大学生になったら今までより、いろんなことを自分でしなければなりませんよね。
大学へは私服で登校するから、毎日の服装選びも大変です。
最初のオリエンテーションで、証明写真を提出しなければいけないかもしれません。
この時提出する証明写真は大体の場合、学生証用に使用します。18歳の時に撮った写真を22歳まで使い続けるんです。
大学に提出する学生証の写真は、私服でいいの?それともスーツ?
結論から言うと、私服で撮った写真を提出して問題ありません。
私はちゃんと聞かずに、写りが悪い高校の制服着用写真を提出してしまいました…。
大学生活4年間は常に持ち歩く学生証なので、その写真を失敗したくないですよね。
同じ失敗はして欲しくないので、私の失敗談を交えてご紹介します。
大学の学生証で使う証明写真はどんな私服ならOK?
大学から証明写真の提出を求められたけど、何に使うんだろう?
入学後に大学へ提出する証明写真は、学生証で使われます。
学生証は、授業の出欠確認やテストで毎回使います。紛失しない限り4年間使い続ける大切なものです。
学生証用の写真はかしこまったスーツや制服ではなく、私服で大丈夫です!
自分らしい私服で、写りが良いものを提出しましょう。
しかし、乱れた服装や清潔感のない服装はオススメできません。
大学卒業まで使い続ける学生証の写真ですから、納得できるものを提出しましょう!
私服の選び方次第で起こるリスク
基本的には、自分の好きな私服を着た写真で問題ありません。
しかし、選んだ私服によってはいろんなリスクが高まります。
どんな服装を選ぶと、どんなリスクが起こり得るのかお話ししていきます。
- 露出度が高めの服
- だらしない服
なぜ上記の服は提出用の証明写真に向いていないのか、解説していきます。
この二つを、学生証用として使用した場合のリスクについてです。
学生証は大学内以外でも使用します。学割などで使用する際いろんな人に見せるので、恥ずかしくなるかもしれません。
また、就職活動で使用する場合もあります。あまりに不真面目そうな写りの写真だと、それだけでマイナスイメージになることも…。
できれば清楚系や、清潔感のある私服をオススメします。
証明写真の写りが悪くなる私服
証明写真とは、写真によって本人だと証明するものです。
しかし、写りが悪くなると本人証明しずらくなってしまいます。
いくら好きな服だからと選んだとしても、本来の目的が果たせなければ意味はありません。
写真写りに、左右してしまう服装の特徴を紹介します。
- コスプレなど普段は着ない服
- 背景と同化してしまう色の服
まず、コスプレなど普段着ではない私服を着用した場合です。
コスプレの度合いによりますが、本人だと認識しずらくなります。
コスプレに合わせて普段とは違うメイクをすると、写りが悪くなることもあります。
また、学生証はテストのたび使用するため、本人確認に時間がかかるかもしれません。
学生証の写真はひと目見て、本人だとわかる写真を提出しましょう。
証明写真の背景と同化してしまう服だと、写りがぼやけてしまいます。
青や白の背景がメジャーなので、服装選びをする際は気をつけてみてください。
私は、願書提出時に使用した制服の写真が余っていたのでそのまま提出してしまいました。
写りが悪かったため、友達にも笑われてしまい恥ずかしいのでプリクラを貼っていましたが、毎回剥がすよう言われ面倒くさくなり再発行しました。
私が通っていた大学では、2000円(税込)と写真提出で簡単に再発行できます。
最初から、気に入った写真を提出しておけばよかったなと後悔しました。
私と同じ失敗をして欲しくないので、学生証用の証明写真はしっかり選びましょう。
大学へ出す証明写真で髪型の注意点!
先ほど、大学へ提出する証明写真の服装についてお話ししました。
せっかく清潔感のある服装を選んでも、髪型次第で印象は変わってしまいます。
高校までは、制服や髪型の指定があるところも多いと思います。
しかし大学では身だしなみに関して、全てが自由です。
自由ですが、せっかくなら印象の良い証明写真にしたいですよね。
これだけ守れば間違いなし!という髪型の注意点をご紹介いたします。
OKな髪型
まずは、この髪型はセーフなの?と思うようなギリギリOKな髪型をご紹介します。
学生証はあくまで、身分を証明するために使用します。
極端に印象が変わってしまう写真以外は、問題ありません。
下記に例として、印象にそこまで影響しない髪型を記載します。
証明写真だと、スーツで前髪を6:4に分ける必要があるの?と思うかもしれません。
しかし、せっかく大学生活の4年間使う学生証であれば、少しでも盛れている写真を使いたいですよね。
前髪を6:4に分ける必要はありませんが、眉毛と目はしっかり見える髪型にしましょう。
パッツン前髪でも問題ありません。しかしシースルー前髪など、なるべく前髪で顔を隠さないようにしましょう。
男女ともに、綺麗なロングヘアーであれば問題ありません。
しかし輪郭が見えるように、ポニーテールなどスッキリ見せることをオススメします。
パーマもロングヘアー同様で、スッキリ見せるようセットしましょう。
染髪に関しては、暗めの色ならば好きなカラーで問題ありません。
光の加減で自分が思っているより、明るく見えることもあります。
オススメは、美容院で8番より暗く染めてもらうことです。
証明写真を撮影する後まで、好きなカラーに染めることは我慢してください…。
NGな髪型
続いてはOKな髪型に似ているけど、避けた方が良いものについてお話しします。
髪型は、少し違うだけで印象が悪くなってしまいます。
たとえお気に入りの髪型でも、残念ながら避けた方が良いNGな髪型をご紹介します。
証明写真を撮影する際、前髪で目が隠れてしまうと暗い印象になってしまいます。また、本人確認に時間がかかってしまいます。
前髪は目にかからないよう、横へ流すか短く整えておきましょう。
先ほどロングヘアーはOKと話しましたが、傷んでいるとNGです。
どうしても傷んでいると、清潔感がなく見えます。特にロングヘアーであれば、傷んでいることが目立ってしまいます。
せっかく伸ばした長い髪の毛を切りたくないのであれば、写真に映らないよう後ろで束ねましょう。
また、綺麗に見えるようワックスなどで頭頂部を整えるとより良いです。
アフロヘアーも同じで、髪の毛が傷んでいるように見えます。
地毛がアフロヘアーに近いのであれば、説明できるようトーク力を鍛えるのもいいかもしれません。
金髪など奇抜なカラーに染めるのは、証明写真を撮った後まで我慢しましょう。
どうしても奇抜な髪色は、不真面目だと誤解されやすいです。
先生にも目をつけられやすいくなります。また、テストのたび学生証をガン見されるかもしれません。
面倒ごとにならないよう、できれば証明写真の時だけでも地毛か暗い色をオススメします。
大学へ提出する証明写真は、思っている以上に張り切った方が良いかもしれません。
いい加減な証明写真を提出すると、後々面倒くさいことになるかもしれません。
こんなに張り切る必要があるの?と思うくらいしっかり準備して、良い写真を提出しましょう。
大学へ提出する証明写真は背景の指定があるの?
大学に提出する証明写真は、背景の指定がされることもあります。
私が通っていた大学では、証明写真の背景は白のみ可能でした。
背景の色を間違えただけで、再提出しなければなりません。
オリエンテーションや入学案内に記載されているとは思いますが、それでもわからない時の対処法をご紹介いたします。
失敗をしないため、不安であれば必ず確認しておきましょう。
誰に聞けばいいかわからない…。
そんな時にオススメしたい対処法を、ご紹介いたします。
学生課で聞く
大学には学生課もしくは、学生部という場所があります。困ったことがあれば助けてくれる場所です。
学生課とは、大学生活全般のサポートをしてくれる場所です。
学生証の証明写真なども丁寧に教えてくれます。入学前でまだ学生課に行きたくない場合は電話でも対応してくれます。
学生証を失くした場合も、学生課で再発行できます。
先輩に聞く
大学入学前に知り合いの先輩がいれば、安心ですよね。学生証の背景指定があるならわかるはずです。
ちょっとしたことでも相談しやすいです。また、すでに経験しているので信頼できますよね。
知り合いの先輩がいるのであれば、迷わず相談しましょう。きっと先輩も頼られて嬉しいと思います。
大学生活をすでに行っている先輩であれば、今後もいろんな相談をすることもあると思います。
今後のためにも、サークルやゼミで先輩と仲良くなっておきましょう。
学生証用の証明写真についてわからなければ、すぐ相談しましょう。
大学は自由度が高い分、全て自己責任です。小さなことでもわからないままにせず解決しておきましょう。
自分の疑問が解決できるところを、しっかり把握しておきましょう。
大学の証明写真はスマホ一台でできる!?
大学に提出する証明写真って、使うのは1枚だけですよね。
大学以外で使うとしても、使用できる写真は撮影から3ヶ月以内と制限があります。
そのために600円(税込)支払うのはもったいないと思いますよね。
そんな時に、スマホで証明写真を作成できるのはご存知でしょうか?
アプリで簡単に加工もできますし、何度でも印刷できるのでオススメです。
しかし、編集や印刷など自分で全てを行う必要があります。
スマホで証明写真を撮影した時の、メリットやデメリットについてご紹介いたします。
メリット
スマホで証明写真を撮影した時の、メリットについてお話しします。
自宅にプリンターがあれば、無料で証明写真を印刷できます。
家から出ることなく撮影できるので、髪型が崩れることはありません。
またアプリを使えば加工ができ、サイズ編集も簡単にできます。
デメリット
スマホで証明写真を撮影する際の、デメリットについてお話しします。
スマホでセルフ撮影する際は、サイズや背景の編集が必要です。
この編集が正確じゃないと、大学で再提出を求められるかもしれません。
また、写りを気にしすぎて加工のやりすぎや正面ではなく斜め上から撮った写真は使用できません。
上記の通り、スマホで証明写真を撮影するメリットやデメリットについてお伝えしました。
大学へ提出する証明写真はスマホで撮影した写真でも可能です。
しかし、加工のやりすぎやサイズ間違いに気をつけましょう。
せっかく手間をかけた証明写真でも、規定内じゃなければ使うことができません。
スマホで撮影する際はサイズや背景など、注意しましょう。
まとめ
- 大学へ提出する証明写真は学生証に使われる
- 大学へ提出する証明写真は私服でOK
- 私服を選ぶ際は清潔感があるものにする
- 前髪で顔が隠れていない写真を選ぶ
- 奇抜な髪型は避ける
- 大学へ提出する証明写真はスマホで撮影可能
- スマホの場合画質や背景に注意
学生証は大学生活の4年間、いろんなところで使い続けます。
学生証は大学以外でも使います。悪目立ちするような私服は避けましょう。
不安もいっぱいあると思いますが、楽しい大学生活を送るために説明はしっかり聞きましょう。
お気に入りの証明写真を提出して、愛着がある学生証になるといいですね。
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