寝る時に靴下を履くのは良くない?正しい体温調節の仕方を徹底解説 | 日常コレクション。
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寝る時に靴下を履くのは良くない?正しい体温調節の仕方を徹底解説

お役立ち情報

寝る時に靴下を履くことは良くないのでしょうか?寒い日に靴下を履いて寝ることはあると思いますが、どうなのでしょうか。

私自身も30歳を過ぎた辺りから、寝る時に手足が冷たくて眠れず、靴下を履いて寝ることがありました。

寝る時に靴下を履いて寝るのが良くないかもしれない、かえって手足を冷やすかもしれないという情報があると知り、調べてみることにしました。

靴下を履いて寝ると足が暖かくなり良さそうなのにな…?と思いますが、なぜ良くないという情報があるのでしょうか。

果たして寝る時に靴下を履いていいのか悪いのか?

そして靴下を履いて寝た場合のメリットやデメリットも一緒にご紹介していきたいと思います。

寝る時に靴下を履くのは良くない?

寝る時に靴下を履くのは良くないことなのでしょうか?

なぜ寝る時に靴下を履くのが良くないと言われているのかお話していきます。

まず、「深部体温」という言葉を聞いたことがありますか?

深部体温とは内臓温度のことを言うのですが、この「深部体温」こそが快眠にはとても重要となっているのです。

人はこの「深部体温」が下がっていくと、眠くなり自然と眠りにつくことができます。

しかし寒さ故、エアコン設定を高くしたり、寝る時に靴下を履いたりして暖め過ぎてしまう事があると思います。

そうすると、この深部体温が下がりにくくなってしまい、寝入りが悪くなってしまいます。

その事から、寝る時に靴下を履くのは良くないという情報があるようですね。

寝る時に靴下を履くことと深部体温の関係性

寝る時に靴下を履くことが良くないと言われているのは、上記でお話したように「深部体温」というものがキーワードとなっています。

「深部体温」=内臓の体温となりますので、深部体温を下げることで良い眠りに入ることができます。

ではこの「深部体温」を下げるにはどうしたらよいのかお話していきたいと思います。

深部体温を効率良く下げるには一度深部体温を上げることが必要です。

そして上がったことにより体温の幅ができ、結果、深部体温を下げることに繋がります。

寝る時に靴下を履くとうまく深部体温を下げることができなくなってしまいますので、寝る時に靴下を履くことがオススメできない理由になります。

したがって寒い時期は40度前後の温度で、湯舟に15分くらい浸かって温まるのが深部体温を下げる良い方法になります。

寒い冬は暖かいお湯に浸かる習慣をつけるようにすると良いでしょう。

寝る時に靴下を履くメリットはあるの?

寝る時に靴下を履くのは、深部体温を下がりにくくさせてしまうため良くない、と言うことはお話してきましたが、メリットはないのでしょうか。

いくつかメリットを調べてみましたので、ご紹介していきたいと思います。

足を寒さから守る

一番に浮かぶのはこれではないでしょうか?冷たい布団に足が直接触れないため、一時的に寒さから守っていることは確かです。

寒い時期になると、モコモコした靴下がお店で売っているので暖かくなりそうですよね。

乾燥のケアができる

冬の寒い時期にかかとや足先が乾燥することはよくありませんか?

私自身かかとが乾燥し過ぎて切れてしまいまして、とても痛い思いをしました。

そのような時は寝る時に保湿クリームを塗ってから、靴下を履くと少し良くなります。

むくみ解消のため

足のむくみを解消するため、着圧ソックスを履いて寝る時もあるかと思います。

お店で着圧ソックスがよく売られているのを見かけて私も購入したことがあります。

そして実際履いて寝てみたところ、翌朝むくみがとれていました。

着圧ソックスはとても足を圧迫するため、慣れるまでは窮屈に感じるかもしれません。

以上寝る時、靴下を履いた時のメリット3つになりますが、次はデメリットについて詳しく考えていきたいと思います。

寝る時に靴下を履くデメリットは?

寝る時に靴下を履くと深部体温が下がりづらくなってしまうため、履かない方が良いとお話してきましたが、もう一度詳しくデメリットについてまとめてみたいと思います。

深部体温が下がりづらくなる

上記でも説明したように、深部体温を下げるには、皮膚の表面から熱を放出することが重要ですのです。

寝る時、靴下を履くと足に熱がこもってしまい、深部体温が下がりにくくなってしまいます。

その結果、寝つきが悪くなってしまうため、デメリットと言えるでしょう。

血行が悪くなる

寝る時に締め付けの強い靴下を履くと、長時間足が圧迫されて血行不良になり、結果冷え性の原因となってしまうことがあります。

むくみに良い着圧ソックスですが、長時間使用することは冷え性の原因ともなりかねないことを覚えておきましょう。

蒸れの原因になる

人は一晩寝ると、コップ1杯の汗をかく、という話は有名ですよね。

寝る時靴下を履くと、足にかいた汗が蒸発できず、靴下の中にこもってしまいます。

そのため逆に足を冷やしてしまうので、デメリットになります。

寝る時靴下を履かずに冷え対処法

寝る時靴下を履かないで冷やさないようにするための対処法とは一体何でしょうか?

寝る時に靴下を履かずに済むいくつか対処法をご紹介していきたいと思います。

軽い運動&ストレッチを行う

ジョギングやウォーキング、ストレッチなど行うと、血行が良くなります。

ジョギングやウォーキングは寝る3時間ほど前に終わらせましょう。

心拍数が上がると交感神経に刺激を与えてしまい、目が冴えた状態になってしまいます。

また、ストレッチは手や足を曲げたり伸ばしたりして、無理のない範囲でするようにしましょう。

部屋や布団を温めておく

寒い時期、冷たい布団に入るのは気合が必要ですよね…。

そこで寝る前に部屋は暖房で、布団は電気毛布や湯たんぽ、布団乾燥機などであらかじめ温めておく工夫をしましょう。

その時の注意点は、乾燥と低温やけどに気を付けて、寝る前に必ず電源スイッチを切りましょう。

しっかりと湯舟で温まる

寒い時期は特に、湯舟に浸かる習慣をつけると良いと思います。

40度前後のぬるめなお湯に、15分ぐらい入ると血行が良くなりリラックス効果もあるため、しっかりと湯舟に浸かりましょう。

足湯をする

足湯は全身浴よりも気軽に行えるため、時間のない忙しいあなたにもオススです。

足湯の場合も40度前後にしたぬるめな温度に入ることで、全身の血行が良くなります。

寝る前に行うとよりリラックスできてスムーズに入眠できる対処法といえます。

好きなアロマオイルなどを使っても良さそうですよね。

寝る時に靴下を履かなくても良さそう!

寝る時に靴下を履いて寝るには?

長い間寝る時に靴下を履いていたら、素足で布団に入ると違和感を感じて、寝る時に靴下を履いて寝たいと思ってしまいますよね。

寝る時に靴下を履かない方が良いという事はお話してきましたが、どうしても靴下を履いて寝たい場合はどのようなことに気を付ければよいのでしょうか。

どうしても履いて寝たい場合の方法をいくつかご紹介していきます。

靴下の素材を選ぶ

靴下を履いてねることのデメリットに蒸れてしまうこと、と挙げましたが、靴下の素材を綿やシルクなど肌触りの良い物にすると、この問題は解決できます。

綿やシルク素材のものは吸湿性が良いので、長時間履いていても蒸れにくいのでオススメです。

レッグウォーマーを使う

足先こそ覆えませんが、足が蒸れてしまう心配はありませんし、靴下より気軽に脱ぎ着できるのでオススメなアイテムになります。

締め付けることも血行が悪くなってしまうので、ルーズソックスのような緩いものにすると良いです。

足先が隠れていないので大丈夫かな?と心配になるかおしれませんが、足首を温めると足先も自然に温かくなるので効果を期待できます。

5本指ソックスを使う

汗により蒸れてしまうのは9割指先の汗が原因になります。

そこで5本指ソックスは指先の汗をしっかりと吸収してくれ、普通の靴下よりも蒸れにくいため、どうしても靴下を履いて寝たい場合はおススメです。

また、足の指が自由に動かせるので、血行促進に繋がり、冷え対策にも効果があります。

寝る前に靴下を履いておく

眠くなると深部体温が下がり、逆に体の末端が温かくなることで、スムーズに眠ることができます。

しかし、冷え性の人はこのことがうまくできないので、寝つきが悪くなってしまいます。

そこで寝る前に靴下を履いておくと、足の血行が良くなり、入眠がスムーズになります。

靴下を履いたまま寝るのではなく、寝る直前に脱ぐようにしましょう。

まとめ

  • 寝る時に靴下を履くのは良くない
  • スムーズな入眠には深部体温を下げること
  • 寝る時に靴下を履くと深部体温を下げる妨げになってしまう
  • 寝る時に靴下を履くことのメリット3つ
  • 寝る時に靴下を履くと良くないデメリット3つ
  • 寝る時に靴下を履くこと以外の対処法4つ
  • 寝る時に靴下をどうしても履きたい場合のオススメ4選

いかがでしたか?寝る時靴下を履くことが基本的にはオススメできないとお話してきましたが、靴下の素材や履き方を考えれば履いて寝ることもできることがわかりました。

単純に考えて、寝る時に足が冷たいから靴下を履きたいと思ってしまいますよね。

今回寝る時の靴下を履くのが良くないのかどうかを調べてみて、長年の疑問が解決してスッキリしました笑

寒い時期、布団に入る瞬間は布団が冷たくて、目が覚めてしまいそうになりますが、色々な対処法を試して、冷えとは無縁の睡眠時間を手に入れましょうね。

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