65歳で定年退職するお父さんは多いです。今まで頑張ってくれたお父さんに、特別なプレゼントで「ありがとう」を伝えたいですね。
せっかく定年退職の記念にプレゼントするなら、喜んでもらいたい。
何がいいだろう?
お父さんの好きな事って何かな?
そう考えた時、不意に「あ、お父さん無趣味だ」と気づく時があります。
そんなお父さんに、どんなプレゼントなら喜んでくれるか、分からない時は一体どうしたらいいのでしょうか?
そんな無趣味のお父さんには、「体験」をプレゼントしましょう!
無趣味のお父さんは、今まで新しい体験に触れることが少なかったかもしれません。
そこで、気軽にできる「体験のプレゼント」がぴったり!
体験を通じて、定年退職後に新しい趣味を見つけて、第二の人生を楽しんでもらいましょう。
定年退職のプレゼントを渡す前に父は本当に無趣味?
お父さんは無趣味だから、
喜んでもらえるプレゼントを探すのが大変です。
あなたのお父さんは本当に無趣味でしょうか?趣味とは、専門としてでなく、気軽な楽しみとして愛好する物事のことをいいます。
プラモデルなど形に残るもの以外、「温泉巡り」や「美術鑑賞」なども趣味の一つです。
趣味の幅は際限(さいげん)ありません。お父さんも気づかないうちに、好きなことがあるのではないでしょうか?
お父さんの事を改めて考える機会です。まずはしっかり分析してみましょう。
なぜお父さんは無趣味なのか?
本当にお父さんが無趣味の場合、なぜそうなったか、少し考えて見てもいいですね。
そこから、定年退職のプレゼントになるヒントを探してみます。
まずは、お父さんの状況を分析して、好きなことがないか探ってみましょう。
などなど、理由は人それぞれありますね。人生の大半を仕事に費やしてきたお父さん。
この機会に是非とも、第二の人生を楽しんで欲しいです。
無趣味と思われるお父さんの好きな事を探るには、一体どうすればいいのでしょうか?
お父さんを観察してみる
まずは定年退職前に、お父さんをじっくり観察してみてください。テレビ番組やCMで「お、面白そうだな」なんて呟いている時はありませんか?
そんな場面に遭遇(そうぐう)したら、さっそくプレゼント候補にしましょう。
他に「やってみたい事」があれば、こちらも候補として考えていいですね。
例えば、「キャンプをやってみたい」「家庭菜園をやってみたい」などは、道具を揃える必要があります。
定年退職してから急に始めるにはハードルが高く、興味を持っても敬遠されてしまいます。
「色々なことに興味があるけど、道具を揃えたりするのは、ちょっと面倒だなぁ」という理由であれば、プレゼントは決まったも同然です。
さぁ、早速お父さんの興味を探るために、観察を始めましょう。
定年退職のプレゼントは父に新しい体験を贈ろう
さて、お父さんの行動をいくら観察しても、なかなか好みが掴めない時もあります。
折角なら、記憶に残るものがいいですね。そんな時はあなたから趣味の候補を、お父さんにオススメするのもいいですね。
参考までに、定年退職後から始めるおすすめのアクティビティを、いくつか選んでみました。
ゴルフスクール体験
ゴルフスクール体験のプレゼントはいかがでしょうか?
ゴルフの運動量は、始めたばかりだとそんなに激しくありません。
運動不足解消になりますし、練習場で新しい仲間ができる可能性も大きいです。
基本練習で楽しくなり、興味が出てきたら本格的にホールをまわり始めてもいいですね。
季節ごとに姿を変えるゴルフ場でのんびり歩き、考えながらプレーすることで、老化防止にもなるかもしれません。
楽しい記憶ができたら、予定を合わせて新しい仲間と、一緒にホールを回るのも楽しいですね。
平日であれば、休日に比べて安い料金で行けますので、集まりやすいと思います。
ゴルフ場へ行くと、幅広い年代の方が元気にプレーしていますので、お父さんもきっと楽しめるハズ。
80歳以上でも元気にプレーしている方も多いんですよ。ぜひオススメしてみてください。
釣り体験
お試しで「釣り体験」のプレゼントはいかがでしょうか?
釣りと一言でいっても、「海釣り」「川釣り」など色々ありますね。
釣り堀はキャッチ&リリースが基本です。だから正直あまり楽しくありません。
初心者が釣りを始めるなら、海で行う「堤防釣り(ていぼうつり)」がオススメです。
沖に出て釣るタイプは、定年退職後から始めるにはハードルが高く、初めの一歩を踏み出せません。
釣り堀だと釣るだけなので、私は正直楽しくありません。やはり釣ったからには「食べたい」ですよね!
その点、「堤防釣り」は船に乗る必要がなく、陸で楽しめ、釣った魚は食べられます。初めて魚が釣れた日は、忘れられない記憶に残るでしょう。
定年退職後に釣りを始めるメリットは幾つかあります。
- のんびりした時間を過ごせる
- 釣れたら食材になる
- 新しい仲間と出会いがある
しかし、初めての釣りは何から手をつけていいかわからずに、戸惑ってしまいますね。そんな時は「釣り体験ツアー」がおすすめです。
手ぶらで行けて、とっても気軽です。モチロン釣り方も教えてくれるので、初めてでも安心です。
釣りを体験して、続けてみたいと思えば専用の釣竿をプレゼントに検討することができます。
プレミアム食体験
定年退職のプレゼントに「食体験」はいかがでしょうか?
地方のお取り寄せなどを利用し、家で豪華な食事を楽しんでもらえます。
普段は食べられない、手に入らないようなものであれば、特別感もますね。
お父さんと頑張ってきたお母さんも、一緒に楽しめるのでより一層喜んでもらえると思います。
有名なご当地食材など、選べる種類も多いのでぜひチェックしてみてください。
脳に刻まれた美味しい記憶は、その後もずーっと残るハズです。
レストランでコースディナー体験
もう一つ、「食の体験」としてレストランで食べるコースディナーを選ぶのもいいですね。
コース内容は確認することができるので、嫌いな食材やアレルギーにも対応できます。
特別な日に、普段は利用しない少し高級なレストランで、美味しいディナーを奮発してみましょう。
複数人で予約すれば、お母さんやあなたも一緒に楽しめて、家族の記憶に刻まれます。
落ち着いた雰囲気と、美味しい料理、そして細やかなサービスを受けられる、非日常のコースディナーはとってもおすすめです。
旅行体験
毎日朝から晩まで働いていたお父さんに、のんびりと疲れを癒す旅のプレゼントはいかがでしょうか?
無趣味のお父さんだと、旅行に行く計画を立てようとしても、なかなか自分から動くことは少ないと思います。
そうなると、移動手段とホテル宿泊がパックになっている、セットプランをプレゼントするのがオススメです。
いざ旅行先を探そうとしても、旅行パックは国内外でたくさんの種類があります。
まずは行き先を考えましょう。海外か国内か、迷いますよね?無趣味のお父さんにはズバリ国内旅行がオススメです。
海外だと、旅先の不安やパスポートを用意するなど、準備が大変になってしまいます。
国内なら、そんな心配もなく気軽に行けますし、仕事や子育てでゆっくりできなかった2人へのプレゼントとしては最適です。
旅先はゆっくりできる「温泉」がいいと思います。温泉街巡りも楽しいですし、予定があえばあなたや他のご家族みんなで一緒に行けると、より楽しい記憶として残るでしょう。
定年退職のプレゼントは父と母で楽しむギフトにしよう
レストランを予約したいけど、洋食と和食どちらがいいかわからない
両親がどんな旅行を好むかわからない
そのように、プレゼントが決まらない場合がありますよね。そんな時は「体験型カタログギフト」を贈るのがいいですよ。
結婚式の引き出物でよく見るカタログギフト。プレゼントを交換するタイプの他、いろいろな体験型のカタログギフトが出ています。
調べると、物作りなど楽しむものや、体験型など選べるカタログギフトの種類が多く、好きに選べて、とても魅力的です。
好きな食を選べるギフト
記念日にぴったりの内容がぎっしり詰まった、カタログギフトです。
お父さんとお母さんの2人で楽しむディナーです。和食、洋食、イタリアン、フレンチなど色々選べるので、2人で相談して決めることができますね。
レストラン以外も、食材やワインのお取り寄せにも対応していて、自由度が高いギフトです。
カタログ自体も特別さを演出しており、届いた時の期待感が高まる演出をしてくれています。
食事から旅行まで、ゆっくりできる体験を詰め込んだギフト
引用:EXETIME
金額設定も選べるので、気負ってしまうお父さんには軽めなギフトを送ることができます。
内容は、旅行や食事以外にもクルージングやマッサージなど、種類が色々あり、選ぶことを楽しむ時間もいいですね。
定年退職後にゆっくり楽しめる内容が多く、旅行以外も日帰り温泉、マッサージやレストランなど選べる体験の種類が多岐にわたります。
「旅行はちょっと…」というお父さんも楽しめる記念日を、贈ることができます。
体を動かすお試しが詰まったギフト
体を動かす体験を詰め込んだギフト。ヨガやキックボクシングから、グランピングやパラグライダー体験までその種類はたくさんあります。
定年退職後は、運動不足になりがちです。気楽に始められる内容が多いので、ぜひプレゼント用にチェックしてみてください。
お父さんによっては一歩踏み出せないかもしれませんので、「あなたやお母さん、お孫さんが一緒に体験できるようなコース」を選んで、一緒に楽しむのもいいですね。
仮に一度だけの体験だったとしても、「家族と良い記憶」として残すことができます。
趣味ができると、充実した時間を過ごすこともできるし、外に出る機会も増えます。
一つの切っ掛けとしてプレゼントされてはいかがでしょうか?
作った物が残る、嬉しい物づくり体験
集中することが得意なお父さんには、ものづくり体験をおすすめします。
染色や陶芸、ガラス工芸など「ちょっと興味あるけど、自分では始めにくい」という体験が、気軽に楽しめます。
物作りギフトのいいところは、記念に作った物が残るというところ。
自分で作った物をそのまま使い続けることで、とても愛着が湧いてきます。
だから、もう一つ作ってみようかな?なんて気持ちになるかもしれません。そこから趣味に広がるかもしれませんね。
定年退職後に家で続けられる内容もたくさんあるので、無趣味なお父さんにオススメです。
大自然の中で体験する
こちらは、農業体験や星空体験、カヤックなど大自然で楽しめるアクティビティが選べます。
他にも蕎麦打ちやうどん打ち体験、山の中でゆっくりピクニックをできる体験など、どれも記念に残る内容が選べます。
何となく興味があったけど、どう始めたらいいか分からない!なんて体験も選ぶことができますね。
自然の中で行うアクティビティ以外にも、リラクゼーションやレザークラフト体験もあり、種類が選べます。
選べる内容が多いと、無趣味のお父さんにも安心してプレゼントできますね。
体験型ギフトの注意点
多くのギフトカタログには有効期限があります。期限内に使用してもらえるよう、その場でギフトを選んでもいいですね。
少し強引かもしれませんが、無趣味のお父さん1人で何かを始めるのを手伝うのも一つの方法です。
みんなが楽しめる内容で、一緒に選ぶのもいいですね。
まとめ
- 無趣味なお父さんにあげる定年退職のプレゼントは体験がおすすめ
- 定年退職後から始めるゴルフ体験は、程よい運動と新しい仲間に出会える
- 定年退職後から始める釣り体験は、のんびりした時間と、釣れたら食べることができる達成感がある
- 定年退職記念のレストランでは、お母さんと一緒にゆっくりした時間を味わうことができる
- 定年退職のプレゼントに、何を贈るか迷ったら、ギフトカタログ一択でいきましょう
子供から送られたプレゼントなら、何でも喜んでくれそうですが、せっかく贈るなら無趣味なお父さんに心から喜んでもらいたいですね。
プレゼントを迷ったら、ぜひギフトカタログを送りましょう。種類や値段の種類がさまざまあるので、内容と予算に合わせることができます。
カタログも選べる幅が広いので、好みに合わせて選んでもらえます。使用期限に注意してプレゼントを贈りましょう。
定年退職した無趣味なお父さんに、趣味をプレゼントして、第二の人生を楽しんでもらいましょう!
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