肌断食中に日焼け止めは使って良い?正しい方法と詳しい理由のまとめ

あなたは肌断食をご存知ですか?肌断食とは、あなたの肌が本来持っていたバリア機能などを正常化させてくれます。

その方法は、お肌へのスキンケアを最小限にするだけです。

このようなイメージもあるかもしれませんが、肌断食の方法は一通りではありません。

また、日焼け止めを使えるのかについても、状況に応じて使用方法があるので、安心してください。

肌断食は、特に難しいことは無いのに、お肌を今よりも良い状態に出来ます。

ここでは、正しい肌断食の方法や日焼け止めの必要性などについてまとめていきます。

また、おすすめの商品も紹介していきますので見てみてくださいね。

 

肌断食中に日焼け止めは使用して良いの?

肌断食中には、日焼け止めは使っても良いのでしょうか?

お肌へのスキンケアを最小限にして、本来の状態へ戻す為に肌断食を行う話をしました。

「外出時の日焼け対策はどうするの?」とあなたは考えると思います。

ここでは、正しい肌断食の方法や日焼け止めの必要性などをまとめていきますので、ぜひ参考にしてみてください。

また、専門家の意見も交えて紹介していきたいと思います。

 

肌断食とは

季節の変わり目や紫外線を浴び過ぎた時に、お肌がカサついてしまうことありませんか?

もしかしたら、その症状の原因の1つが、スキンケアを行い過ぎによるものかもしれません。

あなたのお肌は、もともとバリア機能を持ち、正常にターンオーバーを行う力を備えています。

しかし、日々きちんとケアをしている程、本来の機能はそのお肌の状況に慣れてしまいます。

つまり、正常に行うことが出来ていた機能が「眠った状態」になってしまいます。

このお肌の機能を目覚めさせ、お肌をキレイな状態にする為に、あなたも「肌断食」を行ってみましょう!

洗顔	「水かぬるま湯」もしくは「無添加石鹸」をよく泡立てて優しく行いましょう。
洗顔後	化粧水や乳液などは使用しないようにします。乾燥が気になる場合は、白色ワセリンを気になる部分に薄く塗りましょう。
メイク	休日などはなるべく控えるか、ミネラルメイクの化粧品などお肌に負担をかけず水で落とせる物を使用しましょう。
化粧落とし	クレンジング剤はなるべく使用を控えるか、お湯や肌に負担がかからないミルククレンジングで落としましょう。

今まで行っていたスキンケアを省くのは、勇気がいることかもしれませんね。

肌断食を行う前に、まず自分のお肌を知り、お肌に合う肌断食方法を選択することが重要です。

まずは自分の肌と向き合う時間を作ってみましょう。

 

肌断食の期待される効果

肌断食を行うと、どの様な効果が見られるのでしょうか。

• 乾燥肌が改善(保湿機能改善)
• ターンオーバーが促される
• 毛穴の開きや詰まり、黒ずみの改善
• 過度な皮脂を減らしニキビ予防

実際に長年肌断食を行っている人達を調べていくと、これらの効果がみられることがわかりました。

また私生活においても嬉しい効果がみられます。

• 素肌が綺麗になるので、自分に自信が持てるようになる
• 時間に余裕が出来る
• スキンケアやメイク道具などのお金がかからなくなる
• 肌トラブルが減るのでストレスも軽減する

この様に、様々な効果があることがわかりました。

しかし、これらを実感するには、あなた自身の生活習慣もとても重要になってきます。

食事の面では、バランスの良い食事を心がけましょう。

甘いものや脂っぽい物はなるべく控え、深夜には食事をしないようにしましょうね。

また、睡眠の質も肌のターンオーバーを促す為にとても重要です。

睡眠時に出る成長ホルモンをきちんと分泌させましょう。

食事は寝る3時間前に食事は終わらせ、スマホは手放しリラックスしましょうね。

 

肌断食を行う頻度はどう決めるのか

肌の状態や生活習慣には、個人差があると思います。

このことから、一概に「○回行いましょう」と言うことは出来ません。

肌断食を行う前に、まずあなたのお肌がどの様な状態なのかを知ることから始めましょう。

あなたの様に初めての肌断食を行う場合には、注意して欲しいことがあります。

初めて肌断食に挑戦するとき、よく間違えられることは、いきなり全てを除いてしまうことです。

急に全てを除いてしまうことは、肌に対して危険な行為で、お肌が対応出来ず、肌荒れを起こしてしまう可能性があるので、注意しましょう。

この様な状況にならない様に、少しずつ使用するものを減らしていく方法が良いでしょう。

あなたが初めて肌断食を行う時に、始めやすい項目をいくつかを紹介したいと思います。

• 朝の洗顔料を使わない
• クレンジング剤をやめる
• 基礎化粧品を使わない
• ファンデーションを塗らない
• 夜の洗顔料を使わないか

この中から、あなたが実践しやすいものを選んでみてください。

特に難しいことは無く、多くの人が上記から肌断食を始めています。

あなたもまずは1つから、挑戦してみてくださいね。

 

日焼け止めは使用しても良いのか

肌断食を行っている場合、日焼け止めを使うのか気になるところですよね。

このように専門家の見解も様々なので、この点については少し迷うかと思います。

肌のバリア機能が弱い時には、紫外線の影響を受けやすくなります。

この状態の時は、日焼け止めを使用すべきとの見解もあったので、適宜使用しましょう。

紫外線は、適度に浴びる事で若返りのビタミンと言われるビタミンDを体内で生成してくれます。

また、紫外線などへのバリア機能もあげてくれるので、紫外線は「悪者」ではないのです。

1日15分程度は、紫外線を適度に浴びた方が身体にも良いという見解もあるくらいです。

日焼け止めは、状況に合わせて、上手く使用することが大事なのですね。

 

 

肌断食中の日焼け止めや化粧品の落とし方

上記では肌断食の方法や日焼け止めの必要性などをお話しました。

ここからは、日焼け止めやお化粧をした場合の落とし方についてまとめていきたいと思います。

また、注意点なども詳しく説明していきますね。

日焼け止めやお化粧をした場合、どのような落とし方を行えば良いのでしょうか。

この様に、専門家も肌断食中は洗顔料を使った落とし方を使用を薦めていません。

洗顔料やクレンジング剤の中には、肌に必要な皮脂まで落とす成分が入っているものもあります。

また、肌に合わない化学物質が含まれている可能性もあることが理由です。

しかし、皮脂の分泌量が気になり、ぬるま湯だけだと心配になる場合もあるでしょう。

肌断食中の日焼け止めやお化粧品は、基本的にお肌に優しいものを選びましょう。

そして、ぬるま湯などで落とせるものを選ぶのもポイントです。

そこで、クレンジング剤を使用せず洗顔をする時におすすめのものは、「無添加石鹸」です。

合成界面活性剤を含んでいないので、肌に負担をかけずにお肌を優しく洗うことが出来ます。

ぬるま湯以外で洗顔する場合は、洗浄成分を見てシンプルなものを選ぶことが重要です。

購入の際は一度成分表示を見てみてくださいね。

• MIYOSHI 無添加　白いせっけん
• MIYOSHI 無添加　泡の洗顔せっけん

これらの石鹸は、肌断食を実践している多くの人達が使用している商品です。

薬局でも手に入れられる石鹸なので、是非手にとって試してみてくださいね。

基本の洗顔方法は、ぬるま湯(約33~35度)を使います。

決して擦らず両手でコップを作って、ぬるま湯を肌に押し当てる様に洗いましょう。

暑すぎるお湯は、皮脂を流し過ぎてしまうので注意してくださいね。

 

肌断食中のお化粧はどうする

お仕事をしている場合、どうしてもお化粧をしなければならない場合が多く考えられます。

肌断食中にお化粧をする場合は、何を注意すれば良いのでしょうか。

化粧品の中には、毛穴やクマ等をカバーしてくれるものがありますね。

この様な化粧品には、毛穴詰まりを起こす成分が入っているものもあります。

それらを落とす為には、洗浄力の強いクレンジング剤が必要になります。

また、その強い洗浄力は肌の負担になってしまい、肌荒れなどを起こしてしまうのです。

この様な状態を防ぐ為に、肌断食中のメイクは肌に負担を掛け過ぎないものを選びます。

そして、簡単に落とせるものが推奨されているのです。

肌断食中の化粧品を選ぶ時のポイントは、以下の項目をチェックしましょう。

• 水または石鹸で落とせるもの
• 合成界面活性剤無添加
• 紫外線吸収剤無添加
• ノンシリコン

この項目に該当するものが、パウダー系の化粧品にあったので、いくつか紹介します。

• ONLY MINERALS(オンリーミネラル)
• ETVOS(エトヴォス)
• VINTORTE(ヴァントルテ)

実際に肌断食を行っている人は、これらのパウダーファンデーションを使っている人が多くいました。

ただし、ミネラル化粧品でもクリームやリキッドタイプの化粧品には注意しましょう。

界面活性剤やシリコンが使われている物もあるので裏面をチェックしましょう。

 

 

肌断食中に塗る日焼け止めのおすすめ商品

肌断食中の日焼け止めや化粧品は、お肌に優しく、ぬるま湯等で落とせるものを選ぶことについてお話しました。

それでは、どのような日焼け止めを使用すれば良いのでしょうか。

ここでは、肌断食中に使用する日焼け止めについてまとめていきたいと思います。

 

日焼け止めの選び方やポイント

日焼け止め選び方には、重要なポイントがあります。

一番重要なポイントは、肌への負担が少ないものを選ぶということです。

化粧品や日焼け止めには界面活性剤というものが使われています。

界面活性剤を肌に塗ると、お肌のバリア機能を壊し肌の乾燥や老化に繋がってしまいます。

また、塗る際の摩擦は、肌の乾燥やシワの原因になります。

その摩擦からの炎症により、色素沈着が起きてシミも出来てしまうのです。

このようなことを起こさない為にも、水または石鹸で落とせるものを選びましょう。

そして、お肌に優しい日焼け止めを使用してお肌への負担を減らしてあげましょう!

石鹸で落とすことの出来るおすすめの日焼け止めを紹介していきたいと思います。

日焼け止め	SPF	容量	値段
ETVOS ミネラルUVセラム	35 PA⁺⁺⁺	30g	税込3,520円
Vintorte ミネラルUVクリーム	50⁺ PA⁺⁺⁺⁺	30g	税込3,630円
Only Minerals ミネラルプラスUVミルク	27⁺ PA⁺⁺⁺	25g	税込3,080円
naturaglace UVプロテクションベース	50⁺ PA⁺⁺⁺	30g	税込3,520円
For Fam アウトドアUVミルク	30 PA⁺⁺⁺	80g	税込2,750円
NOV UVシールドEX	50⁺ PA⁺⁺⁺⁺	30g	税込2,750円
MAMA BUTTER UVバリアモイストミルク	50⁺ PA⁺⁺⁺	50g	税込2,090円
ちふれ 日焼け止めジェル	38 PA⁺⁺⁺	80ml	税込660円
ORBIS サンスクリーン(R)フリーエンス	30 PA⁺⁺⁺	50g	税込1,320円

これらが、石鹸で落とせるおすすめの日焼け止めです。

選ぶ時に迷うかもしれませんが、是非あなたの肌に合う日焼け止めを見つけてくださいね。

 

日焼け止めはどんな時に使うべきか

専門家の見解では、日に当たる時間が15分程度であれば、塗らなくても良いと言われています。

また、レジャー時など長時間外にいる場合も、本来は日焼け止めの使用は避けたいところです。

しかし、極度の日焼けもお肌の炎症に繋がってしまいます。

この炎症がお肌の状態を悪くする可能性もあるので注意しましょう。

長時間日光に当たる場合には、日焼け止めを使用することが推奨されいます。

ただし、出来る限り低刺激であるものを使う様にしましょうね。

 

日焼け止めを使わないUV対策で必要なもの

日焼け止めを使用しない場合、どのような対策方法があるのでしょうか。

• 大きめのつばが付いた帽子を被る
• アームカバーやストールでお肌を隠す
• 日傘をさす
• 紫外線対策マスクで首元までカバーする
• ファイトケミカルの成分が入った食材を食べる

専門家の中でもこれらの使用がおすすめとされています。

「ファイトケミカル」とは、野菜などの植物が自身を守るために作り出す成分です。

植物の色や香り、辛味、渋みなどの成分のことを言います。

これらの食材を食べると、あなた自身の体を守るためにファイトケミカルが働きます。

免疫力アップや紫外線予防にも繋がるとされています。

食事でも肌の免疫力を上げられるので、普段の食事から意識してみるのも良いかもしれませんね。

 

 

まとめ

• 肌断食とは、お肌本来の機能を呼び起こしてくれるもの
• 初めて肌断食をする前に、自分のお肌と向き合いましょう
• 全てがあなたのお肌に合うとは限らないので、自分に方法を選びましょう
• 日焼け止めは、水か石鹸で落とすことが出来るものを選びましょう
• 短時間の外出であれば、日焼け止めは必要ありません
• 外に出る場合は、時間帯や外出時間に注意して紫外線対策をしましょう

ここまで、肌断食の方法や日焼け止めの必要性などをまとめさせて頂きました。

一通りではなく、あなた自身が自分のお肌と向き合い、自分のお肌に合う方法を選択していかなければなりません。

一見難しく感じてしまうかもしれませんが、きっと良い効果を得られます!

あなたの日々の週間の一つとして取り入れてみてはいかがでしょうか。

自信に繋がる肌を手に入れるため、是非「肌断食」を試してみてくださいね。