わたしは、ずぼら女ですが「短期ハマり症」です。
お弁当も「作るぞ!」と意気込み、初めは頑張りますが、ずぼらなので続きません。
でも、節約する使命感に燃えてしばらく頑張っていました。しかし、無理をすると続きませんね。
おかずを考える、作る、冷ますなど、工程がたくさんあります。
職場でお弁当箱洗うのも面倒くさいし、本当は捨てていきたい。
そんな飽きっぽくて、ずぼらな私でも続けられた、名付けて「タッパー弁当」をご紹介します。
タッパーにお弁当を詰めるって、なんだかダサい気がする
「おしゃれ弁当」とはかけ離れていますが、毎日続けることを目的とする「タッパー弁当」です。
詰めるだけ、頑張らない、簡単、だから続けられるし、節約にもなる。
ずぼらさんとお財布に嬉しい「タッパー弁当」術です。
タッパー弁当をずぼらさんへおすすめする理由
世の中には、おしゃれなお弁当箱が溢れています。私も「お弁当ハマリ症」の時期にいろいろと可愛いお弁当グッズを揃えて頑張ったことがあります。(2ヶ月で作らなくなりました。)
保温機能が付いたもの、まげわっぱ、小さくて「これ、幼児用?」と思えるほど小ぶりの物など、いろいろなお弁当箱があります。
それらは小さいパーツがついていたり、まげわっぱはお手入れをするのが大変だったり。
ズボラな私に続くはずありませんね!おすすめは、タッパー弁当です。
タッパー弁当の良いところを並べてみました。ずぼらさんから見て、欠点がほとんどありません。
軽い
ステンレス製もありますが、総じてタッパーは軽いです。
毎日持ち歩くのに、重さはかなり重要なポイントですね。
パーツが少ない
普通のお弁当箱には、パッキンや、取っ手部分など、パーツが多いです。
毎日洗うのが面倒ですよね。タッパーは蓋と本体のみなので、洗う時が楽です。
電子レンジ使える
電子レンジ使用可の物であれば、そのままレンジで温められます。
現在使っているタッパーも、蓋を外せば使えるものも多いと思います。
食洗機で洗えることが多い
少しでも楽したい!そんな時は食洗機用の物を買いましょう。
帰ってきて、さっと下洗いしてから食洗機へセット。あとはおまかせしましょう。洗い物の苦痛から解放です。
汚くなったら取り換えがきく
100均一などで種類が多いタッパー。思う存分使い込むことができます。
重ねられるものを買えば、重ねて持ち帰れます。食べ終わった後、コンパクトにして持ち帰ることができるのはとっても便利です。
気を使わずに作れる
ずぼらな私のお弁当は、「タッパー」に「残り物or冷食」を入れるだけ。
会社で温めるので、冷や飯とおかずを詰めても全く気にしません。
面倒なお弁当作りも入れるだけと思えばなんとなく続くし、続ければ節約になります。
あなたもこれを機に、「タッパー弁当」を始めてみてください。
タッパー弁当のポイントとずぼらさんが作る弁当の中身
毎日食べるお弁当なので、考える時間は無くしたいですよね。
わたしの場合は、「タッパーに入れる」「なるべく調理しない」という考えで、お弁当を作っています。
「タッパー弁当」を続けるポイントと、ずぼらさんにおすすめな「弁当の中身」をご紹介します。
米を炊いたら小分けしておく
ずぼらでも、美味しい米が食べたい!
そう悩んだ時に調べた方法です。保温のまま放置すると、お弁当に入れた時はパサパサしていて、あまり美味しくありません。
夕食時に炊き上がったら、すぐ炊飯器の保温ボタンを切ります。
そうすると、米の水分が飛ばず、温め直した時も、炊き立てに近い味わいを楽しめます!
そして、小分け用のお米タッパーに分けておけば、タッパー弁当としてそのまま持っていくだけ!
おかずは夕飯の残りを詰める
基本的におかずの中身は、前日の残り物。いつもちょっと多めに作っています。
あとは、好きな冷凍食品を弁当の中身として1.2個入れると、なんとなく保冷剤の代わりになる気がしています。
おかずがなんにもない日
たまにありますよね。お弁当に入れるおかずが何もない日。
そんな時はおにぎりです。ラップの上にお米と具を乗せて、丸めるだけ。
塩も、のりも別で適当に持っていきます。そしてやはり全部タッパーに詰めて持っていきます。
とっても楽ちんなタッパー弁当の出来上がり。魚のフレークやふりかけを混ぜ込んだおにぎりも、とってもおいしいですね。
汁物もタッパーで大丈夫
密閉できるタイプのタッパーであれば、汁物を持っていくこともできます。
前日の味噌汁をタッパーに入れて持っていき、会社で温め直します。
そしておにぎりと一緒に食べれば、立派なお昼ご飯です!丸い蓋を回すタイプのタッパーがおすすめですよ。
タッパー弁当用ずぼらレシピ
タッパー弁当を続けるためには、弁当の中身を作る工程も大切です。
ずぼらさんにピッタリの、「焼くだけ」「漬け焼き」レシピをご紹介します。
- フライパンに油をしき、もやしとベーコンを炒め、塩コショウをする
- ①を一度お皿によけて油をたす
- 卵を2個割り崩して、フライパンに流す
- そのまま半熟になるまで触らない
- 卵の上にあればとろけるチーズを好きなだけ入れる
- 野菜を上からのせて、巻く※しっかり巻き込みたい時は、野菜の量を少なめにしましょう。
- 上からぎゅっとフライ返しで押し付けて焼く
- お皿に盛って、ソース・マヨネーズ・鰹節をかけて完成
- ちくわとピーマンを好きなように切る
- ごま油を引いてすぐに、にんにくチューブを入れる
- ピーマンを入れさっと炒めその後竹輪を入れる
- オイスターソースを入れて、さっとあえてから最後にごまを振りかけて完成
- 鶏もも肉をフォークでさす
- ビニール袋に鶏肉と調味料を入れてモミモミ
- ラップして電子レンジで加熱する
- 耐熱皿にうつして広げたら、ふんわりラップをけて600W電子レンジで3分加熱する
- ひっくり返して再びラップをかけたら、2分再度加熱
- そのまま2分くらい放置して出来上がり。
切り分ける時は、キッチンハサミが大活躍!まな板も包丁も出したくない時は、綺麗に洗ったキッチンハサミでジョキジョキ切ります。楽ちんです。
- 保存袋に、すりおろした生姜(チューブ)と、めんつゆを入れて混ぜる。
- 中に他の材料を入れて軽く揉む。一晩置いて、焼くだけ!
麺つゆは、ずぼらに味方する最強の調味料です!
お肉・タレを混ぜて一晩置いておきます。多少タレを多く入れると、焼く時に野菜とタレの絡まりがよくなる気がします。
- フライパンを熱し、油を入れる
- カット野菜を食べたいだけ入れ、炒める
- 野菜に少し火が入ったところで、お肉を入れてい炒める
- 肉に火が入ったら、完成
私は先にお野菜を炒めます。娘はしっかり火を通した野菜が好きなので、キャベツなどはある程度火が通ってから、お肉を入れています。すると、美味しく仕上がります。
漬け込んで焼くだけレシピは種類がとても多く、どれも美味しい料理なので真似したいですね。
手間を掛けずに作れる、ずぼらさんの味方をしてくれるおかずです。ぜひお試しください。
タッパー弁当が続くずぼらさんおすすめ使用グッズ
ずぼらさんがタッパー弁当を続けるための使用グッズはいろいろあります。
何を使ったらいいのか?ポイントは、飽きないシンプルな物です。その一部をご紹介します。
結構いろいろなパターンでセットがありました。自分にあった使用グッズを見つけることができますね。
シンプルなデザインで、コンパクトに収まるところがポイントです。私はお箸派なので、お箸とケースセットを使っています。
主役はやはりタッパー
タッパー弁当の主役はタッパーです。100均一で十分な種類があるので、自分のお昼にあうタッパーを選びましょう。
私がお弁当で使って、気に入っている使用グッズは全て100均一で揃えました。
私の会社には電子レンジがあり、タッパーは「電子レンジ可」の物ばかりです。
1合ずつ分けられる便利な小分けタッパー
お米保存用に、1合ずつ小分けできるタイプ。そのまま冷凍も出来るので、ストックすると便利です。
ずぼらな私はそのまま会社へ持っていき、お昼に温めて食べてます。
おかずにぴったり!密閉タッパー小
おかずを適当に入れる時など、ちょうど良い大きさのタッパー。
普段は胡麻や、じゃこなどを保存するのにもちょうどいいです。形は丸でも、角でも好きな方を使いましょう。
密閉タッパー丸
汁気が多い物や、お味噌汁などに重宝します。電子レンジ対応のものを購入し、そのままお椀の代わりに使っています。
汁ものが何もない時、ずぼらな私は乾燥スープを入れて会社に持っていきます。飲む直前にお湯を入れる使い方もできますね。
100均のトートバッグ
タッパー弁当を続ける上で、重要な使用グッズはお弁当を持ち運ぶトートバック。
100均一で買えて、保冷機能もあるお弁当用トートバッグは種類が多いのも嬉しいポイント。
見た目も、可愛いくておしゃれな物がたくさんあります。
タッパーをきっちり入れる事ができたり、ペットボトルを一緒に入れたり、サイズにも種類があります。自分に合ったスタイルのタッパーサイズを選んでください。
簡単なおつまみを用意して行く、近場ピクニックにも丁度良くておすすめです。
まとめ
- ずぼらさんにはタッパー弁当が続けやすい
- おかずが無い日は、おにぎり弁当で楽しよう
- お米は炊いたら小分けタッパーに入れよう
- 漬け込んで焼くだけで簡単なおかずが便利
- 汁ものもタッパーで持っていける
- 100均一グッズで楽しいタッパー弁当を作ろう
ずぼらの私が作ると、ふりかけおにぎりと汁物など、気軽に作れるタッパー弁当が多いです。
以前お弁当といえば、おかずは3品以上、盛り方をきれいに、栄養を考えて、など考えなくちゃいけないと思っていました。全て守るのは、ずぼらな私には辛いことも多いです。
しかし、ずぼらさんのタッパー弁当はそんなことを気にする必要など全く無し。
タッパー弁当を活用して、楽しいランチタイムにしましょう。
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