退職や異動などで、職場にお菓子を配る機会がありませんか?
手土産のお菓子選びって、どんなお菓子なら失礼にならないかなと悩みますよね。
シャトレーゼは、安くて美味しいスイーツばかりで店舗数も多く、手土産に購入する人が多いと思います。
安くて美味しいけど、シャトレーゼは失礼になる?
シャトレーゼが、職場の手土産に向かないかもしれないと考える理由はなんでしょうか。
今回は、職場の手土産にシャトレーゼが失礼と思われている理由について解説していきます。
また、職場への手土産に失敗しない選び方もご紹介しますので、最後までご覧ください。
職場復帰や異動のお菓子にシャトレーゼは失礼なの?
シャトレーゼは、手頃に買えるお菓子として、皆さん周知していると思います。
職場への手土産にシャトレーゼが失礼と考える理由として、「お手頃価格」であることも考えられます。
実際に、口コミサイトなどで調べてみると「認知が広がってからはやめている」「安物だとわかるから職場次第」という意見もありました。
失礼だと感じる主な理由としては、このようなことが考えられます。
- 安っぽいイメージがある
- 日常的に食べるお菓子だから
- 手軽に購入できることで、形式だけの手土産と感じる
- 食べたことのある人が多く、「毎回シャトレーゼ」になりがち
このような意見がありましたが、失礼ではないという意見も多かったです。
ただ失礼か失礼でないかは、相手との関係次第という意見もあるので一概に言えませんが、少なくとも「相手を選べば大丈夫」ということです。
手土産にシャトレーゼが向いていない相手とは?
どんな手土産が良いのかは、相手との関係性や贈る場面で変わります。
まず、手土産にシャトレーゼが向いている相手とはどのような人なのでしょうか。
かしこまった間柄ではなく、信頼関係のある場合なら、どんなものでも十分気持ちが伝わります。
シャトレーゼ=カジュアルな印象もあるので、ささやかなお礼や差し入れにはぴったりです。
退職や異動の挨拶程度であれば、シャトレーゼを手土産とすることは失礼になりません。
それでは、手土産にシャトレーゼが向いていない相手とはどのような人なのでしょうか。
かしこまった間柄など、丁重(ていちょう)に接する必要がある場合、シャトレーゼは失礼と感じるようです。
目上の人や取引先には、一目で高級品と分かるような菓子折りが良いかもしれません。
あまり親しくない人へ渡すと、「安く済ませたのかな」と思われる可能性もあります。
シャトレーゼは、値段も手頃で気軽に購入できるので、ちょっとした手土産として重宝します。
ただ、相手との関係性や贈る場面によっては、失礼となる可能性もあるので注意しましょう。
シャトレーゼが安くて美味しいワケ
安かろう悪かろうが一般的なイメージで、安いから添加物もたくさん使っているんじゃないかと思うかもしれません。
シャトレーゼは、「無添加」「糖質カット」「低アレルゲン」といった安心安全なスイーツを提供しているお店です。
良質なこだわり材料をたっぷり使い、なぜお値打ち価格が実現できるのでしょうか。
それは、シャトレーゼ独自の流通システムにあります。
- 契約農家や産地から、新鮮な材料を直接仕入れ
- 自社工場で製造
- 各販売店へ自社配送
中間業者を挟まない分、コスト削減することで、この安さが実現できるんですね!
また、広告宣伝費にお金をかけていないことも安さの理由です。
確かに、シャトレーゼのCMって見かけたことありませんよね。
宣伝することよりも、良質な素材の仕入れを行うことで、「美味しくて安い」商品が提供できるんです。
職場でシャトレーゼのお菓子を配る際の注意点
職場への手土産を持っていく際に、いくつか注意するべきポイントがあります。
どういうものを渡そうか迷っているあなたは、ぜひ参考にしてみてください。
個包装や小分けで日持ちするものを選ぶ
職場に持っていく手土産は、食べやすさと配りやすさが大切です。
後でゆっくり食べたいから、個包装になっている方が嬉しい!
個包装になっているメリットとして、いつでも食べられるという点です。
出勤日によってはすぐ受け取れない場合もあるので、日持ちする個包装のものがベストです。
ケーキやシュークリームなど生ものは日持ちせず、衛生面でも手土産に不向きです。
味の種類が豊富なものを選ぶ
性別や年代に関係なく食べてもらえる味が好まれます。
いちご味やチョコ味、抹茶味などは好みが分かれてしまうので、プレーンも入っているものを選ぶと良いかもしれません。
また、「甘いもの」「しょっぱいもの」などバリエーションをつけてみても良いですね。
好みがわからなくて悩んだ時は、種類の豊富なものを選ぶと無難です。
手が汚れにくいものを選ぶ
油で揚げたスナック菓子や粉のついたお菓子など、手が汚れやすくてボロボロするものは不向きです。
デスクワークの合間に食べる場合は、パソコンや書類など周囲を汚してしまう可能性があります。
休憩の合間でガッツリ食べたいという人もいるので、職場環境に合わせて選びましょう。
切り分けが必要なものは避ける
ロールケーキやカステラなど、切り分けが必要なものはできるだけ避けましょう。
取り分けるお皿やフォークが必要となり、洗い物などの手間にもなります。
また、ケーキなどの生ものは、冷蔵庫のスペース確保を確保しなければいけないので注意が必要です。
基本的には常温で日持ちし、手間のかからないものが良いでしょう。
人数が多い場合は容量にも注意
職場への手土産は、万が一足りなくても大丈夫なように、人数分より少し余分な数を用意しましょう。
数が多すぎても少なすぎてもいけないので、職場の人数は把握しておきましょう。
人数を把握していないと、足りないんじゃないかとヒヤヒヤしますよね。
私自身も職場へ手土産を持参した際、人数把握できていなかったので、足りなくなりそうでヒヤヒヤした経験があります。
職場の手土産で大人数にもおすすめギフトセット
職場は人数が多いから、一つで大容量なものはありがたい!
職場へ持っていく手土産は、大人数に配ることが多いので、ボリュームもあって配りやすいものを選ぶと良いですね。
シャトレーゼのギフトセットは全て個包装になっており、容量も多いため、大人数へ配る手土産として重宝します。
そこで、職場へ持っていく手土産におすすめのギフトセットをご紹介します。
クッキーアソート
うみたて卵やバターなど、素材にこだわった8種類のクッキー詰め合わせです。
41枚入と大容量なので、大人数にたくさん配りたいという時でも安心です。
大容量で種類も多いので、1人2〜3種類を選んでもらっても良さそうですね!
内容は「アーモンドコーヒー」「ごま」「アールグレイ」「ヘーゼルナッツ」「クッキーショコラ」「バター」「チョコチップ」「オーツ麦」です。
8種類のクッキーが41枚入りで、価格は2,322円(税込)です。
ガトーアソート
ガトーアソートは、シャトレーゼのおすすめ焼き菓子をセレクトした詰め合わせです。
こちらは、シャトレーゼの代表的な人気スイーツギフトです。
一つ一つにボリュームがあるため、満足感もあります。
内容は、「ベイクドチーズケーキ」「無添加バウムクーヘン」「ダックワーズコーヒー」「フィナンシェ」「マドレーヌ」「シャトー・レザン」です。
シャトー・レザンは、自家製レーズンとクリームをクッキーでサンドしたものです。
価格は8個入り1,188円(税込)、15個入り2,160円(税込)、23個入り3,240円(税込)です。
梨恵夢 詰め合わせ
ケーキ生地と餡(あん)をアルミホイルで包み焼きした焼き菓子です。
バター風味と炭焼きコーヒーの2種類が入った詰め合わせです。
一つ一つしっかりとしているので、満足感があります。
炭焼きコーヒーは珍しい味ですが、コーヒー好きに好まれそうです。
価格は12本入799円(税込)、20本入1,242円(税込)、32本入1,987円(税込)です。
どらやき、カステラ(五三焼製法)詰め合わせ
和菓子であれば、どら焼きとカステラの詰め合わせはいかがでしょうか。
どら焼きは、「大納言どら焼き」「和栗どら焼き」「バターどら焼き」の3種類です。
カステラは、「五三焼カステラ」「五三焼抹茶カステラ」の2種類です。
どら焼きにもカステラにも新鮮な卵を使用し、シンプルな作りで素材本来の美味しさが引き立つ和菓子です。
価格は10個入り1,544円(税込)、15個入り2,332円、21個入り3,326円(税込)です。
YATSUDOKIおすすめアソートセット
YATSUDOKIは、シャトレーゼ都心型の新ブランドです。
シャトレーゼが「身近でお手頃なお菓子屋さん」に対し、YATSUDOKIは「ちょっと贅沢する時のお菓子屋さん」という位置付けです。
素材に対するこだわりは、シャトレーゼと違いませんが、八ヶ岳山麓(やつがたけさんろく)の素材でより高品質なスイーツを提供しているのがYATSUDOKIです。
YATSUDOKIおすすめアソートセットは、通販限定で販売されているギフトセットです。
- YATSUDOKIラスク 八ヶ岳ミルク
- YATSUDOKIラスク アーモンドキャラメル
- YATSUDOKI八ヶ岳ベイクドチーズケーキ
- YATSUDOKI八ヶ岳白樺(しらかば)シロップ入り高原バウムクーヘン
- YATSUDOKI豊酪(ほうらく)八ヶ岳ゴーダチーズ
- YATSUDOKIバターどら焼き
6種類の焼菓子が各4個入りで、価格は3,780円(税込)です。
まとめ
- 職場への手土産でシャトレーゼは、相手や場面によって失礼と思われる可能性がある
- 手土産は、相手との関係性や渡す場面を考慮して選ぶ必要がある
- シャトレーゼは、退職や異動などのちょっとした手土産に向いている
- シャトレーゼは、自社で全て管理することで高品質・低価格を実現させている
- 職場に持っていく手土産は、個包装で食べやすい日持ちするものを選ぶ
シャトレーゼは、美味しくて安いスイーツでファンが増え、日本各地に店舗を広げ、日本人の身近な存在です。
お値打ち価格で高品質なスイーツを提供するなんて、企業努力の塊ですよね。
それを知ると、手土産でシャトレーゼは失礼というのも、シャトレーゼに失礼なんじゃないかと思います。
しかし高品質なお菓子でも、低価格で手頃感が相手に伝わってしまうというのも分かります。
シャトレーゼが絶対ダメということでは決してありませんが、手土産を贈る相手方との関係性や贈る場面に考慮(こうりょ)して選びましょう。
職場への手土産選びは、今回お話ししたポイントを参考にしてみてくださいね。
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