洗剤なしのマグネシウム洗濯をドラム式洗濯機で使ってみよう! | 日常コレクション。
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洗剤なしのマグネシウム洗濯をドラム式洗濯機で使ってみよう!

お役立ち情報

毎日の洗濯、お疲れ様です。毎日、当たり前のように洗濯で使用している洗濯洗剤。

我が家(4人家族)で、1ヶ月に使用する洗濯洗剤の金額はだいたい1,000円くらいです。

この金額がゼロになるかもしれない、驚くような話を知っていますか?

洗剤を使わずに衣類汚れが落ち、生乾き臭も防いでくれると話題の「マグネシウム」です。

縦型洗濯機はもちろんのこと、ドラム式洗濯機でも使用可能です。

マグネシウムは、正しい使用方法で洗濯することが、最大限のパワーを発揮することに繋がります。

ドラム式洗濯機でマグネシウム洗濯する際の、正しい使用方法をご紹介します。

また、ドラム式洗濯機でマグネシウムを使用する際の注意点についてもお話していきます。ぜひ参考にしてみて下さい。

マグネシウム洗濯をドラム式洗濯機で試してみよう!

ドラム式洗濯機でマグネシウムを使用して、洗濯する際の正しい使用方法について、最まずはお話していきますね。

洗濯手順
  1. 洗濯物と一緒にマグネシウムを必要量入れます。
  2. 柔軟剤を洗濯物に対する規定量の1/2量入れます。
  3. 洗濯時間15分以上、すすぎ1回、脱水時間はお好みでスタート。
  4. 洗濯が終わったら、洗濯物と一緒にマグネシウムを干します。

洗濯の注意点として、洗い時間を15分以上にしないと、マグネシウムの洗浄効果を十分発揮することができません。

洗濯時間が短いと、十分な効果を発揮できませんので、必ず15分以上で設定してください。

洗濯洗剤と併用する時、洗濯洗剤は規定量の1/2にしましょう。

洗濯物の生乾き臭には、マグネシウムだけで洗濯した方が効果的です。

汚れが気になる場合は、洗濯洗剤1/2+マグネシウム1/2。

臭い対策にはマグネシウムのみと覚えておきましょう。

マグネシウムのみで洗濯する場合、すすぎは1回で十分です。

洗い時間を長くしても、すすぎ1回でOKなので、トータル時間はそんなに変わらないと思います。

ドラム式洗濯機で使用する際、乾燥前にマグネシウムは必ず取り出しましょう。

なぜかというと、それはマグネシウムを洗濯ネットに入れて使用することにあります。

マグネシウムを入れた洗濯ネットを、そのまま乾燥してしまうと、ネットが破損しやすい状態になってしまうからです。

ドラム式洗濯機の場合、洗濯~乾燥までを1コースと設定している方もいるかもしれません。

マグネシウムを使用する場合、洗濯と乾燥は別に設定した方がいいですよ。

マグネシウム自体は、乾燥機を使用しても問題ありません。

しかし、長く使用するためにも、乾燥機の使用は控えましょう。

マグネシウムの必要量は?

マグネシウムの洗浄効果を最大限、生かすためには大切なポイントがあります。それは、マグネシウムの量です。

洗濯量に応じた、マグネシウム量の目安をご紹介していきます。

洗濯量マグネシウム量
3~5kg200g
6~9kg300g

洗濯洗剤と併用する時、洗剤もマグネシウムも目安量の1/2でOKです。

マグネシウムは洗濯用に市販されているものを購入する。もしくはマグネシウム粒を購入し、自作で作るかの2パターンがあります。

既製品の洗濯用マグネシウム「洗濯マグちゃん」をご紹介します。

引用 MIYAMOTO マグちゃん online shop

こちらの商品はマグネシウム50g×4個セットで5,280円(税込)です。

200gで5,280円?ちょっと高いわね…。

私自身も、正直「高い」と思ったので、自分で作った場合、いくらくらいになるか調べてみました。

すると、かなり格安で作れることが分かったんです。

マグネシウム粒は600g入りで1,000~2,500円程度です。

100均で洗濯ネットを購入すれば、200g入りのマグネシウムネットが500~1,000円くらいで作れる計算になります。

洗濯ネットは「マスク用」の小さめサイズがおすすめです。

マグネシウム専用の洗濯ネットも販売しているので、探してみてください。

マグネシウム600g入りなら、200gのマグネシウムネットが3個も作れます。自作した方が断然お得だと思いませんか?

マグネシウム粒は楽天やAmazonなどでネット購入可能ですので、参考までに載せておきますね。

選ぶ時のポイントはマグネシウム純度99.9%以上、大きさ5~6mmを選ぶことです。大きめの粒を選んだ方が長持ちするようですよ。

マグネシウムのお手入れ方法

マグネシウムは何度も繰り返し使用することが可能です。

しかし、だんだんとマグネシウムが酸化し、黒ずんできてしまいます。

この状態になると、洗浄効果が半減してしまうため、定期的なお手入れをしましょう。

お手入れ方法はとっても簡単です。マグネシウムのお手入れにはクエン酸を使用します。

クエン酸洗浄方法
  1. 洗面器等にマグネシウム(ネットのままでOK)と水を入れます
  2. クエン酸を少しずつ加え、混ぜていきます
  3. 水が白っぽくなってきて、マグネシウムから発泡してきたら洗浄している証拠です
  4. クエン酸水の中で混ぜたり、ひっくり返したりしたら洗浄完了

クエン酸水に長時間、浸け置きしておく必要はありません。

泡が出てきたら取り出して、しっかりと乾燥させれば、お手入れ完了です。

マグネシウムの酸化を防ぐ大切なポイントは、使用ごとにしっかりと乾燥させることです。

濡れた状態をそのまま放置しておと、マグネシウムの酸化が進んでしまうため、洗濯後は洗濯物と一緒に干しておきましょう。

マグネシウムの交換時期は?

マグネシウムは、身を粉にして洗浄してくれます。

定期的なお手入れしていたとしても、永久的に使用できるわけではありません。

使用前の重さに対して、1割くらい減ってきた時が交換時期です。

また、使用開始から1年経過したら交換するようにしましょう。

使用前の重さや、使用開始日を洗濯機などに貼っておくといいですよ。

マグネシウム洗濯の安全な使い方!

マグネシウムを洗濯に使用するのは危険って聞いたけど大丈夫なの?

洗濯洗剤なしで、衣類汚れを落とし、消臭効果もあると話題のマグネシウム洗濯です。

しかし、その裏で「危険」と言われていることも事実です。

マグネシウム洗濯は、正しい使い方で行うことが大切です。

ではなぜ、マグネシウムで洗濯することが危険と言われるのでしょうか?

マグネシウム洗濯が危険と言われる理由と正しい使い方について、調べてみたのでお話していきますね。

洗濯機が故障する⁉

マグネシウムで洗濯を行うと、洗濯機が故障するという話。

これは、マグネシウムが洗濯機内の入り込んでしまった場合です。

マグネシウムは火打石にも使われる、発火性の強い金属です。

洗濯槽の穴から、洗濯機内にマグネシウムが入り込んでしまうことで故障や事故を引き起こす原因となってしまいます。

そのため、使用ごとに洗濯ネットが破損していないか、確認しましょう。

正しい使い方で行っていれば、洗濯機が故障するような危険はありません。

金属アレルギーを起こす⁉

マグネシウムは金属の一種ですから、金属アレルギーを起こしたことがあると心配ですよね。

マグネシウムはほかの金属と比較して、金属アレルギーを起こしにくい金属と言われています。

しかし、全く危険がないとは言い切れません。

マグネシウムで洗濯すると、衣類などに金属成分が残ってしまうこともありますので注意は必要です。

もともと金属アレルギーを持っている人の使用は、控えたほうがいいかもしれません。

今まで、金属に対してアレルギー反応を起こしたことがない人でも、注意は必要です。

洗濯後の衣類を着用していて、肌荒れや発赤、痒みなど皮膚症状が出た場合は、使用中止にしてください。

皮膚症状が現れた場合は、早めに皮膚科への受診をおすすめします。

有害なガスが出る⁉

マグネシウムと一緒に、塩素系漂白剤を使用すると化学反応が起きてしまいます。

化学反応によって、危険な有害ガスを発生する可能性があるので、塩素系漂白剤は絶対使用しないでください。

漂白剤を併用する時は、必ず酸性の漂白剤にしましょう。

金属アレルギー以外は、正しい使い方さえしていれば、何も危険なことはありません。安心して使ってみて下さい。

マグネシウム洗濯のデメリットは?

エコで環境にも優しい、マグネシウム洗濯ですが、様々なメリットの裏には必ずデメリットもあるものです。

マグネシウムで洗濯するうえでの、デメリットについてもお話しておきますね。

スピードコースでは効果なし

マグネシウム洗濯のポイントは、マグネシウムと水が反応してアルカリイオン水になることです。

アルカリイオン水で洗濯することで、汚れを落とす力が生まれます。

マグネシウムと水が反応するには時間を要するため、スピードコースで洗濯した場合、アルカリイオン水へと変化する前に終わってしまいます。

マグネシウムと水がしっかりと反応するよう、洗濯時間は最低でも15分以上に設定しましょう。

泥汚れや黄ばみに効果が薄い

マグネシウム洗濯は、油汚れに強いところがメリットです。

その反面、泥汚れや黄ばみに弱いところがデメリットですね。

泥汚れや黄ばみ汚れは、洗濯前に予洗いをするか、すすぎ2回することで改善できます。

予洗いする手間はありますが、通常の洗濯洗剤を使用する場合でも同じですよね。

「マグネシウム洗濯に限ったことではない!」とポジティブ思考で考えてみましょう。

まとめ

  • マグネシウム洗濯はドラム式洗濯機でも可能
  • ドラム式洗濯機で乾燥機能を使用する時は取り出すこと
  • マグネシウム洗濯はドラム式でも正しい方法で使用すれば危険なし
  • デメリットも理解したうえで使用しよう

マグネシウムで洗濯すると、洗濯物だけでなく、洗濯槽の汚れも落としてくれます。

ドラム式洗濯機は、洗濯槽が斜めになっているので、洗濯槽全体を掃除することってなかなか難しいですよね。

しかし、マグネシウムを入れておけば、洗濯しながら洗濯槽の掃除ができるわけです。

しかも、小さくなって交換したマグネシウムは植物の肥料としても使えます。

植物の根元にまいておくと、栄養素として吸収されるんですよ。

洗濯から植物の肥料まで、様々な場面で役に立ってくれるなんて素晴らしいですよね。

この機会に、ぜひマグネシウム洗濯を試してみて下さい。

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