家族、友達、職場など、バーベキューは誰としても楽しいですよね。
しかし、用意や片付けはとても大変なのに子供がいるとどうでしょうか。
1人で食べられる年齢なら見守らなくて大丈夫ですが、小さな子供のいるバーベキューは危険な上大変です。
また好き嫌いが多かったり、肉以外に何を食べさせたらいい分からなかったりしますよね。
私も小さい頃、食べられないものが多く「親は大変だったのだろうな」と思います…。
ですので、子供が肉以外に食べられるものを用意する必要もあります。
今回この記事では、子供でもたくさん食べられるメニューやレシピをご紹介していきます。
また、子供が肉以外のバーベキューを楽しめるレシピやアイテムもご紹介していきますので、子供とバーベキューへ行くならぜひ参考にしてください。
子供がバーベキューで肉以外の喜ぶ食べ物
バーベキューは野菜、お肉、海鮮など様々な物が食べられるので嬉しいですよね。
また、肉以外にも美味しいサブメニューが沢山あります。
肉以外で、子供が美味しく食べられる味付けや食材をご紹介していきます。
エビ
エビの味付けは塩を振って焼くか、マヨネーズにつけて食べるのがおすすめです。
ホタテ
ホタテは貝殻にバターを添えて醤油を垂らすのが王道です。
私もホタテバターは子供の頃から大好きですし、定番メニューですよね。
イカ
大きなイカの姿焼きに子供はテンションがきっと上がるはずです。
イカはマヨネーズをつけると子供が食べやすくなります。
トウモロコシ
とうもろこしは丸焼きにし焼肉のタレと食べればとっても美味しいですが、醤油だけでも香ばしくなります。
ジャガイモのホイル焼き
ジャガイモはあらかじめ皮を剥いてカットしておきましょう。
ホイルに巻いて焼いた後、バターと醤油を垂らして完成です。
それだけでも美味しいですが、マヨネーズをつけて食べるのも美味しいです。
しいたけ
しいたけが苦手という人は子供だけでなく大人も多いですよね。
そんな時は、傘の部分を下にして焼き、バターと醤油かポン酢を垂らせば食べられるかもしれません。
素焼きのままでも美味しい食材ばかりですが少し味付けをすることによって子供も食べやすくなります。
さらに一工夫してサイドメニューを作れば盛り上がること間違いなしのレシピも紹介していきます。
ミニ串焼き
くしでねぎまや焼き鳥を作ることができますが、子供にくしは大きいですよね。
子供も食べられるように、爪楊枝で子供用のミニ串焼きを作っていきましょう。
爪楊枝にウインナーや小さく切った野菜を刺せば子供用の可愛い串焼きが出来上がります。
アクアパッツァ
アクアパッツァは海鮮をトマトとオリーブオイルで煮込んだ料理です。
子供も手伝いやすいメニューなので、バーベキューだけでなくキャンプでも食べたいですね。
パエリア
パエリアはご飯なので、サイドメニューとしてだけでなく締め料理にも向いています。
少し時間がかかるためバーベキューの中盤に作り始めるといいでしょう。
アヒージョ
アヒージョは簡単にできる上、どんな具材を入れても美味しくなるのでぜひ作ってほしいメニューです。
焼きおにぎり
バーベキューで食べる焼きおにぎりはとても香ばしくて最高ですよね。
醤油で味付けも美味しいですが、さらに美味しくなるレシピをご紹介します!
焼きおにぎりはひっくり返す時にいつも形が崩れてしまいます…
鉄板よりも網で焼くほうがくっつきにくく、油を塗っておくと大丈夫ですよ!
また、にぎる際は強めに握って、弱火で焼くことがポイントです
バーベキュー中に子供を見ながら作るのは大変なので、前もって調味料をまぜ握っておく方がいいでしょう。
他にも焼きそばやカレーは、一度で大量に作れる上簡単なのでおすすめのシメ料理です
子供と作れるデザート
- マシュマロ
バーベキューやキャンプの鉄板ですよね
スモアにするのもお勧めです - チョコフォンデュ
チョコレートを溶かすだけなのでとても簡単です
果物やマシュマロにつけたいですね - フルーツサンド
フルーツ缶と生クリームをパンで挟だけなので子供にもできます - カントリーマアム
温めるとさらに美味しくなります
焼くとカリッ、中はフワッの食感が楽しめます - ポップコーン
網に置くだけのタイプなら簡単です
ポンポンっと出来てくる音がワクワクさせてくれます
肉以外であなたが作ってみたいものはこの中にありましたか?
どれもそんなに難しくないものなので、ぜひ子供と作ってみてください。
子供はバーベキューに何歳から一緒に行けるのか
小さい子供がいると、何歳からバーベキューへ連れていっていいのか気になりますよね。
厚生労働省によると、9ヶ月ごろから赤みの魚や肉、レバーを食べても大丈夫なようです
ですので、環境によりますが基本的には何歳からでもバーベキューへ連れて行っても大丈夫でしょう。
しかし、バーベキューは肉以外で海鮮や小麦類も一緒に焼く事がありますよね。
それが原因で突然アレルギーを引き起こす可能性があります。
川沿いやキャンプ場で行う場合、対処に遅れてしまい命の危険性があります。
ですので、乳児を連れて行く際は、後処理しやすいパウチタイプの離乳食(月齢に合ったもの)も持参しましょう。
離乳食であればアレルギーの心配がなく安心ですね
そして、3、4歳ごろからはさらに食べられるものも増えてきます。
バーベキューは小学生くらいから簡単なお手伝いもできるようになるでしょう。
しかし子供が小さいと目を離す事も出来ないので遠くへ行かれたら大変です。
子供から目を離すといけないので、初めは家族、親戚だけでお庭などから始めてみましょう。
子供がいないメンバーで慣れない場所に連れて行くと子供の危険さを分かっていないため大変かもしれません。
お庭であれば急に必要なものが出てきてもすぐ家の中へ取りに行けるし、お昼寝もできます。
何歳からバーベキューをするかより、どこで誰とするかの方が重要になってきます
子供とバーベキューに行く時の持ち物
小さい子供のいるバーベキューは絶対に持って行かないといけない持ち物を紹介します。
子供用持ち物リストを作り、一緒に準備するのも練習できていいかもしれませんね。
- 着替え
- おむつ
- 帽子
- アルコール
- ウエットティッシュ
- タオル
- 虫除けスプレー
- 絆創膏や救急セット
- キッチンバサミ
- 抱っこ紐
- テント
- 常備薬
- 駄菓子、チーズ、おにぎりなど
バーベキューは準備しないといけないので、子供がお腹を空かしてクズらないために持っていきましょう - 保険証
- 母子手帳
- 水着
- プール
- トイレットペーパー
- マリンシューズ
- 塩分チャージ
- 使い慣れているスプーン、フォーク
子供が小さく自分で食べることに馴れていないなら、バーベキューへ普段使っているものを持っていきましょう
保険証や母子手帳は使わないことを願いたいですが、念の為備えて持っておきましょう。
この中以外にも必要なものがあれば、持ち物リストを作りチェックしましょう。
子供とバーベキューに行く時あれば嬉しい遊び道具
子供は満腹になるのが早いので食べたらすぐ遊び出します。
子供がバーベキューでさらに楽しめる遊び道具をご紹介します。
- シャボン玉
- お絵描きセット
- ボール、ビーチボール
- ミニプール
お庭であれば作りやすいし、夏なら川へ行くより安心です - 水鉄砲
- スイカ割り
夏のバーベキューでぜひしたいですね - バドミントン
- 縄跳び
- フリスビー
- 花火
夜まで過ごすなら必須です!
大人も一緒に盛り上がりますよね - トランプ、UNO
UNOは少し難しいかも知れませんがトランプならできるゲームも多いです - 水風船
少し大荷物になりますが、子供は退屈しやすいので遊び道具を持っていきましょう。
バーベキューは準備も合わせて半日以上かかるので、いくつか遊び道具があれば安心ですね。
子供とバーベキューにお呼ばれされた時の差し入れ
友人のバーベキューに誘われた時あなたはいつも何を差し入れしていますか?
ママ友など誘ってくれた側に子供がいるなら子供も食べられるものを差し入れしましょう。
子供も食べられるもの
やはり子供がいるなら甘いデザート系は必須でしょう。
大人に喜ばれるもの
では誘ってくれた側に子供がいない場合は何を差し入れすればいいでしょうか。
バーベキューで運転しない人はお酒を飲む人が多いですよね。
よく飲むお酒を知っていれば差し入れすると喜ばれるでしょう。
相手に子供がいなくてこちらはいる場合、子供の世話で準備をほとんど手伝えないかもしれません。
「手ぶらで来てね」と言われても必ず差し入れは持っていきましょう。
差し入れされて困るもの
しかし物によっては差し入れを貰っても困る時もありますよね。
どうしても持っていきたいのであれば、クーラーボックスや取り分けセットを持参すれば迷惑がかからず喜ばれるでしょう。
子供とバーベキューができるおすすめの遊び場
バーベキューだけでなく、遊び場もあり子供が一日中楽しめる施設をご紹介します!
こどもの国 バーベキュー場 横浜
こどもの国バーベキュー場は雨でもバーベキューすることができます。
火起こしの準備、洗い物もしてくれ、施設で出たごみを捨てて帰る事ができます。
季節ごとのイベントもたくさんあり、プールや自転車乗り場など様々なスポーツが楽しめます。
また、授乳室は園内に4ヶ所あり、ミルクのお湯も販売しています。
1年中遊べるので、子供から大人まで楽しむ事ができる施設です。
PICA秩父(ピカ秩父) 埼玉
埼玉県の秩父ミューズパーク内にあるPICA秩父は温泉もあり宿泊できる施設です。
大自然の中にヴィラ、コテージがあり、テントを張ってキャンプもできます。
ペット同伴もでき、家族全員で楽しめる遊び場です。
ロゴスランド 京都
「外で、食べて、遊んで、泊まる」がコンセプトのロゴスランドはなんと東京ドーム約2個分と同じ大きさです!
雨天でもキャンプ、バーベキューが楽しめ、ドッグランや焚き火エリアもあります。
アウトドア経験者も、子連れにもおすすめな遊び場です。
ネスタリゾート神戸 神戸
ネスタリゾート神戸ではグランピングだけでなく天然温泉、40種類のアクティビティも楽しめます。
子連れだけでなく大人だけでも楽しめる遊び場です。
夏には大自然のプールや本格的なキャンプ、体験ができます。
アクテビティには一部年齢、体重、身長制限があります。
少し大きくなった小学生くらいの子供とぜひ行きたい施設ですね。
子供とバーベキューに行く際の注意点
小さな子供のいるバーベキューは準備も大変な上危険が伴います。
バーベキューをする上で注意点をご紹介していきます。
下準備できるものは事前にしておく
小さな子供がいれば、当日おにぎりを作ることなど難しいですよね。
ですので事前に下準備できるものはしておきましょう。
- 野菜をカットしてジップロックなどに入れておく
- おにぎりは調味料も混ぜ合わせて握っておく
冷凍しておくと保冷剤代わりにも使えて便利です。 - たまねぎやじゃがいものホイル焼きなどアルミホイルで巻くものは巻いておく
事前にしておけば当日少しでも子供の世話に時間を割けます。
調理器具は触らせない
小学生中~高学年ならできることは増えてきますが、小学生低学年以下なら包丁や鉄板周りなどを触らせないようにしましょう。
ホイルを巻く準備や、フルーツサンドなら簡単ですのでお手伝いしてもらってもいいかもしれません。
子供を見てくれるメンバーで行く
特にバーベキューが初めての場合、場所とメンバーは注意しましょう。
子育経験のある人は、子供が予測不能な行動をすることもわかっているため助けてもらいやすいです。
また川、道路横、日陰がない場所は避けるようにしましょう。
川や道路横は注意していても危ない上、影がなければ熱中症になるかも知れません。
子供は予測不能なため目を離さないことが一番の注意点です。
影がないならテントなどで休憩する場所を作るようにしましょう。
すぐに食べれるものを用意しておく
子供はお腹が空くとぐずってしまうかもしれません。
きゅうりなどのカット野菜やすぐに食べれるものを用意しておきましょう。
またお肉を噛み切るのが難しい年齢ならベーコンやウインナーなど普段食べやすいものも用意しておきましょう。
汚れてもいい服で行く
子供は食べる時や遊ぶ時もよく服を汚しますよね。
必ず汚れてもいい服でいき、着替えを持参するようにしましょう。
もしもの時用緊急ダイヤル
バーベキューに限らず、子供とのお出かけは何が起こるか分かりません。
何かあった時、冷静に対応できるよう緊急ダイヤルを把握しておくことも注意点の一つです。
緊急ダイヤル | 繋がる場所 |
---|---|
110 | 警察へ繋がります 交通事故や緊急の場合にかけましょう |
119 | 災害救急情報センターへ繋がります 火事や救急の場合にかけましょう |
118 | 海上保安庁へ繋がります 海で事故、事件があった場合かけましょう |
171 | 災害用伝言ダイヤルです 出先で災害にあった場合音声30秒を20個保存できます |
#7119 | 救急安心センター事業へ繋がります 救急車を呼ぶべきか分からない場合にかけましょう |
#8000 | お住まいの都道府県の相談窓口へ繋がります。 夜間、休日など子供の症状にどう対処すればいいか分からない場合かけましょう |
117は地震の時など電話が繋がりにくいため、相手に無事だと知らせるため音声を録音できます。
#7119は状態を伝えることで医師や看護師のアドバイスと、救急車が必要か判断してくれます。
110番や119番は誰もが知っている馴染みのある番号ですよね。
しかしこの番号にかける必要ない問い合わせが増えているようです。
緊急ダイヤルは事件や事故の可能性がある時にかけるものです
迷ったら#7119へかけましょう
まとめ
- 食材やレシピを工夫することで、子供が肉以外に食べられるものはたくさんある
- 子供とバーベキューは何歳からでもいけるが、初めてなら身内で庭などから始めよう
- 子供とバーベキューの時は汚れてもいい服で行き、着替えを持って行く
- 子供が退屈しないようプール、ボール、シャボン玉など遊び道具を用意しておく
- 母子手帳、保険証も必ず持参し、緊急ダイヤルを控えておく
- バーベキューにお呼ばれされたら必ず差し入れは持って行く
- 子供が肉以外で、簡単な調理を手伝うとき、出来るだけ調理器具は触らせない
子供とバーベキューをする時、年齢によって食べられるものが違いますし、肉以外の食材も迷いますよね。
しかし味付けや工夫次第では苦手なものを食べられるようになるかもしれません。
また、子供がいると危険ですので、注意点をよく読んでしっかり準備し、楽しい思い出にしましょう!
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