冬になると、雑貨屋さんやインテリアショップなどで見かけるスノードーム。
ディスプレイに一つ置かれているだけで、キラキラと舞い落ちるフレークが雪のようで、とても美しいですね。
実は、このスノードームだれでも手づくりできてしまうのです。
手づくりの良いところは、思い通りのものを作ることができる点ですよね。
プラバンを使えば、簡単にオリジナルのスノードームができます。
プラバンと聞くと小学生の頃、雑貨屋さんにわざわざ買いに行った記憶がありますが、今では100均でも購入できるのです。
手軽に入手できるプラバンで、あなただけのスノードームを手づくりしてみませんか。
スノードームを手づくりするのにプラバンを使ってみよう
スノードームというと、一般的にはクリスマスや雪景色等冬のイメージがありますが、花や海のモチーフ、写真入りのものなどアイデア次第で様々なデザインを取り入れられ人気があります。
スノードームを手づくりする際、中身に使うモチーフとしてプラバンがおすすめです。
プラバンは、自分でデザインを描き焼くだけで完成します。
プラバンの使い方に慣れてくれば、焼いたあと熱いうちに曲げて、立体感を出すこともできるようになるのでプラバンから始めるのをおすすめするのです。
なにより、プラバンは水に強いので、素材的にも手づくりのスノードームに適しているといえます。
そこでまずは、プラバンを使ったスノードームの手づくり方法導入編を、ご紹介していきましょう。
- びんの口をスポンジの中心に当てて、ふたに沿って線を引きます
- (1)で引いた線に沿ってカッターでスポンジを切ります
- スポンジにプラバンを差し込めるくらい、カッターで切り込みを入れます
- プラバンに接着剤を付け、スポンジに差し込んで固定します
- (4)でできたスポンジをびんのふたの内側に接着剤で付けます
- びんの中に水と洗濯ノリを7:3の割合で入れます
- その中にラメやスパンコールを適量入れます
- (5)でつくったふたでびんを閉めたら完成
- ラメの落ちる速さが早かったら洗濯ノリを足しましょう
手順もそれほど難しくなく、簡単に作ることができますよ。
最初は1時間半~2時間程度かかりますが、慣れてくれば1時間程度(乾く時間による)で完成しますよ。
これくらいの時間であれば、気軽に始めやすいですよね。
スノードームを手づくりするときの材料一覧!
手づくりの手順がわかったところで、そろえるべき基本の材料をご紹介していきましょう。
- 液体のり・グリセリン
- 精製水または水
- 水に強い接着剤やグルーガン&グルーガンスティック
- スノードームの容器は、中がしっかり見えるガラスの透明なびん
- スノードームの中に飾るモチーフ(小物)
- スノーパウダー(スノードームの中で雪のように舞う白いパウダー)
たった6つの材料をそろえるだけで手づくりのスノードームは完成します。
あとはお好みの材料とアイデア次第で、オリジナル手づくりスノードームを作っていくことができます。
スノードームの材料は100均で揃う
手づくりのスノードームづくりをはじめるときは、誰でもできるだけ簡単に安く材料を買い揃えたいですよね。
全商品を安く買える店。それは、100均ですよね。
そこで、100均には、スノードームを手づくりするために必要な材料が、どれくらい揃えられるのか、検証していきましょう。
必要な材料 | 100均で買えるもの |
液体のり・グリセリン | 洗濯のり |
精製水または、水 | ペットボトルの水 |
グルーガン&スティック | グルーガン&スティック |
ガラスの透明なびん | 好きなびんを選ぶ |
モチーフ(小物) | プラバンなど |
スノーパウダー | ラメやグリッターなど |
なんと、手づくりスノードームの基本材料を、全て100均で揃えることができてしまいます!
ただし、100均で材料を揃えたい場合は、液体のりは洗濯のりで代用しましょう。
グルーガンのみ、220円での販売となっていますので、注意してください。
また、100均は種類が豊富なので、あなたの好きなものを買い、手作りすることで、よりスノードームに愛着が湧きそうですね。
そして、これだけ買っても1,100円以内なんて、コストがかからず嬉しいですね。
スノードームを手づくりするときのアイデア集
基本的なスノードームの手づくり方法と、材料を勉強してきました。
それでは次に、どのような手づくりスノードームのアイデアがあるのか、気になりますよね。
他の人が作っている、手づくりスノードームのアイデアをみていきましょう。
それから、あなたのオリジナルアイデアを考えてみてくださいね。
びんの代わりにペットボトルを使ってみる
手づくりスノードームの容器を、びんからペットボトルに変えれば、赤ちゃんが使えるおもちゃに大変身!材料はこれだけです。
- 空のペットボトル
- ビーズやスパンコールなどキラキラしたもの
- 水のり
- ビニールテープ
ペットボトルのフタ部分を、ビニールテープでしっかり固定すれば完成です。
私も子どもが0歳の時、児童館に連れて行ったときに、この手づくりスノードームを見つけて渡してみたところ、気に入って遊んでいたことを覚えています。
スノードームのキラキラしている中身をじっと目で追い、長い時間くるくるしていました。
手づくりなのに、こんなに遊んでくれるのか、と思えるくらい赤ちゃんは喜んでくれるはずですよ。
光るスノードームが作れる?!
次にご紹介するアイデアは、光る手づくりスノードームです。
基本材料にこちらを足すだけで、作れてしまいます。
蓄光パウダーを入れてスノードームを作ることで、光る手づくりスノードームが出来上がります。
また、蓄光パウダーとUVレジンを混ぜ合わせて、容器に塗って硬化させておくと、容器自体が光る手づくりスノードームになります。
卵の殻を使ってみる
なんと卵の殻を使った手づくりスノードームがあるのです。
どこに卵の殻を使うかわかりますか?
答えは、スノーパウダーの代わりに使います。
乾燥させた卵の殻を、袋に入れて細かく砕くだけで、スノーパウダーが完成します。
これだけで、手づくりスノードームの「雪の材料」になります。
自分ではなかなか思いつかない、とても面白いアイデアですよね。
ぜひ、こういった面白いアイデアも、手づくりスノードームに取り入れていきたいですね。
スノードームの手づくりイベントに参加しよう
お子様がいらっしゃれば、夏休みの自由工作にしてみたり、おうちで過ごす時間の新しい趣味にしたり、スノードームは家で手づくりできることがわかりましたね。
それでもやっぱり専門のイベントショップで、材料を用意してもらうより楽なことはないですよね。
なんと東京の世田谷に、国内唯一のスノードーム常設美術館があり、定期的に手づくりスノードームのワークショップイベントが開催されているようです。
ここでは、スノードームインストラクターが、直々に手づくりの方法を教えてくれるので、本格的なスノードームを作ることができます。
他にも、全国各地の体験施設等で、ワークショップイベントが開催されていますので、体験に行ってみても良いかもしれませんね。
まとめ
- スノードームを手づくりするときに、プラバンは使いやすく、自分の好きな作品を作ることができる
- スノードームを手づくりするときにそろえる材料は、プラバンも含めすべて100均でそろう
- スノードームを手づくりするときのアイデアは自分次第!卵の殻も利用してみよう
- スノードームの手づくりイベントは、全国各地で開催されているから気軽に参加しよう
以上、スノードームの手づくり方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたか。
どれも簡単そうなので、自分でも作ってみたくなりますよね。
ぜひ、プラバン等を使って、世界に唯一のスノードームを作ってみてくださいね。
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