あなたは結婚指輪やお気に入りの指輪をお持ちですか?
その指輪を長い間つけていたら「少し緩んできた気がする…」とお困りではありませんか?
人間なので、体型の変化など指が細くなることはあります。
しかし指輪が回りだしたり、関節を通りやすくなったりしているのなら要注意です。
「気付いたら無くなってきた」という事になりかねません。
それに大事な指輪ならこれからもずっとつけていたいですよね。
緩んできた指輪は100均のアイテムでサイズ調整する事が出来ます。
もちろん、専門店へ行けばサイズ調整をしてくれますが、100均のグッズなどで簡単に調整も出来ます。
この記事では、100均のアイテムや色々な方法をご紹介していきます。
ぜひ緩んだ指輪をサイズ調整する際、参考にしてください。
緩んだ指輪のサイズ調整は100均アイテムで出来る!
お気に入りの指輪は使い始めてからどれくらい経ちますか?
サイズ調整することなくジャストサイズのままずっと使えていますか?
使い続けていたら、「少し緩くなってきたかも」ということがありますよね。
女性であれば妊娠・出産やむくみなど体型の変化は起こりやすいものです。
また、指輪を購入した時より指痩せしてしまうと指輪が緩くなります。
少し回るくらいなら問題ありませんが、関節を難なく通るくらい緩んでくると、抜け落ちて紛失してしまう自体になりかねません。
緩んできた指輪をサイズ調整する方法はあるのでしょうか
実は100均に売っているアイテムで指輪のサイズ調整が出来るのです!
100均のアイテムで出来るなんて手間もかからずお財布にも優しいですね
100均に売っている指輪のサイズ調整ができるアイテムをご紹介していきます
靴擦れ用シリコン
ヒールやスニーカーに一度は使用したことがあるのではないでしょうか。
実は100均で売っている靴擦れ用シリコンが指輪のサイズ調整に使えます!
小さくカットし緩くなった指輪の隙間に埋めることで、指輪をサイズ調整することが出来ます。
長持ちするわけではありませんが、緊急や困った時など簡単に出来るのでオススメです。
マニキュア
指輪と指の隙間を埋めるほど大幅なサイズ調整はできません。
しかし内側に塗って、乾かして塗る作業を何回もしていると少し厚みが出てきます。
「少し緩んできたかな?」と感じ始めた指輪やしっかりと指に装着するための滑り止め効果があります。
ただしマニキュアは透明のものを使用しましょう。
色があると内側にぬっていても、少し目立つ可能性があります。
また、お手頃な価格のアクセサリーはすぐに錆びてきますよね。
買ったらすぐマニキュアを塗ると錆び防止にもなるのでおすすめです。
おゆプラ
こちらはお湯で柔らかくなる粘土のようなプラスチックです。
おゆプラはダイソーで購入することができ、3個入りで売られています。
おゆプラは約80度のお湯で3分温めると柔らかくなくなり、好きな大きさや形に変えることが出来ます。
柔らかいので自由自在にカットすることができます。
ハサミや指で小さい形にし、指輪の内側へ貼り付け冷まします。
冷めるとまたプラスチックみたいに固くなり指輪のサイズ調整が簡単にできます。
内側なので見えることはありませんが、もし上手くいかなくてもまた温めれば元に戻ります。
他のアイテムに比べ少し手間はかかりますがベタづかず、再度修正もできるので便利ですね。
こちらは好きな型に入れたりラメを混ぜたりすればおもちゃの宝石が作れます。
手や服が汚れない上、お子さんのおもちゃとしても使えます。
もちろん、100均以外でもサイズ調整できるアイテムはあります
下記でご紹介していきますのであなたにあったアイテムを探してみてください。
リングテープ
こちらは指輪の内側につけてサイズ調整をするテープです。
指輪の幅や長さに合わせて調整が可能なアイテムです。
内側に付けることで、周りから見れば全く違和感がありません。
しかし、長時間つけているとベタついてくる可能性があります。
そこを除けば便利なアイテムですが、長期的な使用には向いていません。
リングストッパー
こちらは指輪に巻き付けるスパイラル状のビニールです。
耐久性があるので、リングテープより長い時間使用可能なアイテムです。
しかし内側の方に巻き付けるため、手のひらから見れば丸見えな事が欠点です。
「透明なのであまり気にしない」というのならとてもおすすめです。
ピタリング
こちらは着脱可能な指輪の内側からピタッとはめるアイテムです。
リングストッパーよりは見える範囲が狭いですが、指輪とサイズが合えばピッタリ装着できます。
指輪の太さや大きさを確認してから購入する必要がありますが、長期使用に向いています。
指輪のサイズ調整が必要になる原因を徹底解説!
そもそも、どうしてサイズ調整しないといけないほど指輪が緩んでくるのか不思議ですよね。
「しっかり試着したし、購入した時はぴったりだったのに…」と疑問を抱いているのではないでしょうか。
指輪のサイズ調整が必要なほど緩んでくる原因は何かしら
長い間使い続けると緩んでくる原因は、以下の事が考えられます。
体型の変化
購入した時より、痩せたのであれば指も痩せる事で指輪が緩みます。
女性ならとくに、出産・妊娠を通して体型が変化しやすいです。
「妊娠中は指輪を外してください」とお医者も言いますよね。
出産時に危険と言う理由もありますが、体型の変化で外せなくなり、指を圧迫するかもしれないからです。
しかし、妊娠・出産が終われば徐々に痩せていきます。
ですので、妊娠中にサイズを測った場合指輪が緩んだと感じます。
サイズを測った時浮腫んでいた
朝や夕方、または塩分の多いものを取りすぎた日にサイズ測定はしませんでしたか?
アルコールを摂取した次の日など、顔は浮腫んでいると気付きますが、指はなかなか気付きませんよね。
指も浮腫むので、浮腫んでいる際購入すると緩む原因になります。
指痩せ
「サイズ測定した時浮腫んでもいないし、痩せてもいない」というあなた。
それは「指痩せ」という現象かもしれません
体型や体重は変わっていなくても、指輪をずっと付けたままでいるとその指だけが痩せてくるのです。
コルセットでウエストを細くするのも同じですね。
ずっとつけているとコルセットをつけているウエストのように一部分だけが痩せてきます。
ですので、サイズ調整しなくてもいいように、寝るときや予定がない時は取っておきましょう。
指輪のサイズ調整をしなくて済むよう対策しよう
サイズ調整が必要になった指輪は、加工することなくサイズ調整できる方法や対策もあります。
また、これから購入する指輪をぴったりのサイズでつけ続けるためにできる対策も紹介していきます。
指輪の重ね付け
緩んできた指輪の上に重ね付けすることで、指輪が回ったりすることを防止するできます。
上だけでなく、緩い指輪をつけた後にもうひとつ連続して付けることでオシャレな上、落ちることも防げます。
しかも指輪をいくつもつけている人ってオシャレなイメージがありますよね。
専門店でお直し
コストはかかりますが、大事な指輪を紛失しないためには1番確実な方法です。
専門店では基本的にカット・溶接・圧縮や内側の厚みを増すなどでサイズ調整します。
市販で購入できるサイズ調整のアイテムが必ずあなたにあうとは限りません。
指輪によっては専門店でもサイズ調整できない可能性があるので、迷ったら購入したショップへ問い合わせましょう。
浮腫んでいない時にサイズ測定する
指輪を緩ませないためにいちばん大切な対策はこちらです。
浮腫んでいる時に指輪のサイズ調整をすると、浮腫が収まった時緩く感じてしまいます。
自分では浮腫んでいるかどうか分からない時がありますよね。
浮腫みやすいと言われている時は下記が多いので出来れば避けましょう。
- 朝
- 夕方~晩
- 夏
- アルコール、塩分が多いものを摂った後
しかし日常でこれらを完全に避けることは難しいですよね。
測定する先日はアルコールや塩分など前日から摂らないようにしてみるのもいいかもしれませんね。
定期的に指輪を外す
原因でもご紹介しましたが、指輪をずっとつけているとその部分だけ痩せてくるかもしれません。
「指痩せ」を防ぐため定期的に外すことをおすすめします。
ネックレスにする
緩みすぎて付けることが出来なくなった指輪はリングホルダーを使ってネックレスにするのもいいでしょう。
こちらは指輪を傷付けたくない人がよく使うアイテムです。
しかしお気に入りの指輪は身につけておきたいですよね。
指輪を簡単に通すだけですし、オシャレにもなるのでとてもおすすめです。
指輪のサイズ調整する前に指輪選びの基準を知ろう
指輪を測定する時、キツすぎても取れなくなるし、少し緩いと今後さらに緩くなりそうで迷いますよね。
サイズ調整しなくてもいいように指輪を選ぶ時思い出して欲しい指輪選びの基準をお伝えします。
- 食い込まない
- 隙間がない
- つけた時に指で回らない
基本的にこの基準を守りながら試着してみてください。
これらを意識するだけでサイズ調整する必要がほぼ無くなるでしょう。
食い込むほどキツいと外す時に関節を通りにくい可能性があります。
また浮腫んだ時に痛くなるかもしれません。
基準で1番大切なのは、指との隙間がなく、フィットして回らない指輪を選んでください。
下記のポイントをしっかりと押さえて試着してください。
- まずは試着する方の指で試します
右と左ではもともと太さが違ったり浮腫みやすさも違います - 指輪をしっかりと根元までつけます
- 手をグー、パーと動かしてみたり取れないか・キツくないかを確認します
- 最後は、外す時関節で少しだけ引っかかるかを確認します
キツめではなく、少し引っかかる程度が好ましいです
この時キツすぎる、緩すぎるなら後々サイズ調整が必要になるでしょう
指輪のサイズ調整で大きくするには
反対に「体型の変化などで指輪がきつくなってきたので大きくサイズ調整したい」という場合もありますよね。
しかし指輪を大きくサイズ調整する場合は市販のアイテムでは解決できません。
- 一部を切除して素材をたす
- 内側を削って大きくする
- 金属を伸ばす
指輪を大きくサイズ調整するには専門的なやり方で大きくしていきます。
緩んだ指輪は何かを詰めることで調整可能ですよね。
しかし大きくするにはプロに頼るしかありません。
購入したショップか専門店にお願いしましょう。
まとめ
- 指輪をずっとつけていると体型の変化などで指が細くなる
- 簡単なサイズ調整は100均のアイテムでできるが目立つ可能性もある
- 100均以外でもサイズ調整できるアイテムがある
- 本格的なカットや圧縮などは専門店でしてもらう
- 朝・夕・晩・夏・アルコールや塩分接種後は指輪のサイズ測定を避ける
- 「食い込まない・隙間がない・回らない」を基準に指輪を選ぶ
大切な指輪が緩んできたらサイズ調整が必要になります。
100均で購入できるアイテムの中にはすぐにできるものもあります。
大切な指輪で今後も使い続けたいのであれば、ネックレスにするか、プロに頼むという手段もあります。
今後もまた指輪を購入する予定があるならご紹介した選ぶ基準を参考にしてください。
これであなたの指輪が再びぴったりサイズでつけれるようになること間違いなしです!
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