入学前から決めていて今の部活を選んだ人、友達がいるからと軽い気持ちでやった人、選択の仕方は様々だったと思います。
いざ入部したものの、練習を重ねると悩みの種が沢山で辞めたくなる気持ちが出てきてしまいますよね。
想像していた部活動とイメージと違う
嫌な人がいるから、仲の良い子がいる部活へ行きたい
本気で退部を考えてる子、転部をしたいという子はある程度意思が固まって悩んでるかと思います。
「顧問の先生に伝えるのが気まずい…」「転部後、皆に会った時、気まずい関係になってしまいそう…」などと、先のことを考えると気まずい気持ちでいっぱいになりますよね。
しかし、そんな「気まずい」の感情は一時的なので全く気にしなくていいです!
そんな悩みを抱えているあなた!!「後悔」や、転部をした時のメリット・デメリットをご紹介していきますね♪
部活動の転部で気まずいと思うのは最初だけ!!
まずはじめに退部は部活を辞める事というのは分かりますが、転部とはどういう意味なのでしょうか?
今いる部活をやめて、新しく別の部活に入ること
部活を辞めたり転部をしたり、どうしても辞めた事に対して気まずい気持ちや、後ろめたい気持ちが出てきてしまいます。
今まで普通だったのに、転部をしたら部活の人たちとなんか絡みにくい…
廊下ですれ違ったりするのもなんか変な空気があったりで気まずいな…
気まずい気持ちや、後ろめたい気持ちは、慣れるまでは学校で居心地の悪い思いをすることになる場合もあります。
特に他人の目が気になる人ほど、居心地の悪さを強く感じるかもしれません。
また相手も転部をしたからといって攻撃してくる事などはしませんが、辞めた人に対してどう接すればいいか分からない事が本音だと思います。
そのため部活をしていた時に比べて、ぎこちのない気まずい関係になりがちです。
しかし、「気まずいし、後ろめたい気持ちがあるから転部をするのを辞めよう」と判断するのはやめましょう。
転部したい気持ちが自分の中で固まっているのであれば諦める必要はありません。
気まずい気持ちも、後ろめたい気持ちも最初だけなので、「今だけの辛抱」と心で思い、気にせず前を向いていく方が成長はできますよ。
部活の転部後には何らかの後悔を抱く可能性も!?
せっかく今まで頑張ってきた部活を辞めたり、転部をしたりするのは学生にとってとても大きなことです。
部活を辞める人や転部をする人はどんな思いで辞めることの方が多いのでしょうか?
- 人間関係
- 顧問の先生との相性
- 練習についていけない
- 思ってたのと違った
転部をしたいと思う人の理由は人それぞれ違います。
どんな理由であっても辞めて転部をしたいと思うほどに切羽詰まった結果、意を決して部活を辞めていく人がほとんどだと思います。
部活を辞め転部をした後の気持ちは、「とても嬉しい気持ち」と「開放感のようなものを感じる人」もいると思います。
しかし、自分を冷静に客観視するようになり、自分の辞めた部活でみんなが頑張っている人たちを見ると、後悔することが少なくありません。
部活を辞めて転部をしたけど、もう少し頑張れば良かったな…
毎日つまらない…
部活をしていると毎日練習で疲れて自分の時間があまりありませんが、いざ辞めると部活の時間が自由時間になるのでプライベートの時間が増えます。
部活を辞めたい人からしたら羨ましいですが、毎日毎日部活を頑張っていた時間が急に心に穴が空いたように虚無感に襲われることも少なくありません。
せっかく自由な時間ができたけど何をしていいのか分からない
何をしても楽しくないし、やりたいことが何もない
このように「部活を辞めてたけど毎日がつまらない」と後悔する人もいます。
部活を辞めてから逃げ癖がついた
部活では練習がきつかったり、嫌な人がいたりと辞めたくなる時も実際多いです。
非常にそんな辛い状況を耐え抜くことで自分の自信となり、今後辛いときに頑張れる力となるわけです。
「辛いけど最後まで頑張った!!」「やりきった!!」。
この達成感は思っているよりもとても大きく、今後大人になる上で大きく役立ちます。
しかし、部活を途中で辞めて転部をしてしまうとその力を身につけることができないで、きついから辞めればいいや、と思う気持ちがどうしても残りやすくなってしまいます。
そして転部した先でも同じ状況になった時、また次があるから辞めて転部すればいいや。
習い事やバイト、仕事などの場面でも辛い思いをしたらすぐに辞めてしまえば良いと、逃げ癖がついてしまう可能性があります。
大人になるにつれ、どんなこともまずは継続することが第一なので逃げ癖がついてしまうとこの先、生きづらくなってしまいます。
そのため部活を辞めた事がきっかけで逃げ癖がついて、人生がうまくいかずに後悔しているという人も実際います。
もう一度もどりたい…
部活を辞めて転部をする時は「辞めたい!」「解放されたい!」という気持ちでいっぱいです。
いざ転部をしてみると色々な後悔が積み重なって色んな感情や気持ちが出てくるのも少なくはありません。
みんな楽しそうで、羨ましいなぁー
羨ましい気持ちが芽生えてきたり、人によっては次第に後悔したりする人も少なくありません。
どうして転部してしまったんだろう…、また部活に戻りたいなぁ…
このように部活を辞め転部をした人がみんな当てはまるわけではないですが、ほとんどの人が何らかの後悔を抱くかもしれません。
もちろん、嫌々部活を続けた結果、「あの時部活を転部しておけばよかった」と後悔する時が来る場合も十分にあります。
部活を転部するときのデメリットやメリットを知ろう
部活動の転部をするときのメリットは以下になります。
- 新しい出会いがある
- 自分のやりたい事ができるようになる
- 決断力がつく
メリットの1つ目は、転部するとその転部先には新しい出会いがある
転部するとその転部先に新たな先輩、同期がいるので新しい出会いがあります。
もちろん仲の良い友達が沢山いるかもしれないので、新しい出会いは人生において、とても刺激を与えてくれます。
メリットの2つ目は、自分のやりたいことができるようになる
どんな転部理由でも、新しい転部先を決めることができるので、自分のやりたいことができるようになります。
またやりたくないことをずっと続けるよりもやりたいことをやっていたことの方が、成長の伸び具合が圧倒的に変わると思います。
メリットの3つ目は、とっても素敵な決断力がつく
転部というのは学生にとっては大きな決断でもあります。
それを実行することで自分の決断力に自信がつきます。
高校生、大学生になってからも社会人になってからも大きな決断と言うのは何度も訪れるので決断力があると有利です。
転部のデメリットはどうでしょうか?
部活の転部するデメリットは以下の点があります。
- 技術面で少し出遅れる
- 以前の部活動のメンバーと疎遠になる
デメリット1つ目は、技術面で少し皆より出遅れる
スタートが遅れて入部する分、転部先ではみんなより技術面で少し出遅れるので、ここは覚悟しておきましょう。
決断や行動が遅れると転部先で取り残されてしまいますので、できるだけ転部をするかどうかの判断を早めにすると良いでしょう。
デメリット2つ目は、転部前の部活動メンバーと疎遠になる
転部すると場合によっては転部前の部活動メンバーに冷ややかな目で見られるかもしれません。
しかし、それはもう過去の過ぎ去った場所ですので、今後関わることが少ないので気にしないでOKです!
一方で、仲には転部してからも仲良く続くパターンもあるので、あまり転部の時は波音を立てずにサーっとやめちゃった方がいいでしょう。
このような点が転部してからのメリット・デメリットになりますので、ご参考までに目に留めておき最終決断は頑張ってくださいね!!
転部を決めたなら見学は事前にチェックしよう
いざ転部を決めて転部する際は、転部先の見学は事前に入念にチェックしておきましょう。
なぜなら、転部前に入念に状況を把握しておかないと、転部してからその部活動のことを知るには手遅れになってしまうからです。
転部先でも後悔することのないようにきちんと確認しておきましょう。
- どのような場所でやって、どのような部活なのか
- 顧問の先生がどのような先生なのか
- メンバーはどのような人がいるのか
部活動の見学については顧問の先生に直接相談しても良いですし、転部先に所属している友人がいるならば、友人に話を通してもらってもいいと思います。
その際に、転部先の顧問の先生には早めに挨拶をし、転部を考えている事を伝えておくとよいでしょう。
この先が非常にスムーズになりますので事前チェックは済ませたほうが安心しますよ。
まとめ
- 気まずい気持ちは最初だけ!部活動の退部や転部をする気持ちが固まっているなら前を見よう
- 部活を転部してから後悔しないよう「逃げ癖」にならないようよく考えた上で決断しよう
- 転部は学生にとっては大きな決断!!決断力を身につけることは最大のメリット
- 部活動の転部先ではスタートがみんなより遅れる分、技術面で遅れが出てしまうので決断は早めがいい
「気まずい」という感情は一時的なもので長くは続きません、最初だけ気まずい思いはしてしまいますが、ここはグッとこらえて前を向いていきましょう!
あくまでも、参考程度に留めておき、どうしても辞めたいなら辞める、まだ頑張れそうであればもう少し続ける、などの気持ちは尊重してくださいね。
最後までお読み頂きありがとうございました!残りの学生生活楽しんで過ごしてくださいね。
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