公園に行かなくても、家の中で楽しめる室内ジャングルジム。
好きな時に、すべり台をすべったり、ジャングルジムの上まで登ったりして気軽に遊べますよね。
しかし、室内ジャングルジムはいらないという意見も多くあります。
子供が大好きな遊具で家にあれば喜ばれそうですが、いらないと感じるのはなぜでしょうか。
実は、我が家にも室内ジャングルジムがありますが、私としてはとても気に入っている遊具です。
しかし、最初は室内ジャングルジムが本当にいるのか迷いました。
私がなぜそう思ったのか、室内ジャングルジムをいらないと感じている人は、なぜそう感じるのか解説いたします。
なぜ室内ジャングルジムはいらないと感じるのか
室内ジャングルジムは、子供にとって公園以外で遊べる遊具の一つですよね。
大体の室内ジャングルジムには、すべり台とブランコ、もしくは鉄棒がついています。
ひとつで3~4種類の遊具が楽しめるのは、とても便利ですよね。
我が家にも、ジャングルジムを置いているのですが2歳の我が子には、ちょうどいい大きさで私としては、とても重宝しています。
しかし、室内ジャングルジムに関して調べてみると「いらない」「危ない」などの意見が上がってきました。
では、なぜジャングルジムがいらないと感じるのか解説いたします。
危ない
まず、ジャングルジムがいらないという意見の中で、ケガや事故を起こしそうで心配ということがあげられていました。
室内ジャングルジムは、公園のジャングルジムと違い小さくて気軽に遊べますよね。
それが故に、以下のような危険な遊び方をすることがあるようなのです。
- ブランコに立つ
- すべり台を逆走
これについては、私もとても納得しました。
我が子もすべり台をよく逆走していて、足が滑り、顔をぶつけたことがありました。
このように、公園の遊具だとできないことが室内ジャングルジムでは、できてしまいます。
公園にある大きい遊具だと怖くてできないけど、家のジャングルジムなら簡単にできるという子供も少なくないと思います。
室内ジャングルジムなら、できないこともできると思わせてしまうのかもしれませんね。
また、ジャングルジムから落ちたり頭をポールや角でぶつけたり、普通に遊んでいてもケガをする恐れもあります。
大きなケガに繋がることは、ないかもしれませんが床にジョイントマットやクッション性のあるマットなどを敷いて、落下した時に備えておきましょう。
スペースがない
室内ジャングルジムを購入するにあたって一番気がかりなのが、スペース確保ですよね。
ジャングルジムを買ってあげたいけど、置けるようなスペースがない
この悩みが一番多かったです。実は、私もこれで悩みました。
我が家のジャングルジムは、母から子供への誕生日プレゼントとしてもらったものです。
ジャングルジムをもらえることは嬉しかったのですが、置き場所に悩んだのです。
リビングに置きたいけど、そんなスペースないし…。
ジャングルジムは、室内用で小さめに作られているとはいえ、家だとかなりの存在感になります。
迷った挙句、キッチンから一番近い子供部屋に置きました。
子供部屋のドアを開けっぱなしにしていれば、遊んでいる様子が見えるので、何とかスペース確保はできました。
ただ、設置するには約2畳分のスペース確保が必要になるので、購入する前にはサイズなどしっかり測って検討しましょう。
我が家のジャングルジムはそのままですが、折り畳み式もあるようなので「使う時だけ出す」ようにすれば、ずっとそのスペースが占領されることもなさそうですね。
値段が高い
購入するにあたって重要視する金額ですが、室内ジャングルジムは、なんといっても高額です。
折りたためたり天然木で作られていたりするような、機能性や素材が良い物は、3~4万円します。
もっと高いものだと7万円以上になることも…。
また、比較的安い物でも1~2万円程はかかってきます。
欲しくても気軽に買えるような金額ではありませんよね。
私の場合は、母から息子への誕生日プレゼントだったので、ラッキーでした♪
ただ、特別なお祝いの日に奮発して購入することも検討してみてはどうでしょうか?子供には絶対喜ばれますよ。
室内ジャングルジムにはどんな効果がある?
室内ジャングルジムは、ただ遊ぶだけでなく、子供にとってとても良い効果があるのです。
では、室内のジャングルジムでどのような効果が得られるのでしょうか?
- 運動能力・バランス力が上がる
- 思考力・想像力が身につく
- 社会性が身につく
実は、ジャングルジムで以上のような効果を得られるといわれています。
運動能力・バランス力が上がる
ジャングルジムでは、ポールをしっかり握って上り下りするための力や、足で支えて立つバランス力が上がります。
また、すべり台やブランコは体を使って滑ったり、漕いだりしてバランスだけでなく、意外と筋力も使っているのです。
私の子供も、最初はブランコに乗せて、私が揺らしてあげていましたが、2歳にもなると自分で体を使って漕いでいました。
思考力・想像力が身につく
ジャングルジムでは、自分で考えながら遊ぶことができます。
目的地まで自分でルートを決めて、それに向けて登っていきます。
次はどこに足をかけようかな
足をかける場所や手で握る場所など、考えながら目的地を目指しますよね。
そうやって遊びながら考える力を養うことができるのです。
社会性が身につく
ジャングルジムやすべり台のルールを覚えることで、お友達とも上手に遊ぶことができますよね。
兄妹がいるご家庭なら順番に遊ぶことを覚えることもできますね。
雨の日にも遊具で運動できる
休日の雨や、梅雨時期にとても役立つのが室内ジャングルジムです。
家の中だと、おもちゃで遊んだり絵本を読んだり、やはり遊びは限られてきます。
特に梅雨時期は、外に出れないので運動不足にもなりがちですよね。
子供は体を思いっきり動かすことが好きなので、室内ジャングルジムを設置しておけば、運動不足も解消されますよ。
お友達が来た時に大活躍
我が家にお友達や従姉妹が来たときは、ジャングルジムでしか遊んでないというほど、大人気です。
その時に、順番を守って楽しく遊んでいる姿は、とても癒しになりますよ。
室内ジャングルジムはレンタルもできる!
室内ジャングルジムが欲しいけど、買って後悔しないかな?
そのように室内ジャングルジムの購入を迷っているなら、レンタルすることも可能ですよ!
レンタルでは、購入する前の「お試し」ができるので、おすすめです。
また、お友達の家や支援センターなどで、遊んだことがあるジャングルジム以外を試したい時などにもレンタルは、とても便利ですよ。
では、室内ジャングルジムのレンタルについて解説しますね。
価格
室内ジャングルジムのレンタルは、ショップによってレンタル期間が異なってきますが、大体1か月からのところが多いようです。
レンタル期間 | 月額 | 送料 | |
DMMいろいろレンタル | 30日 | 3,440円(税込)~ | 2,500円(税込) |
フラリー | 30日 | 9,900円(税込)~ | 無料 |
リラッシュ | 30日 | 7,500円(税込)~ | 1,500円(税込) |
楽天(グッドベビー) | 1ヶ月 | 8,250円(税込)~ | 無料 |
サークルトイズ | 1ヶ月 | 3,980円(税込)~ | 4,130円(税込)~ |
ベビレンタ | 1週間 | 2,680円(税込)~ | 5,500円(税込)~ |
以上のように、室内ジャングルジムをレンタルしているショップは、たくさんありました。
レンタル価格は、どこのショップでも高くても1万円はしないようです。
最安値のベビレンタは1週間単位なので、「1ヶ月は長い」「2週間で十分」など感じる時に期間を選べるのでいいですよね。
さらに、リラッシュでは関東圏内なら、スタッフが組み立てもしてくれるようなので、ありがたいですよね。
また、送料がかかるショップでは、地域や期間などで金額の差が出てくるので、レンタルする前に確認しておくことをおすすめします。
ジャングルジムをレンタルするメリット
やはり室内ジャングルジムは高くて手が出せない、という理由で購入をあきらめることも、あると思います。
しかし、レンタルなら本体価格より半額以下で使用できるので、お得ですよ。
そして、買って後悔したくないという時に、レンタルして確かめることができるのです。
これは、一番のメリットになるのではないでしょうか。
室内ジャングルジムは、安くもなければ大きくて場所を取るので、買って後悔が一番したくないですよね。
もし、室内ジャングルジムをレンタルして「やっぱり欲しい!」と思ったら、そのまま購入することも可能です。
購入する時は、本体価格からレンタル料を差し引いた金額で購入など、各ショップで対応が異なるので、レンタルショップへ確認するといいですよ。
また、買わずにレンタルを延長することも可能です。
ただし、人気商品など延長できないこともある!
延長の有無や料金、延長期間はショップによって異なるので、しっかり確認しておきましょう。
レンタルのデメリット
室内ジャングルジムは大型の遊具で元々値段が高いのもあり、レンタル料は高いですよね。
さらに、送料は無料のところもありますが、安くても1,500円(税込)かかります。
ショップによっては、レンタル料よりも送料が高いこともあります。
また、ジャングルジムはバラバラの状態で届くため、自分たちが組み立てないといけません。
リラッシュは組み立てもしてくれますが、地域が限定されているため、その地域以外は自分たちで組み立てることになります。
私も組み立ては自分でしましたが、1時間くらいかかり結構大変でした。
また、返却の時も自分たちで崩さないといけないので、そこの大変さもデメリットになると思います。
そして、レンタルできる室内ジャングルジムは、種類が少ないため、気になっているジャングルジムをレンタルできない可能性もあります。
ジャングルジムにこだわりたいなら、サイズが同じくらいのジャングルジムで、シュミレーションするのもいいかもしれませんね。
汚損・破損に注意!
ポールが壊れてしまった!
子供が落書きしてしまった…。
子供が遊ぶ遊具だけに、そういったトラブルはつきものですよね。
ほとんどのレンタルショップが、汚損・破損に関しては故意でない限り違約金の請求は、していないようですね。
しかし、紛失した場合には、弁償という形をとっているようです。
また、状態がひどい時には、買取になる可能性もあります。
子供が遊ぶ時には、しっかりと見守りながらトラブルに注意しましょう。
室内ジャングルジムのおすすめ3選!
室内ジャングルジムにも、色んな種類があります。
どんなジャングルジムがいいかな?
ジャングルジムを選ぶ基準は、どういったものでしょうか?
私は、子供の好きなキャラクターで選びました。
どんなものがいいのか悩んでいるあなたに、私のおすすめ3選をご紹介いたします。
アンパンマン ブランコパークDX
引用 PINOCCHIO
みんな大好きアンパンマンの室内ジャングルジムは、やはり人気です。
やっぱりアンパンマンは最強ですよね。我が家のジャングルジムもアンパンマンです。
こちらは、折りたたみ式もあります。折りたたみ式だと、すべり台の色がオレンジになり、色で分けているようです。
私の子供も、これには大興奮でした!
おりたたみロングスロープ
引用 Amazon
キャラクターものだとお部屋に合わないし、カラフル過ぎる…。
そんな悩みには、お部屋のインテリアを邪魔しないシンプルなジャングルジムがおすすめです。
こちらは、Amazonでベストセラーになるほどの人気商品です。
折りたためるのはもちろん、鉄棒の高さやすべり台の角度を2段階調整できるのも魅力ですよね。
白いわんぱくジム
引用 people
こちらのジャングルジムは、成長に合わせて7パターンの組み換えができます。
ブランコは付いていませんが、その分約1畳分しかスペースを取りません。
スペース確保に悩んでいるあなたには、おすすめの室内ジャングルジムです。
また、紙パイプのため、プラスチックよりも柔らかく頭をぶつけても痛くないので安心ですよ。
まとめ
- 室内ジャングルジムが、いらないと言われているのは「危ない」「値段が高い」「スペースがない」からである
- 室内ジャングルジムには、運動能力や思考力を養う効果がある
- 購入を迷っているならレンタルもできる
- レンタルで気に入れば、そのまま購入もできる
- 室内ジャングルジムは、子供の好みやインテリアに合わせて選べる
室内ジャングルジムが、いらないと言われることも納得いくところはありました。
しかし、室内ジャングルジムには子供にいい効果をもたらすこともあるので、私はおすすめします。
また、レンタルでお試しができるのは、とても便利ですよね。
室内ジャングルジムがいらないと感じていても、使ってみたらよかったと思えるかもしれませんよ。
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