結婚式に呼ばれたけれど、できることなら断りたい。
そんな経験をしたことがある人も、少なからずいるのではないでしょうか?
「この結婚式、行っても仲いい人いないだろうな…。」
「そんなに親しい人じゃない人の結婚式、できれば行きたくないな…。」
正直に言いますと、大きい声では言えませんが私にも経験があります。
結婚式の予約は、早い人だとだいぶ先の一年前に済ませるようです。
一年も先の予定が決まっている人は、なかなかいないですよね。
だいぶ先のことなのに、その日に予定あるというのは難しい…。
もちろん友人・同僚・親戚など相手によって断り方も変わってきます。
だいぶ先の結婚式、相手に不快な思いをさせずに済む断り方知りたいですよね⁉
そんなときに使える、結婚式の断り方を紹介いたします!
結婚式の断り方はだいぶ先だと難しい?!
結婚式に誘われたけど出席しようか迷うな、可能ならお互い嫌な気持ちにならず断りたいな…。
そんな経験があるという人もいるのではないでしょうか?
結婚式を断りたい理由には、どんなものがあるのか。
また、相手に不快な思いをさせない欠席理由にはどのようなものがあるのか。
だいぶ先の断り方でも違和感のない欠席理由と、一度は出席で返事したけどやっぱり断りたい。
そんなときに相手を不快にさせない方法を詳しく紹介していきます!
結婚式を断る主な理由5選!
- お金がかかる
- 新郎新婦と親しくない
- 出席者の中に会いたくない人がいる
- 出席者に話せる人が少ない
- 結婚式の雰囲気が苦手
お金がかかる
結婚式といえば、どうしてもお祝儀でお金がかかりますよね。
年代や新郎新婦との関係によって、若干異なりますが最も多いご祝儀の相場は三万円のようです。
不思議と重なるときは重なる結婚式、金欠のタイミングと重なることもあるかと思います。
しかし、ここで気を付けなければならないことが一つだけあります。
それは、正直に「お金がない」と伝えてしまうことです。
「お金がない」を言い換えると、「お金を出してまで二人のことをお祝いしたくない」と言っているように伝わりかねません。
新郎新婦と親しくない
仲の良い友人や同僚なら、式に出席してお祝いしたいと思うでしょう。
しかし、あまり親しい間柄でもないのに招待されてしまうと、出席することを面倒に感じてしまいますよね。
仕事の付き合いなどで招待された場合も同様に、行きたくないと感じる人もいるようです。
出席者の中に会いたくない人がいる
元カレや元カノが招待されているパターンも少なからずあるようです。
新郎新婦を祝福したい気持ちがあっても、気まずい関係のゲストが同じテーブルだったらと考えるだけで憂鬱な気持ちになりますよね。
出席者に話せる人が少ない
意外と欠席したい理由に多いのが、出席者に話せる人が少ない場合です。
共通の友人があまりいない場合や、親戚の結婚式に多いようです。
結婚式の雰囲気が苦手
大勢の人の中で食事をすることや、ワイワイする雰囲気が苦手な人にとっては苦痛でしかありません。
お祝いしたい気持ちはあっても、大勢ではなく個人的にはお祝いしたいと思っているというパターンも多いようです。
結婚式を断るときに使える欠席理由
- 親戚の結婚式
- 親戚の法事
- 妊娠出産
- 仕事の都合
- 資格試験
- 子供の行事
- 友人の結婚式
だいぶ先に断る場合でも違和感のないもの
親戚の結婚式、親戚の法事
親戚の結婚式と親戚の法事は、だいぶ先から予定が入っていても違和感がないといえますね。
ただしお葬式は、前もってわかるものではないので気をつけましょう。
友人の結婚式
招待された結婚式より先に、「別の結婚式へ出席返事をしてしまった。」
と断られても不快に感じる人はいないのではないでしょうか。
資格試験
前もって日程が決まっているものの中に、資格試験があります。
ただし、年に何回も受験チャンスのある資格試験もあるようです。
違う日程の試験日でもいいじゃないか、と思われてしまう可能性もあるので気を付けたいですね。
資格試験を断る理由にするときは、半年に一回もしくは年に一回の受験日程の資格試験にしましょう。
仕事の都合
ここでいう仕事の都合は、前もってわかる地方や海外への出張のことをいいます。
- 一度出席と伝えたがやっぱり断りたい時
- 結婚式直前でも違和感のない断り方
妊娠出産
妊娠は、招待状の返事をしたときにはわかりませんよね。
また、妊娠初期には多くの人がつわりを経験します。
長時間のパーティー、普段とは違う食事の結婚式。
匂いに敏感になることもあるので、十分断る理由になるでしょう。
子供の行事
小学生や未就学児のこどもをもつ方が使える断り方に、子供の行事があります。
学校などの行事予定は、年度初めに知らされますが天候や諸事情で直前に変更されることも多々あります。
出席で返事を出していたけど、直前にやっぱり断りたい。
そんな時に相手を不快にさせることなく断る理由としてもってこいですね。
結婚式の断り方をラインで伝えるときの注意点!
最近は招待状を出す前に、ラインで出欠を聞かれることが多い傾向にあるようです。
ラインで招待されたときの断り方で気を付けることを、関係性別に紹介していきます。
確かに最近は、招待状の前にラインで結婚式の招待されることが増えました!
友人から招待された場合
親しい友人、今後も良好な関係を続けていきたい場合は、断り方に細心の注意を払う必要があります。
この場合断る理由に、友人の結婚式は使わないほうがいいでしょう。
あの人の結婚式は出るのに私の結婚式は出ないなんて、と今後の関係性が悪くなる可能性があるからです。
先輩・仕事関係の人から招待された場合
先輩・仕事関係の人からの招待は断りづらいですよね。
そんな断り方の難しい相手の誘いを断るとき、気を付けるべきことを紹介します。
それは、ラインの返事を出すタイミングです。
これはハガキでの招待状でも言えることですが、気を付けるべき点は2つ!
- すぐに返事をしない
- 返信期日を守る
すぐに返事をしない
自分が招待状を出した側の立場で、すぐに返事がきたらどう感じますか?
最初から出席するつもりなかったのかな?とマイナスの印象を与えかねません。
返信期日を守る
ただし、返信期日はきちんと守るようにしましょう。
ラインの返事をみて、招待状のハガキを出すというパターンが多いからです。
親戚から招待された場合
親族の場合、親の手前もあり今後のお付き合いも大切になってくるので、親御さんに相談してみるのもよいでしょう。
親族の場合、ラインで断るのは避けたほうがよいでしょう。
会えるのであれば、直接伝えるのが望ましいです。
直接会うのが難しい場合は、電話連絡をしたうえで繋がらなかったら最終手段としてラインで返事を出すようにするのがベストでしょう。
結婚式の断り方で気を付けるべきマナーと例文集
招待状が来た結婚式の欠席を決めた後、あなたがするべきことは欠席の旨を伝えることですね。
結婚式に招待してくれた新郎新婦に、申し訳ない気持ちを伝えつつ断りを入れるにはどうしたらいいのでしょうか?
気を付けるべきマナーと、相手別断り方の例文を紹介していきます。
どんな気を付けるべきマナーがあるんだろう?例文をいくつか知っているともしもの時に役立ちそう!
結婚式を断るときのマナー
納得できる理由を伝える(親しい間柄)
親しい間柄の場合、相手が納得する理由をしっかり伝えましょう。
今後の関係を円滑にすすめるためにも、きちんと相手が納得できる理由を伝えましょう。
「おめでとう」の言葉を忘れない
忘れてはならないのが、祝福している気持ちを伝えるということです。
断ることにばかり意識が向いて、「おめでとう」という祝福の気持ちを蔑ろにしないよう気をつけましょう。
あれこれ理由をつけて断らない
親しい間柄の場合、相手が納得する理由をしっかり伝えましょう。
とありましたが、本来であればあまり理由を事細かに伝えないほうがよいでしょう。
断ることに必死な印象を与えかねません。
弔辞や忌中は明記しない
弔辞や忌中など喜ばしい席にふさわしくない理由の場合は、明記しないのが一般的。
身内に不幸があった時は、四十九日を過ぎるまで祝いの席に参加しないようにしましょう。
「忙しい」という言葉は禁句
「一生に一度の結婚式よりも、忙しさのが上なのか⁉」と相手を不快な気持ちにさせかねません。
関係性別の断り方!例文2パターン
友人への断り方で気を付けるべきことは、最後の「お祝いさせてほしいから、今度ご飯行かない⁉」という言葉です。
今回はどうしても行けないけれど、あなたを祝う気持ちはありますよ。
そんな気持ちをきちんと伝えられると、今後も良好な関係を築いていけそうですね。
先輩への断り方で気を付けるべきことは、丁寧な言葉遣いです。
それともう一つ、ここでは詳しい欠席理由をあえて述べないということです。
親しい友人関係では、理由をしっかりと伝えるべきです。
しかし、職場の先輩のような間柄では、やたらと理由を並べることはよくないとされていますので気をつけましょう。
まとめ
- 結婚式を断る主な理由は5つある(要確認)
- 結婚式を断る時に使う欠席理由は、だいぶ先でも違和感のないものを選ぶ
- ラインで結婚式に招待された時は断り方の注意が必要(要確認)
- 結婚式は断り方のマナーに気を付けること
- 結婚式の断り方が難しい場合、例文を参考にして断ることもできる
結婚式の断り方について、いろいろなパターンに分けて紹介してきました。
結婚式をやむを得ず断らなければならないとき、可能であれば欠席したい時などなんて断ろう…、と憂鬱になりますね。
特に、だいぶ先の結婚式を断るのはとても難しいです。
だいぶ先の予定を決めていることはなかなかありませんから…。
今後もよい関係でいるためにも、お祝いのきもちを忘れないことが大切ということが分かったあなたはもう大丈夫。
もし同じようなシチュエーションに出くわしたら、この記事のことを思い出してみてくださいね。
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