みなさんのご近所にセブンイレブンはありますか?誰もが普段よく利用するコンビニエンスストア。
24時間営業でありながら、色々なところに点在していてとても便利ですよね。
今回はそのコンビニに売っている、カット野菜について調べていきます!
時間がないときにコンビニのカット野菜があると、手間がかからず大助かり。
まな板や包丁を使わずに炒め物・サラダが作れるので、洗い物も少なく済みますね。
便利な半面、安全性が気になるという声をよく耳にします。
セブンイレブンなどコンビニのカット野菜について、体に悪いのではないかと思っているそこのあなた!
果たして本当に体に悪いのか、なぜ体に悪いという印象が強いのかを今回はセブンイレブンに絞って調べてみました!
セブンのカット野菜が体に悪い⁉そう思われる原因は?
みなさんは、セブンなどコンビニのカット野菜を利用したことはありますか?
生野菜をスーパーで買って調理するよりも、切ったり洗ったりする手間がなくて便利ですよね。
特に一週間の疲れがくる金曜日…。わたしも何度となくお世話になっています。
そんな便利なカット野菜ですが、体に悪いのではないかという印象があるようです。
新鮮な生野菜と比べると、コンビニのカット野菜はなんだか抵抗があるな。
なぜ体に悪い印象があるのか
いつもシャキッとしている、ということが体に悪いのではないかという印象を与えているようです。
本来フレッシュの野菜は時間が経つとしなっとしたり、すぐに傷んでしまったりと保存方法に気を付けなければなりません。
しかし、セブンなどコンビニのカット野菜はいつでもシャキッとしています。
このことから、添加物などで保っているのではないか?という良くない憶測をうんでしまっているようです。
この、本当であれば良い印象を与えるはずのシャキッと感が体に悪いのではないかという悪い印象を与えていたんですね。
そうか!いつまでもシャキッとしてるから、なんだか体に悪いのかな~って思っていたんだな。添加物を使っていそう…。
実際はどうなのか!カット野菜を消毒⁉
セブンイレブンのカット野菜が微酸性電解水(=次亜塩素酸水)で消毒されているのは事実のようです。
このことから、次亜塩素酸水で消毒されているのは事実であることがわかりました。
しかし最後にはきれいに洗い流されることから、体に悪いと恐れることはなさそうですね。
次亜塩素酸水で消毒⁉やっぱりまだ少し不安だな。
セブンのカット野菜には添加物が使われている?
セブンのカット野菜で消毒に使われている次亜塩素酸水ですが、厚生労働省より食品添加物として指定されているのです。
しかし加工助剤にあたるため添加物として表示義務はありませんので、成分表示を見ても記載されていません。
ここまで聞くと、体に悪い上に表示義務がないなんてさらに怖いですよね。
次亜塩素酸水というと体に悪いイメージがありますがなぜでしょう。
次亜塩素酸水は漂白剤にも使われていることから、体に悪いというイメージにつながってしまうんですね。
次亜塩素酸水で消毒した野菜は体に悪いイメージがあり、口にするのは怖いという感覚になるのは当然だと思います。
ところが、実際に使われている濃度には大きな差があるようですので、詳しくみていきましょう!
使用される次亜塩素酸水濃度の比較
- 漂白→5%
- コンビニ→0.005~0,02%
使用濃度には、大きな差があるということが判明しました!
このことから、次亜塩素酸水による消毒を過度に心配する必要はなさそうですね。
セブンイレブンのサラダ野菜の製造工程
セブンイレブンは、食品衛生管理手法のひとつである「HACCP(ハサップ)」をカット野菜の製造工程に取り入れているようです。
また、野菜の収穫→仕分け→製造→販売まで温度を一定に保ち鮮度をキープする「コールドチェーン」の仕組みも取り入れているようです。
商品を納品するトラックも荷台を仕切りで分けることにより、異なる温度で複数の商品を一度に搬入することが可能になっています。
生産から販売まで一定の低温状態を保つことで、添加物の使用量を最小限におさえて新鮮さと安全性をキープしています。
この「HACCP(ハサップ)」と「コールドチェーン」を上手く取り入れることで、時間がたってもシャキっとしたカット野菜を実現しているのですね。
消毒薬で有名な健栄製薬は、実験結果から次亜塩素酸水をラットに注入しても、発がん性が見られなかったそうです。
そのため、「食品に使っても人体に影響はなく、安全である」と発表しています。
このことからも、セブンのカット野菜は安全だといえそうですね。
HACCPとコールドチェーンを取り入れる企業努力のおかげだったんだ!
セブンカット野菜の栄養は⁉生野菜とカット野菜の比較
セブンなどコンビニで購入できる便利なカット野菜ですが、栄養はどうなのか?
生野菜と比べると何がどう違うのか、気になるところですね。
生野菜(新鮮野菜)とカット野菜の違い
- ビタミンCの減る量
- 衛生・保存袋による日持ち
ビタミンCの減る量
野菜の栄養素は、収穫された瞬間から変わっていきます。
冷蔵庫で長期間保管されていたり、切ったり水にさらしたりすることでビタミンCは減っていきます。
つまり収穫してすぐの野菜と洗浄されている野菜を比較すると、ビタミンCは減ってしまっているといえるようです。
しかし実際は、収穫後すぐに生で食べることはほぼ不可能なのであまり大差はないといえそうです。
衛生・保存袋による日持ち
次亜塩素酸水による洗浄・消毒をしていることから、生野菜(新鮮野菜)に比べて衛生的といえます。
またセブンなどコンビニの保存袋は衛生的に管理され、なおかつ特殊な鮮度保持フィルムを使用しているようです。
未開封であれば生野菜(新鮮野菜)よりも衛生的に保存できることがわかりますね。
学校給食でも使われている⁉
実は学校給食でも同じように次亜塩素酸水でしっかりと洗ってから作られているようです!
つまりセブンなどコンビニのカット野菜と学校給食の栄養素は同等といえます。
また次亜塩素酸水は、たんぱく質とあわせれば塩になるので危険ではないそうです。
学校給食でも同じように次亜塩素酸水を使っていたなんて!安心してコンビニのカット野菜を買えるぞ!
セブンカット野菜の冷凍商品おすすめ3選!
生野菜(新鮮野菜)を冷蔵庫に入れていたら知らない間に腐らせてしまっていた、そんな経験ありませんか?
セブンイレブンのカット野菜は、冷凍の商品も豊富に取り揃えています。
冷蔵のものに比べて、冷凍商品のほうが日持ちもします。
忙しい日々を頑張っているそこのあなた、冷凍庫に常備しておけば役立つこと間違いなしですよ。
たくさんあるセブンで取り扱っている冷凍カット野菜の中から、わたしがよく使う便利な商品TOP3を紹介します!
肉入りカット野菜(税込138円)
4種類の野菜と豚肉が入った、肉入りカット野菜。
炒めたら肉野菜炒めに、またスープの具材にもとても便利。
この商品の嬉しいところは、これ以外に何も用意する必要がないというところ。
豚肉も入っていることで、たんぱく質も摂ることができます!
レンジで簡単グリル野菜(税込214円)
イタリア産の野菜が5種類も入っている珍しい商品。
これ一つで野菜がたっぷり摂れるのが嬉しいですね。
オリーブオイルでニンニクと一緒に炒めるだけで、パスタの具材に早がわり。
トマト缶とコンソメで煮詰めれば、ミネストローネ。
ナス・ズッキーニ・赤ピーマン・黄ピーマン・紫玉ねぎという、普段の買い物でわざわざ買わないような野菜を摂れるのが嬉しいところですね。
まさかセブンイレブンで本格的なイタリアンができてしまうなんて驚きですね!
ベーコンほうれん草(税込162円)
電子レンジ調理が可能で、すぐに使いたい時や洗い物を増やしたくないときにとても便利。
この商品自体に味はついていないので、こしょう・バターを加えてレンジでチン!
お弁当のおかずや、夕飯のもう一品欲しい時に大活躍です。
セブンカット野菜のサラダおすすめ3選!
先ほどセブンイレブンで取り扱っている冷凍のカット野菜を紹介しましたが、チンする時間も惜しい!
もっと手軽に野菜を摂りたい、という要望を叶えるセブンイレブンで買えるカット野菜の中でも、サラダを幾つか紹介します。
セブンイレブンなどのコンビニなら24時間営業なので、カット野菜のサラダが欲しいとき時間を選ばず買えるのはありがたいですね。
10品目のミックスサラダ(税込213円)
名前のとおり、10種類の野菜が入っている商品。
この10種類すべてを揃えることがまず大変!
たくさんの種類を一度に、しかも手軽に摂れるのは魅力的ですね。
チョレギサラダ用ミックス(税込224円)
チョレギサラダドレッシングをかけたら、チョレギサラダの出来上がり。
これこそまさに、究極の時短料理といえますね。
フリルレタスミックス(税込170円)
8種類の主に葉物野菜が入ったフリルレタスミックス。
日持ちしない葉物野菜を使い切れる量で手に入れることができるこの商品。
使いきれず廃棄してしまう、なんて心配がないのでSDGsにもつながるかもしれませんね。
まとめ
- セブンのカット野菜が体に悪いと思われてしまうのは、いつまでもシャキッとしているから
- セブンのカット野菜が、次亜塩素酸水という添加物で消毒されているのは事実
- セブンイレブンでは、「HACCP(ハサップ)」や「コールドチェーン」という方法で新鮮・安全な商品を実現している
- カット野菜と生野菜(新鮮野菜)には栄養素での大差は見受けられない
- セブンイレブンのカット野菜の消毒に用いられる次亜塩素酸水は、学校給食にも使われている
- おすすめの冷凍野菜とサラダ
セブンイレブンで取り扱っているカット野菜のシャキッと感を可能にしている正体。
それは、セブンイレブンの企業努力である「HACCP」や「コールドチェーン」のおかげだったんですね。
物流の仕組みと加工方法を工夫することで、カット野菜のシャキッと感を保っていたんですね。
この記事を最後まで読んで下さったあなたはもう、セブンなどコンビニのカット野菜を体に悪いと思わなくなったのではないでしょうか。
体に悪いというイメージが消えた今なら、安心して取り入れることができますね。
便利且つ安心安全なカット野菜を活用し、楽して野菜を摂取していきましょう!
コメント