ホットプレートって使う頻度はそんなに多くはないと思いますが、便利な道具ですよね。
ホームパーティや大人数での食事、家族でのちょっとしたお祝い、子供のおやつ作りなど、日常をちょっぴり楽しくしてくれます。
プレートを変えれば色々な料理に使えるホットプレートもあります。
特にお好み焼きや、焼き肉、焼きそばなんかをホットプレートで調理したりすると、非日常な感じがするからか、子供が喜んでくれたりしますよね。
そんな時ホットプレートの汚れって落ちないなぁと思った事、ありませんか?
落ちないと思って放っておくと大変なことになってしまいます。
そのため、使ったあと、毎回きちんと汚れを落としておかないと、蓄積された汚れはどんどん落ちづらくなってしまいます。
今回はそんなホットプレートの落ちない汚れの簡単な落とし方やお手入れ方法など、生活に役立つ情報をお伝えしていきたいと思います。
ホットプレートの汚れは落ちない
ホットプレートの汚れって落ちないなって、使う度に思いませんか?
フライパンよりもホットプレートの方がこびりついて取りにくいですよね。
なんでホットプレートの汚れって落ちないの?
フライパンは料理の盛り付け後、すぐ水に付けて汚れを浮かせています。
一方のホットプレートですが、使うときを想像してみて下さい…焼き肉、お好み焼き…油、油のオンパレード。
それに加えホットプレートはお皿の役割なんかも果たしてしまうとっても大きいフライパンです。
食事しているときもホットプレートが長時間熱されるているため、汚れがこびりつきやすいのです。
なので使用した後すぐに洗ってしまうことが重要で、すぐに洗わないと汚れが固まって蓄積されてしまうのです。
ホットプレートとフライパンでは、熱している時間の長さと水につけるまでの間の時間が違うため、ホットプレートの汚れは落ちないと言われています。
ホットプレートの汚れに使う洗剤や落とし方は?
ホットプレートの汚れをどのように落としていくのか、これが一番重要ですよね。
ホットプレートの上にある油を、そのままキッチンに流せれられればいいのですが、それはできませんよね。
そこでホットプレートの上でそのまま洗ってしまいましょう!
ホットプレートの上での洗い方を3つご紹介していきたいと思います。
氷を使う方法
まずは、氷を使う方法をご紹介します。氷で汚れを落とすなんて、驚きですよね。
お家にあるもので、汚れを落とすことができるのは、とっても魅力的ですね。
中性洗剤を使った洗い方
次に、中性洗剤を使用した洗い方をご紹介します。用意するものは、下記の通りです。
水と油は混ざらないため、水より軽い油が浮いてきます。
水を入れたことで浮き上がった油をキッチンペーパーで取り除いていきましょう。
重曹を使った洗い方
なぜ重曹を使うの?
重曹は水分と混ざり合うことでアルカリ性になり、油汚れは反対に酸性の性質です。
そのアルカリ性と酸性が混ざり合うことで、水に溶けやすい成分が出来上がります。
また、重曹の粒子はとても細かく水に溶けにくいため、溶かしてもペースト状になり、洗剤や研磨剤のような働きをしてくれます。
したがって油汚れには重曹が最適なのです。
重曹は、容器の中に水を入れたら、ペースト状となるように混ぜていきます。
そして、気になる油汚れに作った重曹ペーストを塗っていき、10~15分待ちましょう。
15分待った後、キッチンペーパーを使い、油汚れと重曹を拭き取っていけば、おしまいです。
ホットプレートの汚れやサビの落し方
油汚れなどをそのまま放置してしまうと、サビの原因となってしまいます。
ですが、次のご紹介する方法でしっかりときれいに汚れを落とすことができるのでご紹介していきますね。
サビを落とすには?
サビを取り除くために必要なものはズバリお酢です!
お酢は米酢や穀物酢、カンタン酢のようなものでも大丈夫です。
なぜお酢でサビが落ちるのでしょうか?
お酢は弱酸性で、お酢に含まれている酸が鉄を溶かすのでサビを落とすのに最適なのです。
お酢は鼻に刺す結構強烈なニオイ!!換気しながら掃除するようにしよう!
サビを寄せ付けないためには?
サビを簡単に落とす方法はお話してきましたが、ホットプレートだけではなく鉄製の鍋やフライパンなども応用できるので覚えておくといいですよね。
ですがそもそもサビを作ってしまうのはなぜなのか、そしてサビを作らない方法もできれば知っておきたいですね。
ホットプレートがサビてしまうのには腐敗や傷、様々な理由がありますが、湿気が一番の大敵です。
ホットプレートを湿気たまま片付けてしまうと、サビやすくなってしまいます。
使った後は必ずしっかりと乾燥させて、長期間使わない時は乾燥剤などを使い、新聞紙で包んでサビを寄せ付けないようにしましょう。
ホットプレートのテフロン加工の取り戻し方は?
ホットプレートをどんなにちゃんとお手入れしていても、やはり少しづつ古くなってしまいます。
買い直すのが一番かもしれませんが、気に入っていてまだまだ使いたいと思う場合もありますよね。
そんな時に覚えておいて欲しいのが、テフロン加工の取り戻し方です。
そもそもどうしてテフロン加工が剝がれてしまうの?
私自身洗いすぎることでテフロン加工が剝がれてしまうのかな、と思っていましたが、違うようです。
テフロン加工とは、目には見えないくらい小さい無数の穴によって構成されています。
料理をした後、作った物をそのままにしていたり、残った油を放置していたりすると、その汚れや油が小さい穴に入り込んでしまいます。
それを重ねているうちにテフロン加工が剥がれてしまっていきます。
この場合ホットプレートだけではなく、フライパンなどにも当てはまりますね。
ホットプレートやフライパンを使ったらできる限りすぐに洗うと良いでしょう。
そして、水洗いだけでなく、中性洗剤を使い、汚れと油分をしっかりと落とすのが良いですね。
したがって、洗いすぎがテフロン加工を剥がしていくのではなく、洗い切れていない油分によって剥がれてしまう、ということになります。
フッ素剤をコーティングすることで自宅でも簡単にテフロン加工を取り戻すことができます。
フッ素剤はホームセンターやインターネットでも取り扱っていますので一つ持っていてもいいかなと思います。
ホットプレートの汚れやニオイの取り方は?
ここまでホットプレートの汚れってなぜ落ちずらいのか、汚れを落とす方法はいくつかお話してきました。
ホットプレートを使うとどうしても気になるのが落ちずらい汚れと煙、部屋に充満してしまうニオイではないでしょうか。
そこで部屋に広がるニオイの取り方についていくつかご紹介していきたいと思います。
ホットプレートを洗う際に茶葉を使う
茶葉に消臭効果があるのは昔から有名ですよね。
お湯などで多少きれいに洗ったタイミングで茶葉を煎っていきます。
そうすることで空中に漂っているニオイがなくなっていきます。
消臭剤を使う
消臭剤を使ってニオイを取り除いていきます。
消臭剤はニオイを取るだけでなく、良い香りになるので願ったり叶ったりですね。
換気を頻繁に行う
ホットプレートの使用中は換気を行っていると思いますが、使った後もきちん換気を行うことが重要になります。
部屋中に籠った煙のニオイがいたるところにこびりついてしまう前によく換気をしましょう。
濡れたタオルを振り回す
なんとも不思議な光景ではありますが、湿らせたタオルを振り回すと部屋のニオイを取ってくれるのです。
これはニオイが水分にくっついていく習性を利用するので効果があります。
実際私も半信半疑で振り回してみたことがありますが、本当に部屋のニオイがなくなりました笑
一番簡単にできるので是非やってみて下さい♪
ホットプレートの汚れを最も簡単に落とす方法
上記につらつらとホットプレートの汚れの落とし方をいろいろ書いてきましたが、最も汚れを落とす簡単な方法が一つあります。
以上です!!汚れを落とすのに簡単ではありませんか?!
思い返してみると、実際私の家でも両親はこうやってティシュで最後掃除していたなぁと思い出しました。
汚れを簡単に落とすことができますの一度やってみてください♪
まとめ
- ホットプレートについた汚れの落とし方3つ
- ホットプレートにできたサビを落とすにはお酢を使う
- ホットプレートの使用後部屋のニオイの取り方3つ
- ホットプレートの汚れの最も簡単な落とし方
ホットプレートの汚れって本当に落ちないですよね。
今回はホットプレートの落ちない汚れやサビ、部屋についたニオイの取り方などをご紹介してきました。
ホットプレートの料理って基本的に焼くだけなので簡単!と思いますよね。
そのため何と言っても汚れやニオイを取らなければならないので、片付けるのが大変です。
そんな時、ちょっとした掃除の方法を知っているだけでホットプレートの料理がもっと楽しめると思います。
ホットプレートの汚れって落ちないなぁと思った時に思い出して活用して下さいね。
これからもホットプレートを使った色々な料理をたくさん楽しみましょう♪
少しでもお役に立てますように。
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