車を乗る人にとって、赤ちゃんが生まれたら必ず必要となるのは、チャイルドシートですよね。
チャイルドシートにも、回転式や固定式、キャリー式、少し大きくなると、ジュニアシートなどいろいろな種類がありますよね。
そしていろいろな種類やタイプがあるからこそ、迷ってしまうと思います。
チャイルドシートは回転式と固定式など、何がいいんだろう?せっかく買うなら後悔したくないな…
後悔しないためにも、使い勝手や口コミなどが知りたいですよね!
新生児から使える回転式や固定式、キャリー式のメリット、デメリットには何があるかを、この記事では紹介していきます。
是非、ライフスタイルと合うチャイルドシートを選んで、後悔がないようにしましょう♪
チャイルドシートは回転式が後悔しないって本当?
チャイルドシート選び、安い買い物ではないですし、本当に悩みますよね。
私には5人の子供がおり、お友達からお下がりなどもいただけたため、新生児から使えるチャイルドシートは、回転式と固定式とどちらとも使っていました。
そして、どちらにも利点はもちろんありますが、どちらかというと、回転式のチャイルドシートをとても使いやすいと感じました♪
そもそも、回転式チャイルドシートとはどのようなものかというと、赤ちゃんの乗る座面部分がくるっと回るものをさします。
座面部が回転する事により、チャイルドシートへ乗せたり降ろしたりもしやすく、車移動ではとても重宝しました♪
そして、チャイルドシートの中で1番人気なのも、回転式です。
口コミや店頭、ネットショッピングでの売上ランキングでも上位を占めていますよね。
また、ママたちのアンケートでも、「チャイルドシートに回転式は必要」という意見が多くみられます。
では、「チャイルドシートに回転式は必要」とされる意見には、どのようなものがあるでしょう。
- 座面がドアの方を向いてくれるので、載せ降ろしもとても楽に出来る
- 車内は狭いため、固定式だと乗せたり降ろしたりしにくいが、回転式だと気にならない
- 車高が高かったり、後部座席の狭かったりする車におすすめ
確かに使っていて、座面がドアの方を向いてくれることは、とても赤ちゃんを乗せやすくてよかったです。
特に、首の座っていない新生児は、回転式だと私自身も無理ない姿勢で、赤ちゃんを乗せたりおろしたりができました。
固定式の場合は、一緒に車へ乗り込むか、上半身だけ突っ込む方法で、赤ちゃんを乗せていました。
場合によっては、固定式チャイルドシートに赤ちゃんを乗せる際、少し無理な体勢をとる必要もあるんですよね。
後部座席が狭かったり、車高も高かったりする車には特に、回転式をお勧めします。
しかしながら、回転式のチャイルドシートで後悔をした、という意見も中にはあります。
では、どのような場合に後悔するのでしょう?
- チャイルドシート自体も大きく、車内が狭くなってしまった
- 回転させると、車のシートを擦ってしまい破けそう
- チャイルドシート本体が重いため、車から他の車へ付け替えに不向き
回転式は便利で人気ですが、車の大きさやシートタイプによって不便を感じることもあるようですね。
また、複数台の車を所有していると、付け替えに手間がかかるのは確かです。
我が家は2台車を所有していますが、主にチャイルドシートのついている車で出かけていました。
その理由は、回転式チャイルドシートの付け替えることが大変で、手間だと感じてしまったからです。
さらに、車のシートタイプによっては、回転させるとシートを擦ってしまうという意見も聞かれました。
回転式チャイルドシートを使う事で、車の内装が傷ついてしまっては、残念な気持ちになりますよね。
回転式チャイルドシートを購入する際は、どのような動きか確認することも大切ですね!
自分の持つ車と合わせた回転式チャイルドシートで、車を傷つけて後悔するようなことがないようにしたいですね。
チャイルドシートの回転式はじめメリットはどこ?
チャイルドシートは選ぶ上で、どのような点がいいのかにより、購入を決めますよね。
回転式、固定式、キャリー式とそれぞれのメリットをまとめていきます。
回転式チャイルドシートのメリットはココ
まずは、1番人気のある回転式チャイルドシートからまとめていきます。
- 乗せ降ろしがしやすい
- 後ろ向きから前向きへ切り替える手間がかからない
- 子供を乗せたままリクライニングもでき、赤ちゃんが快適
回転式チャイルドシート1番のメリットは、赤ちゃんを乗せ降ろししやすいところですよね。
特に、新生児期など首が座っていない時期には、チャイルドシートへ乗せるのにも、神経を使いますよね。
そのような時期には、チャイルドシートの方向を自由に出来る回転式は、とても重宝しました。
また、赤ちゃんが成長すると、チャイルドシートの向きを前向きへと変えますよね。
回転式チャイルドシートの場合には、それも手間になりません♪
それこそクルッと回してあげれば済みますので、付け替えの手間がかからないのはいいですよね。
そして、私自身使っていて、実は重宝したのが、赤ちゃんを乗せたままリクライニングできるところです。
車の走る方向によっては、赤ちゃんへ日差しが当たることもありますよね。
そんな時、寝ている子の角度を変えるためにはもちろん、日差しよけにも活躍しました。
車の中で快適な状態を保って過ごせることは、赤ちゃんにとっても嬉しいですよね♪
固定式チャイルドシートのメリットはココ
新生児から使えるチャイルドシートで、シェア率が良いのは固定式チャイルドシートです。
では、固定式チャイルドシートのメリットが何かを、まとめていきます。
- 種類が豊富にある
- 価格が手頃なものも多い
- シンプルかつコンパクトなため、付け替えがしやすい
- 長く使える
固定式チャイルドシートは、それこそ種類も多く販売されています。
シンプルなものから、ディズニーなどのキャラクターとコラボしているものもあり、選ぶことが楽しくなりますよね♪
さらに、比較的価格が安価で、1万円を切るものも多いです。
私が使っていた固定式チャイルドシートも、1万円しないで購入しましたし、十分満足していました。
また、西松屋やバースディ、トイザらスなどのオリジナルブランドからも販売されているため、手頃で可愛いものが買えて、魅力的ですね。
固定式チャイルドシートは、それこそシンプルな作りのため、簡単に車へ装着もできます。
固定式チャイルドシートは、もちろん赤ちゃんを乗せるためのものなので、大きさもそれなりにあります。
しかし、見た目とは裏腹で、そこまで重さがなく、他の車へ付け替えも楽に行えます。
そのため、複数台の車を使う場合には、固定式がおすすめです♪
また、固定式チャイルドシートは、対応年齢が新生児〜6歳ごろまで使えるものもあります。
道路交通法で定められているチャイルドシートの使用義務年齢は、6歳になるまでです。
固定式チャイルドシートを購入すると、成長に合わせて買い替える必要がないので、コストもかからないため、魅力ですね。
キャリー式チャイルドシートのメリットはココ
最後は、キャリー式チャイルドシートのメリットを、まとめていきます。
- 赤ちゃんを室内などで座らせてから、車へ運べる
- ベビーチェアとしても使うことができる
- 専用のベビーカーと一緒に使えて、移動が楽
キャリータイプ最大の特徴は、その名前からわかるように、チャイルドシートを持ち運びできるところです。
車へ乗る際、自宅などからキャリー式チャイルドシートへ乗せて、車に装着します。
そのため、寝ていても起こすことなく、車への乗り降りができるところはいいですよね。
また、キャリー式チャイルドシートは、乗せたまま移動できるので、外食時や実家等へ帰省時などにも、簡単に赤ちゃん専用のスペースができます。
新生児のうちはベビーベッド代わり、少し大きくなって来たらベビーシート代わりとなります。
もちろん、お出かけの際だけではなく自宅でも、洗濯物干し中やお風呂、料理など待たせる時に、近くへスペースを確保できるため、とても重宝しますね♪
そして、キャリー式チャイルドシートで私が感動したのは、専用ベビーカーとあわせて使えるところです。
ベビーキャリー専用ベビーカーには、車からおろしてそのまま付けられるので、移動もスムーズに行えます。
チャイルドシートからベビーカーへ移動がないところは、寝ている赤ちゃんを起こす可能性も低くて、パパママの緊張感も軽減されますね♪
チャイルドシートは回転式含めデメリットもある
回転式チャイルドシートはじめ、それぞれのメリットはとても魅力的ですよね。
しかしながら、メリットがある一方で、それぞれデメリットもあります。
ではどのような点がデメリットとなるか、チャイルドシートのタイプ別にまとめていきます。
回転式チャイルドシートのデメリットはこれ
- 価格が高いものも多い
- チャイルドシートそのものに大きさと重量感がある
- 重心が高いため安全面に不安
回転式チャイルドシートは、機能性がとても魅力ですよね。
しかしながら、その機能により、大きさと重さ、そして価格が高くなりがちなところは、デメリットとしてあげられます。
価格が高いと言うことは、なかなか購入へ踏み切れなかったり、買い替えも気軽にできなかったりしますよね。
また、大きさと重さがあるため、取り付け、取り外しもそれなりに大変です。
そのため、頻繁な車の付け替えには適していないでしょう。
私の使っていた回転式チャイルドシートも15kgほどあり、ママ1人で付け替えるには、正直骨が折れる作業でした。
また、重心の低いチャイルドシートは、安全性が高いとされています。
重心も低く、シンプルな作りである固定式チャイルドシートの方が、安全性は高いなんて言われると気になりますよね。
しかしながら、回転式チャイルドシートも安全面はしっかりと配慮されています。
そのため、「回転式チャイルドシートだから危険かもしれない」などと言う心配は、それほどする必要もありませんよ♪
固定式チャイルドシートのデメリットはこれ
- 赤ちゃんを乗せにくいことがある
- 乗せ降ろしの際に体へ負担がかる
- しっかりと取り付けられているのか不安
その名の通り、チャイルドシートは前向きまたは後ろ向きと、片方向しか向かないのが固定式チャイルドシートです。
そのため、狭い駐車場の場合などでは、赤ちゃんを乗せにくいところが、デメリットとしてあげられます。
また、そのような場合を含めて、ママやパパの体に負担がかかることなどもあります。
基本的に赤ちゃんを横抱きから乗せる固定式チャイルドシートは、多少無理な体勢も取らなければならない時がありますよね。
そのため、腰痛や肩こり持ちですと、辛い場合もあります。
少しでもママパパの負担軽減するために、前シートと余裕がある場合は、ぜひ乗り込んでから赤ちゃんを装着してくださいね。
固定式チャイルドシートのメリットは、簡単に車へ取り付けができるところです。
そのため、しっかりと取り付けられているのか不安に感じる方も多いようです。
例えば、固定式チャイルドシートがぐらついてしまう、なんてこともあります。
そのような場合は、車載シートとの間に隙間ができていることも、原因の一つです。
その場合、ヘッドレストの高さ調節など、隙間ができてしまう要因を取り除いてみてください。
また、シートベルトをしっかりと引っ張って密着させることも効果的です。
取り付けるポイントを押さえていけば、もちろん安心安全に使えますよ。
キャリー式チャイルドシートのデメリットはこれ
- 使用できる期間が短い
- 毎回車への着脱作業が必要となる
- 赤ちゃんが大きくなると持ち運びは大変
キャリー式チャイルドシートは、ほとんどものもが1歳前後までしか使えません。
そのため、「お値段の割に…」と感じる人も少なくありません。
1歳をすぎたところで、買い替えなければならないとなると、またそれなりに金額がかかるため、出費も痛いですよね。
キャリー式チャイルドシートのメリットは、自宅など広いところで、赤ちゃんを装着できるところですよね。
しかしながら、車へは毎回シートの固定をしなければならないので、手間もかかります。
そして、私が1番デメリットと感じたところは、成長した赤ちゃんと一緒に、運ぶことの大変さです。
キャリー式チャイルドシート単体でも、3kgはくらいあります。
新生児のうちは、3000gで生まれてきたとしたら合わせて6kgほどですよね。
そのくらいの重さなら、そこまで、運ぶことも負担は少ないと思います。
しかしながら、1歳前後ともなると、平均体重は9kgほどになります。
我が家の長男は10kgを超えていましたし、平均体重より大きい子も、もちろんいますよね。
赤ちゃん10kgプラス、キャリー式チャイルドシート約3kgの合わせて13kgは、持ち運びにはあまり適さないかなと思いました。
しかしながら、赤ちゃんがある程度大きくなる頃での買い替えを考えている場合、特に新生児のうちは、キャリー式チャイルドシートもとても魅力的ですよね。
それぞれデメリットはあるけど、それをしのぐメリットがどれもあって魅力的だね。
回転式、固定式、キャリー式とそれぞれデメリットのあることもおさえて、ライフスタイルに合うチャイルドシートを選びたいですね♪
チャイルドシートの回転式で選ぶポイントを紹介
チャイルドシートは回転式をはじめ、どれも魅力的ですよね♪
どのタイプのチャイルドシートが合うか、選ぶ際におさえておきたいポイントを紹介します。
チャイルドシートの使用期間を知る
回転式、固定式、キャリー式チャイルドシートは、それぞれ使える期間が異なります。
比べてみると、それぞれの使用期間がよく解りますね♪
使用期間だけ考えると、固定式チャイルドシートが便利そうに感じますよね。
しかし、実際に新生児から乗れるものを、6歳ごろまで乗せることはなかなか難しいです。
その理由として、私の5番目である1歳児も固定式に乗っていますが、そこへ3歳を乗せると、チャイルドシートいっぱいで、狭そうだなと感じます。
また、成長に合わせてパーツの取り替えをすることも、案外大変です。
そのため、固定式で長く使えることは知りつつも、ジュニアシートへと切り替えてしまいました。
一方キャリー式の場合は、1歳までと使用期間も短く設定されているので、新生児はじめ赤ちゃんにフィットしやすい設計となっています。
また回転式も、乳幼児期と使える期間が短いので、同じことが言えるでしょう。
チャイルドシートを選ぶ第一のポイントとして、使用期間と赤ちゃんへのフィット感が、大切になりますね。
乗せ降ろしのしやすさを考える
車で使うチャイルドシートは、何より自宅での赤ちゃんを乗せ降ろししやすいかが、大切になります。
出先での多少の不便さには目をつむれても、自宅で毎回大変な思いはしたくないですよね。
ミニバンやハイエースのような、室内が広い場合には、安価で装着しやすい固定式もおすすめです。
しかし、自宅の駐車場が狭かったり、セダン型みたいに車内での作業もしにくかったりする場合は、回転式をお勧めします。
回転式なら、左右どちらでもシートをドア側へ向けられるため、乗せ降ろしも楽に行えます。
また、アパートやマンションの駐車場で、隣に車が駐車している場合は、キャリー式もおすすめです。
後部座席のドアがスライドドアなら、隣にぶつかる可能性も低いと思います。
しかし開くドアの場合、赤ちゃんを乗せ降ろしている際に、ぶつけてしまっては大変ですよね。
そこでキャリー式なら、赤ちゃんを乗せた状態で車へ乗り込めるため、周りの車も気になりませんね。
チャイルドシートを選ぶ第二のポイントは、パパママ目線で使いやすいものがおすすめです。
手入れのしやすさも大切
チャイルドシートは、新生児から学童期までと、長く使いますよね。
月齢が低い時はよだれや吐き戻し、大きくなると食べこぼしなどで汚れることもあります。
手入れのしやすいものを選べば、汚れてしまった時にも、きれいにすることもできます。
カバー類は着脱しやすく、パーツ数が少ないものほど、お手入れもしやすいですよね。
私は、使っていた回転式と固定式で比べると、固定式の方がお手入れをしやすい印象でした。
回転式の方がパーツ数は多くあり、またチャイルドシート自体重いため、着脱も大変でした。
それに引き換え固定式の場合は、カバーやパーツ数も少なく、洗いやすかったです。
また、チャイルドシートによっては、洗濯機洗いが未対応のものもあります。
手洗いのみですと、手間も増えてしまい、なかなかお手入れ自体ハードルが上がってしまいますよね。
チャイルドシートを選ぶ第三のポイントとしては、回転式、固定式、キャリー式にかかわらず、手入れポイントもチェックしてみてくださいね。
まとめ
- 回転式チャイルドシートは、車の種類により合わなくて後悔することもある
- 回転式、固定式、キャリー式とどのチャイルドシートにも魅力的な点がある
- 回転式チャイルドシートはじめ、デメリットを理解することも大事
1番人気の回転式チャイルドシートはもちろん、固定式チャイルドシート、キャリー式チャイルドシートとどれも魅力的ですね♪
回転式チャイルドシートと固定式チャイルドシートは使っていましたが、キャリー式チャイルドシートも友人の使っている姿を見て、とても便利そうだと感じました。
しかし、チャイルドシートを選ぶ時には、どうしても魅力的な面に目がいきがちです。
しかしながら、どのタイプを選んだとしても、デメリットまで理解していないと後悔してしまう、なんてことにもなります。
大切な赤ちゃんのことを守るチャイルドシートは、ママパパも使いやすいもので、後悔がないように選びましょう♪
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