幼稚園や保育園から始まる上履き。初めての上履きは慣れるまで履くことを嫌がる事もあります。
少しでも楽しく上履きを履いて欲しいと思う親心。
「〇〇の上履きが欲しい〜」とお気に入りのイラストが転写されている上履きをおねだりされる事も少なくありません。
子供の靴はすぐに大きくなり、上履きの買い替えも頻繁です。
イラスト付きの物は普通の上履きよりやはりお値段が張る場合もありますね。
でも、かわいい子どものお願いは聞いてあげたい!
いろいろ調べていると、上履きにイラストを簡単に転写できる方法が見つかりました。
上履き以外にもイラストを転写できるので、大人用のトートバックにも使えそう!と思い簡単にやり方をまとめました。
上履きにイラストを転写するとうれしい5個の理由
- 子供の上履きに好きなキャラのイラストを転写できる
- 絵心は必要なし
- 買うよりすごく安価
- 簡単にできる
- 大人用にもアレンジ可能
普通に買うと上履きは白が基本ですね。もちろんイラストが描かれた上履きも販売されていますが、好みのキャラクターがない場合も多々あります。
そしてやはりお値段が高い。一足ずつだと数百円の差ですが、何度も買い替えるとなると少し考えさせられます。
そんな時にもこの転写方法が大活躍します。親子で上履きに転写するイラストを選ぶのも楽しいですね。
さらにこの記事を書いていて感じたのが、「子供用品以外にも大人が使うものにもアレンジできる」事です。
子どもの上履きにイラストを転写するついでに、大人の分も何かできると楽しさ2倍ですね。やり方には大きく2種類あります。
- 上履きに手書きで描く
- イラストが描かれた紙をそのまま貼り付ける
とっても簡単に上履きをアレンジすることができます。この記事をみてぜひチャレンジしてみましょう。
上履きにイラストをアイロンで転写するやり方
もう一つ上履きにイラストをアイロンで転写する方法をご紹介します。
すごく簡単にオリジナルでアイロン転写シートが作れます。これはとっても優秀です!
- 上履きにイラストを書き写す必要なし
- デコパージュで貼り付ける必要なし
お家にインクジェットプリンターがあれば簡単にイラストのアイロンプリントが作れます。(対象プリンターの詳細は公式ページをご覧ください)
洗濯に強いアイロンプリント紙
100回洗濯しても色褪せやイラストが崩れることが少なくて丈夫。イラストが長持ちして、さらに洗濯に強いアイロン転写用の紙です。
上履きにイラストを転写する場合、しっかりアイロンをかけられるように、靴の中にタオルなどを入れておくといいですね。
私も実際に作りましたが、あっという間に出来上がったので驚いたのを覚えています。
どうやってイラストデータを用意すればいいの?
イラストデータは、ネットで拾えるものならなんでもOK。(出来上がった物は売っちゃダメですよ!)
ちょっと専門的な話になりますが…。画像を保存すると、後ろに「jpeg」や「png」など記号がついているのは知っていますか?
画像の拡張子(保存された画像の名前の最後の文字)が「.webp」の場合は印刷加工できない事も多いので注意が必要です。
そんな時はネットの画像変換サイトで「.jpeg」か「.png」に変換すると加工できるようになります。
簡単に印刷するには?
私は印刷サイズを簡単に調整したいので、パワーポイントに貼り付けてサイズを指定した後に印刷していました。
パワーポイントを使うにはサブスク料金を払う必要があります。Googleで提供している「Googleスライド」が無料で同じ機能もある優れもの。
Web上で操作可能なので使い勝手もいいと思います。迷ったら、このようなオンラインのツールを活用するといいですね。
無料ツールを利用して、上履きに転写できるオリジナルのアイロンプリントを作って楽しみましょう。
子供とイラストを描いたり、好きな紙を貼ったりしてアレンジするのも楽しいです。会話も広がったりして親子の絆が深まりそうですよね。
でも忙しいパパとママはまとまった時間が取れない場合も多くあります。
そんな時に家庭にプリンターがあれば問題解決!アイロン転写シートを作る方法が一番簡単で早いのでおすすめです。
上履きに絵を描く方法
「イラスト」と聞いて難しいと感じることもありますよね。絵を描くのが苦手なあなたでも安心。絵心は全く必要ありません。
どんな道具が必要なの?
いくらくらい掛かるの?
そこでまずは上履きにイラストを「手書きで転写する」と「紙をそのまま張る」時に必要な道具をまとめてみました。
まずは道具が必要ですね。何が必要で、どこで買えるのでしょうか?
手書きで絵を描くと愛着が増しますよね。画材はほとんど100均一で揃うのも嬉しいポイント。
ただ、布用ペンに関しては種類が少ない場合もあるので色が足りなければ別で買う必要があるかもしれません。
ペンか、アクリル絵の具かどちらか迷いますね。簡単なのはペンだと思います。
でもアクリル絵の具の方が圧倒的に色が綺麗に出ますので、上履きに自分で描くイラストのレベルに合わせて画材道具を選ぶといいと思います。
道具が揃えばいよいよ上履きに絵を描いていきます。
ここまででも十分ですが、色落ちなどが心配な場合は一手間かけましょう。
デコパージュの仕上げようを仕上げに塗り、乾かす。
ポイントは「仕上げよう」というところです。絵をコーティングしてくれるので、洗っても絵が長持ちします。
これで好きなイラストの上履きに転写することが出来ました!
イラストが描かれた紙をそのまま貼り付ける
もう一つの方法がこちら。可愛いペーパータオルを貼り付けるだけなので、より気楽にアレンジを楽しむことができます。
全ての道具は全て100均一で購入可能なのが助かるポイント。しかも切って張るだけのお手軽さも嬉しい!
最近はとても可愛らしいペーパーナプキンがたくさん販売されています。
ついつい買っちゃうけど、使わずに置いてある…なんてことも。
ぜひデコパージュ液でアレンジを楽しんでください。
この方法なら上履きにイラストを転写するだけでなく、大人が使うトートバックなどにも出来ます!
なんだか可愛くてつい買ったけど余っているペーパータオルが大活躍!ミニサイズの鞄や、ポーチなど好きなものをアレンジしてくださいね。
上履きにイラストを描くときのペンは何を選べばいい?
色々書いてきましたが、上履きにイラストを描くペンは一体どれを買うのが正解でしょうか。色々な布用ペンがあったので、まとめてみました。
ZIG ファブリカラーツイン
調べた中で、使い勝手がよくて、上履きに名前やイラストを描くのに一押しのペンがこちら。
ペン先が細ペン・ブラッシュペンの2種類あるのでイラストによって使い分けをする事が出来ます。表現の幅が広がりますね。
色も定番色がしっかり揃えられていて、公式サイトではバラで買い足しが出来るのも嬉しいポイント。
さらにブレンダーペンというのがあり、滲み(にじみ)の表現もできます。
滲む(にじむ)のはいいなぁと思います。髪の毛や、ワンピースなどに使えると思います。
ぬのペン
水性ペンで、色が鮮やかに発色します。色を塗ったあとにあて布をしてアイロンをかけるとインクが定着するので、洗っても大丈夫。
上履きの名前書きからイラストまで用途の幅が広いペンですね。
初めて上履きのイラスト描きにチャレンジする時、使いやすいペンだと思います。
布書きペン タフウォッシュ 極細
こちらは滲まない黒ペン。イラストの輪郭を描くのに一番いいと思いました。
かなり細いので、イラストの細かい部分を書き込むのにとても便利です。
イラスト以外にも、小さい場所に名前を書くと油性でも滲んで見えなくなる事も多いですね。名前を書く時に重宝しそうです。
ヌノデコペンドット
滲まないのはもちろん、ペンの種類が多いのが魅力的!キラキラペンから、ドットが可愛くかえるペンまで種類はさまざま。
種類が多いからイラストの表現も広がります。もちろん乾けば洗濯もOK。
イラストに慣れたらこれを買いたいなぁと思えるペンです。
まとめ
- 上履きに好きなイラストを転写する方法は色々ある
- 絵が好きなら画材を使おう
- かわいいペーパーナプキンを上履きに転写するならデコパージュ液が便利
- ペンは種類が豊富なので、使い勝手がいいものを選ぼう
- 家にプリンターがあればアイロンプリントもおすすめ
私は絵を描くことや、物を作ることが大好きです。子どもが欲しい好きなイラストのグッズが安価で出来るので趣味の一つになりそうです。
上履き以外にもリュックや布マスクなどアレンジがたくさん出来そうですね。
年長さんになるとハンカチを持っていくので、シンプルな生地にイラストを転写するのもいいかもしれません。
子どもと上履きに好きなイラストをお絵描きしても、世界で一つだけの上履きが出来上がるので楽しいです。
自分で描いた絵がちゃんと物(上履きなど)として仕上がる感動はとても大きいです。
それが子ども自信が描いた絵ならなおさら嬉しいですね。気になったらぜひお試しください!
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