ローズマリーが枯れた時の復活方法ご紹介!原因や対策も知って枯らさない育て方をしよう | 日常コレクション。
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ローズマリーが枯れた時の復活方法ご紹介!原因や対策も知って枯らさない育て方をしよう

お役立ち情報

ローズマリーは、水やりがめんどうくさいと感じる初心者には育てやすい植物です。

そんなローズマリーですが、ハーブティーにしたり料理の香り付けとして使用したり、観賞用で育てるなど色んな楽しみ方ができますよね。

育て方は簡単と言われていますが、いつの間にか枯れた!なんて経験ありませんか?

ローズマリーは、間違った育て方をすると、元気がなくなったりあっという間に枯れたりすることは少なくありません。

育ててたローズマリーが枯れてしまったけど、復活方法はあるのかな。

そこで、枯れたローズマリーの復活方法はあるのか解説いたします。

ローズマリーの復活方法や、枯れないために注意する育て方なども合わせてご紹介します。

原因や対策を知って、適切な育て方をしましょう。

 

 

枯れたローズマリーの復活方法は時間をかけること

ローズマリーが枯れたときの復活方法は、正直あるとは言い切れません。

なぜなら、枯れたローズマリーを復活させるには、時間がかかるからです。

部分的に枯れた場合は、まだ枯れていない枝を利用して再生することができるため、割とすぐに復活させることができます。

しかし、全体的に枯れてしまった場合は、根気強く復活させる必要があります。その復活方法とは、春を待つことです。

春を待つって…

すぐにできる復活方法はないの?

残念ながら、全体的に枯れたローズマリーを、すぐ復活させる方法はありません。

しかし、枯れたと思っていても、春になって新芽が出てくる可能性もあります。

だから、枯れたとしても諦めず、ローズマリーに合った育て方で様子を見てみてください。

もし、春になっても新芽が出てこなかったら、完全に枯れてしまっているため、残念ですが諦めましょう。新芽が出てきた場合は、復活成功ですね。

ローズマリーは、ひとつでも元気にしている枝があれば、その枝を挿し木にすることができます。

切り取ったローズマリーの枝を、水に挿しておくと根が生えてきます。

この時、水に浸かる下葉は取り除いておきましょう。水に浸かったままだと水が腐ってしまい、根も生えづらくなってしまいます。

根が生えたローズマリーを、土に植え付ければ、新たなローズマリーが楽しめます。

ローズマリーが枯れてきたと思ったら、この方法で予備のローズマリーを育てておくことも、長く楽しむ方法になりそうですね。

 

 

枯れたローズマリーの原因は?対策も合わせてご紹介

枯れたローズマリーの主な原因は、四つあります。

  • 水のやりすぎ
  • 日当たりが良すぎる
  • 湿度が高い
  • 根詰まりを起こす

ローズマリーの育て方は簡単でも、気を付けないといけないことがあります。

ローズマリーは、適切な育て方をすることによって、長く楽しむことができるので、ぜひ参考にしてみてください。

それでは、ローズマリーが枯れる原因を一つずつ解説していきます。

 

水のやりすぎに注意

枯れたローズマリーの原因第一位は、水をやりすぎることです。

ローズマリーを枯らさないためには、水やりの仕方が一番重要となります。

ローズマリーは、乾燥に強い植物のため、水やりは毎日しなくても大丈夫です。

毎日の水やりが、めんどうくさいと感じる初心者には、向いている植物かもしれませんね。

ローズマリーは、土が乾いたら水をあげるくらいで十分です。

ただし、表面の土が乾いていても、中の土が湿っている時は、まだ水やりをしてはいけません。

ローズマリーは、根元がずっと湿っている状態でいると、枯れてしまいます。

土が見た目では乾いていても、中の土が湿っていることは、よくあることです。

そのため、土が乾いているかしっかり確認するためにも、直接土を触ったり、土の中までチェックしたりすることが大事になります。

割りばしを土に挿して、中の土が湿っているかチェックする方法もありますよ。

しかし、乾燥しすぎると、葉っぱが枯れ落ちてしまうこともあるので、表面の土が乾いて1~2日経ってから、水やりをするといいかもしれませんね。

ローズマリーの水やりは、土が乾いてからになるので、水やりをする際は、下から水が流れてくるくらいたっぷりと水を与えましょう。

 

日当たりが良すぎる

ローズマリーは、日当たりが良くて、乾燥した場所を好む植物です。

夏の暑い日差しでも育つ、暑さに強い植物でもあります。

しかし、暑い日差しに強いローズマリーも、猛暑日の日差しを浴び続けると、暑さに負けてしまうことも。

ローズマリーが、暑さに負けて枯れてしまいそうな時は、鉢やプランターを直接地面に置いているなら、塀の上など少し高い位置に移動させましょう。

地面からの照り返しを防ぐことができます。また、鉢をもう一回り大きい鉢に植え替えることも、鉢の温度を上がりにくくさせる対処方法の一つですね。

もしくは、半日くらい日陰になるような場所へ、移動させましょう。

日陰になる場所は、明るく風通しの良い所を選んでくださいね。

間違っても暗くてジメジメするような場所はNGです。

 

湿度が高い

ローズマリーは、原産地である地中海沿岸のように、乾燥した気候を好む植物です。

しかし、長雨の続く梅雨などは、ローズマリーにとって、苦手な気候となります。

梅雨など雨が降る時は、屋内に移動させるなどの対策をしましょう。

また、土の中が湿気などでジメジメした状態だと、ローズマリーが枯れる原因にもなります。

水はけが悪そうだなと感じる時は、小粒赤玉土やバーミキュライトを使用して、水はけのいい土にしましょう。ハーブ用の土を使用することも対策になりますよ。

 

根詰まりを起こす

鉢植えで育てたローズマリーが、枯れた時に確認してほしいことは、鉢の大きさにもあります。

ローズマリーは、根の張りが良いため、ずっと同じ鉢だと根詰まりを起こす可能性があります。

ちゃんと気を付けて育てたのに何で枯れたんだろう。

そう感じたら、鉢から掘り返してみてください。

根が鉢いっぱいに張っていたら、根詰まりで枯れた可能性が高いです。

ローズマリーは、基本的に植え替えをしなくても良い植物ですが、根張りの良い植物なので、1~2年に1回は、一回り大きい鉢へ植え替えをしなければなりません。

また植え替えは、春にするのが好ましいようです。

春にできなかった場合は、気候が似ている秋でも大丈夫です。

ローズマリーの育て方は簡単ですが、育てる環境で大きく左右されます。

しかし、適切に育てれば、一年中楽しめる植物なので、ちょっとだけ気にかけてみてください。

 

ネキリムシに注意

上記のことに該当しなくて、それでもローズマリーが枯れてきたり、元気がなくなってきたりした時、ネキリムシの疑いがあるかもしれません。

ネキリムシとは、コガネムシや蛾など幼虫のことを指します。

名前の通り、根を切るためローズマリーがちょっと枯れてきたと感じた時に、土の中を確認してみてください。

ネキリムシは、根元の浅いところに潜んでいるので、結構すぐに見つけられると思います。

万が一、見つけた場合は、すぐに捕殺しましょう。

一匹いると、何匹か潜んでいる可能性が高いので、注意が必要です。

ネキリムシの被害に合っている時は、植え替えをおすすめします。

ローズマリーは、あまり植え替えを好まない植物ですが、ネキリムシの被害を受けているなら、植え替えしてあげた方が良いですね。

 

 

枯れたローズマリーの葉を剪定しよう

ローズマリーは、育てていくとどんどん枝が増えて生い茂ってしまいます。

ローズマリーは、生い茂ると風通しが悪くなり、その影響で蒸れたり枯れたりする原因になってしまうことも有ります。

したがって、ローズマリーは定期的な剪定(せんてい)が必要になります。

ただし、ローズマリーの剪定にも適切な時期や仕方がありますので、ご紹介いたします。

 

剪定の時期

ローズマリーの剪定は、5月と9月ごろがベストなタイミングになります。

それ以外の時期でも、収穫をすることで、少しずつ切り取ることもありますが、しっかりとした剪定は、春と秋にしましょう。

剪定する目安として、花の咲き終わった後がおすすめですね。

 

切り方は二通りある

剪定の仕方は、二通りあります。それが、摘心(てきしん)と切り戻しです。

摘心とは、植え付けて1~2年目のローズマリーに対して行う作業です。

これは、ローズマリーの先端を切ることで枝が増えて広がるため、植え付けて1~2年目のローズマリーにするといいですね。

摘心をして、枝が増えることでローズマリーの花や葉を、たくさん楽しむことができます。

ローズマリーが大きくなって、もうこれ以上枝を増やさなくていいと思ったら、摘心の必要はありません。

そして、切り戻しとは、枯れた枝や生い茂って絡み合った枝など、ローズマリーの風通しを良くするために行う作業です。

植え付けて1年目など、日が浅いローズマリーに切り戻しはしなくても良いです。

大きくなって生い茂ったローズマリーに対して行いましょう。

切り戻しは、基本的に花が咲き終わったあと行います。花が咲いていた位置のすぐ下を切ってしまいましょう。

地面につきそうな枝や、細い枝も多いと蒸れてしまう原因になるため、遠慮なく切ってしまいましょう。

切り戻しでの注意点として、葉はすべて切らずに、必ず少し葉を残しておきます。

そして、根元の木になっている部分は、なるべく切ってはいけません。

ここをむやみに切ってしまうと、ローズマリーが枯れたり、育たなくなったりしてしまうこともあります。

高さや横幅など抑えるために、木の部分を切るときは、必ず二股に分かれているところの根元から切り落としましょう。

 

 

まとめ

  • 枯れたローズマリーの復活方法は、時間をかければできる
  • ローズマリーが枯れる主な原因は、4つある
  • ローズマリーを長く楽しむためには、剪定も必要不可欠

枯れたローズマリーの復活方法は、時間をかけてあげることです。

しかし、ローズマリーは適切な育て方をすれば、枯れずに長く楽しむことができます。

ローズマリーが枯れたとしても、復活方法として紹介したように、春先まで新芽が出ることを信じて、根気強く待ってみましょう。

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