子供たちの学生ライフを素敵に彩る部活には、無くてはならない親御さんのサポート!!
中でも差し入れはかなり細心の注意が必要です。
子供たちにとっても、周りの親御さんにとってもせっかくの差し入れが迷惑にならないように気を付けてほしい点と、夏・冬別人気差し入れトップ5をご紹介します。
仮に、ここでは運動部への差し入れとしてお話しさせていただきます。
差し入れと一言に言っても、部活動によって、はたまた性別や年齢さらには季節によっても需要は変動します。
部員数に対してあまりにも多すぎる差し入れや、季節感を度外視したような品物は、かえって迷惑になってしまう可能性も!!
加えて、かなり力を入れている部活の場合は食べ物や飲み物に監督やコーチからの制限が設けられている可能性も考慮しつつ迷惑にならずに喜んでもらえる差し入れで、子供たちのサポートをしましょう!
部活への差し入れで迷惑に思われてるかも
まず大前提として部活への差し入れはおろか、協力してあげたくても出来ない親御さんもいらっしゃるということを忘れないでください。
あまりにも過度な差し入れは、周囲からみて独りよがりに見えてしまったり、迷惑がられている可能性もあるので、細心の注意が必要です。
部活を頑張る子供たちにとって親御さんからの差し入れは、やっぱり嬉しもの!!
せっかくの差し入れが、『え?!マウントとってる?!』なんて思われたりするとやっぱりショックですよね?!
迷惑?!とまではいかなくても、差し入れ自体が子供社会ならではのヒエラルキーを左右してしまう可能性をはらんでいることも心に留めておく必要があります。
私自身子供のころ、裕福な家庭では無かったにも関わらず、全国大会レベルのバスケットボール部でした。
母親は、差し入れはおろか、仕事が忙しく配車の協力さえできず、持たせてくれる練習着や水筒はカビだらけでした。
挙句、毎月の部費と父母会費を『今月はまだ?』とチームメイトの親御さんに聞かれる私が、差し入れを貰う時の空気といったらありませんでした。
家庭の経済状況などもあってか、私の部活では差し入れそのものが数人の親御さんにかたよってしまわないように、部費などでまかなわれていました。
上の様な場合、いくら良かれと思っていても、差し入れを個人的に持って行ってしまうと逆に迷惑になってしまう可能性があるので注意が必要です。
部活に持っていく差し入れで気を付けるべき注意点は
大まかに3つのポイントに分けてお伝えします。
まず差し入れを部費や父母会費などで賄っている場合は予算が一番気になるところ!!
部活動へコンスタントに差し入れをする場合はやっぱり安い物の方がGOOD!
その中でも、子供たちのフィジカルに注意して腹持ちの良いものやエネルギーになりやすいものを選んであげてください。
次に人数ですが、部活によってはかなりの部員数を抱える大所帯の所もありますよね。
その場合に『レギュラーメンバーだけ!』や『試合に出てる子だけ!』などにならないように注意してください。
部員数をしっかりと把握し必ず全員に行き渡るように差し入れの準備をお願いします。
最後の時間ですが、いわゆる差し入れを渡すタイミングに注意をしなければならないという事です。
品物によっては、部活の練習や試合が始まる前を避けた方が良いもや、逆に運動前に摂ると良いもの等もあります。
または、試合などの戦況によっても差し入れを渡すタイミングに注意が必要な時もあります。
以上が気を付けてほしい注意点ですが、部活によっては差し入れ自体にルールなどが設けられている場合があるので、独りよがりの差し入れマウントになってしまわないように周囲の親御さんなどに確認をとることもお忘れなく!!
部活への差し入れで喜ばれるシーズン別人気TOP5
部活へ差し入れを持って行く時は、季節の影響もしっかりと加味したうえで準備してあげたいですよね?!
暑い夏に腐りやすい物は避け、冬はなるべく身体の温まる物を、さらに昨今の情勢を考えると個包装になっているものなどが好まれる傾向にあります。
では、早速!!夏・冬別人気商品を番外編と合わせて一覧でご紹介します!!
夏 | 冬 | 番外編 | |
---|---|---|---|
1位 | スポーツドリンク | ホットドリンク | バナナ |
2位 | パウチゼリー | ホットスナック | サラダチキン |
3位 | エネルギーバー | チョコレート | はちみつレモン |
4位 | 果物 | 粉末スープ | 干し芋 |
5位 | 塩飴 | 焼き芋 | 和菓子 |
始めにもお話した通り、年齢や性別などでかなり差し入れの需要は変わってきますが、スポーツドリンクやパウチゼリーなどは、予想の範疇だったかなと思います。
夏場の炎天下の中では、子供たちのみならず応援に駆け付けた親御さんたちも、熱中症対策のために塩分を補給できるものを準備しておいてください。
また、飲み物やゼリー等は凍らす事で冷たいまま差し入れてあげることが可能なうえに、クーラーボックス内を冷やしてくれる抜群のアイテムです!
冬場は寒さでエネルギーを消耗してしまうため、中華まん等のホットスナック、はたまた熱湯の用意が可能であれば粉末のスープやおしるこも身体の中から温めてくれるのでお勧めです。
番外編にある和菓子では、一口で食べれるような羊羹や最中などがアソートパックされたものがコスパの面でもGOOD!
また、干し芋は少しの量でお腹も膨れて腹持ちが良く、最近ではコンビニでも手に入るのですが個包装されてる物が少ないかもしれません。
また、屋外の部活であれば季節や気候の影響を大きく受けるので、食べ物に特化しなくても夏であれば制汗シートやデオドラントスプレー、冬はホッカイロなども人気の差し入れです。
まとめ
- 独りよがりにならないように状況を周りに確認して差し入れをする!
- 予算・人数・時間に注意し差し入れのルールを確認しておく!
- 季節や気候を鑑みた差し入れで全力サポートを!
食べ物に限らず、お手製の横断幕や団扇、お揃いのシューズケースや応援に使用するグッズなども部活を頑張る子供たちには嬉しい差し入れ!!親御さんたちもチームワークの見せどころです!!
少なくとも、過度でなければ差し入れ自体は迷惑などではなく、とっても嬉しいもの!!子供たちだけでなく、親御さん同士でも団結力が増していく最高のツールだと思います。
ただし、いくら人気の品物を差し入れたとしても、独りよがりになったり押しつけがましいものは、見えないところで子供たちや他の親御さんの心を不快にしてしまうかもしれません。
たった一つの差し入れでも細心の注意をはらい、自身の子供に前もって相談をしたり、親御さん同士協力し、話し合うことをお勧めします。
部活動そのものの戦績や、子供の部活内での立ち位置、周りとの関係性、季節や人数なども忘れずに考慮して、迷惑などではなく喜んでもらえる差し入れで部活ライフのサポートをお願いします!!
コメント