洗濯機で脱水できずに衣類がびしょびしょ⁈脱水が弱い原因と対処法! | 日常コレクション。
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洗濯機で脱水できずに衣類がびしょびしょ⁈脱水が弱い原因と対処法!

お役立ち情報

洗濯機が脱水できずに止まっちゃった!中の洗濯物はびしょびしょ!この状態、かなり焦りますよね。

私も経験者ですが、びしょびしょ状態の衣類はかなり重くなっていて、コインランドリーに運ぶだけで大仕事です。

洗濯機って毎日使用するものだけに、いきなり使えなくなると、1日の流れがかなりくるってしまいます。

「びしょびしょとまではいかなくても、なんだか脱水機能が低下している?」そう感じたら早めの対処が必要です。

洗濯機を買い替えると、かなりの出費になってしまいます。

買い替えは最終手段に取っておいて、まずできることから行ってみましょう。

洗濯機の脱水機能がうまく働かないないとき、チェックするべきポイントと対処法についてご紹介していきます。

 

 

洗濯機で脱水できずにびしょびしょ…その原因は?

洗濯機から衣類を取り出したらびしょびしょ!まったく脱水できてない…。

この状況、思わず洗濯機に向かって「なんで?」と言いたくなってしまいよね。

脱水機能が低下し、脱水できずにびしょびしょ状態で止まってしまうのは何が原因なんでしょうか。その原因を調べてみたので、ご紹介していきます。

 

洗濯槽の中で衣類が片寄っている!

洗濯機は脱水する時に洗濯槽が高速回転し、その遠心力で水分を飛ばします。

洗濯機の中で洗濯物が片寄ってしまうと、洗濯槽にかかる重さも片寄ってしまうのです。

そのため、洗濯槽が正常に回転できなくなってしまいます。

洗濯槽が正常な回転をしない場合、洗濯機の内側に当たってしまいます。

その状態を異常と察知し、洗濯機は停止してしまうのです。

 

洗濯物の量が多すぎる!または少なすぎる!

洗濯中の衣類などは、乾いた状態に比べかなり重くなっています。

洗濯物が多ければ多いほど水分を含んで重くなり、洗濯槽への負荷も大きくなるのは当然のことですね。

洗濯槽へ負荷がかかりすぎると、正常に回転できなくなり、脱水機能の低下を引き起こします。

少なすぎると、洗濯槽内で衣類の片寄りが生じ、正常に脱水できなくなるのです。

 

洗濯槽が汚れている!

脱水はびしょびしょの洗濯物を、大きな網に入れて振り回しているようなものです。

その網の目が汚れでつまっていたらどうなると思いますか?

外に放出されるべき水分の出口がないため、いくら振り回してもびしょびしょ状態は変わりません。

脱水するけでど、なんか脱水しきれていない気がする…

そう感じた場合は、故障よりも洗濯槽の汚れを疑いましょう。

 

排水ホースや排水口が詰まっている!

排水ホースや排水口が詰まっていると、排水できず洗濯槽に溜まってしまいます。

排水出来ていない状態で、脱水できるわけがないですよね。

排水ホースが折れていないか、壁や洗濯機の間に挟まれていないかもチェックしましょう。

 

Vベルトの劣化!

洗濯機には洗濯槽を回転させるための、「Vベルト」という部品が使われています。

この「Vベルト」が劣化や破損を起こすことにより、洗濯機は正常に回転出来なくなってしまうのです。

「Vベルト」には、脱水のたびに大きな負荷がかかっています。

長年使用していれば、その分負荷も大きくなりますので、劣化や破損が起こる可能性は高いです。

 

 

洗濯機の脱水が弱い時の対処法!

なんだか洗濯機の脱水が弱い気がする…。

そう感じたら早めに対処することで、買い替えを防ぐことが出来るかもしれません。

買い替えになると、かなりの出費が予想されますよね。

「ちょっと調子が悪い?脱水が弱い?」そう感じた段階で出来ることをやっておきましょう。

 

洗濯物の量を確認

洗濯機に入れた洗濯物の量が多すぎたり、少なすぎたりしていませんか?

一度に洗う洗濯物の量は、多すぎても少なすぎてもよくありません。

使用している洗濯機の大きさに見合った洗濯量を入れましょう。

どのくらいの洗濯量が適当なの?

洗濯機に洗濯物の最大容量が表記されていると思うので、まずそこを確認してみましょう。

1回の洗濯で、最大容量に対して5~7割くらいが目安だと考えてください。

使用頻度が高いほど、洗濯機にかかる負担は大きくなります。

詰め込みすぎは故障の原因になるので気を付けましょう。

 

洗濯槽の掃除

毎日、頑張って洗濯物の汚れを落としてくれる洗濯機。

脱水時には、洗濯槽が高速回転して洗濯槽の網目から水分を放出していきます。

しかし、洗濯物の汚れが網目に詰まってしまうと、放出される水分は行き場をなくしてしまいます。

また、洗濯物をきれいにするための洗剤が溶け切らず、塊となって網目に詰まってしまうことも多いです。

「脱水が弱いな…。」と感じたら、まずは洗濯槽の掃除をしてみましょう。

洗濯槽の掃除には、市販されている「洗濯機洗浄用洗剤」を使用し、説明書通り行えばOKです。

ドラッグストアなどでは、様々な種類の洗濯機洗浄用洗剤が置いてあります。お使いの洗濯機に合ったものを選んでみて下さい。

汚れだけでなく、洗濯槽裏側のカビも退治してくれるようなものだと、なおいいですね。

カビ防止の観点からも、定期的な掃除をおすすめします。

1回で汚れとカビを落とせて、一石二鳥ですね。

 

排水ホースの掃除

脱水が弱い原因として、排水ホースのつまりも関係してきます。

洗濯槽と同じように、排水ホースにも毎回、洗濯物の汚れや洗剤カスなどが流されている状態です。

水と一緒に流されているとはいえ、汚れないわけがありません。

脱水の弱さを改善するために、排水ホースも掃除しましょう。排水ホースのお掃除方法をご紹介しておきます。

排水ホースが取り外せる場合
  1. 洗濯機側と排水口側、両方を外します。
  2. バケツに40℃くらいのお湯と重曹を入れます。(お湯1Lに対して重曹大さじ3)そこに排水ホースを浸けて1時間放置
  3. 放置後、水でよく洗い流したら完了です。

お掃除後は排水ホースをしっかりと取り付けて下さい。取り付け部分に、ゆるみや隙間があったら水漏れの原因となりますからね。

洗濯機側のホースが外せない場合
  1. 40℃くらいのお湯1Lに重曹大さじ3を入れ、重曹液を作る。
  2. 排水ホースの排水口側を外す。排水ホース内の水が流れ出る可能性がありますから、下にバケツなどを用意しておきましょう。
  3. 排水ホースに重曹液をホース全体が浸るよう、流し入れていきましょう。
  4. 排水ホースの口にラップを被せ、輪ゴムでしっかり止め30分ほど放置します。
  5. 30分経ったら、排水ホースをシャカシャカと振って、ホース内の汚れを落とします。
  6. ラップを外して重曹水を流します。水の汚れ具合に、びっくりするかもしれませんよ。
  7. ホース内に水を入れて、すすぎます。この時もホースをシャカシャカ振って、水がきれいになるまで繰り返しましょう。

排水ホース口の汚れが気になる場合は、歯ブラシなどでこすり洗いしましょう。

汚れが目に見えてわかるので、掃除後の達成感を得られるはずですよ。

 

Vベルトの交換

洗濯機のVベルトが劣化や破損を起こしている場合には、修理・交換が必要です。

機械類に詳しい方なら、自分で交換することも可能ですが、洗濯機を横にしなければいけないので、けっこうな力仕事となります。

また、交換したVベルトの張り具合によって、しっかりと作動しなくなってしまうこともあるので注意が必要です。

自分で交換することが可能とは言え、やり方次第で逆に不具合を生じさせてしまうかも…?

そう考えると、私には自分で交換する勇気なんてありませんね。

潔く、電気屋さんにお願いします。修理依頼する場合、費用の相場は機種や依頼先にもよりますが5,000円~20,000円程度です。

保証期間内であれば無償ですから、事前に保証期間を確認しておきましょう。

もし保証期間中であった場合には、自分で交換するのはやめたほうがいいです。

保証期間中に分解や修理等をしてしまった場合、その後なんらかの不具合が生じても保証対象外になる可能性も高くなってしまいます。

保証期間内は、迷わず購入店に連絡しましょう。

 

 

洗濯機の脱水機能を維持する洗濯のやり方!

ここまでご紹介してきたやり方で、洗濯機の脱水機能は復活しましたか?

復活した!と喜んでいても、今までと同じやり方で洗濯を繰り返していれば、再び脱水機能が低下してしまうかもしれません。

再び洗濯機の脱水機能が低下しないために、日ごろから出来ることをしておきましょう。

洗濯機をより長く使用するために、正しい洗濯機の使い方をご紹介しておきます。

 

洗濯物を洗濯機内に放置しない!

洗濯前の衣類を、洗濯機に入れた状態で放置していませんか?洗う前の洗濯物には、汚れや菌が付着しています。

その中に濡れたタオルなど湿気を含むものも一緒に入れてしまうと、洗濯槽の中で一気に菌が増殖していきます。

洗濯槽内で増殖した菌は、カビの繁殖に繋がるので、洗濯物は洗濯する直前まで、洗濯かごで保管しましょう。

また、脱水が終わった洗濯物はすぐに取り出して干すことも忘れないでください。

洗濯後の洗濯機内は、かなり湿度が高い状態です。洗濯機に「洗濯槽乾燥機能」が付いているようなら、ぜひ活用しましょう。

ない場合は、洗濯機の蓋はすぐ閉めずに、洗濯槽内を乾燥させてから閉めてください。

このやり方で、洗濯槽内の汚れやカビを付きにくくすることができます。

 

洗剤の量は規定量で!

洗浄力がアップするように洗剤は多めに入れてます!

そんなあなた!それは大きな間違いです。と言っている私も、実は「洗剤が多ければ汚れも良く落ちる」と思っていました。

洗剤や柔軟剤は、規定量を正しく使ってこそ、最大の効果を発揮してくれるものなんですって。

洗濯量に対して洗剤や柔軟剤が多いと、次のような結果に繋がります。

  • 衣類に洗剤が残ってしまい、汚れを落とすどころか黒ずみの原因になってしまう
  • 衣類に残った洗剤が肌に刺激を与える
  • 溶けきらなかった洗剤が洗濯槽の網目に詰まってしまい、脱水機能の低下を引き起こす

このように、洗剤や柔軟剤を多く入れてもメリットはなく、単なる洗剤の無駄遣いという事ですね。

 

洗濯物の量に注意!

洗濯機にはそれぞれ決められた容量があります。

容量を越えないことはもちろんですが、容量の5~7割の洗濯量で洗濯するのがベストです。

厚手のものは、水分を含むとさらに重くなります。脱水時にその重みが洗濯槽に負荷を与え、故障の原因になり兼ねません。

冬は夏に比べ、厚手のものが多くなるので、注意する必要があります。

バスタオルなども水分を含むと重くなりますので、何枚も一緒に洗わない方がいいかもしれませんね。

 

異物混入に注意!

洗濯槽内に異物が挟まってしまうと、故障の原因になり兼ねません。

洗濯物を入れる前に、ポケットの中身などしっかり確認してくださいね。

私は、ポケットのティッシュに気付かず洗濯してしまった経験ありです。

同じ経験ありませんか?洗濯機を開けた瞬間、そのまま閉めたくなる光景です。

洗い直ししても、なかなか取れないし、フィルターにも詰まるし本当に大変でした。

我が家の主人は、ポケットに小銭を入れがちなんです。

小銭が洗濯槽の間に挟まってしまうのも、故障の原因となります。

これも洗濯前にチェックです。もちろん、見つけた小銭は私のポケット行きになりますけどね(笑)

毎回、家族みんなのポケットチェックをすれば、良いことがあるかもしれませんよ。

 

洗濯機の掃除は定期的に!

洗濯するたびに、少しずつ汚れは洗濯槽に残っていきます。

頑固な汚れになってしまう前に、定期的な掃除をするようにしましょう。

洗濯のやり方は「洗濯槽の掃除」と「排水ホースの掃除」の部分を確認してください。

洗剤ケースや、ごみ取りネット、排水フィルターの掃除もこまめにしましょう。少なくても、月に1回は掃除したいですね。

私は、洗濯槽の掃除を毎月第1日曜日に、排水ホースの掃除は偶数月の第3日曜に掃除するようにしています。

また、同じような経験はしたくないですからね。とは言え、実際には予定通りできないことも多いですが…。

それでも、「定期的に掃除しよう」と意識することが大切だと思います。

 

 

まとめ

  • 脱水できずに洗濯物がびしょびしょの状態で止まったら、洗濯物の量を確認
  • 洗濯機の脱水に弱さを感じたら、洗濯機の掃除
  • 修理する前に保証期間のチェック
  • 長く使えるように、定期的なメンテナンスをしよう

洗濯機が脱水できずに、びしょびしょの状態で止まってしまったら、本当に困ってしまいますよね。

びしょびしょの状態で止まってしまう事のないよう、日ごろの使い方にも注意が必要です。

毎日、私たちの生活を助けるために、一生懸命働いてくれる洗濯機。

長く頑張ってもらうためには、日ごろから負荷をかけすぎずに、しっかりとメンテナンスすることが大切です。

洗濯機へ感謝の気持ちを込めながら、大切に使っていきましょう。

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