天井から吊り下げるタイプの照明であるペンダントライト。
しかしコードの長さ調整については、「思っていた位置にペンダントライトを調整するのが難しい」という悩みを抱えている人も多いんです。
コードの長さによって明るさや見た目も変わってくるので、せっかくならお部屋にぴったりな長さにしたいですよね!
今回は、ペンダントライトを長さ調整する方法やおすすめの100均アイテムを紹介していきます。
ペンダントライトの最適なコードの長さは、ペンダントライトを吊るす場所や目的によって変わってきます。
また長さ調整の方法も、ペンダントライトの種類によって若干異なるんです。
100均のアイテムで長さ調整できたら、安価で手軽に試せて嬉しいですよね。
自分のお部屋に最適な長さになるように、100均アイテムを使ってぜひ実践してみてくださいね♪
ペンダントライトの長さ調整に使える100均アイテム
今回は、ペンダントライトの長さ調整の方法やおすすめの100均アイテムを紹介していきます。
ペンダントライトの本体の長さは、コードの長さとシェードの高さを合わせたものをいいます。
ペンダントライトの最適なコードの長さは、ペンダントライトを吊るす場所や目的によって異なります!
それぞれ、取り付ける場所の最適な長さを確認してみましょう♪
- キッチン:50cm
- ダイニングテーブル:80cm
一般的な家庭の天井高は240cm〜250cmといわれています。
キッチンに吊るす場合、コードの全長が50cmであれば、頭に当たらず一番キレイにペンダントライトが見える高さになります。
また、ダイニングテーブルの場合はコード80cmのものだと、食事をとったり作業をする場合でも手元をしっかりと明るく照らしてくれますよ。
ペンダントライトの長さ調整は、ペンダントの種類によって若干異なります。
- コード+シーリングカバー式
- ワイヤー式
- チェーン式
「コード(+シーリングカバー)式」、「ワイヤー式」、「チェーン式」の3つの種類にわけられます。
ここでは、100均のアイテムでペンダントライトの長さ調節をする方法を紹介します。
100均でリール式のケーブルはよく見かけますが、元からケーブルが巻き取られているものが多く、他のケーブルには使えないようになっています。
しかしSeriaとダイソーから発売された「配線用コードリール」は、何でも巻き付けられるようになっているのです。
今までありそうでなかった、最新の便利グッズですね!
「配線用コードリール」の使用方法は、リール本体の中央にある溝にコードの中央を合わせ、リール上部をくるくると回すだけととっても簡単。
収納できるケーブルは3.5mm以下のやわらかいケーブルと表記されており、あまり太いケーブルや硬いケーブルは使用できないようです。
少し高さが上がっただけでも、部屋の広い範囲に明かりが届いて雰囲気が変わりますね♪
私も100均で「配線用コードリール」を見たことがあります!
イヤホンや、充電器のコードに使うものだと思っていましたが、こんな使い道もあるなんてと、びっくりしました。
ただし、この方法は「ワイヤー式」「チェーン式」のペンダントライトには向いてないようです。
100均の配線用コードリールが使えるなんて驚き‼
ペンダントの種類が「コード(+シーリングカバー)式」のときに使えるみたいね♪
コード(+シーリングカバー)式
コード+シーリングカバーがもともと付いているタイプのペンダントライトは、種類が多く人気のタイプです。
よく目にするペンダントライトも、このコード+シーリングカバー式なのではないでしょうか⁉
このタイプは、シーリングカバーの中に余ったコードを収納することで、長さを調整します。
余っているコードを隠すことができるので、見た目もスッキリしますよ!
また、シーリングカバーの形やデザインが素敵なペンダントライトもたくさん売られているので、おしゃれも楽しめますよ♪
ワイヤー式
続いて、ワイヤーで吊り下げるタイプのペンダントライトを長さを変えたい場合について!
このタイプは、シーリングカバーの下面中央に付いている小さな出っ張りを上に押し上げながら、コードの長さを調整します。
短くする場合はシーリングカバーに押し込み、長くする場合は下に引っ張って調節するようですよ。
チェーン式
チェーン式のペンダントライトは、フックを使って長さ調整をします。
調整したい長さのところでチェーンをフックに掛けかえましょう。
余ったチェーンは、そのままぶら下げておくだけでOK。
アンティークなデザインなど、チェーンをあえてぶら下げるのもおしゃれで、味のある雰囲気を出すことができますよ!
ペンダントライトを長さ調整したい時の結び方とは⁉
ここでは、ただ「結ぶだけ」でペンダントライトのコードを「スッキリ」かつ「シンプルに」長さ調整できる方法について紹介します!
道具を用意しなくても簡単にできるので、ぜひ最後までみていってください。
作業をする際はペンダントライトの電球を外すなど、注意が必要です。
コードの結び方で、気を付けなければならないことが、いくつかありますのでご確認ください。
- 細いコードやビニール製のコードは断線の原因となる可能性がある為、推奨できません
- 照明本体が極端に重いものは断線の原因となる可能性がある為、控えましょう
- コードはきつく結びすぎないよう、結び方にご注意ください
私もこの説明の通り結んでみましたが、3回目でやっとうまく結べました。
コツをつかむのに、少し手間取ってしまいました。
いきなりペンダントライトのコードで結ばずに、身近にあるひも状のもので練習してから実践するのがよさそうですよ。
この長さ調整方法は、道具を使わないからすぐに挑戦できるね!
きつく結びすぎて跡がついちゃうこともあるみたい、気をつけなきゃね。
ペンダントライトを長さ調整でよりおしゃれに!
吊るすだけで、お部屋をおしゃれにしてくれるペンダントライト!
ほのかな明かりが陰影を演出してくれるので、お部屋を雰囲気のある素敵な空間にしてくれるアイテムですよね。
どんなに素敵なペンダントライトでも、長さがお部屋に合っていなかったら、おしゃれ感は半減してしまいます。
ここでは、おしゃれなインテリアを販売しているイケアとニトリのペンダントライトについて長さ調整方法を紹介します。
ペンダントライトなどの吊り下げ照明には、シーリングプラグを隠すフランジカバーがついていることが多いようですね。
このタイプは、コードを好みの長さに調整をしてカバーの中におさめることができるんですよ!
商品によっては長さ調整機能やクリップがついているものもありますが、長さ調整をする仕組みを備えていない商品もあるので注意しましょう。
イケアのペンダントライト
おしゃれなインテリアを多く取り扱っているイケアからも、ペンダントライトが販売されています。
以前は天井からつり下げる時に、カップが傾いてしまうことがあったようです。
カップが傾いてしまう一番の原因は、コードをカップの中に無理に押し込むためです。
手を離せばコードは広がろうとするので、天井に当たってカップを押し下げてしまうからです。
これは可能な限り余分な線をコンパクトにまとめて、広がらないようにするのがポイント!
動くものにはなんでも遊びがありますので、天井ピッタリと止めたはずでもカップが少し下がってきて、浮いたり傾いたりしてしまうのです。
カップを上げながらコードは下に引っ張りつつ、カップの固定ねじを締めあげるのがコツ
具体的には左手でカップを上げ右手の小指から薬指でコードを下げつつ、残った右手の人差し指と親指でカップのネジを締めあげるとうまく行くはずですよ。
今は、改良されてカップが浮きにくいようになっているみたいだよ!
ニトリのペンダントライト
ニトリからもおしゃれなペンダントライトが発売されているようです。
ニトリのペンダントライトは、シーリングカバーの内側にあるコードアジャスターを使うことでコードの長さ調整が可能に!
以上が、ニトリのペンダントライトを長さ調整する際の手順です。
ニトリ公式サイトにも手順の動画がありましたので、参考にしてみてはいかがでしょうか。
まとめ
- 100均の「配線用コードリール」でペンダントライトの長さ調整が可能
- ペンダントライトの最適なコードの長さは、「キッチン:50cm、ダイニングテーブル:80cm」
- 結ぶだけでペンダントライトの長さ調整する方法もある
- カップ中のコードをコンパクトにまとめることで、カップは浮きにくくなる
- ニトリのペンダントライトは、コードアジャスターを使うことでコードの長さ調整が可能
今回は、ペンダントライトの長さ調整の方法やおすすめの100均アイテムを紹介しました。
100均のアイテムで長さ調整できるのは、安価で手軽に試せて嬉しいですよね。
結ぶだけでペンダントライトのコードを”スッキリ”かつ”シンプルに”長さ調整できる方法があることもわかりました。
私も説明の通り結んでみましたが、コツをつかむのに少し手間取ってしまいました。
事前に結び方を練習してから実践するのがよさそうですね。
100均に行った際には、「配線用コードリール」を探してみてはいかがでしょうか。
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