大手ファッション通販サイトのゾゾタウン。
ゾゾタウンでのお買い物はお家に居ながら商品を見て、ポチッとすればおしゃれアイテムがお家に届くというとても便利なものですね!
しかし、その反面実物を見たり試着したりしていないから届いた物が「なんか違うかも…」「サイズが合わない」返品かな…なんてこともありますよね?
できるだけ返品はしたくないですが、買ったのに着れない使えないではもったいないですよね。
ゾゾタウンに限らず通販サイトでのお買い物で生じる返品ですが今回はそんな時に起きる、箱は何でもいいの?条件や梱包方法は?
という返品する時に気になる部分の疑問を解消していきましょう!
ゾゾタウンで返品する時の箱に指定は無い!?
返品したいと思った時に「開ける時に箱が破けてしまった!」「邪魔になるからすぐ捨ててしまった!」ってことありますよね。
私も大体外箱は丁寧に開けることがありません(笑)
ガムテープを引っ張っぱったり、はめ込み部分の引っ掛かりを雑に開けて破るなんてことはしょっちゅう。
しかし、ご安心ください。ゾゾタウンの返品に使用する箱や袋の指定は特にありません！
返品する商品の大きさに合ったサイズで、他の箱や袋を用意すればOKです。
ゾゾタウンで返品する時に同封するものは?
ゾゾタウンで返品する時に、必ず同封しなければいけないものがあります。
同封しなければいけないものが不足していると返品したいと思ってもできなくなってしまいます。
返品する時には、購入時の納品書とタグなどの付属品を同封しなければいけません。
この2点は必要なのでしっかり確認しておいてくださいね。
購入時の納品書
スーパーで返品する時にはレシートが必要ですよね?
ゾゾタウンでも同様に、レシート代わりの納品書が必要になります。
ただし、最近はペーパーレス化を進めているので納品書が同封されない事もある様です。
もし納品書を紛失してしまったり、同封されていなかったりした場合は《注文番号・商品名》を記入したメモを同封すればOKです!
注文番号や商品名はゾゾタウンの購入履歴から確認できますよ。
今は、いざ必要って時にインターネットでのお買い物だと履歴がしっかり残ってくれていて、いつでも注文番号の確認や正式な商品名の確認ができてとても助かりますね。
タグなどの付属品
私は思った素材と違うっていう商品に当たってしまったことがあるのですが、待ちに待った商品だったので慌てて商品の箱を開封して破ってしまいました。
問い合わせてはみたものの、やはり箱の破損なので返品不可になってしまい、タンスの肥やしに…
付属品は、返品する時にはきれいに揃っている状態で同封しなければいけないので丁寧に扱ってくださいね。
確認して欲しいのは以下の4つです。
- 切り離したタグはあるか
- タグが破れていないか
- 縫い付けられているタグを切り取っていないか
- 商品が入っている箱や袋、細かい付属品の紛失や破損はないか
このチェック項目に当てはまらない付属品があると返品不可になってしまいます。
商品と一緒に入っている付属品はどんなものでも丁寧に扱い、捨てずに全て揃えておく様に気をつけましょう。
これは付属品になるのかな?と悩むよりも、とにかく入っていたものは全部置いておくくらいがベストですね。
また、返送する時に返送用の伝票を商品の箱や袋に直接貼り付けてしまうと、箱の破損になるのでその点も併せて注意しましょう。
ゾゾタウンで返品する時の条件は?
一度受け取って開封してしまった商品を返品しようと思うと気になるのが返品の条件。
ゾゾタウンでは商品到着後7日以内であれば返品可能です。
「注文履歴」または「返品の手続き」から手続きを行って、商品を梱包して返送すればOKです。
サイズが合わないし、色が気に入らないけど返品できるのかな?
お店側の手違いや商品の不具合がある場合だけではなく、イメージ違いやサイズ違いでも対応してくれます。
通販サイトで購入し開封したものを返品するには条件が厳しく自己都合での返品はお断りというのがほとんどですよね。
会社側としては不利益な返品対応なのに、ゾゾタウンは自己都合でも条件をクリアしていれば返品を受け付けてくれるというとっても懐の大きな通販サイトですね！
手違いや不具合による返品交換の場合は着払いで返送、イメージ違いやサイズ違いによる返品の場合は自己都合なので元払いで返送しましょう。
ゾゾタウンには返品不可の商品もある?
自己都合でも優しく返品を受け付けてくれるゾゾタウンですが、やはり手違いや不具合以外の理由では返品不可の商品もあるんです。
えーっ?これは返品不可なの?知らなかった…
返品できると思っていたのに返品不可だとショックですよね。後悔しないように、ここでしっかりと確認しておきましょう。
- 下着、水着等、化粧品等の衛生商品
- ギフトラッピングを利用した商品
- フィギュア
- 福袋・福箱
- 雑誌
他にも商品ページに『返品交換対象外』と表記されている商品は返品不可なので注意しましょう。
また、返品可能な商品でも受け取ってからの扱い方で返品不可になる事もあります。
- 商品を使用・洗濯した場合(水通しを含む)
- 商品に破損、汚損、シワの発生、においの付着があるなど、
- お届け時と状態が異なる場合
- 商品を受取った日より一週間以上経過している場合
- 返品および交換の申請をしていない場合
当然といえば当然の内容ばかりですが、中にはゴリ押しで返品しようとする人もいるのでしょうか…
通販でのお買い物は返品するかもしれないことを考慮して、開封や保管は慎重に行う必要がありますね。
私の個人的な感覚の話ですが、ほとんどの返品不可な商品の理由は大体わかるのですがフィギュアだけは理由がわかりませんでした。
パッと言われても返品不可な理由がわからない商品もあるのですね(笑)
ゾゾタウンで返品する時の梱包方法と発送方法
いきなり箱は何でもいいよと言われると今度は、何でもいいって言われても…と逆に指定が無くていろいろ迷ってしまいますよね。
元々入っていた箱や梱包材があっても元払いで発送する場合は、送料を抑えるために商品が入れば小さめの箱や袋で発送したいですよね。
どうやって梱包したらいいの?元払いで発送するから送料を抑えたいんだけど
ここでは、迷ってしまう梱包方法と発送方法をご紹介します。
小さな商品(薄手の衣類・アクセサリーなどの小物類)の場合
まず、付属品やタグなどを商品が入っていた袋や箱にまとめて一緒に入れましょう。
納品書がある場合は納品書、納品書が無い場合は注文番号と商品名を書いたメモを用意して同封してください。
商品が入っている袋や箱も付属品の一部なので、防水のためにビニール袋に入れたり箱の傷み防止のために緩衝材で包むなどしてまとめて発送用の箱や袋に入れましょう。
内袋や箱だけでなく、ブランドの袋も付属品になるので忘れずに同封してください。
袋を利用する場合は防水性のあるしっかりしたものを使って、商品を緩衝材で包むなどして梱包するのが無難です。
袋での梱包は汚損や破損の恐れがあるので、できれば箱を利用する様にしましょう。
小さいものだから送料を安くできないかな?普通郵便で送るのは不安だし…
小さな商品を発送する時にオススメしたい配送サービスは、宅急便コンパクトとゆうパケットです。
どちらも送料定額で追跡機能も付いているサービスなので安心です。
今は通販やフリマといった配送サービスが欠かせないお買い物スタイルが増えて利用する人も多いので、配送サービスも様々なサービスが展開されています。
配送サービスを上手く利用すれば送料の負担も少なくできますよ!
- 宅急便コンパクト
宅急便コンパクトはヤマト運輸の配送サービスで、厚みとある程度の大きさがあり衣類の返品をする時にオススメです。
箱の大きさは2種類
| 種類 | 大きさ | BOXの価格 |
|---|---|---|
| 宅急便コンパクト専用BOX | 縦20cm×横25cm×高さ5cm （内寸：縦19.3cm×横24.7cm×高さ4.7cm） | 70円(税込) |
| 宅急便コンパクト薄型専用BOX | 縦24.8cm×横34cm （内寸：縦24cm×横33.2cm） | 70円(税込) |
宅急便コンパクトは梱包専用のBOXを購入する必要がありますが、専用BOXはコンビニ(セブンイレブン・ファミリーマート)で手軽に購入することができます。
送料は、重さの規定が無いので箱に収まるものなら何でも610円ですが、この送料は自宅への集荷を依頼した時の送料です。
コンビニへの持ち込み割やクロネコメンバーズ割などたくさんの割引サービスもあり、利用すれば送料がかなり安く抑えられます。
割引を最大に利用すればコンビニからは450円、営業所からは244円で送れてしまうんです!
ただし、箱が膨らんだり歪んだりして封ができないほど大きさや形が合わない商品を無理やり入れてしまうと取り扱い不可になるので注意しましょう。
詳しくはヤマト運輸のHPに載っています。
郵便局のレターパックも安くて手軽に利用できるのでオススメされているのを見かけますが、補償が無いのが気になるところ。
宅急便コンパクトなら3万円までの補償も付いていて安心なので断然オススメです!
- ゆうパケット
特に小さなアクセサリーやお財布類を返品する時は、ゆうパケットがオススメです。
厚みの基準が3段階あって、厚みで送料が設定されています。
大きさは3辺の合計の長さが【60㎝以内(長辺34㎝以内)】であればOKです。
| 厚み | 送料 |
|---|---|
| 1㎝以内 | 250円 |
| 2㎝以内 | 310円 |
| 3㎝以内 | 360円 |
ゆうパケット対応サイズの箱は100均で手軽に入手できます。
発送は郵便ポストに投函すればOKなので窓口に行く時間が無い時にも利用できます。
ただし、このサービスにはレターパック同様補償がないので高価なものには不向きです。
詳しくは郵便局のHPに載っています。
私はレターパックよりも使いやすいと思って利用しています。
厚手の衣類や靴の場合
薄手の衣類や小物類同様に付属品やタグなどを商品が入っていた袋や箱にまとめて一緒に入れましょう。
納品書がある場合は納品書、納品書が無い場合は注文番号と商品名を書いたメモを用意して同封してください。
厚手の衣類や靴も商品が入っている袋や箱は付属品の一部なので、防水のためにビニール袋に入れたり箱の傷み防止のために緩衝材で包んだりしてまとめて発送用の箱や袋に入れましょう。
内袋や箱だけでなく、ブランドの袋も付属品になるので忘れずに同封してください。
靴を発送する時は、靴の箱も付属品になるので箱ごと別の箱に入れて送るようにしましょう。
厚手の衣類や靴は厚みがあるので宅急便コンパクトやゆうパケットは利用できません。
送られてきた箱があればそれを利用するか、スーパーなどで適当なサイズの箱をもらってきて利用すれば梱包用の箱をわざわざ買わなくても済みます。
発送は、箱のサイズや重さに合った配送サービスを利用しましょう。
どこから発送すればいいの?ちょっと大きめだから運ぶのが大変!
家から近いところがいいなー
コンビニからの発送可能なヤマト運輸の宅急便や郵便局のゆうパックがオススメです。
- 宅急便
宅急便はヤマト運輸の配送サービスで、送れるサイズは3辺の合計の長さが【60㎝～200㎝まで】で重さは【30㎏まで】のものを送ることができます。
送料は、荷物のサイズと配送する距離でお値段が変わります。
発送は、ヤマト運輸の営業所・セブンイレブン・ファミリーマートなどのコンビニからできます。
宅急便コンパクトと同様にコンビニへの持ち込み割やクロネコメンバーズ割などたくさんの割引サービスもあり送料を抑えることもできます。
追跡機能付きで補償も30万円までとなっているので、高価なものも安心して発送できます。
- ゆうパック
ゆうパックは郵便局の配送サービスで、送れるサイズは3辺の合計の長さが【60㎝～170㎝まで】で重さは【25㎏まで】のものを送ることができます。
送料は、宅急便と同様に荷物のサイズと配送する距離でお値段が変わります。
発送は、郵便局の窓口・ローソン・ミニストップ・セイコーマートなどのコンビニからできます。
こちらも宅急便と同様に追跡機能付きで補償も30万円までとなっているので、高価なものも安心して発送できます。
食器などのわれものの場合
届いた時に包まれていた緩衝材や箱に詰められていた緩衝材を利用して、壊れないように丁寧に箱に入れましょう。
箱入りの商品の場合、防水のため全体が包まれるようにビニール袋に入れましょう。
付属品や納品書がある場合は付属品と納品書、納品書が無い場合は他の商品と同様に注文番号と商品名を書いたメモを用意して同封してください。
われものの場合に使う梱包材は、特に袋の利用は避けたほうが無難です。
サイズによっては、小さな商品の配送サービスとしてご紹介した宅急便コンパクトの利用も可能です。
高価なものの場合は破損してしまうと返品もできず補償も足りないので、多少送料はかかってしまいますが補償額も大きい宅急便やゆうパックで発送しましょう。
大きな家具類の場合
大きな家具類は小さな部品などの付属品が多いので失くしたり同封し忘れたりしないように注意しましょう。
届いた時に包まれていた緩衝材を利用するのが一番良いですが、使えない状態の時は別の緩衝材でしっかりと梱包しましょう。
こちらも納品書がある場合は納品書、納品書が無い場合は他の商品と同様に注文番号と商品名を書いたメモを用意して同封してください。
発送は、3辺の合計の長さが【200㎝以下】で重さが【30㎏以下】の商品なら宅急便、3辺の合計の長さが【170㎝以下】で重さが【25㎏以下】の商品ならゆうパックが利用できます。
自分で運ぶのが難しい場合は、集荷依頼をしましょう。
宅急便やゆうパックで取り扱えないほどの大きさや重さの場合は、送料がかかってしまいますがヤマトホームコンビニエンスの大型商品配送サービスを検討してください。
まとめ
- 返品する時の箱や袋は商品が入れば何でもよい
- 返品する時は納品書とタグや付属品全てが必要
- 商品到着後7日以内なら返品可能
- お店側の手違いや商品の不具合の場合は着払い、自己都合の場は元払いで返送
- 商品によっては返品出来ないものもある(要確認)
- 配送サービスを活用して送料を抑えられる
ゾゾタウンでの返品方法について見てきましたが、いかがでしたか?気になる点や疑問点は解消できましたか?
いつからか通販サイトでのお買い物が主流になって、何でも通販でお買い物できるようになりましたよね。
最初は、洋服って試着もせずに通販なんかで買って大丈夫なのかな?と、とても不安でした。
今ではすっかり慣れてしまって少しでも時間があるとちょっと覗いてみるだけのつもりが、あっ!これいいじゃん!ポチッ。としてしまいます。
お買い物の回数が多くなると、返品したい商品もおのずと出てきてしまいますよね。
ただ一口に返品と言っても、一度手にして開封してしまっている商品なので返品するための条件があるのは当然のことです。
慌てないで済むように返品の際にポイントとなる点をここでしっかりと確認して、ゾゾタウンでのお買い物を楽しんでくださいね!
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