炊飯器の保温で腐るって本当⁉︎ご飯を美味しく食べるためのコツ紹介 | 日常コレクション。
【当サイトは、アフィリエイト広告を利用しています】

炊飯器の保温で腐るって本当⁉︎ご飯を美味しく食べるためのコツ紹介

お役立ち情報

炊飯器でご飯を炊くと、炊き上がった後は自動的に保温機能へなりますよね。

いつでも暖かいご飯を食べることができ、この保温機能はとても便利です。

しかし夏場に炊飯器のご飯を放置してしまうと、腐ることはご存知でしょうか?

 

なんで炊飯器で炊いたご飯は保温で放置すると腐るの?

炊飯器の保温機能って危険なの?

このように炊飯器の保温機能は便利な反面、リスクもあると考えるかもしれません。

では、ご飯を腐らせないためにはどのように炊飯器を使えば良いのでしょうか?

この記事では、どのような条件が揃うと炊飯器のご飯は腐るのか解説します。

また、炊飯器は使い方次第で菌の繁殖を防いだり、料理の幅が広がったりなど優秀な家電です。

安全に炊飯器を使うための注意点や、便利な使い方もご紹介していきます。

 

 

炊飯器の保温機能でご飯が腐る条件!

炊飯器でご飯を炊いた時、保温状態のまま放置すると腐ることがあります。

どのような条件だと、炊飯器で炊いたご飯は腐るのでしょうか?

下記の炊飯器で腐る条件を確認して安全に使用しましょう。

  • 長時間保温状態にしている
  • 炊飯器の開閉を繰り返す
  • 白米以外を保温している
  • 菌が付着している

炊飯器の保温時間は、説明書に各メーカーから推奨時間が記載されています。

保温時間に関しては後ほど詳しく説明しますので、ここでは長時間の保温状態がだめだと思っていただければ大丈夫です!

次に炊飯器の開閉を何度もすることで、腐る可能性が高まります。

炊飯器の開閉で埃など雑菌を炊飯器内に持ち込み、腐りやすくなります。

入り込んだ雑菌が繁殖しないためにも、開閉は最小限に抑えましょう。

次に、白米以外の保温がだめな理由は炊き込みご飯など調味料を使っていると腐りやすいからです。

これは、調味料によって炊飯器のパッキンや金属が傷むからです。

また、調味料が入ると白米より腐敗しやすいので食べきれない場合は保温せずに冷凍しましょう。

最後に炊飯器へ菌が付着していると、腐る可能性が高くなります。

炊飯窯やしゃもじ、炊飯器の内蓋は常に清潔を保ちましょう。

せっかく米をしっかり研いだとしても、器具に雑菌が付着していては無意味です。

このように炊飯器の保温機能を使うときは、上記条件に注意しましょう。

 

腐っているご飯の見分け方

ご飯が腐る条件について、先ほどお話ししました。

では、実際に腐ったご飯の見分け方はいったいどのような方法でしょうか?

腐っているご飯を食べて、腹痛で苦しみたくはないですよね。

下記項目を参考に、ご飯を食べる前は注意してみてください。

  • 粘り気があり糸を引いている
  • 緑や黒のカビが生えている
  • すっぱい臭いがする
  • 酸味を感じる

まずは見た目で判断ができる、粘り気とカビについて解説します。

粘り気とは、納豆のような糸を引いている状態です。

炊きたての艶々したご飯とは別で、ねばねばした状態なら食べずに処分しましょう。

また、まりものようなカビが生えている場合は飛沫しないように密閉して処分しましょう。

次は、すっぱい臭いがするご飯とはヨーグルトや納豆のような発酵した臭いのことを指します。

ご飯の匂いではない、異臭がした場合は処分してください。

最後に、見た目や匂いで判断できない場合は少量食べてみましょう。

お腹を壊す危険性があるので、オススメはできませんが見分ける方法として一番わかりやすいです。

白米は少し甘いものです。それがすっぱいと感じた場合は腐っています。

確認のため少量食べる以外は食べすに、処分してください。

ご飯は炊き立てが一番美味しいです。腐らせる前に食べるか冷凍保存しましょう。

 

 

炊飯器の保温温度ってどのくらい?

炊飯器を保温すると、暖かい状態のご飯がいつでも食べれますよね。

では炊飯器の保温をする時、温度は何度くらいなんでしょうか?

また、雑菌が繁殖する温度は何度からでしょうか?

炊飯器の保温温度や、雑菌が繁殖する温度についてご紹介していきます。

 

雑菌が繁殖する温度

雑菌は60度を下回ると、徐々に繁殖していきます。

また、30度前後だと雑菌は最も繁殖しやすいんです!

夏場に、ご飯を常温で放置すると腐りやすいのはそのせいなんですね。

ご飯を炊いたら、常温で放置せずに冷凍か保温しておきましょう。

 

炊飯器の保温温度

炊飯器の保温温度は、一般的に60度〜70度です。

暖かいご飯が食べれるのに、意外と高くないんだなと思いますよね。

保温機能はご飯を美味しく食べれるだけではなく、安全に保つ機能があるんですね。

ご飯を腐らせないためにも、温度管理はとても大切です。

炊飯器の開閉を繰り返すと、温度が下がることもあります。

温度が下がると、雑菌の繁殖を促進させてしまうかもしれません。

炊飯器を保温状態の場合は、開閉回数が最小限となるようにしましょう。

 

 

炊飯器の保温は何時間が最適?

炊飯器でご飯を炊いた後、保温を長時間すると腐る可能性があります。

では、どのくらいの時間なら炊飯器を保温してもいいのでしょうか?

炊飯器の種類によって異なるので、種類別に紹介いたします。

また、オススメの保温時間もご紹介していきます。

 

マイコン式炊飯器の保温推奨時間

マイコン式炊飯器とは、炊飯器の窯底にあるヒーターで加熱して炊飯するものです。

古いタイプの炊飯器は、マイコン式の可能性が高いです。

このマイコン式炊飯器は、保温推奨時間が12時間までとなっています。

それを超えるとベチャベチャでまずくなりますし、安全を考えると保温は12時間までにしましょう。

 

IH式炊飯器の保温推奨時間

IH式炊飯器とは、窯全体が発熱して炊飯するものです。比較的新しいものは、IH式の可能性が高いです。

このIH式炊飯器は、保温推奨時間が24時間までとなっています。

マイコン式と比べて、保温推奨時間は倍になるのでIH式炊飯器の方が保温には適しています。

 

オススメの保温時間

炊飯器を保温するのであれば、保温開始から5〜6時間までが一番美味しいです。

保温時間が5〜6時間を過ぎると、徐々に劣化していきます。

劣化したカピカピやベチャベチャのご飯は、食べたくないですよね。

もし長時間保温するかもしれない場合は、冷凍しましょう。

炊き上がった後粗熱を取り、冷凍して食べる直前にレンジで温めるとおいしさが保たれます。

一食分ずつ冷凍しておけば、食べ過ぎ防止にもなってオススメです。

 

 

炊飯器の保温で電気代はいくらかかるの?

炊飯器の保温機能を使うと、電気代はいくらかかるのでしょうか?

保温でかかる電気代を知れば、どのように使えばお得かわかりますよね。

マイコン式炊飯器とIH式炊飯器で、電気代が異なるんです。

それぞれの炊飯器でかかる電気代について、解説していきます。

また、炊飯器の保温かレンジで温めるだとどちらが節約になるのでしょう?

 

マイコン式炊飯器の電気代

マイコン式炊飯器は、1時間あたり電気代が0.26円(税込)です。

5時間保温した場合は、電気代が1.30円(税込)になります。

保温時間が長くなるにつれて、電気代がかかるんです。

保温時間は最小限にした方が、節約になりますよね。

 

IH式炊飯器の電気代

IH式炊飯器は、1時間あたり電気代が0.45円(税込)です。

5時間保温した場合は、電気代が2.25円(税込)になります。

マイコン式炊飯器と比べると、倍近く電気代がかかってしまいますよね。

 

電子レンジの電気代

電子レンジでご飯を解凍すると、電気代は2分で0.20円(税込)です。

両タイプの炊飯器で1時間保温するより、圧倒的に節約ですよね。

炊飯器でお米を炊いたらすぐに食べるか、冷凍した方が電気代の節約になることがわかりますよね。

電気代の節約を考えるのであれば、電子レンジの活用がオススメです。

一度にたくさんご飯を炊いて、冷凍するのが一番の節約です。

保温を1回する電気代は少額ですが、積み重なると痛い出費ですよね。

保温を切ったら常温で放置せず、すぐ冷凍しましょう。

 

 

まとめ

  • 炊飯器の保温状態が長いとご飯が腐る
  • 炊飯器の開閉が多いと雑菌は繁殖しやすい
  • 炊飯器はマイコン式とIH式がある
  • 炊飯器の保温温度は60度〜70度
  • 30度前後で腐る可能性が高い
  • 炊飯器の保温は6時間までが最適
  • 保温は電気代が高くなる
  • 電気代節約には電子レンジの活用がコツ

炊飯器の保温機能はご飯が保温できる以外にも、様々な料理へ活用できます。

しかし、炊飯窯に汚れが残っていると、そこから腐ることもあるのでしっかり洗浄しましょう。

また、雑菌は30度前後で最も繁殖しやすいので夏場なら特に気をつけてくださいね。

コメント

タイトルとURLをコピーしました