すり鉢といえば、ごまをすりおろすために使うイメージが強いのではないでしょうか。
すり鉢は、ごまをすりおろすこと以外にも、さまざまな使い方があるのです。
中でも、セリアのすり鉢は、離乳食作りに大変便利!!
娘が離乳食の時期になったの。
作るときに、よくつぶさないといけないのが正直手間よね…。
離乳食作りは、セリアのすり鉢がすごく役に立つわよ。
食材を少量つぶすのにちょうどいいサイズなの。
離乳食の時期は、食材をつぶしたり細かく切ったりと、どうしてもひと手間かかってしまいますよね。
しかし、セリアのすり鉢で離乳食を作るとかなりラクにできます。
そこで今回は、セリアのすり鉢を使った離乳食作りや、離乳食作り以外に活用できる方法も紹介します。
セリアのすり鉢は離乳食作りに便利!!
今回紹介するのは、セリアの「ミニすり鉢&すりこぎセット」です。特徴は、下記のようになっています。
- 直径約10cmのコンパクトサイズで、すりこぎ付き
- すり鉢は、食洗器、電子レンジ使用可能(すりこぎは不可)
離乳食初期は、何をやるにも食材を充分つぶして与えないといけませんよね。
赤ちゃんにとって食べやすくなるよう、「つぶす」工程は以外と時間がかかるのです。
しかし、すり鉢があればラクに、かつ食材をしっかりつぶせます。
また、離乳食を1度に与える量は、すごく少ないですよね。
セリアのすり鉢だと、コンパクトなので少量にちょうどいいサイズで、収納場所もとりません。
セリアのすり鉢、すごく便利ね!
これだと、離乳食作りもかなりラクにできそう。
コンパクトで収納にも困らないの。
これが、セリアで買えるなんて嬉しいよね。
ところで、すり鉢を使った離乳食レシピって、どういうものがあるのかしら。
さつまいもやかぼちゃは、すごく甘みがあり、茹でてつぶすだけで充分おいしく食べられますね。
ここで、すり鉢を使うと簡単にできる離乳食レシピを紹介します。
どれも、食材を加熱した後、調理器具はすり鉢とすりこぎがあればできるレシピばかりです。
白身魚入りおかゆ
離乳食定番のおかゆを、よりスムーズに作りましょう。
- 月齢に合ったおかゆを用意する
- 白身魚をだし汁で茹でる
- 白身魚の皮と骨を取り除く
- 1と2をすり鉢に入れてつぶし、混ぜると完成
白身魚は、離乳食としてすごく食べやすい魚ですよね。
また、白身魚は刺身用を使うと、皮や骨がないのでより安心です。
じゃがいもとお肉で肉じゃが風に
じゃがいも、人参、お肉を使って、肉じゃが風に仕上げましょう。
- じゃがいもと人参は、だし汁で充分柔らかくなるまで茹でる
- ひき肉もだし汁で加熱(少量の油で炒めてもOK)
- 1と2をすり鉢に入れてつぶし、混ぜると完成
パパやママが食べる肉じゃがと、同じようなメニューにできるのではないでしょうか。
また、同じく芋で考えると、里芋の煮物もおいしそうですね。
すり鉢を使うと、茹でた里芋も簡単にしっかりつぶせますよ。
豆腐の味噌汁
豆腐は料理しやすく、赤ちゃんから大人まで食べやすい食材ですね。
- だし汁で豆腐を茹でる
- 鍋から豆腐だけを取り出し、すり鉢に入れつぶす
- 残っただし汁に、少量の味噌を入れ加熱する
- 3につぶした豆腐を入れ完成
粉ミルクや豆乳を味噌の代わりとして使えば、スープになります。
食材を「つぶす」という工程がラクにできると、離乳食作りも楽しめそうですね。
セリアはすり鉢以外のグッズも離乳食作りに役立つ!!
セリアは、すり鉢以外で離乳食作りに役立つグッズがまだまだあります。
裏ごし器
裏ごし器は、離乳食初期のペースト状にしたいとき重宝します。
離乳食を始めたばかりのときは、赤ちゃんがそのままゴックンと飲み込めるようにしないといけないですよね。
おかゆや茹でた芋、人参などを裏ごし器へ乗せ、スプーンでつぶしていくと食材がすごく滑らかになります。
すり鉢で軽くつぶした後裏ごし器へ、というようにすり鉢と裏ごし器を併用すればより便利ですね。
セリアの裏ごし器も、コンパクトなので、離乳食作りに適したサイズです。
離乳食調理トレイ&スプーン
セリアの「離乳食調理トレイ&スプーン」は、持ち運びしやすいのでお出かけのときに役立つグッズです。
外出先で食事をするとき、ママのごはんから取り分けるのに便利!!
トレイがすり鉢になっていて、おろし器とスプーンも付いています。
お米やかぼちゃをつぶしたり、りんごのすりおろしにしたり、外出先でもササッとできますよ。
スプーンは組み立て式になっているため、セットで1つにまとめられます。
赤ちゃんと一緒に外出するとき、オムツやミルクなど荷物が増えるママにとって、離乳食グッズをまとめられるのは嬉しいですね。
めん用カッター
「めん用カッター」があれば、めんを速く切ることができます。
以前私は、子供の離乳食が始まった頃、お箸でうどんを4~5cmに切っていました。
簡単に切れると思いきや、これが予想以上の時間がかかってしまいます。
その後、めん用カッターの存在を知り、めん類がサクサク切れることにすごく感動しました!!
アイストレイ大判サイズ
セリアの「アイストレイ大判サイズ」は、氷が10個できる造りになっています。
作った離乳食を冷凍保存することができます。
私も、おかゆやだし汁、すりおろした人参など少し多めに用意し冷凍することで、ずいぶんラクな離乳食作りができました。
離乳食作りのとき、持っておきたいグッズの1つです。
冷凍した離乳食は、1週間くらいで使いきりましょう。
離乳食作りに便利なグッズを、セリアでこれだけ揃えられると、かなり効率よく離乳食作りができそうですね!
セリアのすり鉢は便利な使い方がまだまだある!!
すり鉢は、離乳食作り以外にも便利な使い方があります。
そこで、セリアのコンパクトサイズであるすり鉢を、もっと便利に使えるよう紹介していきます。
梅干しやナッツなどの小さい食材に
梅干しをつぶして料理に加えたいときは、すり鉢が便利です。
すり鉢を使ってつぶすことで、梅干しの種も簡単に取り除けますね。
つぶした梅干しの梅肉を、山芋と和えれば見た目も華やかになります。
それに、梅肉は鶏ささみとの相性もすごくいいですよ!
また、ナッツを砕いて使いたいとき、ミキサーがなくてもすり鉢で砕けます。
砕いたナッツは、サラダの上からまぶしたり、クッキーやケーキなどお菓子作りに混ぜたり、使えば風味が増しますよね。
このように、梅干しやナッツなど小さい食材をつぶしたり砕いたりしたい場合、セリアのすり鉢はちょうどいいサイズです。
コーヒー豆やお茶の葉に
コーヒー豆があるけど、コーヒーミルを持っていない。そんなときは、すり鉢が役に立ちます。
すりこぎで押しつけながら粉状すると、コーヒー豆を挽くことができるのです!
すり鉢が、コーヒーミルの代わりとなる使い方があるなんて驚きですね。
また、お茶の葉もコーヒー豆と同様、すり鉢を使って粉状にしてみましょう。
粉状になったお茶の葉ごと飲むと、お茶の栄養をたくさん摂ることができます。
ミルや急須を使うより、かなり時間はかかりますが、コーヒー豆とお茶、どちらも粉状にするほどすごくいい香りがしてきますよ。
香りを楽しむ時点で、リラックス効果が期待できますね。
すり鉢で、食材だけでなく、飲み物までおいしくできるとは嬉しい情報です!
ちょっと時間の余裕があるときは、すり鉢を飲み物にもぜひ使ってみましょう。
すりごまを作るのももちろんOK
セリアのすり鉢は、すりごまを作る場合も最適なサイズです。
和え物や酢の物など、すりごまをかけると香りがよく一段とおいしくなりますよね。
すりごまにした後、小さいスプーンを添えてそのまま食卓へ置くのもアリです。
すり鉢は、食材をつぶす役割だけでなく器としても利用でき、使い方がたくさんありますね。
ただし、セリアのすり鉢は少量だと最適ですが、つぶす量が多ければ向いていません。
大量の食材をつぶしたいときは、大きいすり鉢にすると便利でしょう。
セリア以外にもすり鉢でおすすめがある!!
セリアのすり鉢みたいにコンパクトでなく、大きいすり鉢が活躍する場合もあります。
また、素材や機能性を重視してすり鉢を選ぶのもおすすめです。
ここでは、セリア以外でおすすめのすり鉢をいくつか紹介します。
西松屋の離乳食調理セット
まず紹介するのは、西松屋の「離乳食調理セット」です。
引用 西松屋公式サイト
- サイズ【105mm×141mm×94mm】
- すり鉢、すりこぎ、こし網、おろし器、搾り器のセットで、まとめて収納可能
このセットで、つぶす、こす、おろす、搾るという作業ができるため、食材や月齢に合わせ使い分けられます。
価格は税込999円です。セリアのすり鉢と比較すれば高価格ですが、その分いろんな機能付きなので充分お得ですよね。
離乳食作りがさらにスムーズにでき、作るのも楽しめるのではないでしょうか。
これだけの調理器具がついていながら、きれいにまとめて収納できるところも嬉しいです。
リッチェルのすり鉢セット
ベビー用品が数多く販売されているリッチェルの「すり鉢セット」もおすすめです。
引用 リッチェル公式サイト
- 【10.5cm×14.0cm×4.5cm】で、55gと軽量
- 取っ手と注ぎ口付きで、離乳食のほかドレッシング作りにも最適
取っ手が付いていることで、つぶすときにしっかり支えられますね。
注ぎ口も付いており、別の容器に移しやすくなっています。
ドレッシングを作った後は、そのまま食卓に置いても注ぎやすいのでOKですね。
価格は税込715円と、割とお手頃な価格で販売されています。
白い色をしたリッチェルのすり鉢は、さまざまな食卓にマッチしそうです。
石見焼のすり鉢
石見焼のすり鉢は、底にシリコンゴムが付いており、サイズを選べます。
引用 Amazon公式サイト
- 4号(直径12cm)~10号(直径31cm)と幅広いサイズより選べる
- すり鉢の底は、シリコンゴムによる滑り止め付き
- 器として食卓へ置けば上品な雰囲気になる
底面積が広く、また、滑り止めも付いているため、片手でラクにつぶせるほどしっかりとした安定感です。
サイズが8通りあるので、用途に合わせ選べます。
直径 | 税込価格 | |
4号 | 12cm | 1,054円 |
4.5号 | 13.5cm | 1,129円 |
5号 | 15cm | 1,207円 |
6号 | 18cm | 1,305円 |
7号 | 22cm | 1,639円 |
8号 | 25cm | 1,974円 |
9号 | 28cm | 2,268円 |
10号 | 31cm | 2,714円 |
使い勝手がよく、これだけサイズを選べれば、大・中・小と3種類持っていても活用できそうですね。
少人数の和え物やドレッシング作りなどは、5~7号がちょうどいいでしょう。
また、ポテトサラダやとろろ芋など、大量に芋をつぶす場合、8号以上の大きいサイズがおすすめです。
EC Kitchenすり鉢すりこぎ棒セット
「EC Kitchenすり鉢すぎこぎ棒セット」は、ステンレス製で、すり鉢の素材を重視したい場合おすすめです。
引用 Amazon公式サイト
- 【11cm×11cm×11.5cm】サイズで深めのすり鉢
- ステンレス製なので、スパイスや味噌も匂いが残りにくい
- すりこぎと、つぶすときの飛び散り防止付き
すり鉢とすりこぎ、両方ステンレス製になっており、匂いがつきにくく洗いやすい造りです。
飛び散り防止の蓋付きであることも、使い勝手が考慮されていますね。
価格は税込3,480円と高めですが、これ1つ持っていることでかなり重宝しそうです。
また、キッチンへ置いておくだけでオシャレに見えますよね。
まとめ
- セリアのすり鉢は離乳食作りに最適なサイズ
- セリアは、すり鉢以外のグッズにも裏ごし器や離乳食セット、めん用カッターなど離乳食作りで役立つものがある
- セリアのすり鉢は、梅干しやナッツ、コーヒー豆などさまざまなものをつぶすことができ、器にもなるので便利
- セリア以外だと、他の機能付きや滑りにくいタイプ、素材にこだわったすり鉢がおすすめ
以前、私も離乳食作りをし始めた頃、手間がかかるとしみじみ感じましたが、すり鉢の活用でだいぶラクになりました。
また、すり鉢のおかげで料理をより一層おいしくすることができます。
すり鉢をぜひ活用し、赤ちゃんから大人まで喜んでもらえるよう、料理や離乳食作りに取り組みたいですね。
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