アップリカが販売するベビーベッド「ココネルエアー」「ココネルエアープラス」などのココネルシリーズは、折りたたみができるうえ、安全性に優れています。
このうち、2016年7月より販売されている「ココネルエアープラス」は、ベッドのマットが洗えるため、敷布団は必要ありません。
赤ちゃんが寝る場所は、これに掛布団や枕を揃えると安心かな?
敷布団はいらないようになっているけど、マットを汚すかもしれないから、敷布団も用意した方がいいのでは?
ココネルエアープラスを使う場合も、敷布団は持っておいた方がいいのではないかという疑問が沸きますよね。
そこで今回は、ココネルエアーの特徴や使い方、ココネルエアーに合う布団などを紹介していきます。
ココネルエアープラスだと敷布団がいらない!!
ココネルエアー及びココネルエアープラスなどのココネルシリーズは、アップリカによって販売されているベビーベッドです。
この2種類は、サイズや形にほぼ違いがありません。
そこで、ココネルエアーとココネルエアープラスの違いをまとめてみました。
ココネルエアー | ココネルエアープラス | |
---|---|---|
販売開始 | 2015年12月 | 2016年7月 |
価格 | 26,000円(税込28,600円) | 32,000円(税込35,200円) |
色 | ミルクホワイト
ココアブラウン | チョコレートブラウン
シュークリーム |
重量 | 14.9kg | 15.0kg |
特徴 | マットの取外し不可 | マットの取外し可能 |
大きく違う点は、ココネルエアープラスであれば、ベビーベッドに付いているマットを取り外して洗うことができることです。
マットを洗えることにより衛生的で、敷布団がいらないのです。
ココネルエアープラスの方が6,600円高い価格になっていますが、衛生的な面は魅力を感じますね。
とはいえ、実際使っていくうえで、本当に敷布団がいらないのか気になりませんか?
ココネルエアープラスは布団がいらないようになっているものの、別で敷布団も用意することをおすすめします。
なぜなら、赤ちゃんは布団を汚してしまうことがよくあるからです。
- オムツの隙間からおしっこやうんちが漏れてしまう
- ミルクを吐き出してしまう
このようなことがよく起こるので、敷布団も用意し、汚れたときのために備えておくといいでしょう。
ココネルエアーを使う場合
ココネルエアーは、マット付きですが取外せないので、マットを洗うことができません。
衛生的に使うため、ぜひマットの上から敷布団を置いて使いましょう。
先程紹介したとおり、布団が汚れたときのために、シーツを2枚以上揃えておきたいですね。
マットは取外しできませんが、上から布団を置いて使い、時々ベッド自体通気性のいい場所に置くことで、衛生的に使えますよ。
ココネルエアーとココネルエアープラス、いずれを使うにしても、ベビーベッドはメリットがたくさんあります。
- 赤ちゃんを埃から守りやすい
- オムツ替えの台として使える
- ママもベッドを使う場合、赤ちゃんと同じくらいの高さで就寝できる
- ベビーゲートとしても使える
ココネルエアー、ココネルエアープラスは、ココネルシリーズとして共通したメリットが他にもあるので、紹介していきます。
安全性が高い
ココネルシリーズは、安全基準をクリアした商品です。
公式ホームページにもPSC取得、SG合格品を掲げてあるので、安全面で信頼がかなり高いですね。
しかし、PSC基準がどういった基準なのだろうか?と思いませんか。
私もココネルシリーズに興味を持ち、そこで初めてPSC基準のことが分かりました。
アップリカ公式ホームページでは、PSCを取得していることだけでなく、PSCの内容についても紹介されています。
厳しい安全基準をクリア
ココネルは、コンパクトに折りたためる構造でありながら、PSC基準をクリアしているベビーベッドです。
※PSC基準は、消費者の生命・身体に対して特に危害を及ぼす恐れが多い製品について、国の定めた技術上の基準です。PSCマークのないベビーベッドは、日本国内では販売できません。
PSC基準の試験は非常に厳しく、例えば、”床板の中央部に20センチメートルの高さから10キログラムの砂袋を連続して250回落下させたとき、各部に異常が生じないこと。”、”床板前縁の中央部に588.4Nの力を10分間連続して加えたとき、各部に異常がないこと。”などの項目が含まれます。
また、製品安全協会が定める乳児用ベッドのSG基準も合わせて取得しています。
引用 アップリカ公式サイト
ココネルシリーズだと、安心して大切な赤ちゃんが過ごすベビーベッドにできるでしょう。
折りたたみができ収納しやすい
ココネルシリーズは、高い安全性でありながら、折りたたみができるベビーベッドです。
折りたたんだときの大きさは、【29.0cm×27.0cm×95.0cm】とコンパクトになり、収納袋も付いています。
このサイズであれば、帰省するときなど、車に乗せたり宅急便で送ったりできますね。
また、2人目、3人目と出産する場合、使わない期間がどれだけあっても収納場所をとらないので助かりますよね。
私は長女出産のとき、ベビーベッドにすると場所をとってしまうという理由でベビー布団を使いました。
当時、ココネルシリーズはまだ販売されていませんでしたが、これだけコンパクトに収納できるなら使っていたのではないかと思います。
素材も優れている
ココネルシリーズのマットは、通気性が高い素材で肌触りも滑らかです。
また、周囲のガードする部分は、木製でなくメッシュ素材が使われています。
メッシュであれば、赤ちゃんが寝がえりをうったり、少し成長したとき活発に動いたりしても強い衝撃とならないため安心ですね。
私は、ベビーベッドといえば、昔から木製のものばかりイメージしていたので、メッシュタイプがかなり新鮮に感じます。
また、マットは通気性の高い素材が使われており、肌触りも滑らかです。
ココネルエアーで使う布団は適したサイズがある
ココネルシリーズに布団を置いて使う場合、【60cm×90cm】とミニサイズの敷布団がちょうどいいサイズです。
ココネルエアー、ココネルエアープラス、どちらも上から見た面積が【104.1cm×73.7cm】なので、ミニサイズの布団が合うのですね。
ここで、実際ミニサイズの布団はどういうものがあるか、紹介します。
「ミニふとん6点セット」
西川リビングの「ミニふとん6点セット」は、敷布団サイズが【60cm×90cm】とココネルシリーズにぴったりです。
敷布団、掛け布団、枕、フィッティングシーツ、掛け布団カバー、枕カバーの6点セットで価格は税込14,080円。
これ1点の購入で、掛布団と枕も含め一式揃えられるので嬉しいですね。
また、掛布団は洗濯できるので、汚してしまっても安心です。
「防水シーツ」「防水キルトパッド」
ベビー布団セットに加え、防水素材のものを併せて使うと、赤ちゃんからおしっこやうんちが漏れたときより安心です。
「防水シーツ」「防水キルトパッド」は、裏面が防水加工されているので、敷布団の汚れを防げます。
私も出産後、ベビー布団にこの2つを重ねて使っていました。
赤ちゃんへオムツがズレないようしっかりとはめているつもりでも、やっぱり時々漏れてしまうんですよね。
そんなとき、防水アイテムには助けられたので、すごくおすすめです。
ココネルシリーズの使用は生後24ヶ月まで
ココネルシリーズを使用できる期間は、新生児~生後24ヶ月までとなっています。
ベッドのサイズ【104.1cm×73.7cm】から考慮しても、子供が2歳になった頃卒業と考えてよさそうですね。
また、つかまり立ちできる頃から、赤ちゃんが寝る位置も変わってきます。
- 新生児~つかまり立ちできる頃までベッド上段
- つかまり立ちできる頃~生後24ヶ月だとベッド下段
つかまり立ちをするようになったら、上段で寝ると転落の恐れがあります。
下段は赤ちゃんを寝かしつけたり、抱えたりするとき、上げ下ろしにちょっと大変ですが、必ず下段で寝かしつけましょう。
新型ココネルシリーズ
2021年10月より、新型ココネルエアーAB、ココネルエアープラスABが販売されました。
従来のものと新型についても、違いを見てみましょう。
ココネルエアー(プラス) | ココネルエアー(プラス)AB | |
---|---|---|
色 | ココネルエアー:ミルクホワイト、ココアブラウン
ココネルエアープラス:チョコレートブラウン、シュークリーム | ココネルエアーAB:ホワイトグレー、グレーベア
ココネルエアープラスAB:グレー、ホワイトベージュ |
サイズ | 開:104.1cm×73.7cm×95.0cm
閉:29.0cm×27.0cm×95.0cm | 開:105.2cm×70.4cm×95.1cm
閉:26.0cm×26.0cm×95.1cm |
重量 | ココネルエアー:14.9kg
ココネルエアープラス:15.0kg | ココネルエアーAB:14.5kg
ココネルエアープラスAB:14.5kg |
大幅な変化は感じませんが、従来よりサイズが若干縦長になっていますね。
しかし、新型も使用する布団は先程紹介したとおり【60cm×90cm】のミニサイズ敷布団でピッタリ合うでしょう。
ココネルエアーは布団だけ買えばレンタルも可能
ココネルシリーズは、レンタルショップにてレンタルすることも可能です。
- ベビーベッドを使うのはつかまり立ちする頃まででいい
- ベビーベッドをコスパよく使いたい
- 帰省する期間だけベビーベッドを使いたい
このように割と短期間だけの使用で考えれば、レンタルがお得かもしれません。
調べてみたところ、ココネルエアー、ココネルエアープラスどちらもレンタル品として取扱いはありました。
レンタルショップや商品の傷み具合などから見て、レンタル金額に割と大きい幅があるようです。
ココネルエアーとココネルエアープラスとの差額は、同じレンタルショップにて1ヶ月約1,000円と大差ありませんでした。
レンタル期間が長くなるほど料金はお得ですが、どの入手方法だとお得か吟味することをおすすめします。
- どのくらいの期間ベビーベッドを使いたいか
- レンタル金額と購入金額との比較(2人目の可能性も視野にいれる)
- ココネルシリーズを購入し、使用期間が過ぎたら買い取ってもらう方法もアリ
レンタルする目的は、コスパよく行うことです。
予想していた金額より高くなってしまったということにならないよう、しっかり計画を立てたいですね。
まとめ
- ココネルエアープラスはマットを取り外して洗えるので布団がいらない
- 布団がいらないココネルエアープラスを使う場合でも、敷布団の備えによって安心できる
- ココネルシリーズは安全性、収納力、素材に優れている
- ココネルシリーズに適した布団のサイズは【60cm×90cm】
- ココネルシリーズはレンタルもできる
ココネルエアーとココネルエアープラス、マットを洗えるか否かという違いはありますが、どちらも使いやすく魅力的なベビーベッドですね。
布団がいらないように造られていたり、収納がしやすかったりとママにとって嬉しいことが盛沢山!!
また、なにより安全性の高いベビーベッドであることが、赤ちゃんとママに安らぎを与えてくれる秘訣でしょう!!
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