チョコレートケーキの代表と言っても過言ではないブラウニー。
あのしっとり濃厚な味が、チョコレート好きにはたまりませんよね。
ブラウニーは、お家でも簡単に作れるお菓子の1つ。
ブラウニーを作ろうと、ブラウニーの生地を作り始めて、あとは型へ流すだけという時に型がない!なんて経験ありませんか?
材料を揃える事に気を取られて、型の準備を忘れることありますよね。
しかし、買い忘れたからと言っても、その時買いに行くのは時間がかかるし、めんどうくさい…。
そういう時は型の代用を作ればいいんです!家にあるものを使えば、あっという間にブラウニーの型は代用が出来るのです。
ブラウニーの型は、代用品でも問題なく焼くことができます。
どんなものが代用に使えるのか、ご紹介いたします。
ブラウニーの型がないときは代用して作れる!
ブラウニーには、スクエア型と言う正方形の型が専用品としてあります。
専用品は、フッ素加工してあったり底が抜けるようになっていたり、値段も少し高めです。
しかし、ブラウニーをよく作るなら買っておいてもいいですが、たまにしか作らないのなら、代わりになるもので十分ですよね。
そこで、ブラウニーの型に代用できるアイテムをご紹介します。
ブラウニーの型に代用できるものはなんと家にあるもので作れるのです。代用となるものは以下の3つになります。
- アルミホイル
- 牛乳パック
- 天板
どれもどのご家庭にもあるものばかりで、すぐに揃えられそうですよね。それでは、一つずつ解説していきます。
アルミホイル
アルミホイルで型ができるの?と思いますよね。
アルミホイルは、ブラウニー作りの代用にはとてもおすすめなアイテムなのです。
アルミホイルは熱を通しやすく、ブラウニーのように高い温度で焼いても、発火することはないのです。
ただし、オーブンやオーブントースターに限ります。電子レンジで作れるブラウニーの場合だと、アルミホイルは発火する恐れがあります。
電子レンジで作れるブラウニーの時は、アルミホイル以外を使用しましょう。
それでは、アルミホイルでの作り方をご紹介します。
まず、アルミホイル4辺をそれぞれ2回ずつ、3㎝幅くらいで折っていきます。
次に、四隅をつまみながら角を作るように、側面を立ち上げます。
そして最後は、つまんだ角を側面に倒して、形を整えます。
これで完成です。アルミホイルだけで、型ができるのはとっても便利ですよね。
もし強度が心配なら、アルミホイルを2~3枚重ねて作るといいですよ。
生地を入れる時は、そのまま流し入れてOK!内面にバターなど、油分を塗ってから流し入れると焼き上がった時、外しやすくなると思いますよ。
牛乳パック
牛乳パックは、プリンやゼリーなど冷やして作るお菓子作りで、よく使われていますよね。
ところが、牛乳パックはブラウニー型の代用にもなるのです。
牛乳パックもオーブンで使えるなんて驚きですよね。では、作り方をご紹介します。
まず、牛乳パックはあらかじめ洗って乾かしておきます。
次に、牛乳パックの一面だけはさみで切り取ります。
そして、注ぎ口の部分は折りたたんでホッチキスで止めます。
最後に、中にクッキングシートやオーブンシート等を敷けば完成。
牛乳パックは、強度が良いので型崩れの心配はありませんね。
牛乳パックだけじゃなく、お酒などのパックも同様に使用できますよ。
牛乳パックを使用する時は、天板にクッキングシートを敷いてから焼きましょう。
オーブンで焼いている時、牛乳パックの表面が溶けて天板に付いてしまうのを防ぐためです。
そんな便利な牛乳パックですが、オーブン等で使用する際には注意していただく点があります。
牛乳パックの内側はポリエチレンでコーティングされているのですが、110℃を超えるとポリエチレンが溶けだして、食品に付着する可能性があるようです。
無害ではあるようですが、溶けたポリエチレンが食品と一緒に、口へ入る可能性が十分考えられます。
無害だとしても、口に入ってしまうのは、やはり気になってしまいますよね。
上記でも紹介していますが、オーブン等で使用する際は、牛乳パックの内側に触れないよう、クッキングシートやオーブンシート等の使用をおすすめします。
天板
天板は、オーブンを持っているなら、最初に付属されていると思います。
天板はここまで紹介した代用の中では、一番サイズが大きくなるので、大容量向きですね。
ただ、厚みはそのオーブンの天板によると思いますが、薄くなることが多いと思われます。
使用方法は、天板にクッキングシートを敷いてから、生地を流しいれるだけ。
オーブンに付属されている天板なので、安全性に関しては心配ないですね。
熱の通りも良いので、焼き時間に注意しながら焼くといいですね。
ブラウニーの型は新聞紙でも作れる!
新聞紙は、掃除や湿気取り、ごみ箱など色んな場面でとっても活躍する、便利アイテムの一つですよね。
その新聞紙でも、ブラウニーの型は作ることができるのです。
新聞紙って燃えやすいから危なくないの?
そう思うのも無理はないですよね。新聞紙は燃え移りやすいので、火おこしの時などによく使われています。
そんな新聞紙を使っても大丈夫なのか?と心配になりますよね。
しかし、心配はいりません。新聞紙は291℃で発火すると言われています。
ブラウニーを焼く時の温度は約200℃前後ですので、発火の恐れはありません。
新聞紙の型でブラウニーを焼くときは、新聞紙の内側に、アルミホイルかクッキングシートを敷いて焼いてください。
新聞紙なら、大きいサイズや小さいサイズの型も、自由自在に作れるので便利ですね。
英字新聞だと、そのまま包装すれば、おしゃれでプレゼントに喜ばれそうですね。
ブラウニーのスクエア型は100均で買える
ブラウニーの型は自作すれば代用できますが、作るのがめんどうくさいあなたには100均をおすすめします。
100均には、マフィン型やパウンドケーキ型など、製菓用型の種類が豊富にあります。
ブラウニー作りにはあって欲しい、スクエア型の紙型もあるんです。
専用型はないけど、ブラウニーの形で作りたいあなたは、100均のスクエア型を使えば、本格的なブラウニーができますよ。
100均の紙型は、中にクッキングシートやアルミホイルを敷かなくても、そのまま生地を流し入れることができるので、とっても便利ですよね。
しかも、紙製なのにしっかりしているので、焼きあがっても型から外さず、そのまま保存できるのが魅力ですよね。
小さい紙型もあるので、バレンタインやちょっとした手土産の時など、数人分作るときは小分けに焼いて、プレゼントできるのも便利ですよね。
私がお菓子作りをするときはよくお世話になっています(笑)
しかも、紙型だと使用したあとは、ごみ箱に捨てるだけなので、片付けも楽にできますね。
100均の型は紙型だけではありません。100均の製菓用型にはシリコン製もあるのです。こちらもスクエア型があります!
シリコン型も、中にアルミホイルやクッキングシートを敷かなくても大丈夫です。
しかも、シリコンだと焼きあがった後、生地の型離れがいいので、生地が型にへばりつくイライラも解消しそうですね。
紙型は水分に弱いため、水分を含むと少しふにゃふにゃになってしまいます。
しかし、シリコン型は熱や水分にも強いので、気にせずそのまま冷蔵保存できますね。
紙型やシリコン型以外にも、金属製の型も100均には揃っているので、あなたの使用用途にあった型を選んでくださいね。
まとめ
- ブラウニーの型は家にある物を使って代用できる
- 新聞紙がブラウニー型の代用として使える
- 100均には色んな素材のお菓子作り用型が豊富に揃っている
今回はブラウニー型の代用できるものを紹介しました。
ブラウニー専用の型がなくても、家にある物で代用できるのはとっても便利ですよね。
今回紹介した代用の型は、ブラウニーだけじゃなく、他のお菓子作りにも応用できるので、ぜひ試してみてください。
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