目のゴロゴロや乾燥が気になって、コンタクトレンズを急に外したくなる時はありますよね。
また、急な予定変更でお泊りになった時など保存液や保存ケースを忘れて困ったことはありませんか?
コンビニやドラッグストアへ行けば保存液を買うことはできます。
しかし、近くにお店が無かったり、閉まっていたりするととても困りますね。
私はコンタクトレンズの使用者ですが、保存液や保存ケースを忘れたまま外出してしまうことも多いです。
メガネも忘れてしまったら、コンタクトレンズを外したくても手詰まり状態になってしまいます。
そんな時に、どうしたらいいのかな?代用できるものはないかな?と考えますよね。
今回は、コンタクトの保存液を忘れた時はどうしたらいいか、代用できるものがあるか調べてみました。
コンタクトレンズの保存液を忘れた時どうする⁉
コンタクトレンズの保存液を忘れた時は、まず買えるお店が無いか探してください。
どこへ行けば買えるの?コンタクトレンズのお店が近くに無いけど…
コンタクトレンズ専門店でなくてもコンタクトの保存液は買うことができます。
ドン・キホーテなどのディスカウントショップやドラッグストアで購入することが出来ますね。
また遅い時間になったとしても、コンビニがあれば入手できる可能性はあります。
保存液を忘れたことに気が付いたら、すぐ買いましょう。
まぁ、大丈夫でしょ!なんて思っている時に限って必要な状況へ陥りがち。
とにかくコンタクトの保存液を忘れた時は、新しく買うことが最善です。
次は、購入する時に迷ったらコレ!おすすめのコンタクト保存液をご紹介します。
コンタクトレンズの保存液おすすめ3選!
急に購入しなければならなくなった場合、どれがいいんだろうと迷ってしまいますよね。
手間のかかるコンタクト保存液を使いたくないのに、買ったものが面倒だったなんてことも。
洗浄液と保存液が別で、中和しなければいけないと外出先では使い辛いです。
外出先だと成分や使い方を調べるのも面倒ですよね。
おすすめの保存液があれば、知りたくないですか?
いつも使っているものが売ってない…どれを買おうかなぁ?
私がおすすめする保存液は、MPS(マルチパーパスソリューション)。
簡単に1本でコンタクトの洗浄・すすぎ・消毒・保存ができる保存液です。
実際に私が使って良いと思ったものや、使ったことのある保存液も含めておすすめできるものを選びました。
ただし、私が個人的に使いやすくて合っているものなので合わないと思った場合は変えてみてください。
目のゴロゴロや、コンタクトレンズが乾燥しやすく感じるなど体に合わない成分もあると思います。
外出先で購入する場合は、少量のものがあればそれを選びましょう。
これら3つの商品には、それぞれ特徴がありますのでご紹介しておきます。
ボシュロムジャパン・レニューセンシティブ
今、私が一番常用している保存液は、この「レニューセンシティブ」。
私はスーッとする清涼感が苦手で、メントール系のものを使えません。
これは、全くスーッとしないのでとても気に入っています!
また、レニューシリーズはレンズケース付きなのでとても助かります。
保存液を忘れた時は、レンズケースも持っていないことが多いはず。
別でレンズケースを買う必要が無いのもおすすめできる点です。
「レニューセンシティブ」の大きな特徴は、2点あります。
- 消毒効果が高い
角膜細胞へ影響の少ない消毒成分が使われていて、付着した細菌にしっかり作用してくれます。
強い消毒効果は人間の目に対して作用しにくく、消毒したレンズをそのまま装着しても大丈夫な優れもの!
そして、レンズに消毒成分が取り込まれることもありません。
- 目に優しいうるおい成分配合
きれいになったレンズへ、うるおい成分が付着します。
うるおい成分が、目とレンズの間に涙クッションを作ってくれて優しい付け心地。
そして、長い時間うるおいが持続してくれます。
日本アルコン・オプティフリープラス
「オプティフリープラス」は、親戚の子が泊りに来た時忘れていった忘れ物。
保存液が無くなって困っていた時に、見つけて使ってみました。
クエン酸が含まれているせいか、装着した時に少し刺激を感じました。
しかし、その後装着感はとても満足できるものでした。
「オプティフリープラス」の大きな特徴は、2点あります。
- うるおいが長時間持続
独自のうるおい成分で、レンズに水分を引き寄せてくれます。
レンズの表面は涙に包み込まれてうるおいを感じられて快適な状態が続きます。
- タンパク汚れをしっかり除去
2つの洗浄成分が、脂質とたんぱく汚れをしっかり落としてくれます。
「オプティフリープラス」は、しっかりと汚れを落としたい時に最適なMPSの保存液です。
ロート・Cキューブソフトワンモイスト
「ロート・Cキューブソフトワンモイスト」は使用したことがありません。
しかし、人気ランキングの上位に出てくる商品なので調べてみました。
こちらも、外出先でコンタクトの保存液を忘れた時に助かるレンズケース付き!
レンズケースが無いと保存もできないので、保存ケース付きの商品は人気なようですね。
「Cキューブソフトワンモイスト」については、公式HPでも目立った特徴は書かれておりませんでした。
レンズケース付きであることと、うるおい感が長持ちすることをサラッと書かれている程度でした。
こちらも清涼感が無いタイプなので、一度使ってみようかと思います。
次は、コンタクトの保存液が買えなかった時に代用できるものはあるか調べてみました。
コンタクトレンズの保存液は代用が効かない
コンタクトの保存液が無くて困った時、代用できるものはあるか知っておきたい所。
調べてみた結果、基本的に代用できるものは無いということでした。
コンタクト保存液は、洗浄や除菌の役割を果たすものが多いです。
洗浄されてないコンタクトレンズは汚れや細菌が付いたままの状態になります。
保存液を代用できない主な理由は、洗浄や除菌できないこと。
コンタクトレンズは視力補正の医療用器具であり直接目に入れるものなので、気を付けなければいけませんね。
おしゃれで、度の入っていないカラーコンタクトを利用している場合もあると思いますが使い方は同じものです。
下手に保存液を代用して、目の異常が出てしまうと本末転倒ですね。
ここで、代用品としてよく挙げられる「水」と「目薬」について解説しておきます。
水道水や目薬は代用できるのか
よく、代用できるものとして質問されるのが「水道水」と「目薬」。
しかし、このどちらも保存液としては代用できません。
特に、水道水へ浸けてしまうと含水率が変化してしまいます。
そして、アカントアメーバ角膜炎という目の病気を発症するリスクが高くなってしまいます。
水道水はどこでも手に入る身近な液体だから、使用できるのでは?と考えてしまいがちです。
しかし、コンタクトレンズが変質し病気になる可能性もあるので絶対やめましょう。
目薬も、たとえコンタクト用だとしても添加物が多く薬の成分も含まれているため、危険です。
添加物や薬の成分はコンタクトレンズに浸透してしまうので、変形する可能性があります。
つまり、水道水や目薬へ浸けたコンタクトレンズを目に入れるのはとても危険だということです。
次は、保存液が無くて本当に困った!やむを得ない場合に限り代用できるものを調べてみました。
コンタクトレンズの保存液として緊急時に応用できるもの
コンタクトの保存液が無くてどうしても困った時、緊急時に代用品として応用できるものは無いか調べてみました。
今回ご紹介する代用品は緊急時用なので、絶対常用しないことや安易に大丈夫と考えないでください。
コンタクトレンズはとてもデリケートなため、保存液もレンズや人体に影響が少ないもので作られています。
目は、五感の一つで視力を失うと生活に支障が出てしまいます。
コンタクトレンズは、その目へ直接装着する医療用器具であることを忘れないようにしてくださいね。
保存液の代用品を使用される場合は、緊急時のみとし自己責任でお願いします。
涙液成分で無添加の目薬
先ほど、目薬は保存液として代用できないとご紹介しました。
しかし、涙液成分で無添加の目薬であれば、緊急時に使用可能です。
成分表示をしっかりと確認して、薬剤や添加物が含まれていない目薬にしましょう。
生理食塩水
生理食塩水は、簡単に入手できて準備しやすい水と食塩で作ることができます。
生理食塩水は、人の体液と近い成分なので緊急時に使用可能です。
0.9%の生理食塩水は簡単に作れるので、作り方をご紹介しておきます。
水は、ペットボトルやウォーターサーバーの水を使いましょう。
手に入りやすいもので大丈夫ですが、精製水ならば尚良いです!
水道水は、添加物が多く、目を傷めるものなども含まれているため使用しないでください。
まとめ
- コンタクトの保存液を忘れた時は、まず買うこと
- コンタクトの保存液は、ドラッグストア・ディスカウントショップ・コンビニで買える
- 外出時におすすめの保存液は、MPS(マルチパーパスソリューション)タイプ
- 基本的に保存液を代用できるものは無い
- 緊急時に使える代用品は涙液成分で無添加の目薬か生理食塩水
コンタクトを利用しているあなたには、保存液の大切さが分かってもらえたと思います。
コンタクトの保存液を忘れた時は、やはり購入することが一番です。
代用できるものがあるからと安心してしまうと、大切な目を傷めてしまう可能性もあります。
コンタクトレンズの保存液は、できる限り忘れないように気を付けましょう!
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