もうすぐピアノの発表会だけど、演奏がボロボロにならないか心配…。
発表会でボロボロな演奏をしたくない!
発表会で演奏を失敗することで、トラウマに感じてしまう可能性もあります。
そこでピアノの発表会で演奏がボロボロになる原因や、何か対策できることはないか調べることにしました。
発表会で演奏がボロボロになる原因には、本番慣れしていないことや緊張することがあります。
緊張しないためにも本番をイメージして練習へ取り組むことが大切ですよ。
本番をイメージして練習する方法なども紹介していますので、参考にしてみてください。
ピアノの発表会でボロボロになる原因を知り、できる対策をして発表会当日は演奏が楽しめるようになりましょうね!
ピアノの発表会でボロボロになる原因とは?
そもそも、なぜピアノの発表会で演奏がボロボロになってしまうのでしょうか?
原因として考えられるのは、緊張や本番慣れしていないなどがあげられます。
普段はレッスン室や自宅で1人で練習することが多いため、どうしても人前で演奏するのは緊張してしまいますよね。
確かに人前で発表するのは、演奏じゃなくても緊張するわ…。
そこで緊張してボロボロになってしまう原因を知り、できる対策をして発表会に備えましょう。
考えられる原因をあげてみましたので、参考にしてみてくださいね♪
それではピアノの発表会がボロボロになってしまう原因について、1つずつ詳しく紹介していきますね!
練習不足
原因の1つ目としてあげられるのが、練習不足です。
練習でうまくいかない部分は、本番急に上手く演奏できるわけないわよね…。
私も先生から「練習不足で不安があるから、緊張するんだよ」と言われたことがあります。
自信が持てるくらい練習すれば、「曲のあの部分、今日はうまくいくかな?」と心配する必要がなくなりますよ!
少しでも不安要素をなくして発表会へ挑むことで、緊張しにくくなりますね♪
人前で演奏することに緊張する
原因の2つ目は、「人前で演奏することに緊張する」ということです。
ピアノの発表会に限らず、人前で何かをするのは緊張しませんか?
確かに学生時代に、クラスのみんなの前で発表するのも緊張していたわ…。
ピアノの発表会では、自分の演奏にたくさんの人が注目しているため、より緊張してしまいます。
暗譜して発表会へ挑んだけど、「緊張で真っ白になり、暗譜がとんでしまった」ということも…。
私も人前で演奏することに慣れていないときは、自分へ「大丈夫、大丈夫」と言い聞かせていました。
また練習しているとき、家族にお客さんになってもらい、人前で演奏することへ慣れるようにしていましたよ。
練習のときから本番のつもりで演奏していると、本番当日も練習通り演奏できますね。
周りと比べてしまう
原因3つ目は周りの演奏と比べてしまうことで、「自分は大丈夫なのかな」と思って緊張してしまうことです。
ピアノの発表会だと、どうしても他の人の演奏が耳に入ってしまいます。
特に自分の演奏順を待っているとき、聞こえてしまうと緊張の原因に…。
他の人の演奏が上手すぎて、嫌になる…。
できる限り周りの演奏を聞かないようにすることで、緊張の原因を減らすこともできますね!
本番の衣装やピアノに慣れていない
原因4つ目は、本番の衣装やピアノに慣れていないことが考えられます。
普段アップライトピアノや電子ピアノで練習している場合は、特に注意です。
発表会当日はグランドピアノになるので「いつもと違う!」と感じてしまいます。
ピアノのタッチ感触や音の響き方など、異なることが多くて頭が真っ白になる可能性が…。
いつも通りと思っても難しいのね。
また本番当日は、衣装に合わせてヒールなどを履くため、普段とペダルの踏む感触も異なる可能性があります。
本番までに、衣装を着て1度練習すると少しは慣れることができますね!
ピアノ発表会での失敗をトラウマにしないためのコツ
大勢の前で演奏するピアノ発表会で失敗すると、それが「トラウマになってしまうかも」と心配になりませんか?
人前で演奏することにトラウマを感じてしまうと、毎年発表会が嫌な気持ちに…。
私自身本番で失敗して、しばらく人前での演奏がトラウマになった経験もあります。
そこで失敗しないために練習するとき、より本番をイメージしながら演奏することが大切になります。
本番をイメージして練習する方法を紹介していきますね!
本番のつもりで練習すれば、本番当日も緊張せずに失敗しなさそう。
少しでも練習で本番への不安をなくして、発表会に挑みましょうね♪
それでは、それぞれの練習方法について詳しく紹介していきますね!
本番の衣装を着て練習する
自宅で練習するときは、裸足やスリッパで演奏していませんか?
ピアノの発表会ではドレスアップして舞台へ立つため、ヒールなどで演奏することになります。
ペダルの踏み心地が違う…。
踏み外しそう…。
そこで発表会に向けて、練習するときに本番で履く靴を着用して練習してみましょう!
本番の靴に慣れておくことで、ペダルを踏む感触へ慣れることができますね♪
ペダルを踏む感触に慣れておくことで、ペダルの踏み間違えもしにくくなりますよ。
部屋を暗くして、鍵盤周りだけ明かりをつける
発表会ではスポットライトでピアノが照らされることが多いです。
ピアノにライトが当たり、ピアノに圧迫された印象が…。
そのため鍵盤周りだけ明かりをつけて、本番の照明へ近づけて練習してみましょう!
普段とライトの当たり方が異なるだけで、ピアノも見え方が異なります。
舞台上でピアノがどんな感じに見えるのかイメージを持てるため、慣れることができますね!
家族にお客さんをしてもらい、本番のつもりで練習する
1人で演奏しているのと、人に演奏を聴いてもらっているのとでは全く緊張の仕方が異なります。
そこで発表会までに、人前で演奏することを少しでも慣れておけるといいですね。
もし家族に協力してもらえるなら1度聴いてもらうことで、「人前で演奏する」を体験してみましょう。
実際に人前で演奏すると、いつもと違った緊張感を経験できますよ。
家族はちょっと難しい…。
ぬいぐるみなどをお客さんに見立てて、人前で演奏するイメージをしながら練習するのはどうでしょうか?
自分で「人に聴いてもらっている」とプレッシャーをかけるだけでも、良い練習になります。
人前で演奏するという緊張感を持って、練習するだけでも変わりますよ!
左手のみを暗譜で通せるくらい練習する
緊張しすぎると、暗譜がとんでしまう可能性が…。
そこでより暗譜をとびにくくするために、左手のみを暗譜で通せるくらい練習しておきましょう。
暗譜できてると思ったのに、いざ弾いてみると暗譜できてなかったことがあるわ…。
左手のみでも暗譜で通せると、より安心して発表会で演奏できますね!
「舞台袖から出てくる→お辞儀→座る→弾く→お辞儀→舞台袖へ戻る」の流れを行う
普段の練習から発表会をイメージすることで、「お辞儀しなきゃ…」などと考える必要がなくなります。
お辞儀のことを意識しすぎて、演奏に集中できなかったことが…。
一連の流れを普段からやっておくことで、発表会当日に演奏に集中することができます。
また本番の流れを練習でやっておくことで、より本番でいつも通りの演奏ができますね♪
ピアノ発表会で下手すぎる演奏になった?!
練習でできる限りのことはしたけど、発表会当日下手すぎる演奏になってしまった…。
人前で演奏するとどうしても練習の100%を出すことが難しいです。
そのため、下手すぎる演奏になってしまった」と思ってしまうものです。
また周りの演奏と自分の演奏を比べて、「下手すぎる」と思ってしまうことも…。
誰でも人前で失敗すると、嫌な気持ちになります。
ピアノ以外でも、人前で失敗するのは嫌な気分になるわ。
私自身「本番に出なきゃよかった」「もっと練習しておけばよかった」など、何度も思ったことがあります。
何度も後悔しながら人前でピアノを演奏する場数を踏むことで、少しずつ緊張せずに演奏できるようになりました。
失敗したからこそ、「次はこうしよう」と考えることができ自分を成長させることができます。
私も何度も失敗を繰り返すことで、本番慣れやメンタル面でも成長することができました。
また音楽は聴いてくれる人がいて初めて成り立ちます!
1人で演奏するのも楽しいかもしれませんが、聴いてくれる人のために演奏するのも嬉しい気持ちになりますよ♪
せっかくたくさん練習して、演奏できるようになった曲を聴いてくれる人のために演奏したくないですか?
ピアノ演奏をたくさんの人に聴いてもらえるのが、発表会なのね!
人前で演奏することに緊張してしまうかもしれませんが、発表会という晴れ舞台で演奏できることを楽しんでくださいね。
まとめ
- ピアノ発表会でボロボロになる原因は、練習不足や周りと比べてしまうなどが考えられる
- ピアノ発表会で着用する衣装を着たり、部屋の明るさを変えたりする練習方法もある
- ピアノ発表会当日の流れや人に聴いてもらうイメージを持って、練習することも大切
- 人前で演奏すると、練習の100%を出すことができないのは当たり前
ピアノの発表会でボロボロな演奏をしないためにも、本番をイメージしてたくさん練習することが大切です。
誰でも人前で何かをすることは、すごく緊張します。
例えボロボロな演奏でも、人前でピアノを演奏することがすごいことですよ。
今までたくさん練習してきた曲を発表会という晴れ舞台で、演奏できることを楽しめるといいですね!
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