ご自身やご家族が出産予定のあなた、ベビー服は様々な種類があり、用意するのも一苦労ですよね。
ベビー服の中でも「ツーウェイオール」ってご存知ですか?
新生児から着用できるベビー服で、「ツーウェイオール」や「コンビドレス」という商品で、名前を知らなくても既に何枚か用意しているかもしれませんね。
二通りの着方ができる便利なベビー服で、新生児から生後半年くらいまで着る事ができます。
私の子供は体が小さめという事もあり、新生児から半年以上過ぎてもまだツーウェイオールを着れていたので、もっと何枚か多めに購入しておけばよかったと思っています。
新生児から使用できる「ツーウェイオール」は、何枚あっても便利でなので、今回説明したいと思います。
新生児のツーウェイオールは何枚必要?
新生児用ツーウェイオールは、出産前に準備する事が望ましいですが、何枚用意すればいいのか正解はありません。
なぜなら赤ちゃんの成長スピードと、出産する時期によって、せっかく購入してもすぐに気候が変わってしまい、着せる機会が少ない場合もあるからです。
しかし、確実に生まれてすぐ着せる服なので、最初は2,3枚ほど購入し、様子を見て買い足してもいいかもしれません。
ツーウェイオールとは?
ツーウェイオールとは、別名「コンビドレス」ともいう、「ドレスオール」と「カバーオール」両方の機能を併せ持つベビー服の事です。
スナップボタンの留め方によって、「ドレスオール」か「カバーオール」になります。
生まれてすぐの新生児には、「ドレスオール」として着せる事になるので、最初に何枚か用意しておきましょう。
ドレスオールは、裾がスカート状になっていて、ワンピースのような形をしています。
生まれたての赤ちゃんはおむつ替え頻度がとても多いので、ドレスオールだと裾をめくって簡単におむつを交換できます。
そして、足をバタバタ動かし始めて、ドレスオールだと裾がめくれ上がってくる時期になれば、「カバーオール」として使用します。
カバーオールなら、裾がズボンの形になっていてるので、めくり上がる心配はありません。
このように、ツーウェイオールは成長に合わせて「ドレスオール」か「カバーオール」として使用します。
ツーウェイオールの下に着る肌着
新生児の肌着には、「短肌着」「長肌着」「コンビ肌着」「ボディ肌着」などがあります。
短肌着 | 上半身だけの肌着。ドレスオール、カバーオールどちらにも合わせられる |
長肌着 | 裾がスカート状になっている。カバーオールのズボンとは合わせにくい |
コンビ肌着 | 裾がスナップボタンの止め方によって変形する肌着。どんな形の服でも合わせやすく使い勝手が良い |
ボディ肌着 | 股の部分にスナップボタンがあり、足元を覆っていないので、どちらのツーウェイオールでも使える |
ただし、ボディ肌着の被るタイプは、首が座っていない新生児だと着れないので、前開きタイプを選んでください。
このように、新生児用肌着は色々な形の物があるので、ツーウェイオールと合わせるためにも、何枚か必要になります。
新生児ツーウェイオール春夏の選び方
まだ肌寒い春先の朝晩はとても寒いので、肌着を重ねたり、上着を着せたりと工夫が必要になります。
しかし、暑い時期生まれの新生児なら、ツーウェイオールなどベビー服を着せずに、肌着だけで過ごす事も多いので、春夏用ツーウェイオールは2,3枚で足りるかもしれません。
汗を吸う役目がある肌着や、繊細な赤ちゃんの肌に触れる服の素材は、こだわりたいですよね
ツーウェイオールなど、ベビー服のおすすめ素材は綿100%で、春や夏ならガーゼ素材、天竺(てんじく)素材がおすすめです。
春生まれのツーウェイオールと肌着
昼が暖かくても、朝晩が冷える気温差のある春は、どのように着せてあげればよいか迷ってしまいますね。
そして、まだ寒い時期であっても赤ちゃん用品売り場には、暖かい時期に着せるような服ばかり置いてあるかもしれません。
まだ春先で寒そうであれば、購入した新生児のツーウェイオールの中に着る肌着を重ねたり、カーディガンやスリーパーで調節したりしましょう。
そうすれば、暑い時期になってくる頃でもカバーオールとして活用できると思います。
春から夏にかけて着れるなら、コスパがいいですよね。
このように新生児のツーウェイオール春用は、暑い時期も着る事を見越したものがおすすめです。
夏生まれは肌着だけで十分?
暑い夏になったら、家の中ではコンビ肌着やボディ肌着のみで過ごす事が多いと思います。
もしくは薄手のツーウェイオール一枚でも良いですね。
私の子供たちは夏、ほとんどボディ肌着で過ごしていました。
そして外出時は、汗を吸い取る役割がある短肌着の上に、ツーウェイオールを着せてあげましょう。
ほとんど外出する事がないのであれば、ツーウェイオールは少なくていいかもしれません。
しかし、夏生まれの新生児なら汗をよくかくので、肌着は多めに用意したほうがいいと思います。
新生児ツーウェイオール秋冬の選び方
新生児のツーウェイオールと肌着は、秋冬も肌に優しい素材を選びましょう。
肌着は柔らかくて保湿性が高い、ニットガーゼ素材がいいと思います。
服も春夏と同じ綿100%の両面リブ編み生地のスムース素材や、汗をよく吸収してくれて暖かいパイル生地がおすすめです。
秋生まれのツーウェイオールは冬を見越して選ぶ
春と同様、秋も気温差が激しくて肌着や服選びに迷いますね。
しかし、春との違いは段々と寒くなり冬が近づいて来ることです。
春生まれの新生児なら、半袖ツーウェイオールを購入しても真夏に着れますが、冬は着れません。
まだ暑さが残る時期であっても、長袖のツーウェイオール4,5枚の購入をおすすめします。
この時期に夏物のセールをしていたら安く買うのもいいですね。
冬生まれの新生児は着せすぎに注意!
寒い時期生まれの新生児には、心配でついツーウェイオールと肌着をたくさん重ねて着せがちなので、冬は注意が必要です。
冬のツーウェイオールは、分厚すぎるものや発熱性のあるものを着せる必要はありません。
厚着させてしまうと、赤ちゃんは大人よりも平熱が高い上、必要以上の体温上昇に繋がります。
基本的に、早春や秋に着せているような薄手で長袖のツーウェイオールが良いと思います。
外出時には、おくるみやコート、ジャンプスーツなどで暖かくしてあげましょう。
そして屋内に入れば、それらの上着を脱がしてあげて体温上昇を防ぎます。
そして、冬だと肌着一枚で過ごす事がないので、ツーウェイオールは新生児期からとても重宝すると思います。
洗濯物が乾きにくい時期でもあるので、多めに準備しておくことをおすすめします。
私の子供たちは冬生まれなのですが、新生児からツーウェイオールを使用して、冬~次の秋まで来ていました。
まとめ
- 新生児期から使えるツーウェイオールは何枚あっても困らない
- ツーウェイオールは新生児から生後半年まで使えてコスパがいい
- ツーウェイオールは出産祝いにもおすすめ
- 新生児ツーウェイオールは、気候と赤ちゃんの成長具合で何枚くらい必要であるか変わる
- 春夏生まれのツーウェイオールはだいたい2,3枚で良いかもしれない
- 秋冬は暑い時期よりもツーウェイオールの出番が多い
- 冬は寒くても新生児に着せすぎないよう注意する
思い返せば私は何も知らずに、気に入ったデザインとサイズでベビー服を選んでしまっていました。
その為、冬生まれの新生児期にツーウェイオールが何枚もなくて、普通のカバーオールを着せておむつ替えが面倒だった記憶があります。
そして夏はほとんど肌着だけ過ごしていて、せっかく買った服の出番が少なかったです。
これから出産予定のあなたには後悔しないベビー服選びをして欲しいと思います。
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