ハッカ油スプレーはエタノールなしで作れる!効果や使い方も大公開 | 日常コレクション。
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ハッカ油スプレーはエタノールなしで作れる!効果や使い方も大公開

お役立ち情報

爽やかな香りで人気のハッカ油は、天然素材でからだに使って安心なだけでなく、虫除け効果や掃除にも使える、便利アイテムです。

そのハッカ油には、スプレー式のものがあり、自分で作れることをご存じでしたか。

ハッカ油スプレーといえば、通常ハッカ油、水、エタノールを用いて作られますが、今からご紹介するのは、エタノールなしで作る方法です。

エタノールなしの、ハッカ油と水だけで作れるなら、材料を揃えやすいな。

それでは早速、ハッカ油スプレーの、エタノールなしで作る方法をみていきましょう。

この記事では、さらにエタノールを使った作り方や、ハッカ油効果と使い方、使用上の注意点も一緒にご紹介していきますので、ぜひ最後まで読んでみてくださいね。

 

 

ハッカ油スプレーをエタノールなしで作れる

ハッカ油スプレーを作る際、一般的に用意するものは、ハッカ油、水、エタノールです。

エタノールなんて、家に常備していないわ。

どこで買えるかもわからないし、値段も高そうだな。

エタノールは、ドラッグストアなら、500ml入りが500円程で、購入可能です。

でも、500mlを1本買っても、最後まで使い切れるか、わかりませんよね。

これから紹介する、エタノールなしの方法なら、わざわざエタノールを買わずに、ハッカ油と水だけで、スプレーが作れるため、ぜひ試してみてくださいね。

エタノールなしでスプレーを使う際に必要な材料は、下記の通りになります。

  • ハッカ油:1〜5滴程度
  • 水(精製水もしくは水道水):50ml

ハッカ油さえあれば作れるので、とても嬉しいですね。次に、作り方をご紹介します。

  1. スプレー容器に、ハッカ油と水を入れます
  2. よく振って混ぜ合わせて完成です
  3. 冷蔵保存で、7日間以内に、使い切ってください

エタノールなしで、ハッカ油スプレーを作る方法は、単純に混ぜるだけ、大変簡単ですね。

「水」は、用途により、精製水か水道水、どちらかえらぶ必要があるので、これから2つの違いを説明していきます。

 

精製水を使う場合

精製水とは、生成して純度を高めた水道水のことです。

医療現場にてよく使われるため、一般的になじみない印象ですが、インターネット販売サイトや、ドラッグストアなどで購入できます。

ドラッグストアなら、510ml入りが150円程で、購入可能です。

マスクに吹きかける場合や、虫よけスプレーとして使うなら、肌へ負担の軽い精製水がおすすめです。

 

水道水を使う場合

水道水は、河川の水を、ろ過して人が飲めるように、殺菌された水です。

水道水に含まれている塩素のため、雑菌が繁殖しにくく、長持ちします。

掃除の仕上げとして吹きかける場合や、キッチン用除菌スプレーとして使うだけなら、わざわざ精製水まで買う必要はなく、水道水で充分です。

エタノールなしでも効果があるなら、なぜエタノールを、入れるのでしょうか。

 

 

ハッカ油スプレーの作り方でエタノールを使う理由

エタノールを入れる理由は、ハッカ油と水が、分離してしまわないようにするためです。

ハッカ油と水だけで作った場合、効能自体に問題はありません。

しかし、スプレー使用する際、必ずボトルを振って混ぜる必要があります。

また、水だけで作るより、エタノールを入れることで、保存性が高まります。

エタノールを入れて作ったハッカ油スプレーは、7日~10日程度まで保存が可能になります。

ハッカ油スプレーを、使用する度、振って混ぜ合わせるのが面倒ならば、あらかじめエタノールを入れておいても、良いかもしれません。

 

作り方

エタノール入りでスプレーを使う際に必要な材料は、下記の通りになります。

  • ハッカ油:5~15滴程度
  • 水(精製水もしくは水道水):90ml
  • エタノール:10ml

エタノールを入れる場合も、作り方は、混ぜるだけなので簡単に作ることができます。

  1. スプレー容器に、ハッカ油、水、エタノールを入れます
  2. よく振って混ぜ合わせて完成です
  3. 冷蔵保存で、10日間以内に、使い切ってください

どちらにもメリットがある、エタノールを入れる作り方と、入れない作り方、あなたのお好みに合わせて選んでいってください。

 

 

ハッカ油スプレーの使い方を一挙公開

ハッカ油スプレーを自分で作ることができるなら、多彩な使い方が期待できそうですね。

使い方をみていく前に、まずは、一体どのような効果が得られるのか、知っておきましょう。

 

ハッカ油スプレーの効果は?

ハッカ油には、すっきりして清潔そうという漠然としたイメージがあります。

実際、メントールのおかげで、抗菌・殺菌効果が期待できるため、虫よけだけではなく、掃除など、多様な場面に活躍してくれること間違いなしです。

抗菌効果 メントール入りのため、殺菌・抗菌の効能があります。
眠気を覚ます効果 神経を落ち着かせて、眠気覚ましや、ストレス軽減に、効果があります。
消臭効果 玄関の靴箱や、トイレに置く芳香剤として使用できます。
ほてりを冷ます効果 メントールは神経を刺激して、冷たいと感じさせてくれます。
腐るのを防ぐ効果 高い抗菌性により、天然の防腐剤として効果があります。

次に、ハッカ油スプレーは、どのような使い方ができるのか、具体例をみていきましょう。

 

におい消し

生ごみなどの気になるにおい消しと、殺菌対策ができます。

キッチンの三角コーナーや排水溝、ごみ箱にスプレーを吹きかけます。

また、ティッシュにハッカ油を3滴たらし、細かくちぎって掃除機で吸引するだけ、排気からでる独特なにおいが、さわやかな香りへと大変身しますよ。

 

掃除

以前流行した病原性大腸菌である、0-157を少量で完全に殺菌できる程の殺菌力があり、カビ・ダニ防止効果もあります。

ぞうきんにハッカ油スプレーを吹きかけてから、拭き掃除してください。

 

虫よけや害虫向け

アリやカメムシ、ネズミ、コウモリなどを避けるために効果があるため、アウトドアや畑仕事などに最適です。

害虫の侵入を防ぐため、玄関や勝手口に、吹きかけておくと効果的です。

 

風邪予防

メントール効果により、風邪予防や乾燥対策が期待でき、息苦しさ軽減や鼻づまりにも効果あります。

濡らしたバスタオルへハッカ油スプレーを吹きかけ、寝室に干したり、マスクへと吹きかけたりして使います。

 

制汗剤や眠気覚まし

肌に優しいので、からだへ直接吹きかけることができ、メントールの効果により、すっきりします。

ドライブや勉強中の眠気覚ましとして、ハッカ油スプレーを口へ直接吹きかけたり、からだに吹きかけたりすると、涼しく感じます。

 

犬の散歩

ダニが心配な季節の散歩時に、ハッカ油スプレーをかけてあげてください。

散歩後にハッカ油スプレーをつけたブラシで、ブラッシングしてあげると、よりダニ対策として効果的です。

ハッカ油スプレーの使い方をたくさんご紹介しましたが、あなたもやってみたくなるような使い方は見つかりましたか?

私は、掃除機の嫌なにおい消しができる方法をとても気に入っていて、特におすすめです。

ぜひ参考にして、ハッカ油スプレーを、とりいれてみてくださいね。

 

 

ハッカ油スプレーに使う容器は何が良い?

結論から言うと、ハッカ油スプレーに、プラスチック容器は適しません。

なぜならハッカ油とエタノールには、各々、プラスチックに適さない理由があるからです。

ハッカ油には、プラスチックのポリスチレン素材を溶かす力があります。

エタノールには、プラスチックのポリエチレンテレフタレート、プリスチレン、ポリ塩化ビニール素材を、溶かす力があります。

これらの素材を避けて、選べば良いですが、私には、いまいちピンときません。

スプレー容器を買うために、いちいち確認するなんて、手間がかかるし、間違えて買ってしまいそうだ。

間違って、溶けやすい素材の容器を、購入してしまうリスクは、避けたいですよね。

そのようなときは、下記の素材で作られた容器を、買っておくことが、おすすめです。

  • ガラス製の瓶スプレー
  • 香水ボトル
  • アルコール駅対応のプラスチック製スプレーボトル(ハッカ油も対応可)
  • 陶器製のスプレーボトル
  • 耐油性スプレーボトル

アウトドアや、お出かけには、持ち運びしやすい形の香水容器や、アルコール対応プラスチックスプレーがおすすめですよ。

 

 

ハッカ油スプレーの注意点

天然成分で出来ているハッカ油は、肌に優しく、何にでも使えると紹介してきましたが、使用上の注意点をよく知っておきましょう。

 

目の近くでスプレーしない

首から下を中心に使用し、傷がある場合も避けてスプレーするようにしましょう。

 

犬には少量、猫なら使用しない

犬へは必ず薄めて使用、猫にとって有毒のため使用していけないなど、それぞれ注意点が変わってきます。

その他ペットに使用する際は、可否を必ず事前確認し、注意して使用するようにしましょう。

 

赤ちゃんや妊婦さんには少量で

ハッカ油に含まれる、ケトン類という成分が、赤ちゃんや妊婦さんへよくないとされているので、どうしても使用したい場合は、原液ではなく薄めてください。

 

はじめて使うなら少量から

ハッカ油スプレーは、香りがきつく、油特有のぬるっとした感触があるため、必ず少量から使い、自分に合う適量を見つけてください。

 

ハッカ油スプレーは、これらの注意点に気を付けて、使ってくださいね。

 

 

まとめ

  • ハッカ油スプレーは、エタノールなしで作ることができる
  • ハッカ油スプレーをエタノール入りで作れば分離が防げる
  • ハッカ油スプレーは、主に殺菌抗菌効果が期待でき、掃除から虫よけなど、幅広く使える
  • ハッカ油スプレーに使うボトルはプラスチック製を避ける
  • ハッカ油スプレー使用する際には、猫や赤ちゃんなど、使ってはいけない対象もあるので、注意する

ハッカ油スプレーはエタノールなしで作っても充分、効果を発揮してくれます。

エタノールなしのハッカ油スプレーを作って、生活に役立てていきましょう。

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