爪割れしていることに気付いたとき、「今すぐに治したい」と思いますよね。
ほんの1~2mm程度のチョットした爪割れでも、1日に何度も気になってしまいます。
病院を受診するほど酷くはないけど、爪割れが気になってしまうわ
ちょっとした爪割れ補修は、100均で手軽に購入できますよ
爪割れの補修が100均で!?その方法、ぜひ教えてください。
そこで、今回は爪割れをダイソーやセリアにある100均グッズで、補修する方法をご紹介します。
他にも、身近なもので爪割れを補修する方法や、爪割れの原因、予防法についてもお伝えしますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
ただし、爪自体が剥がれた、出血した、傷が深いなどの症状がある場合は、迷わず病院を受診しましょう。
爪割れの補修を100均で買おう!
爪割れは、ほんの数ミリの傷ですが、できてしまうと厄介ですよね。
私も爪割れの経験が何度もあり、それに気づいた瞬間少しブルーになってしまいます。
また、爪割れが治ったと思いきや、また同じようなところを爪割れしてしまうということありませんか!?
服を着替えるとき、指で物を掴むとき、料理をするとき、おふろに入るとき、日常生活の中で爪が触れることはたくさんありますよね。
ちょっとの爪割れだけで、見た目が気になるだけでなく、爪が何かに触れるたびに不便さを感じたり、爪割れが酷くならないか心配になったりします。
ここでは主に、この2点について紹介していきたいと思います。
- 爪割れしてしまっても、すぐに補修したいときの100均グッズ
- 爪割れしやすい原因
爪割れしてしまったら、すぐに補修したいですし、爪割れしやすい原因も知っておきたい情報ですね。
ネイルグルーで爪に厚みをつける
爪割れしたときは、100均に売ってあるネイルグルーで補修することができます。
ダイソーやセリアなどに売っているので、手軽に試すことができますね。
ネイルグルーとは、「爪用接着剤」のことで、ネイルチップを爪に装着するときに使われます。
- 爪割れした部分をきれいに洗い、清潔にします
- ネイルグルーを爪全体へ塗ります
- 乾くのを待ったらOK
ネイルグルーは、粘着力があるため爪に厚みをつけることで爪割れを補修でき、約1~2週間効果を保てるので、下記のような場合におすすめです。
- 見た目も感触も、爪割れしたことが分からないくらい補修したい。
- ネイルグルーを使ったことがある。
- 爪割れの補修力を長持ちさせたい。
ネイルグルーには、ブラシタイプとチューブタイプの2種類あります。
チューブタイプは、量を調節しやすいのですが、塗った後にムラができやすいため、ネイルに慣れないうちはブラシタイプがおすすめです。
もしムラができてしまったら、同じく100均で販売されている爪やすりで爪の表面を整えるといいでしょう。
ネイルグルーが爪からはみ出て皮膚に付いてしまうと、指同士がくっ付いてしまうので、はみ出ないよう注意しましょう。
また、ネイルグルーを無理やり剥がすことはしないよう、自然に剥がれるのを待ちましょう。
トップコートでスムーズに補修
トップコートは、マニキュアを塗った後にコーティングするものですが、これで爪割れも補修できます。
トップコートは、ネイルグルーのような厚みを出すのは難しいですが、伸びがよくスーッと塗ることができるので、下記のような場合におすすめです。
- 時間をかけず、スムーズに爪割れ補修をしたい。
- 普段、ネイルをすることに慣れていない。
- 爪割れした部分にあまり厚みを作りたくない。
使い方はネイルグルーと同様、爪割れした部分を清潔にし、塗って乾かしたら完了です。
トップコートの効果を保てるのは約1週間なので、ネイルグルーに比べると長持ちしにくいのですが、ネイルに慣れていなくても簡単に塗れるのがメリットです。
トップコートが自然と剥がれてきた頃、爪割れも同時に治っていると最高ですね。
また、補修力の面で考えると、ネイルグルーを塗った上からトップコートを塗ることで二重効果があり、100均グッズを使う補修方法の中で最もおすすめです。
時間をかけた分、爪割れの補修力も高まるのですね。
原因の1つは乾燥によるもの
爪割れの原因を知ることで、日常生活において気をつけるべき点が分かりますよね。
爪割れがおきる原因の1つに、乾燥によるものがあります。
- 寒い時季で、空気自体が乾燥している
- 食器洗いのとき、洗剤やお湯をよく使う。
- 除光液を使うことによって乾燥がおきる。
私は、冬になるとすごい手荒れでガサガサな肌が気になりますが、爪も皮膚と同じく乾燥でダメージを受けているのですね。
よく爪割れをしてしまうと思ったら、食器洗いをするときになるべくお湯の温度を低くしたり、除光液を使う頻度を減らしたりした方がいいかもしれませんね。
爪を正しく切りましょう
爪は3層の構造になっているので、1本の爪を一気に切ってしまうとヒビができやすくなり、爪割れの原因となります。
爪を切るときは、少しずつ切っていき、最後に爪やすりで爪先が滑らかになるよう整えます。
爪割れは端の方から起こりやすいので、爪の端はより慎重に切り、滑らかになるよう整えましょう。
爪の切り方だけで、爪割れ原因を作っているとは驚きです。
爪切りは1ヶ月の間に数回行うと思うので、ぜひ、正しい切り方をしていきたいですね。
栄養バランスにも気を付けましょう
食事からとれる栄養は、健康で丈夫な爪を作ることに大きくつながります。
爪は、タンパク質が主成分なので、肉類、魚類、卵、乳製品、大豆製品などをきちんと摂りましょう。
それに加え、下記のものをバランスよく摂ると健康な爪を作る効果があります。
- ビタミンA(緑黄色野菜)
- ビタミンB2(レバー、うなぎなど)
- ビタミンE(かぼちゃ、アーモンドなど)
- 鉄分(ひじき、あさりなど)
短期間によく爪割れする、爪がカサカサしているなど感じる場合は、タンパク質が不足していないか、食事バランスはいいかなど、食生活を振り返ってみましょう。
普段の食事で、身体そして爪の先まで健康を保っていきたいですね。
爪を割れにくくするマニキュアを100均で買って爪を強化しよう
先ほどは、補修する方法をご紹介しましたが、実は爪割れを予防するためのベースことなどもダイソーやセリアなどの100均には、販売されています。
ベースコートは、その名の通り、マニュキアを塗る前の下地となるものです。
マニキュアの色持ちを良くしてくれたり、自爪への色移りを予防してくれたりする役割があります。
さらにマニキュアを塗る前に、ベースコートを塗ると、色の発色が良くなり爪を綺麗に見せてくれますよ。
その中でも、100均には、爪を割れにくくするといったベースコートも販売されているのをご存知ですか?
爪強化ベースコートを塗っておくことで、爪が割れたり、欠けたりするのを防いでくれます。
爪割れは、少しでも亀裂などがあると、そこからどんどん進行してしまうので、爪を割れにくくするためにも事前に予防しておくことも大切ですね。
もともと爪が弱い場合は、割れる前に爪を補強してあげましょう!
ダイソーやセリアなどで買うことができ、手軽に使うことができるのも嬉しいポイントですね。
爪割れ補修はドラッグストアも種類が豊富
爪割れを補修できるグッズは、ドラッグストアで買い揃えることができます。
先程100均のグッズで紹介したものと同様、ネイルグレーやトップコートがあります。
100均と比べると値段が高いのですが、ドラッグストアには爪割れ補修を目的としたグッズも種類豊富にあります。
レスキューセット1つにおまかせ
爪割れ補修を目的とした「割れ爪レスキューセット」というものがあります。
- ネイルグルー
- 爪やすり
- パウダー
中身は、この3種類が入っています。少ない材料で、補修の手順も比較的簡単に行うことができますよ。
- 爪割れした部分をきれいに洗い、清潔にします
- ネイルグルーを爪全体へ塗ります
- ネイルグルーが乾かないうちに、爪割れした部分へパウダーを付けます
- ネイルグルー、パウダーが完全に乾いてから、爪やすりで表面を整えます
爪割れした部分にパウダーを付けることで、より補修力が高まります。
パウダーを付ける時は、パウダーが散らばってしまうことがあるので、下に要らない紙を敷くことをおすすめします。
このセットを1つ買うだけで、ネイルグルーで補修、パウダーで補強、爪やすりで爪の表面を整えることまでできて嬉しいですね。
爪割れしやすいときは補修剤を常備
ドラッグストアに売ってある爪割れ補修剤は、携帯するのに便利な商品です。
補修剤と一緒にシルクシートが入っており、使い方は下記のとおりです。
- 爪割れした部分をきれいに洗い、清潔にします
- 補修剤を爪全体へ塗ります
- 爪割れした部分へシルクシートを貼り、ちょうどいい大きさにカットします
- 再び補修剤を爪全体へ塗ります
- 乾くのを待ったらOK
補修剤は、速乾性の高いものが多く、かつ簡単に塗ることができるので、爪割れしやすいときは携帯しておくと安心ですね。
爪割れの予防にも努めよう
ドラッグストアでよく見かけるハンドクリームは、保湿効果があるため、肌だけでなく爪の部分にも意識しながら塗るようにすると爪まで潤います。
さらに、爪専用のケア用品としてクリームやオイルもあるので、これを使うと爪に潤いを与え、爪の見た目も美しくなります。
美しい爪はつい見とれてしまいますし、女性の憧れでもありますよね!!
爪割れの補修をティッシュや絆創膏でもできる
爪割れしてしまったとき、とりあえず家にあるもので補修したい場合もあるかもしれませんよね。
家にあるもので爪割れを補修したいときは、ティッシュや絆創膏を使ってできます。
まずは、ティッシュを使った補修方法を紹介します。
用意するものは、ティッシュ、瞬間接着剤(あればネイルグルー)、爪やすりの3つ。補修方法は、下記のとおりです。
- 爪割れした部分をきれいに洗い、清潔にします
- 瞬間接着剤(またはネイルグルー)を爪割れした部分へ塗り、乾かします
- その上から、爪割れより少し大きめにカットしたティッシュを乗せます
- 再び瞬間接着剤を使い、ティッシュを爪へくっつけるように塗ります
- 乾いたら、爪やすりで爪の表面をキレイに整えましょう
これで、爪割れが分からないくらい補修できますね。
ただし、ネイル専用のグッズを使う方が、やはり爪にとって負担が少ないでしょう。
- どうしてもネイルグルーやトップコートが家にない
- 家にあるものでどうにか爪割れを補修したい
ティッシュや瞬間接着剤で爪割れを補修する場合は、上記のような場合に応急処置として考える方がいいと思われます。
また、絆創膏を使うと水に濡れるたび、剝がれやすいのが難点ですが、貼っている間は爪割れの部分を充分隠せるので、すごく役にたちます。
そこで、絆創膏を指先に巻いて貼る際、キレイに貼れる方法を紹介します。
- 爪割れした部分をきれいに洗い、清潔にします
- 濡れたまま絆創膏を貼ると雑菌が発生しやすいので、この時点で充分乾かします
- 絆創膏の両端からガーゼ部分中心に向かい、はさみで切り込みを入れます
- 切り込みを入れることで、指先に巻いて貼るとき「×」の字を作るように貼ることができます
絆創膏を指先に貼るたび毎回うまくいかないと思っていましたが、この方法で貼ると簡単で見た目もいい具合に貼れそうですね。
絆創膏は、食器洗いや、おふろの後で濡れてしまうとどうしても都度貼り替えが必要になってしまいます。
しかし、貼るだけで爪割れを補修してくれるので、手段としては最も簡単なのではないでしょうか。
爪割れの補修部分が足の場合は!?
爪割れは、足にできてしまうこともあります。足の場合も、靴下や靴が履きにくくなるため、早めに補修したいところですよね。
爪割れが足にできた場合は、ネイルグルーやトップコートの補修よりもガーゼや絆創膏で覆うようにして補修する方法をおすすめします。
爪割れが、靴下や靴に当たらない補修方法が、何よりいいのですね。
また、ドラッグストアにシリコン製のトゥーキャップが売ってあるので、それを使うとより簡単に補修できます。
ただ、爪割れの部分がすごく小さいものであれば、ネイルグルーやトップコートを塗る方法でもいいでしょう。
爪割れだけでなく、足の指が変色する、腫れるなどの症状が現れた場合は、冒頭でもお伝えしたとおり、迷わず病院を受診しましょう。
まとめ
- 爪割れ補修は100均のものでしっかりできる
- ドラッグストアだと、爪割れ補修を目的としたものや予防効果のあるものが種類豊富
- ティッシュや絆創膏など、家にあるもので爪割れ補修をする方法もアリ
- 爪割れが足にできた場合の補修方法は、ガーゼや絆創膏が最適
爪割れができても、補修方法を知っておくことで慌てずに対処できます。
しかも、補修できるものを全て100均で揃えられるというコスパの良さも嬉しいですね。
100均以外のものでも、ドラッグストアにある補修剤やケアクリーム・オイルも魅力です。
日頃から栄養もたっぷり摂って、いつまでもキレイな爪を目指していきたいですね。
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