ハリボーグミは食べ過ぎると腹痛や下痢になる?!体に悪いと言われる原因もご紹介
ハリボーグミは、カルディやプラザなど輸入菓子を扱うお店でよく見かける定番グミですよね。
日本のグミと一緒に並んだ姿を、コンビニやスーパーで見かける事もあります。
私もハリボーグミのカラフルな可愛い見た目と、食べ応えある硬さが大好きでよく購入します。
可愛いだけでなく、美味しさにも定評があるハリボーグミは、グミの売り上げ世界NO.1を誇ります。
しかし、ハリボーグミは体に悪い着色料などが使われていないか気にする人も多いようなのです。
あの輸入菓子特有のカラフルすぎる色は、「もしかすると体に悪いかも?」と心配してしまいますよね。
ハリボーグミを食べ過ぎて腹痛や下痢になった口コミもありました。
これからも食べ続けたいので、体に悪いのは本当なのか原材料から調べてみました。
ハリボーグミを食べ過ぎると腹痛と下痢になる?
時々、ハリボーグミを食べ過ぎてお腹が痛くなったり、下痢になったりする人もいるようです。
私の場合、大袋を購入してそこそこ食べ過ぎた時でさえも、なんともなかったですが、何か理由はあるのでしょうか?
ハリボーグミの原材料から腹痛と下痢になる原因を調べてみました。
ハリボーグミの主な原材料 | 症状 |
---|---|
ゼラチン | 動物性たんぱくのため、消化があまりよくない。アレルギー反応を起こす事もある。 |
人工甘味料 | 消化する際、水分を過剰に出す。 |
濃縮還元ジュース | 水溶性の食物繊維が多く含まれ、取りすぎると下痢や軟便になる。 |
しかし、この主な原材料は、ハリボーグミだけでなく、日本製含めほとんどのグミに共通する原材料です。
どれも適量摂取なら問題ない材料です。おそらく腹痛や下痢の症状が出た人は、必要以上に食べ過ぎたのだと思われます。
ハリボーグミだけでなく、グミ全般の食べ過ぎに注意しましょう。
ハリボーグミの着色料
HARIBOの公式サイトで見ると、ハリボーグミは天然着色料を使用している事がわかりました。
ゴールドベアをはじめとする多くのHARIBO製品にカラフルな表情を与えているのは果実や植物のエキス(ベニバナ、スピルリナ、ダイコンなど)を使った天然着色料です。
引用 HARIBO公式HP
あのカラフルな色が天然着色料で作られている事に驚きました。
そして他の原材料を見ても、特別体に悪いと感じる物はありませんでした。
香料や光沢材も天然由来の物が使用されていて、日本製グミより安全かもしれません。
しかし、グミは砂糖や水あめなど、虫歯の原因になる材料も含まれています。
ハリボーグミが体に悪いと言われる理由は?
ハリボーグミに限らず、海外輸入品のお菓子は、人工的な色合いが多いですよね。
見た目がカラフルすぎるし、味も甘すぎて、どこか体に悪いイメージの商品もあります。
ハリボーグミにいたっては、弾力がありすぎてタイヤを噛んでいるみたいと毛嫌いしている人もいるほどです。
日本製のグミと違った食感で、食べ応えもあって美味しいのですが、体に悪いのではないかと言われる原因でもあるようです。
しかし調べてみると、ハリボーグミと日本製グミの基本的な原材料は同じなのです。
見た目や食感だけで体に悪いと判断されているのかもしれませんね。
ハリボーグミとは
そもそもハリボーグミとは、ドイツのお菓子メーカー(HARIBO)から発売されているグミです。
イメージキャラクターであるゴールドのクマが可愛いですよね。
HARIBOは、世界で初めてグミを開発した会社であり、今もなお、世界一の売り上げです。
元々ハリボーグミは、子供の咀嚼(そしゃく)力を上げるために、開発したそうです。
しかし、子供の咀嚼力向上を目指して開発するほどなら、体に悪い物なんて作らないのではないでしょうか。
ハリボーグミ全種類からおすすめを紹介!
ハリボーグミといえば、定番のゴールドベアですよね?
しかしゴールドベア以外にもたくさんの種類があるのをご存知ですか?
わたしは何種類か食べましたが、やはり一番は定番のゴールドベアです。
ついゴールドベアばかり購入してしまいますが、食べたことないグミにもチャレンジしてみようと思います。
まだハリボーグミを食べた事がないあなたもぜひ食べてみてください。
ハリボーグミ全種類紹介
HARIBOでは、今まで約1000種類のグミが発売されてきました。
グミを作る工場はドイツ国内以外にもあり、10か国16工場が稼働しています。
日本未発売のハリボーグミもあるので、全種類を制覇するのは難しいと思います。
日本国内では三菱食品から発売されています。こちらがハリボーグミの一覧です。
名称 | |
ゴールドベア | 超定番!6種類のフルーツ味 |
ハッピーコーラ | 名前通りのコーラ味 |
ハッピーグレープ | 3種類の味をしたブドウグミ |
グレープフルーツ | 甘酸っぱいグレープフルーツ味 |
スターミックス | ゴールドベアとハッピーコーラと他のグミが一緒に入っています |
サワーポテト | ポテトの形をしたレモン味 |
スイート&サワーベア | 甘い味と酸っぱい味のクマが手をつないでいるグミです |
ピーチ | 味も形もそのままピーチ |
フロッグ | お腹がマシュマロでできている、カエルの形をした青りんご味 |
ピンキーリリー | フクロウの形をした、カシス&ラズベリー味 |
ハッピーチェリー | 形も味もチェリー味。ヨーロッパでは定番の味 |
ダイナソー | 恐竜の形をした様々なフルーツ味 |
ファンタジア | カメレオン、恐竜、乗り物など様々な形と味のグミ |
グレイテストヒッツ | ゴールドベア、ハッピーコーラ、トロピカルなど色んな味のグミが小袋に包まれています |
この他にもシーズン限定商品など、たくさんの種類がありました。
よくコンビニで80gや175gのグミを見かけますが、コストコなど大型スーパーでは大袋で販売しています。
期間限定で可愛いゴールドベアの缶に入って販売されている事もあり、要チェックです。
一番人気!ゴールドベア
ハリボーグミといえば「ゴールドベア」ですね。硬くて弾力があってクセになる美味しさです。
世界一のグミメーカーであるHARIBOで人気No.1です。
ハリボーグミを食べたことがないあなたはまずこのグミから食べてください。
一袋で6種類の味があるなんて、得した気分を感じませんか?
6種類を一つずつ食べるのも良いですが、私は2、3個ずつ食べるのも好きです。
しかし、一つ一つは小さいグミでも、硬くて弾力があるので、一度にたくさん噛むと顎を痛めるかもしれません。
ハリボー風グミの作り方とアレンジレシピ
グミは比較的手に入りやすいお菓子ですが、作り方も簡単で楽しいですよ。
自分の好きなジュースで作れますし、硬さもお好みに調整できます。
また、ハリボーグミを使った簡単で可愛いアレンジも試して欲しいです。
他のグミでも作れますが、アレンジにはハリボーゴールデンベアを使いました。
ハリボー風グミ
ハリボーグミみたいに硬くて弾力のあるグミは、通常よりもゼラチン量が多いです。
基本的なグミの作り方はどれも同じなので、ゼラチンを(5g程度)調整してみてください。
何度か作っているうちに自分好みの硬さが見つかると思います。
水あめを使用しない作り方もありますが、ハリボーグミのような弾力には必須です。
ジュースの代わりにかき氷シロップやカルピス原液で作る方法もおすすめです。
ハリボーグミのジュース漬け
こちらも作り方はとても簡単で、硬いハリボーグミがゼリーのような食感になります。
お好みのジュースにハリボーグミを入れて、一晩冷蔵庫で置いておくだけです。
ヨーグルトに漬けておくアレンジも美味しいですよ。
ハリボーグミアイス
作りたいアイスの容器に炭酸ジュースとハリボーを入れて冷やすだけ。
カラフルな色を生かすためには、サイダーなど薄い色のジュースがおすすめです。
製氷機にハリボーと水をいれるだけのハリボー氷も可愛くておすすめです。
ハリボーキャンディー
こちらも材料はハリボーグミだけ。作り方はとても簡単です。
どのレシピも作り方はとても簡単で、可愛くできあがると思います。
ハリボーグミは、お菓子やアイスクリームのデコレーションに使用しても可愛いですよ。
また、シャンパンやハイボールなどお酒に入れて楽しむ事もできます。
コストコなどでは大容量のハリボーグミが販売されています。
そのままで十分美味しいですが、もし普通の食べ方に飽きたらアレンジしてみてください。
まとめ
- ハリボーグミは硬くて弾力があるドイツのお菓子である
- ハリボーグミは体に悪いと思う人もいるが、世界で売り上げNo.1である
- ハリボーグミに限らず、グミを食べ過ぎると腹痛や下痢が起きる事もある
- 体に悪いと思われがちな色であるが、天然着色料を使用している
- ハリボーグミのような硬いグミはゼラチンを多くして作る事ができる
- ハリボーグミの定番は「ゴールドベア」で一番人気である
- HARIBOは100年以上の歴史をもつお菓子会社である
お菓子の定番であるグミは、ハリボーグミが発祥だったようですね。
グミは色々なメーカーから発売されていますが、今でも売上No.1という事に驚きました。
ハリボーグミは体に悪いと思われがちですが、天然着色料を使用しているので、全然そんな事ありません。
また、よく噛む事は、咀嚼力向上以外に、脳の発達にも良い影響があります。
砂糖によるむし歯や肥満の心配をのぞけば、硬くて弾力があるハリボーグミは食育としても、ピッタリかもしれません。
「ハリボーは子どもも大人も幸せにする」というスローガンを信じて、これからも食べ続けたいと思います。
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