クローゼットの隙間や、押し入れなど様々なスペースに対応してくれる「プラスチックのタンス」。
しかし、私自身プラスチックのタンスへの収納は、臭いが若干気になってしまいます。
そのため衣替え用収納にぴったりな「プラスチックのタンス」ですが、臭いを気にして使うことをためらいがちです。
せっかく洗濯して、お気に入りの柔軟剤を使っていい香りがしているままで入れたはずなのに…。
この不快感を感じる臭いは何とかならないのかな?と思いますよね。
その衣類についてしまった臭い、実は何とかなる方法があるんですよ!
今回は、気になる「プラスチックのタンス」へしまっておいた衣類に付く臭いの原因や対策法などを解説します。
プラスチックのタンスは臭いが付く!?
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「プラスチックのタンス」に衣類を入れておくと臭いが付く…。
何の臭いかわからないけど、鼻を刺す臭いが気になることもありますよね?
何の対策もしないまま「プラスチックのタンス」を使うと、これはどうしても避けられないです。
「プラスチックのタンス」を使うことで、衣類に付いてしまう臭いは様々。
あなたが一番気になる臭いは、どんな臭いですか?
手軽に使いやすい点はいいけれど、しまっておいた服が臭いのせいで着れないかもと不安ですよね。
しかし、臭いの付かない対策法や衣類に付いてしまった臭いを取る方法が分かればどうですか?
あなたも「プラスチックのタンス」を安心して使うことができますよね。
ここからは、「プラスチックのタンス」にしまっておいた衣類が臭う原因と臭い対策、付いてしまった臭いを取る方法等お伝えしていきます!
プラスチックのタンスが臭う原因は?
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「プラスチックのタンス」に衣類を入れていた衣類が臭う原因、気になりますよね?
上でお伝えした通り、臭いの種類は様々で原因もまたそれぞれ違います。
そして、密閉性が高い「プラスチックのタンス」だからこそ臭いの原因を作ってしまうこともあるわけです。
「プラスチックのタンス」に入れていた衣類が臭う、主な原因は以下の3つ。
- プラスチック製品独特の臭い
- カビ・雑菌の臭い
- 防虫剤の臭い
プラスチック製品独特の臭い
プラスチック製品は、タンスに限らずどれも独特の科学的な臭いがします。
化学的な臭いが苦手な人にとっては、かなり苦痛を感じる臭いです。
新しいものは、特に臭いがきつく感じられるでしょう。
私は、何とも言えない、ビニールが焼け焦げたような臭いに感じます。
「プラスチックのタンス」に衣類を入れると、この臭いも付いてしまうことがあります。
カビ・雑菌の臭い
入れておいた衣類が着れなくなるかもと思うほどのキツイ悪臭を放つのはこの、カビ・雑菌。
開けた瞬間はわかりにくいですが、ひとたび衣類を手に取ると…。
ツーンとした、これまた何とも言えない臭いがしてしまいます。
「プラスチックのタンス」は密閉性が高く、湿気のこもりやすいものです。
そのため、中でカビや雑菌が繁殖しやすくなってしまいます。
カビや雑菌がついたままの衣類は、健康に害を及ぼす場合もあるため注意してください。
私は急に寒くなった日、半年以上「プラスチックのタンス」へ保存していた衣類を出したまま着たことがあります。
臭いはもちろんとても気になりましたし、いろいろアレルギー持ちなので大変なことになりました。
鼻水・くしゃみ・涙が止まらなくなり、慌てて脱いで洗濯することに…。
この記事を読んでくださったあなたには、絶対気を付けて欲しいところです。
防虫剤の臭い
強い臭いを衣類に残して放つのが、防虫剤の臭い。
防虫剤の成分であるショウノウ・パラジクロロベンゼン・ナフタリンなどが臭う原因です。
揮発性の成分ですが、「プラスチックのタンス」では高い密閉性により臭い残りしてしまいます。
そのこもっていた臭いが衣類にしっかりついてしまうのです。
しかし、虫の発生でお気に入りの服に穴が開いてしまうことを考えたら使わなければなりません。
商品開発により臭いの抑えられた製品が増えたため、気になる場合は無臭である防虫剤を選びましょう。
プラスチックのタンスで発生する臭い対策について
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「プラスチックのタンス」を使うとき、できるだけ臭いがしないように対策したいと思いますよね?
上でお伝えした通り、「プラスチックのタンス」を使うことで発生する臭いの種類は様々。
そのため、それぞれ臭いに対する対策方法も違っています。
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プラスチックのタンスだから臭うんだよね?なんとかしたいな…。
「プラスチックのタンス」だから発生してしまう臭いには、対策法がいくつかあるのでご紹介していきます。
塩素系漂白剤
塩素系の漂白剤は、強い殺菌成分でできているため消臭効果も抜群です。
カビや雑菌が繁殖することを抑えて、プラスチック製品独特の臭いも消臭してくれます。
塩素系の漂白剤で洗ってから使うことで、臭いを抑えることができるわけです。
「プラスチックのタンス」に塩素系漂白剤を使う場合の使用方法については以下で説明します。
- 塩素系漂白剤をバケツ等に少し入れて水で薄める
- 雑巾を水で薄めた塩素系漂白剤に浸し、固く絞る
- 絞った雑巾で「プラスチックのタンス」の中を拭く
- しっかりと水で洗い流す
- 乾いたタオル等で水をふき取り、乾燥させる
塩素系漂白剤は成分が強いため、必ず薄めて使用し真水できれいに洗い流してください。
衣類が変色する可能性のあるため、使用には注意も必要です。
また、手が直接触れると肌荒れの原因となってしまうため必ずビニール手袋を使用するようにしてください。
香りがするシートなどの芳香剤
香りがするシートや紙せっけんなどよい香りのするものを「プラスチックのタンス」へ入れておく。
こうすることで、プラスチック製品独特の臭いを防ぐことができます。
使う前に、プラスチック製品の臭いを消すような感じですね。
お気に入りの香りを見つけていい香りがするようにしておきましょう。
炭や脱臭剤
お部屋用や冷蔵庫用など市販されている脱臭剤を入れておくのも臭い対策になります。
脱臭効果があるので、「プラスチックのタンス」に発生する嫌な臭いを取り除いてくれます。
また、脱臭剤や除湿剤としてよく使われる「炭」を利用するのも良いでしょう。
備長炭や竹炭など種類もいろいろありますが、どれを利用してもOK。
「炭」は脱臭と除湿効果があるため、湿気のこもりがちな「プラスチックのタンス」へ入れておくことに適しています。
湿気がこもると、カビや雑菌の繁殖原因になるため「炭」はとても効果的ですね。
ただし「炭」は、そのまま入れてしまうと炭が衣類に付着してしまいます。
「炭」を使うときは、お茶用のティーバッグや不織布に包んでください。
アルコールやエタノール
アルコールやエタノールは除菌効果が高く、揮発性なので衣類に臭いを残す心配もありません。
カビや雑菌の繁殖も抑え、臭いを防いでくれる効果があります。
また、ガーゼや布にアルコールやエタノールを付けて拭くだけでとても簡単です。
普段使っている「プラスチックのタンス」から、衣類に付着してしまうカビや雑菌を抑制することもできます。
しっかり乾燥させる
ただでさえ湿気がこもりがちな「プラスチックのタンス」です。
入れておく衣類は、しっかり乾燥させて湿気が残らないようにしましょう。
衣類に湿気が残っていると、カビや雑菌の温床となってしまいます。
湿気のあるところが好きなカビや雑菌を防ぐためには絶対必要な対策です。
衣類をしっかり乾燥させた状態で入れるだけで、臭いがする度合いはかなり違ってきます。
きれいに洗濯する
衣類の洗濯が不十分だと、繊維内に汗や皮脂は残ってしまいます。
残ってしまった汗や皮脂が臭いの原因になってしまうことも…。
アルカリ性の洗剤や酸素系漂白剤を入れてきれいに洗濯してすすぎましょう。
衣類に洗剤が残ってしまうのも、良くありません。
私がおすすめする洗濯方法は、洗濯洗剤と一緒に「セスキ」を入れて洗濯することです。
「セスキ」は、油脂を乳化させてタンパク質が分解されるので、汗や皮脂の除去に最適なものとなっています。
詰め込みすぎないようにする
ただでさえ密閉性が高い「プラスチックのタンス」なので詰め込みすぎないようにしましょう。
特に冬物の衣類はかさばってしまうため、たくさん詰め込んでしまいがち。
しかし、通気性が悪い状態を作ると臭いの原因となってしまいます。
衣類の間へ隙間を作って、少しでも通気性が良い状態にしてください。
少しゆとりのある間隔で衣類を入れておくと臭いが抑えられます。
プラスチックのタンスで付いてしまった臭いを取る方法
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「プラスチックのタンス」へ入れておいた衣類に臭いが付いてしまった!
臭い対策せず「プラスチックのタンス」へしまっておいたせいで衣類に付いてしまった臭い。
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わぁ…服が臭うなぁ。こんなの臭くて着れないよ
とてもじゃないですが、そのまま着ることはできません。
この臭い、どうしたら取ることができるんだろうと思いますよね?
「プラスチックのタンス」に入れていて付いてしまった臭いは、取る方法があります。
ここでは、そんな衣類に付いてしまった臭いを取る方法のご紹介です!
天日干しする
まず、少し臭いが気になる程度であれば、ハンガーに吊るして天日干ししてください。
太陽の光と風を当てることで、殺菌・消臭効果が得られます。
風通しの良いベランダやお庭に干すのが良いでしょう。
長時間干す場合、色あせなどが気になる時は直射日光の当たらないよう日陰で干してください。
洗濯する
衣類についた臭いが天日干しでも取れず気になる場合、洗濯してみてください。
洗濯すると、たいていの臭いは取り除くことができます。
特に臭いが気になる場合は、酸素系漂白剤でつけおきしてから洗うと良いです。
洗濯した後に、もう一度天日干ししてみてください。
消臭スプレーを使う
いろんな種類の布用消臭スプレーが市販されています。
消臭スプレーを使うことで、洗濯しなくても臭い消しができます。
いい香りがするものから、無香料タイプまでいろいろあるのでお好みのスプレーを選んでください。
除菌・消臭効果の高いものを選ぶと尚良いですね。
ハンガーにかけて消臭スプレーを吹きかけたあとは、しっかり乾燥させてください。
乾燥機にかける
乾燥機に入れて乾燥させると、湿気がなくなり臭いもしなくなります。
高温で乾燥させることで除菌・消臭効果があり、天日干しと同じような状態にできるのです。
天気の悪い日など天日干しができない場合は、乾燥機にかけて乾燥させましょう。
湿気でぺたんこになっていた衣類がふわっと仕上がりますよ。
まとめ
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- プラスチックのタンスを使う場合、対策しておかないと衣類に臭いが付く
- プラスチックのタンスが臭う原因は、「プラスチック製品独特の臭い」「カビ・雑菌」「防虫剤」
- プラスチックのタンスへ入れた衣類が臭わないようにする対策法はある(要確認)
- 衣類についてしまった臭いを取る方法もいくつかある(要確認)
「プラスチックのタンス」へ入れて保管することで衣類に付いてしまう臭い。
次のシーズンに使うことを考えると、衣替えする時は気を付けたいですよね。
ここでしっかりと理解して、快適な衣替えができるようにしてくださいね!
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