東京へ行くと性格が変わるのはなぜ?人の多さや早い流れが原因か?! | 日常コレクション。
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東京へ行くと性格が変わるのはなぜ?人の多さや早い流れが原因か?!

お役立ち情報

世界屈指のメガシティ東京。日々目まぐるしい発展を遂げ続ける中で性格が変わるのは至極当然なことのように思います。

東京と言えば「変わり続ける街」「眠らない街」「刺激が溢れる街」の様なイメージではありませんか?

凄まじいスピードで絶えず変化し続ける流行や情報は、東京に暮らす人の心へ大きな「焦り」を生んでしまいます。

「早く私も東京に慣れなくちゃ!」や「急いで馴染まなくては!」という焦りによって、性格が変わるのも当たり前な事かもしれません。

以降では、実際に東京へ行くとどのような変化があるのか?!また、性格が変わる要因はいったい何なのか詳しく見ていこうと思います。

東京へ行くとどのように性格が変わるのか

では東京へ行くとどのような性格に変わるのでしょうか?

実際に変わったと感じるポイントをご紹介しようと思います。

  • 地方独特の方言が抜ける
  • 故郷を忘れる
  • 地元の同級生を下に見る(小バカにする)
  • 薄情になる
  • 流行にこだわる
  • 「東京では~」「都内では~」が口癖になる
  • 通勤ラッシュへの対応が上手くなる
  • 他人に無関心
  • 余裕がなくなる

上記の様な変化が起こった場合に「性格が変わった」「東京に染まった」と思われてしまうようです。

また、一般的に「東京に染まった」と聞くとネガティブでマイナスなイメージの方が強くありませんか?!

「東京へ行っても変わらないでね?!」や「東京に行ったら性格変わったね?!」等は、上京者へ向けられる常套句(じょうとうく)の一つ。

「性格が変わって欲しくない」という思いや「少し擦れてしまって何だか寂しい」等のマイナス感情が含まれているはずです。さながら「前の性格が良かった」と言わんばかりに。

正直なところ、変わってしまう事全てが「悪」だとは思っていません。

なぜなら、大都会東京の荒波を乗りこなす為には、変わらざるを得ないと思うからです。

さらに、良い方向へ性格が変わるケースもゼロでは無いはず。

個性が強調され外向的になったり、冷静で論理的な思考へ変わったり…。

「変わった」とマイナスに捉えられる点も、違う視点から見れば成長の一端であると思います。

これは「東京」に限らず、環境が変わる事引き起こされる必然的な変化です。

他県民から見た東京の都民性とは

性格が変わる。すなわち東京都民特有の性格・気質・考え方へ変わるという事になります。

そこで、他府県民から見た東京都民の特徴を一部ご紹介します。

東京都民の特徴
  • ご近所づきあいが薄くギスギスしている
  • 互いに干渉しないのがルール
  • クールでさっぱりした性格
  • 男女ともに見栄っ張り
  • 理屈的&冷静
  • 行動力がすごい
  • 好き嫌いが激しい
  • メンタルにムラがあり不安定

上記を見ても分かる通り、どこかマイナスイメージが強めのラインナップ。とは言え、良い面が無いわけではありません。

以降は他府県民から見た「東京人」ならではの、GOODポイントとBADポイントです。

今回は私自身がオリジナルで「東京都民」と「東京人」に分けてみました。

(東京都民…東京生まれ東京育ち・東京人…最たる活動拠点が東京、上京してきた人)

GOODBAD
几帳面で柔軟陰でコソコソしていて陰湿
明るくてオシャレ表面的で人情味が無い
抜け目がなくスマート他人を陥れる

大都会東京は、ご近所付き合い方法や他者との距離感にも変化を及ぼす可能性があるようです。

東京という大都市が性格を変化させる原因とは 

本記事を書くにあたって「なぜ東京という大都市が性格を変えてしまうのか?!」「変化を起こす大きな原因は何なのか?!」という疑問が湧いてきました。

いささか壮大過ぎるテーマですが、調べた結果から可能性のひとつだと思える答えをご紹介します。それは「焦り」です。

「東京へ行くと性格が変わる=東京へ行くと変化を余儀なくされる」

すなわち、東京では変化無くして生き残り続ける事が難しいという事です。その「焦り」を生み出す要因は一体何なのでしょう?!

それは「人の多さ」です。とはいえ、東京を生活の拠点としている人は、ほとんどが地方出身者。

すなわち上記で挙げた「都民性」や「東京に染まったと感じるポイント」等は、大都会という環境が生み出しています。

では、なぜ人が多いと焦ってしまうのでしょうか?!

そもそもなぜ東京には人が集まるのでしょうか?以降で詳しくお話しします。

人が多いと競争が生まれる

東京と言えば、人・物・企業等が多く存在し、日本最高峰の知識や技術も集結しています。

そんな大都会で人や企業は様々な試練や競争に打ち勝ち、生き残っていかなくてはなりません。

「誰よりも良いものを」「誰よりも確かな存在感で」「さらに新しい物を」

この様な考え方は一個人レベルで自然発生的に生まれると思います。

その結果、上京者は「田舎者に見られないように」や「早くトレンドを取り入れて馴染まなくちゃ」等の「焦り」を感じてしまいます。

すなわち、人の多さは競争を生み、生き残る術として性格が変化していくと考えました。

生き残る術として柔軟に変化した結果、性格が変わってしまうのね!

人が集まるメリットを活かして経済は維持されている

首都圏の経済活動は、東京だけでなく日本という国単位で見ても必要不可欠です。

そして、大きな経済活動には「資金」や「サービス」「人材」「資材」等、多くの「財」が必要。

これらの「財」は人が集まる事によりシェアされやすくなり、企業や経済も活動しやすくなります。

私はこれまで「東京という街が不思議と人(特に若者)を引き寄せ性格を変えている」という風に考えていました。

質が高く、多様性もあり、選択肢は限りなく広い。可能性があちこちに転がるチャンスの街!

くわえて「流行や情報の最先端かつ発信源」である東京は、それだけでも夢追い人や若者にとってかなり魅力的ですよね?!

しかし、元を返すとそれらの「流行・情報・選択肢」は、経済を維持し発展させる為に生まれたのです。

したがって、東京人が集まるのは経済活動を維持する為に必要不可欠だからです。

こうして人が集まる事で、たくさんの競争を生んでいるんだな!

流れの速さはさらに焦りを引き起こす

「焦り」を引き起こすもう一つの要因は「速さ」だと考えています。

また、私が感じる「東京ならではの速さ」には2種類あります。

  • 歩くスピードが速い
  • 流行の移り変わりが速い

東京独特の人波や混雑を切り抜ける為、必然的に歩くスピードが速まるのではないかと考えています。

この様な行動の変化は、思考や感情を変化させ、結果として性格さえも変えていきます。

また、若者が特に意識する「流行り」は日々目まぐるしく変わり続け、追いつくだけでもかなり大変ではありませんか?!

「流行りが生まれる=廃れる(すたれる)物が生まれる」これは避けられない現実。

そして、そのような変化の中で、遅れまいと常に「流行りのファッション」や「トレンドメイク」「最新情報」等「速い流れ」を追い求めています。

何と神経が磨り減る環境なのだろうと、どこか痛ましさを感じました。

そして上記でお話しした「人の多さ」は、この「速さ」をさらに増幅させています。

素早い流行の変化を捉えて生き残る為に、性格は変わっていくのね♪

東京で性格が変わるのは環境に順応する為

上でもお話ししましたが「上京して性格が変わった」「東京に染まった」と言う言葉には、ややネガティブな印象を含みます。

しかし、上記でもお伝えした通り「変わらざるを得ない」というのが現実なようにも感じます。

そして、性格が変わる事へ大きく関与するのは、何と言っても「行動」

その「行動」へ大きく影響を及ぼすのが「環境」です。

この「環境」は東京に限った事ではありません。すなわち現時点の環境が変わる事で、大なり小なり性格に変化を及ぼします。

東京という土地へ足を踏み入れ、馴染んで生きていく為には順応せざるを得ない。

したがって、当人も気付かない無意識のレベルで性格に変化が起きてくると考えられます。

これまで人間は環境の変化へ上手く順応しながら、進化を繰り返してきました。順応出来なければ滅んでしまうからです。

上京者も、生き残りをかけた生存競争に勝ち抜く必要があるのだと思います。

性格が変わる=生存競争に勝った!という事なのね♪

性格を変える様々な環境

環境と一口に言っても、様々な状況が考えられます。

仮に東京へ上京した場合は、以下の環境が変化するのではないでしょうか?!

変化が起きる環境
  • 生活環境(ライフスタイルそのもの)
  • 食事環境(食べる物・場所)
  • 社会環境(隣人等の関わる人や地域習慣)
  • 職場環境・学習環境

そして、上記に示した環境の変化だけでなく、性格を変えるような人と出会ったり、出来事が起ったりするはずです。

考え方や感じ方を変えるような体験をしたり、場所へ行ったりもするでしょう。

もちろん、性格を変えるきっかけや変化には、別れ等の「悲しい出来事」も含まれます。

様々な環境で起こる、物・人・情報・場所との出会いや別れが、小さなきっかけになり「行動」を変化させます。

すなわち、こうした環境の変化と、様々な要因が複雑に組み合わさって性格を変えていくのです。

ポイント

東京へ行かなくても、生活環境・社会環境・食事環境を変える事で性格は変えられる

性格を構成する5つの要素

人の性格には「遺伝子」と「環境」がおおよそ半々で影響を及ぼすと考えられています。

そして「環境」の変化は「行動」だけではなく「人間関係」にも大きく作用します。

人間関係は性格だけでなく「日常的なしぐさや話し方」「善悪や美醜(びしゅう)の価値観」「経済観念」「体系」等にも影響をきたすのだとか…。

また性格は、人生の幸福度に対し「結婚」や「収入アップ」と言った外的環境が変わるよりも、大きく関係するそうです。

そして性格は大きく分けて、5つの要素で構成されています。アナタ自身がどちらのタイプか、ぜひ考えてみてくださいね♪

  • 誠実性…自己管理や責任感に関する要素(直感的or熟考的)
  • 調和性…他者との関係や共感能力(孤立的or調和的)
  • 開放性…新しい環境や経験に対する反応(保守的or創造的)
  • 外向性…社会性やコミュニケーション等、ポジティブな事への反応(内向的or外向的)
  • 情緒的傾向…ネガティブな事に対するメンタルの反応(論理的or直情的)
直感的熟考的
・柔軟でアドリブに強い
・ずさんであてにならない
・粘り強くまっしぐら
・強情でしつこい
孤立的調和的
・競争心が強くチャレンジ精神旺盛
・理屈っぽく信頼できない
・思いやりがあり協力的
・ナイーブで言われるがまま
保守的創造的
・現実的なデータ主義
・閉鎖的で独善的
・創造的で感受性豊か
・ルールや流れ作業が苦手
内向的外向的
・控えめで思慮深い
・冷淡でナルシスト
・社交的で積極性がある
・目立ちだがり屋で強引
論理的直情的
・変化に強く落ち着いている
・無関心で鈍感
・洞察力が優れ空気を読める
・安定感に欠け感情的

性格の傾向を知る事は、同時に「足りない部分」を浮き上がらせ、改善へ向け大きく役立つはず!

そして「結婚」や「高い所得」よりも大きくアナタ自身の幸福度へ影響していきます。

本記事をきっかけに、アナタが自分自身の性格と向き合う機会となれば幸いです♪

まとめ

  • 東京へ行くと性格面にネガティブな変化が起きる
  • 性格が変わるのは競争社会で生き残る為に欠かせない変化
  • 東京独特のスピード感は焦りを生じさせる
  • 性格は東京という社会環境によって変わる

東京へ上京し性格が変わるのは、人間が長い歴史をかけて習得した順応スキルによるものだと思います。

また、周囲にとってマイナスな変化が起こっていても、「別のプラス要素が生まれた」と見方を変えてみましょう♪

より一層変化が激しくなる社会の中で、柔軟な心と思考を持ち、しなやかに生きていきたいものですね。

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