家庭料理に欠かせない味噌汁は、最初の一口だけでもホッとしますよね。
食卓で出番の多い味噌汁ですが、作るときに味噌マドラーを使っていますか!?
使ったことがないうちは、このような疑問をもつのではないでしょうか。
味噌マドラーって、容器から味噌を取り出しやすいのかな?
私は、お鍋の中で味噌がキレイに溶けるか気になるわ。
でも、心配無用!!容器からサッと取り出せて味噌を溶きやすいのが、味噌マドラーのメリットです。
そこで今回は、セリアの「三角味噌マドラー」を紹介します。
セリアで販売されているので100円(税込110円)で購入でき、かつ使いやすさ抜群です。
また、セリア以外で売られている味噌マドラーも紹介していきます。
味噌マドラーはセリアがお得!!
美味しい味噌汁を作るために、いろんな思いをもちながら作っていると思います。
- 日によって味が違い過ぎないよう、濃さを安定させたい
- 濃すぎて塩分過多にならないようにしたい
- 子供も喜んで食べられる味にしたい
今日の味噌汁はチョット濃かったなぁ。
長年主婦やっていても、目分量で味噌汁を作ると時々濃くなっちゃうのよね…。
私は、味噌汁を作るときに計量スプーンで取り出しています。
でも、味噌がスプーンから離れにくいし、溶けにくいんですよね…。
そんな思いに応えてくれるのが、味噌マドラーです。
これ1本あれば、味噌汁の味が安定し、また使い方も簡単です。
家でごはんを作るときは、味噌汁だけでなくほかのおかずも同時に作ることが多いですよね。
だからこそ、味噌汁をスムーズに作ることができると、ごはん作りも楽しくなりそうです。
今回、セリアでおすすめの味噌マドラーを見つけたので紹介します。
では、特徴やメリット、デメリットを見ていきましょう。
三角味噌マドラーの特徴
セリアの「三角味噌マドラー」は、ほかの味噌マドラーと比べ、ちょっと形が変わっています。
味噌を溶かす部分が、三角錐になっているのです。
大さじ2杯分取れて使い方も簡単
味噌マドラーを味噌の容器へ差し込み、クルッと回しながら取ると大さじ2杯分になります。
そのまま鍋の中に入れ、軽く混ぜるだけで溶かすことができます。
大さじ2杯分の味噌を取ることができ、安定した濃さなので味見する必要もありません。
洗い物も収納もラク
味噌マドラーを使うと、おたまや菜箸など必要ないので、味噌汁の具材がくずれる心配もなさそうです。
味見するための小皿も要らず、味噌汁を完成させるまでに使った用具は味噌マドラーのみ。
そのうえ、マドラーは余計な凹凸もないため洗い物も随分ラクになります。
また、しっかりした持ち手で握りやすく、フックにかけられるよう穴があいているので収納もしやすいですね。
容器の隅から味噌を取り出しやすい
そして、三角味噌マドラーならではのすごいところは、残り少なくなった味噌を容器から取り出すときです。
鋭角なマドラーで、下から見た時は四角い形なので、容器の隅まで味噌をキレイに取ることができます。
私はマドラーを使うまで、容器の味噌が残り少なくなるとすごく億劫でした。
スプーンを別に用意して、容器の隅からこそぎ取るのはすごく面倒ですよね。
それが、三角味噌マドラーだと、容器の隅々までガッツリ簡単に取れるので感動です!!
大さじ2杯分を簡単に取れて溶かしやすく、容器から取り出すのもムダなくできる。
三角味噌マドラーをたった1つセリアで買うことによって、これだけ使い勝手がよければ嬉しいですね!
「私は、味噌の量を計量しなくても目分量に狂いない」という自信があっても、使いやすさを考えただけでお得な買い物になるでしょう。
三角味噌マドラーのデメリット
三角味噌マドラーは大さじ2杯分取り出せるのですが、大さじ1杯分取り出すことができません。
普段大さじ1杯や3杯くらい入れて味噌汁を作る場合は、残念ながら向いてないでしょう。
また、味噌の粒や固まりが出る味噌だと、味噌こし器を使う場合もあると思います。
マドラーの味噌を溶かす部分が鋭角なので、味噌こし器と併せて使うのも少し使いにくそうです。
味噌マドラーはニトリだと2通りのサイズがある
次は、ニトリの「計量味噌マドラー」を紹介します。
ニトリの味噌マドラーは、同じタイプでサイズが大、小2通りあります。
大サイズは大さじ2杯分、小サイズだと大さじ1杯分味噌を取ることができます。
普段使う味噌の量に応じ、マドラーサイズを選べるのがいいですね。
見た目の特徴としては、泡立て器を小さくしたような感じです。
泡立て器を持つ感覚で、すぐ手に馴染みそうですね。
値段は、小サイズ276円(税込304円)、大サイズ370円(税込407円)となっています。
セリアより少々高いですが、自分に合ったサイズを選ぶことができます。
購入する際は、店舗にも売ってあり、ニトリ公式通販「ニトリネット」からも購入することができます。
ニトリネットから注文する場合は、数量が2個単位となっております。
また、配達指定にすると別途送料もかかります。
小サイズをネット注文する場合、店舗受け取り指定すると1個単位で注文でき、送料も無料です。
- 商品をカートへ入れた後「店舗/配送センターで受け取る」を指定
- この時点で数量を「2」から「1」へ変更
大サイズをネット注文する場合、店舗受け取り指定にしても、2個単位のみでしか注文できません。
大サイズを1個だけ購入する場合は、店舗へ直接行き購入することになります。
味噌マドラーはレイエが使いやすさ抜群
次に、オークスのレイエブランド「計量味噌マドラー」を紹介します。
計量味噌マドラーは、1,500円(税込1,650円)と値段も高めですが、素材や使いやすさが抜群です。
マドラー両端に丸い形状で味噌を溶かす部分がついており、それぞれ大さじ1杯分と2杯分を計量できます。
この特徴から、下記のような使いやすさがあります。
- 大さじ1杯、2杯、両方使いで3杯の味噌を計量できる
- 味噌を溶かすスピードが速い
- 丸い形状により、味噌こし器と併せて使いやすい
これ1つ使うだけで、味噌汁があっという間に完成できそうですね。
また、素材や持ちやすさにもこだわりがあります。
- 素材が、熱に強く錆びにくいステンレス製なので長持ちしやすい
- 食洗器、食器乾燥機での使用が可能
- 持ち手の中が空洞になっており21gという軽さ
持ち手は、空洞に入り込まないようきちんと栓もされてます。
味噌を溶かしやすいだけでなく、軽さや後片付けのしやすさなど、些細な部分まで考えて作られているところにビックリします。
すべて女性によって考えられたレイエの商品。
女性目線で作られているものだからこそ、特徴を見ただけで使いややすさに共感できますね。
レイエの計量味噌マドラーは、すばやく美味しく味噌汁を作るものとして重宝するでしょう。
味噌マドラーの計量で健康維持
味噌汁は、毎日のように飲んでも飽きないですよね。
また、味噌に含まれる大豆、麹、塩を原料とし、健康面から考えても栄養を摂り入れることができます。
ただ1点、毎日のように味噌汁を飲むと、塩分過多が気になるのではないでしょうか。
味噌マドラーは、計量スプーンを使わなくても、大さじ分の計量ができることがわかりました。
そこで、味噌の分量についてぜひ考えてみましょう。
お椀1杯分に対する味噌の量は、どのくらいが適量かご存じですか!?
味噌汁は、水の量200ccに対し、味噌大さじ1杯が適量だといわれています。この分量でお椀約1杯分になります。
すると、水の量400ccに対し、味噌は大さじ2杯ですね。
このとき、水の量は500ccへ変更、具材を増やして3杯分にすると塩分を減らせます。
味噌マドラーを使うと、大さじ何杯分かわかるので、塩分過多を防ぐことができます。
味噌マドラーを使って計量できることで、塩分摂取量を考えてみるのはいかがでしょうか。
味噌マドラーはほかにも使い方がある
味噌マドラーは、味噌汁を溶くだけでなくほかにも使い方があります。
泡立て器代わりにもなるので、溶き卵やすりおろした山芋を混ぜることができます。
また、ホットケーキの材料を混ぜるのもいいですね。
マドラーの混ぜる部分が小さく、子供にとっても混ぜやすいでしょう。
しかも、空気を入れながら簡単に混ぜることができるので、ふんわり上手に混ぜられます。
味噌汁作りのときに、溶き卵にし味噌汁へ入れる使い方もアリですね。
1品で味噌マドラーを2回使うことができ、得なことをしたように感じます!!
味噌を溶かすこと以外の使い方で、自分なりに味噌マドラーを活用してみてはいかがでしょうか。
まとめ
- セリアの三角味噌マドラーは、大さじ2杯分の味噌を取ることができる
- ニトリの計量味噌マドラーは、大小サイズあり、それぞれ1杯分、2杯分の味噌を取ることができる
- レイエの計量味噌マドラーは、計量、使いやすさ、素材どれをとっても抜群
- 味噌マドラーは計量できるので、塩分過多を抑えられる
- 味噌を溶かす以外に、泡立て器代わりとして使える
味噌マドラーを使っていないうちは「別になくても大丈夫」と思っていたものの、便利さを実感すればもう手放せないものになりそうです。
セリアで購入でき、コスパがいいのが嬉しいですね。
容器から味噌を取り出したり溶かしたり、また、収納面から考えるとセリアの三角味噌マドラーで申し分ないでしょう。
味噌を大さじ1杯取りたい場合や、素材にまでこだわるのであれば、レイエの計量味噌マドラーがおすすめです。
美味しい味噌汁は心が癒されますよね。家族のため、自分のために味噌マドラーを活用して美味しい味噌汁を作りましょう!!
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