オリジナルデザインのシールって、魅力的ですよね。
昔から「誰かと一緒」が嫌いな私。そんな私ですから、オリジナルシールは「自分だけ」という感覚があって大好きなんです。
最近、私の興味を引いているのが透明シール。透明シールは、自作デザインを印刷しても、既製品みたいな仕上がりになるんですよ。
私は普段、シール用印刷用紙を100均で購入しているので、100均にも透明シール用印刷用紙が売っているか調べてみました。
可能ならば、少しでも、低コストで仕上げたいですからね。
また、透明シールって、普通のシール印刷と違って難しそう…という印象はありませんか?
色々調べてみた結果、100均アイテムを使って透明シールが作れるという情報も入手。
しかも、簡単で、きれいに仕上げるコツを見つけたので、ご紹介していきたいと思います。
透明シールの印刷用紙は100均で取り扱いあり?
100均には、様々なシール用印刷用紙が揃っていますよね。
その中に、透明シール専用印刷用紙はあるでしょうか?
では「透明シール専用の印刷用紙を100均で取り扱っている」について、調べた結果をご報告します。
残念ながら、私の住んでいる地域にある100均、「ダイソー・セリア・キャンドゥ」で透明シール専用印刷用紙を見つけることは出来ませんでした。
しかし、色々調べてみると「ダイソー」で、透明シール専用印刷用紙の取り扱いがあるという情報を目にしました。
「ダイソー」で販売されているという、透明シール専用印刷用紙の詳しい情報を、ご紹介していきますね。
「ダイソー」では、店頭のみで透明シール専用印刷用紙の販売がされているようです。
しかし、2018年に発売されて以来、新商品の販売がありません。
つまり、在庫がある店舗のみで、販売しているという事なんです。
「ダイソー」店舗の、印刷用紙やコピー用紙を販売しているコーナーに行って探してみましょう。
そのコーナーに置いていなければ、もう在庫なしだと思って良いと思います。念のため、お店の人にも聞いてみるといいですよ。
「ダイソー」以外の100均では、「ラベル印刷用紙」として、シール用印刷用紙の販売があります。
しかし、透明シールではなく、白地商品がほとんどのようです。
お近くに100均で取り扱っていないようなら、少し価格は上がりますが、家電量販店やホームセンター、ネットショップなどで購入しましょう。
透明シール専用の印刷用紙を使わずに作る方法
透明シールを作るには、必ず専用の印刷用紙が必要だと思っていませんか?
実は私も、透明シールを作るためには、専用の印刷用紙が必要とばかり思っていました。
しかし、色々調べてみた結果、専用の用紙でなくとも、透明シールが作れる方法を見つけたので、ご紹介しますね。
透明シールに必要なもの
まずは、透明シールを作るために、必要な材料のご紹介です。
- 100均の梱包用OPPテープ
- オリジナルデザインを印刷した紙(雑誌やちらしの切り抜きでOK)
- クッキングシート
- 洗面器
- 定規
- はさみ
デザインのサイズは、OPPテープの幅に合わせた大きさで印刷することをおすすめします。
大きいサイズに対しては、OPPテープを重ね貼りすれば対応可能です。
しかし、私はOPPテープを重ねて貼ると、テープの継ぎ目部分が気になってしまいました。
また、大きいサイズだと、印刷用紙とOPPテープを接着する際、気泡が入りやすくなってしまい、きれいな仕上がりにならない場合があります。
デザインが大きくなるほど、OPPテープへの接着の難しくなるため、最初は小さいデザインから始めてみるといいですよ。
透明シールの作り方
では、OPPテープで作る、透明シールの作り方をご紹介していきます。
- デザインに合わせて、ハサミで余分な部分を切る。余白部分は少ない方が、きれいに仕上がります。
- デザインの表面にOPPテープを張り付ける。気泡が入らないように気をつけましょう。
- 一度クッキングシートに貼り付け、テープの上から定規でこすり、しっかりと密着させます。きれいな仕上がりにするため、ここはかなり重要なポイントです。
- 洗面器に5~10㎝ほど水を入れる。
- クッキングシートから外したOPPテープを、洗面器の水に浸してふやかします。
- ふやかしている間に、OPPテープを同じくらいの長さに切り、クッキングシートへ貼り付けておきます。
- デザインの用紙部分がふやけてきたら、こすって紙部分をはがします。
- 水気をしっかりきり、クッキングシートに貼っておいたOPPテープの上へ貼り付けます。
- 上から定規でこすり、しっかりと密着させ、クッキングシートごとデザインに合わせてはさみで切れば完成です。
OPPテープをしっかりと密着させることが、きれいな仕上がりのポイントです。
「7」の部分で紙をこすり落とす際、ざらざらした感じがなくなるまで、しっかりと落としましょう。
紙部分をしっかりと、こすり落とすことで、インクだけがきれいに残ります。
また、しっかりこすり落とすことで、テープの粘着力が復活してくる場合もあるんですよ。
こすり落とした時点で、粘着力を感じられるようであれば、「8・9」の工程は省いても構いません。
「粘着力が弱いな…。」と感じた時は、「8・9」の工程まで行いましょう。
用紙部分をこすり落とした状態で、粘着力が残っている場合は、そのままクッキングシートに貼り付けてください。
貼り付けた状態で、余計な部分をはさみで切ると、きれいに切れますよ。
すぐに使用しない場合は、クッキングシートに貼り付けたまま保管しておきましょう。
長時間貼りっぱなしにしておくと、印刷部分が容器など、シールを貼り付けた物に写ってしまう可能性があります。
心配な場合は、「8・9」の工程までしっかり行うと、インク写りを回避できますよ。
透明シール用の印刷はコンビニでしよう
透明シールをきれいに仕上げるポイントは、印刷する際のインクです。
ご家庭で多く使用されている、インクジェットプリンターは透明シール印刷には向いていません。
インクジェットプリンターのインクは、水に溶けてしまい、OPPテープへデザインが残りにくいんです。
コンビニに設置されている、マルチコピー機はレーザープリンターです。
レーザープリンターのインクは、水溶性でないため、デザインがきれいに残るんですよ。
透明シールの作成で大切なポイントは、デザインや画像がOPPテープにしっかりと密着して残ることです。
そのため、透明シール用の印刷は、ちょっと手間になりますが、コンビニに行ってマルチコピー機で印刷しましょう。
自分で作ったデザインや写真、画像はどうやって印刷したらいいの?
コンビニでの印刷は、専用アプリを使用すると、とっても簡単にできますよ。
コンビニ会社ごとに、おすすめのアプリをご紹介していきますね。
セブンイレブン
セブンイレブンでのネットプリントアプリは、いくつかあります。
その中で、私がおすすめするアプリは「かんたんnetprint」です。
面倒なユーザー登録をする必要なく、写真や画像、文書の印刷が可能です。
ただし、印刷有効期間は予約日+1日ですので、期限切れに注意してください。
印刷有効期限が過ぎてしまうと、登録した内容もすべて無効になり、再登録しなければいけません。
「かんたんnetprint」の詳細はこちらから確認してください。
ファミリーマート・ローソン
ファミリーマートとローソンで、共通して使用できるネットプリントアプリが「PrintSmash」(プリントスマッシュ)です。
会員登録は必要なく、スマホと店頭のマルチコピー機を、Wi-Fiで接続してデータ送信します。
Wi-Fi接続なので、一度にたくさんのデータを送信することが出来るんです。
写真なら50枚、PDFなら20ファイルまで送信出来るって嬉しいですよね。
Wi-Fi接続はセキュリティ的に大丈夫?
マルチコピー機のセキュリティ対策は万全です。大切な情報が洩れる心配はありませんから、ご安心ください。
「PrintSmash」の詳細はこちらから確認しましょう。
ミニストップ・イオン
ミニストップとイオンで、共通して利用できるネットプリントアプリが「RICOH おきがるプリント&スキャン」です。
その名のとおり、コピーメーカーでおなじみの、「RICOH」が配信しているサービスなんですよ。
「RICOH」という名前を聞いただけでも、満足できる印刷機能がありそうですよね。
シール印刷と直接の関係はないかもしれませんが、「RICOH おきがるプリント&スキャン」はスキャン機能が利用できます。
文書や写真、画像などをコピー機に設置して、スマホ内へスキャンすることが可能なんです。
大切な文書や、レポートなどの保存に役立ってくれそうですね。
ちなみに私は、このスキャン機能で、コロナワクチンの接種記録をスマホへ保存しました。
「RICOH おきがるプリント&スキャン」の詳細はこちらからどうぞ。
まとめ
- 100均で透明シール専用印刷用紙に出会えるのは奇跡かも
- 100均のOPPテープを使えば、自分で透明シールは作れる
- 透明シール用の印刷はコンビニにあるレーザープリンターを使う
- ネットプリントアプリを使って簡単印刷
100均、で透明シール専用用紙に出会えたら、即買いしましょう。
とは言え、わざわざ専用用紙を買わなくても、100均のOPPテープで自作できるのですから、ぜひ挑戦してみて下さい。
OPPテープに貼ってふやかし、紙部分をこすり落とすと、インクだけ残るなんて本当、不思議ですよね。
この不思議な感覚を、是非あなたにも実感していただきたいと思います。
100均の調味料ケースやシンプルなボトルなど、自作透明シールを貼るだけで、オリジナル雑貨に早変わりですよ。
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