男性のきっちりと着るスーツ姿には欠かせないネクタイ。
ネクタイの相方であり、スーツ姿を引き締めてくれるネクタイピン。
ネクタイピンはネクタイを留めるアクセサリーであり、ビジネスマンの必需品です。
しかし、ネクタイピンはプレゼントでいらないとの声が多数な模様。
確かに、クールビズやオフィスカジュアルを取り入れる企業が増え、ネクタイの需要も減っているように思います。
ネクタイをしないのに、ネクタイピンは何に使うの?とプレゼントされてもいらないものだと喜べないのはごもっとも。
もらう側としては、プレゼントされれば嬉しいですがものによるということもありますよね?
実際にネクタイピンはプレゼントでいらない派の人が多いのか調べてみました。
また、ネクタイピンがプレゼントとして喜ばれない理由や贈る意味も併せてご紹介していきます。
ネクタイピンはプレゼントでいらないって本当なの?
実際に調べてみたところ、ネクタイピンはプレゼントでいらないと思っている男性は確かに多めでした。
しかし、誰しもスーツを着る機会が少しはあるため、1~2個ならあっても良いと思っている男性もいます。
ネクタイピンを付けるとネクタイの乱れを防いでくれるため、かっこよくスーツを着こなすことができるのです。
そしてネクタイピンは、場にふさわしいフォーマルなスタイルを作り出すためのアイテムでもあります。
ただし、ネクタイピンはあくまでも個人の好みによるもので、プレゼントされた相手が好まない場合があります。
昔は、ネクタイの着用とネクタイピンを付けることが社会人としてのマナーでした。
しかしそれは、現代社会の傾向でマナーとして重視されなくなっています。
そのためネクタイピンは実用的だと考えられやすいですが、あまりいらないと思われてしまうのです。
ネクタイピンに限らず、必要無いものはいらないと考えるのは当然ですよね。
ネクタイピンをプレゼントとして喜んでくれる男性は限られているため、相手をよく知ることが必要でしょう。
次に、ネクタイピンをプレゼントされても嬉しくない理由を深堀りしていきます。
ネクタイピンをプレゼントされても嬉しくない理由
ネクタイピンはプレゼントされても嬉しくないという意見が多いようですね。
では、なぜネクタイピンは嬉しくないのか。男性にとっては必要な場合もあるのにと思いますよね?
上でお伝えした通り、1つや2つくらいなら持っていたいと思う男性はいます。
しかし、プレゼントされても嬉しくないということは何かの理由があるからです。
そこで、ネクタイピンをプレゼントされても嬉しくない理由を調べてみました。
以下それぞれの理由について、詳しく解説していきますね!
そもそもネクタイをしないから
ネクタイピンは比較的フォーマルなアクセサリーで、ビジネスシーンや式典などの場面で付けられることが多いです。
そのため、普段からスーツやネクタイを着用しない男性にとっては実用性が低いアイテム。
冒頭でもお伝えした通り、クールビズやウォームビズなどのオフィスカジュアルを推奨する企業が増えています。
つまり、きっちりとスーツを着用して出勤する男性は、少しずつ減少傾向にあるのです。
あー、僕の会社はカジュアルOKだからスーツは着ないんだ。
作業着でする仕事だから、スーツを着る必要が無いんだ。
スーツも着ないのに、ネクタイピンをもらっても困るのは当然ですね。
堅い仕事、例えば冠婚葬祭や役所関係などの職業に就いている男性なら、ネクタイを締めてネクタイピンを付けるということがあると思います。
相手の職業など、普段の通勤や勤務スタイルをリサーチした上でネクタイピンをプレゼントするか考えた方がよいでしょう。
ネクタイをしても、ネクタイピンはしないから
若者にはかなりの不人気でネクタイピンはいらないと思っている人が多くなっています。
ネクタイピンってなんかダサい。おじさんっぽい。
このスタイルにネクタイピンって合わないと思うんだ。
現代のファッショントレンドでは、ネクタイピン人気が下がっています。
細いネクタイが流行っていたり、素材やデザインもカジュアル傾向だったりするのです。
そのため、ネクタイピンが合わないデザインのネクタイである可能性もあるのですね。
マナーとしては、上着を着用せずワイシャツとネクタイだけの時にはネクタイピンでブラブラ乱れないようにする方がよいです。
しかし、ネクタイピンを必ずしなければならないというルールはないため周囲の状況を見て付けるか付けないかを決めている場合が多いでしょう。
プレゼントしようとしている相手が、普段ネクタイピンを常用しているかどうかを確認する必要がありますね。
ネクタイピンにもこだわりや気に入ったものがあるから
ネクタイピンを好んでつける男性は、それなりのこだわりがあったりお気に入りを持っていたりします。
柄物のネクタイが好きじゃないんだ。その分ネクタイピンには気を遣っているよ!
ネクタイピンもオシャレなのはたくさんあるけど、お気に入りしか使わないんだ。
その場合、プレゼントでもらったものが気に入らないということは十分に考えられますね。
また、手持ちのネクタイと雰囲気や柄が合わないネクタイピンをもらうのも困ると思います。
オシャレに気を遣う男性はネクタイピンもオシャレなものを使うでしょうし、好みに合わないものは使いたくないのが本音でしょう。
あなたが相手の好みを知っていて、趣味に合ったネクタイピンを選べるのであればきっととても喜ばれるプレゼントとなるでしょう。
すぐになくしてしまうから
ネクタイピンは、ネクタイとシャツに挟むだけのクリップのようなもの。
そのため、少し圧力がかかったり、どこかへぶつけたりするだけで外れてしまうこともあります。
スーツの上着を着ない時に付けるネクタイピンなので、落とす可能性が高いのです。
せっかくプレゼントでもらったものをすぐに落としたり失くしたりしてしまうのは悲しいですよね。
大事な女性からもらったものだと、特に困ってしまうこともあります。
ごめん。この前くれたネクタイピンなんだけど…。失くしてしまったみたいなんだ。
えー!もう失くしちゃったの?せっかくあげたのにー。
喧嘩にはならなくても、大事な人との間で微妙な空気が流れてしまうかもしれません。
失くしやすいものをプレゼントすることは、避けるのが無難でしょう。
ネクタイピンをプレゼントすることには意味がある!
正直もらっても嬉しくないと思われがちなネクタイピンですが、プレゼントすることには意味があります。
女性から男性へネクタイピンをプレゼントすることには「あなたを束縛したい」「あなたに首ったけ」という意味です。
さらに、ネクタイピンはネクタイを補助するアイテムなので「あなたを支えたい」という意味もあります。
ネクタイピンはネクタイに使うアクセサリーなので、ネクタイ同様首周りに付けるものをプレゼントする意味が含まれているのです。
つまり、好きな男性へ贈る深い愛情の意味が込められているのですね!
これらの意味についてはあまり広く知られていないので、頭に入れておきましょう!
これだと親密な相手じゃないとプレゼントしにくいと思ってしまいますよね?
しかし他にも、女性から男性へネクタイピンをプレゼントする意味はあります。
もっと違う意味を込めてプレゼントすることもできますよ♪
以下、それぞれの意味について説明していきます。
感謝や尊敬を表す
ネクタイピンをプレゼントする相手が職場の上司や先輩の場合、相手に対する感謝や尊敬を表すことができます。
特に、異性として好意を持っている相手ではなくても、ネクタイを着用している男性へのプレゼントとして最適です。
日頃の感謝や尊敬しているという意味であれば、気軽にプレゼントしやすいですよね?
きっと、気の利いた贈り物として喜ばれると思います!
オシャレをサポートする
ネクタイピンは、スーツやビジネススタイルの男性にとってアクセサリーとして重宝されます。
ネクタイピンを付ければ、味気ないスーツ姿も少しオシャレに演出できるのです。
ネクタイピンにもいろいろな素材、デザイン、色があるのでオシャレを楽しむアイテムとして用いることができます。
「スーツ姿の時もオシャレしてね!」という意味でプレゼントしてみるのも良いですよね♪
お祝いなど特別な日の記念品
ネクタイピンは、記念品としてプレゼントに選ぶこともできます。
昇進祝いや誕生日など、男性にとっての特別な日に女性からプレゼントされると心に残る思い出になるでしょう。
また、「お孫さんからおじいちゃん」や「お子さんからお父さん」へ記念日のプレゼントとしても最適です。
記念品としてプレゼントすれば、スーツを着る機会が少ない男性でも喜んでくれると思います。
まとめ
- ネクタイピンはプレゼントでいらないという意見が多い
- ネクタイピンを1~2つなら持っていても良いと思う男性もいる
- ネクタイピンをプレゼントされても嬉しくない理由はいくつかある(要確認)
- 女性から男性へネクタイピンをプレゼントすることには意味がある(要確認)
ネクタイピンはプレゼントでいらないと思う男性が多いという結果でした。
できれば、いらないと思われるものをプレゼントに選ぶのは避けたいですね。
しかし、相手の男性と親密であったりよく知っていたりすれば、プレゼント候補として考えてもよいでしょう。
あなたのプレゼント選びをサポートできれば幸いです。ぜひ、参考にしていただければと思います!
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