アクセサリーはお持ちですか?毎日洋服を選んで着るように、アクセサリーもコーディネートの一部となっていますよね。
私もアクセサリーが大好きで、ファッションブランドのサイトをよく覗いている一人です。
ハイブランドはもちろん、プチプラブランドにも可愛らしいデザインが多く見受けられます。
どれも素敵で目移りしてしまい、あれもこれも欲しくなり、増えてしまいがちなアクセサリー。
しかし、気付いたら、アクセサリーが温泉や海水で錆びていた!なんて経験はありませんか?
錆びないアクセサリーがあれば嬉しいですよね。
錆びない素材なんてあるの?
そんな疑問の解決とともに、”アクセサリー難民”にならないよう、おすすめブランドも紹介したいと思います。
錆びない素材を知れば、アクセサリー選びがもっと楽しくなるはずです。
錆びないアクセサリーの人気ブランド
錆びない事の他に、金属アレルギー対応かどうかもアクセサリーを購入する上で気になるポイントですよね。
アクセサリー選びに失敗しないよう「錆びない」+「金属アレルギー対応」のブランドを紹介します。
Instagramで人気のあるブランドばかりです。ぜひ、チェックしてみてください。
大人女子におすすめブランド
Crestareは、モダン×アンティークの金属アレルギー対応ジュエリーブランドとして発足。
オシャレでトレンド感満載の、錆びないステンレスジュエリーが、多く揃っていておすすめ!
おしゃれさんが手元や耳元に付けていて気になり、どのブランド品か探してみたりしたことありませんか?
探したけど、全然見つからない!って時に、一度は覗いてもらいたいブランドです!
ete(エテ)は、日本では定番ジュエリーブランドといわれる、4°cなど知名度の高いハイブランドよりも、インスタグラムフォロワー数が多いブランドです。
勢いのあるアクセサリーブランドですので、一つは持っておきたいですね。
数あるアイテムの中でも、ピアス、イヤーカフなど耳元に着けるアイテムが人気でおすすめです。きっと、欲しい物がみつかりますよ!
おすすめプチプラブランド
公式インスタグラムのアカウントには、約8万人フォロワーがいるのだとか。
シンプルかつ洗練されたデザインが女性たちの心を掴み、人気なようです。
上品さはもちろんのこと、全商品金属アレルギー対応ということでも注目を集めています。
プチプラなのに、どれも”高見え”するアイテムばかりなのが嬉しいですね。
インスタグラムでも人気を誇るROOM(ルーム)は、大手企業が運営する大人気の通販サイトです。
私は個人的に一番好きで、友達へリングのプレゼントをしました。
モデルさんが綺麗な外国人で、ついつい憧れちゃうんですよね。
WEARなどの、ファッションサイトでもコーディネートに使われているので、真似しやすいのも魅力です。
錆びないアクセサリーの素材を紹介
雑貨類や鉄製品など、サビは日常生活で良く目にすると思います。そもそも、サビとは何かご存知ですか?
素材が、酸素と水分に反応し化学反応が起こった状態を「酸化」と言います。
そして、その化学反応によりサビが発生するのです。
錆びない素材とは何か?ズバリ、「酸化しにくい事」が錆びない素材と言えます。
アクセサリーが錆びる原因
アクセサリーが錆びてしまう原因は、どのようなものがあるでしょうか。主な原因として以下が考えられます。
- 汗や皮脂汚れ
- 空気による変色
- 海水
- 温泉や入浴剤
普段の生活で、ネックレスやピアスなど、ずっとつけっぱなしにしていませんか?
汗や皮脂は、アクセサリーを劣化させてしまう原因になります。汗の成分によって、黒ずんだりするのです。
皮脂汚れも、アクセサリーの細かい部分に入り込んでしまうと、色を悪くしてしまうのです。
そのため、汗をかきやすい環境ではアクセサリーを外しておくのが良いですね。
もし汗をかいてしまったら、お手入れとして柔らかい布で拭いておきましょう。
また、空気に触れる事も変色の原因となるようです。脱衣所など、湿気の多いところは、特に注意が必要です。
アクセサリーを置いたままにしていたら、変色してしまった
そんな経験は、ありませんか?湿気に弱いので、お風呂や旅行先の温泉も気をつけましょう。
湿気も大敵ですが、入浴剤や温泉の成分により「硫化」し、劣化につながることも…。
したがって、アクセサリーを身に付けたままの入浴は避けましょう。
なるべく湿気の届かない場所へ外して置くのが望ましいです。
海水浴も気をつけたいところ。塩分とアクセサリーの相性が良くないのはご存知ですよね。
海水の成分に反応し、錆びたり変色したりするのです。
また、海辺の砂で傷がつき、錆び・変色につながることもあります。
夏のファッションには、アクセサリーが映えます。
ついつい着けっぱなしにしがちなので気をつけましょう。
錆びない素材は?
アクセサリーによく使われる錆びない素材と、その特徴を説明します。
※厳密に言うと「錆びない」とは、「錆びにくい」という意味も含まれます。
- 金
- 銀
- プラチナ
- チタン
- サージカルステンレス
「金・銀・プラチナ」は、普段目にしたりすることも多いですね。結婚指輪は、プラチナが定番になっているのではないでしょうか。
これらは、希少で高価のため「貴金属」と言われています。他の物質との反応が鈍いので、酸化しにくいのが特徴です。
しかし、酸化しにくいのには条件があり、「金・銀・プラチナ」のアクセサリーを選ぶ際に注意しなければならない事があります。それは、素材の純度です。
素材それぞれの純度が高ければ高いほど、酸化しにくいとされています。しかし、同時に柔らかくなり、変形しやすく重たくなるそうです。
したがって、硬度強化のため、アクセサリー制作時は、貴金属と他素材を混ぜ合わせます。
一緒に混ぜられている素材の含有率が高ければ、酸化により錆びてしまう原因となります。
貴金属を買う時は、純度の確認も忘れずにチェックしましょう。
「チタン」は、金属アレルギーでも安心で、海の中に入れても酸化しません。
「チタン」の特徴は、酸化を防いでくれるという事です。
酸素と結合することにより、表面に “酸化皮膜”というとても強い膜ができるためです。
また、有毒性も無く、アレルギー反応が起こりにくい素材なので、海や川、橋の脚を作る際に使用されています。
「チタン」は、比較的高価です。しかし、貴金属より手が出しやすい素材だと思います。
「サージカルステンレス」の特徴は、耐食性に優れているので、酸化しにくいというところです。なおかつ、とてもリーズナブルな素材です。
先ほど説明した「チタン」と同じく、「酸化皮膜」が酸化を防いでくれます。
「サージカルステンレス」は、これまで紹介した素材の良いとこ取りをした素材と言え、医療用器具にも使われるほど肌に優しい素材なのです。
肌に優しいものが、安く手に入るのはとても嬉しいですね。
錆びないアクセサリーはサージカルステンレスがおすすめ
先ほど説明した様に、錆びないアクセサリーなら、リーズナブルなサージカルステンレスがおすすめ。
見た目はシルバーに似ていますが、錆び・変色が起きにくい特性を持つ素材です。
さらに、金属アレルギーが起きにくい良さを持っているため、普段使いのアクセサリーにもってこいなのも嬉しいですね。
錆びない素材、「サージカルステンレス」について、もう少し詳しく紹介します。
サージカルステンレスは、元々医療用器具に使用されていた金属です。
「ステンレス」とは、ステンレススティールの略称です。
メリット
- リーズナブル
- アレルギー反応が少ない
- 強靭(きょうじん)で傷がつきにくい
- 輝きが長く続く
- 雨や汗、海水にも強い
- お手入れの手間がかからない
サージカルステンレスは、リーズナブルですが、ステンレス全体でみると、上位で高級素材にあたります。
アクセサリーに使われるステンレス素材には「304」「202」「316L」等の種類があります。
その中で、錆びにくい&金属アレルギーが起きにくいのは「316L」と覚えておきましょう。
さらに、傷がつきにくい素材です。万が一、表面にちょっとした傷がついても、酸素さえあれば再生するという特性持ちなのです。これには驚きですね。
したがって、極端な傷がついている状態で海水に浸す、といったイレギュラーな事がない限り、サージカルステンレスは錆びにくいというわけです。
サージカルステンレスは、錆びない素材です。しかし、油断していると”もらいサビ”になることもあるので、金属の近くに置かないよう注意しましょう。
デメリット
- 加工がしづらい
- 金属疲労が起きやすい(変形しやすい)
- デザインがシンプルになりがち
上記3つのデメリットは全て、サージカルステンレスがとても硬い材質という特徴によるものです。
例えば、指輪やバングルなど、サイズ調整しようと広げたり狭めたりを繰り返すと、ポキッと折れてしまう可能性があります。
さらに、指輪が抜けなくなった場合、切断は大変難しいです。
サージカルステンレスの指輪を買う際は、サイズ選びにも注意が必要ですね。
先ほど、メリットとしてお話した特徴が、扱い方によりデメリットになってしまいます。あまりムチャをしないよう注意してください。
お手入れ方法
錆び・傷に強いので、お手入れはほとんど必要ないと言えます。
くすみが出た場合は、アクセサリーを柔らかい布で優しく拭き取りましょう。それだけで、綺麗になりますよ。
柔らかい布は、メガネ拭きがおすすめです。100均などにも売っているので、一枚持っておいても良いですね。
1年中、何も気にせず使いたい
お手入れは面倒
敏感肌でも大丈夫?
このような考えでしたら、サージカルステンレスを試す価値ありです。
まとめ
- 錆びないアクセサリーはサージカルステンレスがおすすめ
- サージカルステンレスのアクセサリーは取り扱うブランドも多い
- 自分に合った素材でアクセサリーを楽しもう
プチプラでも、錆びない素材がある事をお分かりいただけたでしょうか?
サージカルステンレスは、万人受けの素材だと思います。
素材を選べば、長く使える!ハイブランドのものと比べてハードルも低く挑戦しやすいですね。
これまで、金属アレルギーでアクセサリーを着けられなかった人も、プチプラブランドに挑戦してみてください。
錆びないので、長く愛用できますし、きっとお気に入りがみつかりますよ。
もちろん、アレルギーでない人、恋人や友達へのプレゼントにも買い求めやすくおすすめです。
冠婚葬祭やパーティーシーンなどで着ける事の多いアクセサリーですが、カジュアルスタイルでも新鮮なのでおしゃれ度UPです。
TPOに合わせて、アクセサリーを選ぶとコーディネートの幅が広がりますよ。
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