に便利
夏生まれだから短肌着はいらないね
このように感じることも多いと思います。しかし、あまり外出がない新生児(〜1ヶ月程度)は家で過ごしますよね。心配なのが空調です。
夏の猛暑はエアコンが必須です。エアコンや扇風機の直風を防ぎながら、温度・湿度を気にするとやはり短肌着+長肌着の2枚着せていた方が安全です。
夕方の風が心配
慌ただしい新生児時期はあっという間に過ぎます。すぐに秋が来て夕方になると急に冷え込みます。
夏生まれだからいらないと短肌着なしで過ごすと、家でもちょっと心もとない感じがしますね。
私の場合は、短肌着 + 長肌着 + 着る毛布 を秋に着せていました。気温によって調節が簡単です。
どれも木綿で汗を吸ってくれるので、気持ちよさそうでした。
むしろ1年後から大活躍
夏に生まれてから1年たち、つかまり立ちの時期ですね。
流石に新生児の時に買った短肌着はいらない…。と、思いきや、我が家では長らくシャツの代わりとして愛用していました。
通気性抜群で、着心地がいいから真夏のお昼寝時などに重宝しました。洗ってもすぐに乾くので、いつも清潔に着られますよ。
夏生まれ赤ちゃんへおすすめの短肌着の着せ方
夏の猛暑日が続くと、体温調節が難しいですね。
赤ちゃんはとっても汗かき。夏生まれの赤ちゃんはお着替えの回数も増えます。調節できる短肌着はとても便利なアイテムですね。
では、肌着はどのように組みあわせるのがいいのでしょうか?おすすめの着せ方をご紹介します。
肌着の組み合わせはどうしたら良いの?
新生児時期(1〜2ヶ月)
お母さん達の考え方にもよりますが、私は夏生まれ赤ちゃんは短肌着に長肌着を組み合わせる着せ方がいいと思います。
体温調節が苦手な新生児赤ちゃん。昼間は 短肌着+長肌着を着せ、空調が効きすぎていると感じた時はタオルやブランケットで調節します。
下着はコットン素材なので、快適に過ごせます。外出は少ない時期なのでこまめにお洗濯もできて清潔にすごすことができます。
生後2ヶ月目以降
予防注射などで少しずつ外出が増えてきます。夏生まれ赤ちゃんだとちょうど10月くらいでしょうか。
残暑が厳しい場合は短肌着なのか長肌着なのか、着せ方を考えるのが難しいですね。
気温や天気によって使い分けるのがいいと思いますよ
1歳をすぎる頃
ハイハイや、つかまり立ちなど、動きが大きくなってくる時期です。
夏生まれの娘は短肌着1枚とロンパースで過ごすことが多かったです(見た目はまるで甚兵衛のようでした)。
汗をしっかり吸ってくれる短肌着はとても気持ちよく過ごせます。汚してもすぐに洗えてすぐに乾くので、気兼ねなく着せることができますね。
よく動いて汗をかく赤ちゃん。お家では快適に過ごしてほしいですね。
肌着の他に重宝したものは「汗とりガーゼ」です。背中に挟めば汗を吸いとってくれる便利アイテム。
汗をかいたらガーゼを取り替えるだけなので、お着替えの回数も減らせます。
夏生まれの赤ちゃんには短肌着は何枚必要か徹底解明!
さて、暑い夏生まれの赤ちゃん。短肌着を含めて、肌着は何枚用意すればいいのでしょうか?
初めて赤ちゃんのお着替えを用意する場合は、1日のスケジュールをイメージするといいと思います。参考に娘が新生児時期の1日の流れを書いておきますね。
6:00 | 授乳 | 18:00 | 授乳 | ||
抱っこ | 抱っこ | ||||
9:00 | 授乳 | 21:00 | 授乳 |
お着替え |
|
お昼寝 1回目 | お着替え | 寝る | |||
12:00 | 授乳 | 24:00 | 授乳 | ||
お昼寝2回目 | お着替え | 抱っこ | |||
15:00 | 沐浴 | お着替え | 3:00 | 授乳 |
ほぼ抱っこと授乳ですね(⌒-⌒; )。新生児の時期は自分の時間はほぼありません。私の子の場合は、全然寝てくれなかったので私もほとんど眠れなかったです。
夏生まれ赤ちゃんって、お着替え多くない?と、感じた方も多いと思います。
お昼寝あとには汗拭きをしてお着替えをさせていました。さらには吐き戻しも1〜2回ほど。
結果1日に4〜5回着替えさせている結果になりました。洗濯も考えると短肌着を含めてお着替えは10枚弱あると安心かなと思います。
ただし、初めから何枚も揃える必要はありません。私の場合は古着をたくさんいただいたので、汚れを気にせずに思う存分お着替えができていました。
肌着の種類
簡単に肌着の種類をまとめてみました。参考にしてくださいね。
短肌着 | 前開き紐で結ぶタイプ。新生児時期はお尻が隠れるかな〜くらいの長さですね。綿100%。
弱い肌の赤ちゃんでも安心して着ることができます。生後1ヶ月で生まれた時の倍くらいに成長するので、大きめを用意することをおすすめします。 |
長肌着 | 前開きで足元すっぽり隠れるくらいの長さになったもの。動きが少ない新生児時期はよく着せていました。
体全体がすっぽりと包まれる形の下着です。初めてのおむつ替えも簡単にできます。 |
コンビ肌着 | 前開きで長肌着の足元にボタンがついているタイプ。
足をパタパタ動かせるようになったらはだけてしまうので、こちらに変更していきます。前だけ留めれば長肌着の代わりになるので、初めからこちらでも良いと思います。 つかまり立ち〜よちよち歩きの時期にも歩行を邪魔することがないので、一番使ったかもしれません。 |
外着の種類
1ヶ月を過ぎると検診や、予防注射でお出かけが増えます。1〜2枚あると便利です。
ロンパース | 被るタイプの外着。股の間にボタンがついていて、ハイハイを始めたらこちらがいいと思います。
赤ちゃんの動きを妨げません。半袖と長袖タイプがあり、季節によって使い分けすることができます。 保育園にも使えるので、動けるようになったらこのタイプに変えていきます。 |
2WAYオール | 外に出かけるための外着。前開きが多く、足元にボタンがついています。
お出かけ時のおむつ替えにとっても便利!秋〜冬はこれに短肌着でちょうど良いと思います。(基本室内で過ごしますので少ない枚数で十分です) |
月齢別 肌着と外着の購入枚数
「新品買って使わなかった!」なんて事にならないように、初めは最低限の用意だけしておきましょう。
新生児時期(お子さんにより変動) | 短肌着4枚 長肌着2枚 コンビ肌着7枚 |
1歳以降(つかまり立ち時期) | 追加:ロンパース(季節により半袖か長袖)2WAYALL2枚くらい(お出かけが増えます) |
夏生まれだからと言って、初めから短肌着や長肌着など何枚も購入の必要はないでしょう。
最初から短肌着10枚購入はハードルが高いですし、子供によって変わりますしね。
私の場合は結果的に10枚前後使うことになりましたが、初めは4枚程度用意しておき必要に応じて追加で購入が1番いいと思います。
まとめ
- 新生児の短肌着は体温調節に便利
- 新生児の夏は短肌着とコンビ肌着で十分
- 1歳すぎたら短肌着にロンパースがおすすめ
- 短肌着の購入は4〜5枚用意し、その都度購入
娘の場合、1歳すぎるとおうち時間は「短肌着+レギンス」 もしくは 「短肌着+コンビ肌着」。使い道抜群の短肌着は、ぜひ揃えておきたいアイテムの一つです。
夏はおむつが蒸れてお腹周りに湿疹が出てくることも。
そんな時も短肌着をおむつの中に入れて腰回りの湿気を吸ってもらいます。毎朝のお着替えが必要になりますが、湿疹でかぶれるより全然いいかなと思います。
おかげで娘はおむつかぶれの被害が少なくすみました。おむつが外れるまでその作戦を続けました。
お腹周りのあせもに悩みだしたらぜひ試してみてくださいね。
購入に関して、私はメルカリのまとめ売りをよく利用していました。着る時期が短い1歳までの洋服は安く、大量に、ダメになったら気兼ねなく捨てられるので、とっても便利。
保育園が始まってからもおまとめ売りにはお世話になりました。
5歳までは毎日お着替えを用意するので、毎日の洗濯が大量。その分下着もたくさん準備が必要です。
中古品が気にならない方は、ぜひ利用してみてくださいね。
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